9318 アジア開発キャピタル 2020-05-25 15:00:00
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年 5 月 25 日
各 位
会 社 名 アジア開発キャピタル株式会社
代表者名 代表取締役社長 網屋 信介
(コード:9318 東証第 2 部)
問合せ先 企画管理部 天神 雄一郎
(TEL.03-5534-9614)
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2020 年 5 月 20 日付適時開示資料「2020 年 3 月期連結決算発表の延期に関するお知らせ」にてお
知らせしました通り、今般の新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い当社グループの決算・監査業務が遅
れていることから、2020 年 5 月 20 日を予定していた 2020 年 3 月期(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
連結決算の開示を延期しており、現時点では新たな開示日は未定であります。
この度、現時点で入手可能な数値に基づき、2020 年 2 月 14 日に公表いたしました 2020 年 3 月期の通期連
結業績予想(以下、
「本件予想」といいます。
)を修正いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
1.2020 年 3 月期通期連結業績予想数値(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
(単位:百万円)
連 結 売 上 高 連 結 営 業 利 益 連 結 経 常 利 益
前回発表予想(A) 1,140 △402 △548
今回発表予想(B) 1,055 △523 △662
増 減 額 ( B - A ) △85 △121 △114
増 減 率 ( % ) △7.5 - -
(参考)前期連結実績
1,630 △843 △847
(2019 年 3 月期)
2.業績予想修正の背景および内容
本件予想修正の背景および内容は下記の通りです。
※ 連結決算において相殺消去される取引に係る数値は除いております。
① 質金融事業および中古品売買事業
子会社・株式会社トレードセブン(以下、
「TS」といいます。
)による質金融事業および中古品売買事業
は、営業利益・経常利益ともに黒字を確保できる見通しとなりました。
TS の予想数値は、前回予想から大幅な変更はなく、売上高 571 百万円(前回 546 百万円)
、営業利益
36 百万円(前回 35 百万円)
、経常利益 36 百万円(前回 35 百万円)としております。
② ジャパン・フード・タウン事業
中国子会社・臻萃本物(福建)餐飲管理有限公司(以下、
「臻萃本物」といいます。
)による中国福建省
福州市における日本食総合レストラン街「臻萃本物ジャパン・フード・タウン」は、2020 年 3 月末を目処
に全店舗を閉店し、本件事業から完全撤退する方針でありました。しかし、新型コロナウイルスの影響に
より、残存 3 店舗閉店が 2020 年 6 月中旬頃、事業完全撤退が 2020 年 8 月末頃まで、それぞれ遅れる見通
しとなっております。
ただし、本件業績予想に反映される臻萃本物会計期間が 2019 年 1 月~12 月であることから、上記のス
ケジュールの遅れや新型コロナウイルスによる本件業績予想数値への影響はございません。
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臻萃本物の予想数値は、前回予想から大幅な変更はなく、売上高 136 百万円(前回 138 百万円)
、営業利
益△91 百万円(前回△115 百万円)
、経常利益△90 百万円(前回△115 百万円)としております。
③ バイオマス燃料供給事業
マレーシア子会社・Cleath Energy Malaysia Sdn. Bhd.および Cleath Biomass Energy Sdn. Bhd.(以
下、
「クリアスグループ」といいます。)によるバイオマス燃料 PKS(パーム椰子種子殻)供給事業につき
ましては、本件業績予想に反映されるクリアスグループ会計期間が 2019 年 1 月~12 月であることから、
新型コロナウイルスによる本件業績予想数値への影響はございません。
クリアスグループの予想数値は、前回予想から大幅な変更はなく、売上高 346 百万円(前回 360 百万円)
、
営業利益△23 百万円(前回△18 百万円)
、経常利益△21 百万円(前回△18 百万円)としております。
④ その他
当社の持分法適用関連会社である Mabuhay Holdings Corporation は、新型コロナウイルスに伴うフィリ
ピンのロックダウンの影響により、本件業績予想に反映すべき 2020 年 1 月~3 月の決算報告が遅れている
ため、前回と同様に 2019 年 4 月~12 月の決算報告のみに基づき、持分法による投資損失 115 百万円を営
業外費用として計上しております。
なお、当社個別につきましては、有価証券売却益見込額を 0 としたこと(前回 96 百万円)や、新型コロ
ナウイルスの影響に伴う株式市況下落で有価証券評価損が 77 百万円に拡大したこと(前回 33 百万円)等
により、売上高、営業利益、経常利益ともに前回の予想数値を下回る見通しとなりました
当社個別の想定数値(当社は個別決算の業績予想を算出しておりませんので、予想数値ではございませ
ん)は、売上高 3 百万円(前回 96 百万円)
、営業利益△438 百万円(前回△305 百万円)
、経常利益△442
百万円(前回△336 百万円)としております。
以上の結果、当社連結の予想数値は、連結売上高 1,055 百万円(前回 1,140 百万円)、連結営業利益
△523 百万円(前回△402 百万円)
、連結経常利益△662 百万円(前回△548 百万円)としております。
以 上
※本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的で
あると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
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