9318 アジア開発キャピタル 2020-07-27 15:00:00
営業外費用(連結)、特別損失(個別)の計上及び通期連結業績予想の修正並びに個別業績見込みの前期実績値との差異に関するお知らせ [pdf]
2020 年 7 月 27 日
各 位
会 社 名 アジア開発キャピタル株式会社
代表者名 代表取締役社長 網屋 信介
(コード:9318 東証第 2 部)
問合せ先 企画管理部 天神 雄一郎
(TEL.03-5534-9614)
営業外費用(連結)
、特別損失(個別)の計上及び通期連結業績予想の修正
並びに個別業績見込みの前期実績値との差異に関するお知らせ
当社は、2020 年 3 月期連結決算におきまして、営業外費用を計上するとともに、2020 年 3 月期個別決算に
おきまして、特別損失を計上いたしますので、下記の通りお知らせいたします。
また、2020 年 5 月 25 日に公表した 2020 年 3 月期の通期連結業績予想を修正いたしましたので、下記の通
りお知らせいたします。
加えて、当社は個別業績予想を開示しておりませんが、2020 年 3 月期の個別業績見込みと前期(2019 年 3
月期)実績値との間に差異が生じる見込みとなりましたので、下記の通りお知らせいたします。
なお、2020 年 3 月期決算短信〔日本基準〕
(連結)の開示は、2020 年 8 月上旬を予定しております。
記
1.2020 年 3 月期連結決算
(1)営業外費用(持分法による投資損失)
(連結)の計上
2020 年 3 月期連結決算におきまして、当社の持分法適用関連会社である Mabuhay Holdings Corporation
(以下、
「MHC」といいます。
)の決算報告に基づき、持分法による投資損失 276 百万円(同第 3 四半期累計
期間は持分法による投資損失 115 百万円)を営業外費用として計上いたします。
損失拡大の理由は、新型コロナウイルス感染症の影響により MHC が 2020 年 1 月~3 月期に保有株式の評価
損を計上したことによるものです。
(2)2020 年 3 月期通期連結業績予想数値(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
(単位:百万円)
親会社株主
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
(百万円) (百万円) (百万円) 当期純利益
(円)
(百万円)
前回発表予想(A) 1,055 △523 △662 (注)- (注)-
今回発表予想(B) 1,055 △522 △802 △1,116 △2.36
増減額(B-A) 0 1 △140 -
増減率(%) 0.0 - - -
(ご参考)前期実績
1,630 △843 △847 △882 △1.87
(2019 年 3 月期)
(注)
「親会社株主に帰属する当期純利益」および「1 株当たり当期純利益」につきましては、業績予想を算出
しておりません。
(修正の主要な理由)
売上高、営業利益につきましては、大きな差異はありません。
1
経常利益につきましては、前回発表予想時点で未着だった上記1.
(1)の MHC の 2020 年 1 月~3 月期
決算報告を反映し、持分法による投資損失が拡大した結果、損失が増加しております。
親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、投資有価証券 China Medical & HealthCare Group
しん
Limited(以下、
「CMH」といいます。
)の株式に係る投資有価証券売却損 109 百万円、及び連結子会社・臻
すいほんもの さんいん
萃 本 物 (福建)餐飲 管理有限公司(以下、
「臻萃本物」といいます。
)の日本食レストラン事業撤退に係
る事業撤退損 281 百万円を計上したことの影響等により、前期実績との比較で損失が増加しております。
2.2020 年 3 月期個別決算
(1)特別損失(個別)の計上
2020 年 3 月期個別決算におきまして、当社の連結子会社である株式会社トレードセブン(以下、
「トレー
ドセブン」といいます。
)の株式につきまして、新型コロナウイルス感染症の影響により同社の純資産が減
少していることに鑑み、関係会社株式評価損 129 百万円を特別損失として計上いたします。
本件による連結決算への影響はございません。
(2)2020 年 3 月期個別業績見込み(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)と前期実績値との差異
(単位:百万円)
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
(円)
前期(2019 年 3 月期)
152 △324 △343 △478 △1.01
実績(A)
当期(2020 年 3 月期)
124 △316 △407 △1,150 △2.44
実績見込み(B)
増減額(B-A) △28 8 △64 △672
増減率(%) △18.4 - - -
(差異の主要な理由)
売上高につきましては、2019 年 3 月期に計上された有価証券運用益が 2020 年 3 月期には計上されなかっ
たこと等により、減少しております。
営業利益につきましては、上記の売上高減少の一方で、販管費も減少した結果、大きな差異はありませ
ん。
経常利益につきましては、臻萃本物に対する貸付金に係る貸倒引当金繰入額 90 百万円の計上を行った
ことの影響等により、損失が増加しております。
当期純利益につきましては、臻萃本物の株式に係る関係会社株式評価損 580 百万円、上記2.(1)の
トレードセブンの株式に係る関係会社株式評価損、及び上記1.(2)の CMH の株式に係る投資有価証券
売却損を計上したことの影響等により、損失が増加しております。
以 上
※本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的で
あると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
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