9318 アジア開発キャピタル 2019-08-14 15:00:00
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年 8 月 14 日
各 位
会 社 名 アジア開発キャピタル株式会社
代表者名 代表取締役社長 網屋 信介
(コード:9318 東証第 2 部)
問合せ先 企画管理部 天神 雄一郎
(TEL.03-5534-9614)
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会におきまして、最近の業績の動向を踏まえ、2019 年 5 月 20 日に公表いたしま
した 2020 年 3 月期(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)の通期連結業績予想を修正いたしましたので、下
記の通りお知らせいたします。
記
1.2020 年 3 月期通期連結業績予想数値(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
(単位:百万円)
連 結 売 上 高 連 結 営 業 利 益 連 結 経 常 利 益
前回発表予想(A) 2,474 △176 △204
今回発表予想(B) 1,380 △190 △210
増 減 額 ( B - A ) △1,094 △14 △6
増 減 率 ( % ) △44.2 - -
(参考)前期連結実績
1,630 △843 △847
(2019 年 3 月期)
2.業績予想修正の背景および内容
業績予想修正の背景および内容は下記の通りです。
① 質金融事業および中古品売買事業
子会社・株式会社トレードセブン(以下、
「TS」といいます。
)につきましては、質金融事業および中古
品売買事業のうち、収益性の低い商品買入販売事業を縮小して金融事業に振り替えたことに伴い、振替部
分の売上計上方式がグロス(総額)からネット(純額)に変更になるため、売上が前回の予想数値を下回
る見通しとなりました。
今後は、一層の業務拡大のため、同業他社の買収機会を引き続き積極的に模索してまいります。
TS の予想数値は、売上高 663 百万円(前回 1,673 百万円)
、営業利益 90 百万円(前回 80 百万円)
、経常
利益 90 百万円(前回 80 百万円)としております。
② ジャパン・フード・タウン事業
中国子会社・臻萃本物(福建)餐飲管理有限公司(以下、
「臻萃本物」といいます。
)による中国福建省
福州市における日本食総合レストラン街「臻萃本物ジャパン・フード・タウン」は、中国景気の低迷に伴
い高価格帯店舗の売上が落ち込んだことから、2019 年 7 月以降、中価格帯・低価格帯店舗への移行を進め、
利益率の向上を目指しておりますが、売上・利益ともに前回の予想数値を下回る見通しとなりました。
今後は、中国国内の消費動向を踏まえ、事業継続の妥当性を検証してまいります。
臻萃本物の予想数値は、売上高 183 百万円(前回 261 百万円)
、営業利益△50 百万円(前回△31 百万円)
、
経常利益△50 百万円(前回△31 百万円)としております。
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③ バイオマス燃料供給事業
マレーシア子会社・Cleath Energy Malaysia Sdn. Bhd.および Fuji Biomass Energy Sdn. Bhd.(以下、
「クリアスグループ」といいます。
)によるバイオマス燃料 PKS(パーム椰子種子殻)供給事業は、国内大
手商社および国内大手林業メーカーとの長期契約を獲得するなど、業務が拡大傾向にあります。
今後は、国内バイオマス発電所との関係を強化し、さらなる中長期契約の獲得を目指してまいります。
また、金利負担の軽減のため、現地銀行からの借入の交渉を開始しております。
クリアスグループの予想数値は、前回から変更はなく、売上高 438 百万円、営業利益 44 百万円、経常利
益 44 百万円としております。
④ その他
当社はホールディングカンパニーであり、子会社の管理を行っているため、販管費が発生いたしますが、
2019 年 7 月に本社移転を予定するなど、経費の削減に努めております。
当社個別の予想数値は、前回から大きな変更はなく、売上高 96 百万円(前回 102 百万円)
、営業利益
△274 百万円(前回△268 百万円)
、経常利益△294 百万円(前回△296 百万円)としております。
以上の結果、当社連結の予想数値は、連結売上高 1,380 百万円(前回 2,474 百万円)、連結営業利益
△190 百万円(前回△176 百万円)
、連結経常利益△210 百万円(前回△204 百万円)としております。
以 上
※本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的で
あると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
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