9318 アジア開発キャピタル 2019-09-27 15:00:00
子会社の事業縮小および特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]
2019 年 9 月 27 日
各 位
会 社 名 アジア開発キャピタル株式会社
代表者名 代表取締役社長 網屋 信介
(コード:9318 東証第 2 部)
問合せ先 企画管理部 天神 雄一郎
(TEL.03-5534-9614)
子会社の事業縮小および特別損失の計上に関するお知らせ
しんすい さんいん
当社は、本日開催の当社取締役会において、海外連結子会社である 臻 萃 本物(福建)餐 飲 管理有限公司
(以下、
「臻萃本物」といいます。
)が中国福建省福州市にて実施している日本食レストラン事業を縮小するこ
とを決議いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
また、本件縮小に伴い、特別損失を計上する見込みとなりましたので、併せてお知らせいたします。
記
1.事業縮小の理由
臻萃本物は、日本食レストラン事業「臻萃本物ジャパン・フード・タウン」として、台湾取引所上場企
業・大洋百貨集団有限公司(以下、
「大洋百貨」といいます。
)の協力のもと、中国福建省福州市に位置す
る大洋百貨・福州中城店の 7 階全フロアを使用し、日本食レストラン街を運営しております。
出店テナントは 2018 年 5 月より順次オープンし、同年 9 月 30 日までには全店舗がオープンいたしまし
たが、中国景気が減速し高価格帯の消費を中心に低迷する中、現地の消費水準・嗜好を的確に捉えること
ができず、目標売上・損益を達成できない状況が続いておりました。複数回にわたり、一部出店テナント
の入れ替え、提供商品内容・価格の見直し等を実施し、中・低価格帯への転換を通じた売上の向上を試み
てまいりましたが、現在の出店テナント全 9 店舗のうち 3 店舗につきましては、業績改善の目途が立たず、
これ以上の営業の継続が困難であると判断し、本年 9 月末をもって閉店することを決定いたしました。
なお、営業を継続する 6 店舗につきましても、今後の業績を見極めたうえで、本年 12 月末までに、日本
食レストラン事業の存続または完全撤退を判断することといたします。
現在の出店テナント(全 9 店舗)
2019 年 9 月末閉店予定(3 店舗)
HonMono CAFÉ(スイーツ)
京都祇園小路(和食ラウンジ)
銀座長谷川(創作和食)
営業継続(6 店舗)
大阪千房(お好み焼)
横浜家系拉麺 すずき家(豚骨ラーメン)
麺屋武一(鶏白湯ラーメン)
抹茶カフェ辻利茶舗(抹茶スイーツ)
焼肉料亭 神戸 明治庵(焼肉)
東京 聖 相撲鍋屋(牛鍋)
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2.当該連結子会社の概要
臻萃本物(福建)餐飲管理有限公司
(1) 名 称
英文表記:Zhencui Honmono(Fujian)Co., Ltd.
中国福建省福州市鼓楼区東街街道八一七北路 133 号国際商厦餐飲 01 号 7
(2) 所 在 地
層
(3) 代表者の役職・氏名 法定代表人 アンセム ウォン シュウセン
(4) 事 業 内 容 中国本土における日本食レストラン事業の運営・管理
(5) 資 本 金 580,000,000 円
(6) 設 立 年 月 日 2018 年 1 月 16 日
(7) 大株主および持株比率 当社 100%
資 本 関 係 当該会社は当社の連結子会社であります。
当社取締役 1 名が当該会社法定代表人を兼任しておりま
人 的 関 係 す。また、当社従業員 1 名が当該会社監事(監査役に相
上場会社と当該会社 当)を兼任しております。
(8)
と の 間 の 関 係 当社は当該会社に対して金銭貸付取引を行っておりま
取 引 関 係
す。
関連当事者へ 当該会社は当社の連結子会社であり、関連当事者に該当
の該当状況 しております。
(9) 当該会社の最近 3 年間の経営成績および財政状態(単位:千円)
2019 年 12 月期
決算期 - 2018 年 12 月期 (2019 年 1 月~
2019 年 3 月
純資産 - 354,430 332,736
総資産 - 381,307 382,949
売上高 - 77,470 48,385
営業利益 - ▲193,303 ▲29,769
経常利益 - ▲188,818 ▲28,065
当期純利益 - ▲188,818 ▲28,065
3.事業縮小に伴う特別損失の内容
2020 年 3 月期第 2 四半期連結決算におきまして、本年 9 月末の 3 店舗閉店に伴う固定資産除却・原状回復
により、約 150 百万円の特別損失を計上する見込みであります。
ただし、当該金額は現時点での概算であり、金額に重要な変更が生じた場合には、速やかにお知らせいた
します。
4.今後の見通し
本件事業縮小に伴い、2020 年 3 月期第 2 四半期連結決算におきまして、上記3の特別損失を計上する見込
みであります。
本件事業縮小が 2020 年 3 月期連結売上高、連結営業利益および連結経常利益に与える影響は現在精査中
であり、2019 年 8 月 14 日に発表した通期連結業績予想につきましては、その影響が判明次第、速やかに見
直しを行い、開示いたします。
なお、今回営業を継続する 6 店舗につきましては、本年 12 月末までに、存続または撤退の方針を決定し
た段階で、連結業績への影響も含めて改めて開示いたします。
以 上
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(参考)今期連結業績予想数値(2019 年 8 月 14 日発表)および前期連結実績
(単位:百万円)
連 結 売 上 高 連 結 営 業 利 益 連 結 経 常 利 益
今 期 連 結 業 績 予 想
1,380 △190 △210
(2020 年 3 月期)
前 期 連 結 実 績
1,630 △843 △847
(2019 年 3 月期)
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