9318 アジア開発キャピタル 2021-02-15 21:00:00
2021年3月期 第3四半期の経営進捗報告と中期経営計画見直し予定のお知らせ [pdf]

                                                        2021 年 2 月 15 日
各 位
                                   会 社 名 アジア開発キャピタル株式会社
                                   代表者名 代表取締役社長 アンセム ウォン
                                                        ANSELM WONG
                                   (コード:9318 東証第 2 部)
                                   問合せ先 社長室 天神 雄一郎
                                   (TEL.03-5534-9614)


   2021 年 3 月期 第 3 四半期の経営進捗報告と中期経営計画見直し予定のお知らせ

  当社グループは、2020 年 3 月期まで 14 期連続して経常損失を計上しており、2021 年 3 月期第 3 四半期連
結決算において 320 百万円の営業損失を計上し、財政状態の改善および収益力の強化が経営の最重要課題と
なっております。現在まで大幅な損失を計上している中、2020 年 10 月 6 日に発行済株式数の 2.3 倍に相当
する大規模な第三者割当増資を実施しました。これにより、株式の希薄化を招き、全株主にご迷惑をおかけ
することとなりました。当社は、前述の増資を実施したことに加え、11 月下旬に経営陣の刷新を行い、事業
の総点検を行いました。
  それを受け、2018 年8 月14 日に前経営陣が策定した中期経営計画の実現が困難と判断、企業価値を高め、
事業成長を実現するため、不必要なコストの更なる削減と収益構造の抜本的な再構築を実行すべく、グルー
プ全体において実現可能な収益改善プロジェクトを迅速に立ち上げる方針です。
  今後の利益創出に向けた、より具体的、かつ実現可能なリバイバルプラン、2022 年 3 月期から 2024 年 3
月期(2021 年 4 月~2024 年 3 月)までを対象とする新たな中期 3 ヵ年経営計画および、この変更に伴う資金
用途の変更を本年 3 月初旬迄に策定し、発表する予定でおります。


・当社 2020 年 年間総経費の推移について


当社単体の 2020 年 1 月~12 月までの 1 年間の総経費の推移は以下の通りです。
当第 3 四半期(2020 年 10 月~12 月)経営新体制後、経費の削減を実現しております。




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・当社 2020 年 年間総売上の推移について


当社単体の 2020 年 1 月~12 月までの1年間の総売上の推移は以下の通りです。
当第 3 四半期(2020 年 10 月~12 月)経営新体制後、売上の増加を実現しております。




 後日公表するリバイバルプランに従い、成長戦略及びコスト戦略の考えの下、早期利益獲得及びグループ
全体の企業価値の向上を目標に目指してまいります。但し、短期的な損益を整えるための無理なコスト削減、
または将来の企業価値低下につながるような一時施策や短期施策への偏重は実行いたしません。


 本資料に記載されている業績目標は、現時点で入手可能な情報に基づき作成しております。そのため、さ
まざまな要因により、実際の業績が目標ならびに予測と異なる可能性があります。


                                                   以上




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