9302 三井倉HD 2020-02-04 13:30:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月4日
上場会社名 三井倉庫ホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 9302 URL https://www.mitsui-soko.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)古賀 博文
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員経理部長 (氏名)松井 博文 TEL 03-6400-8006
四半期報告書提出予定日 2020年2月5日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (証券アナリスト、機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
営業収益 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 184,974 0.4 10,383 1.1 9,782 2.2 5,407 26.6
2019年3月期第3四半期 184,261 4.8 10,273 79.8 9,574 62.6 4,271 25.9
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 6,563百万円 (170.6%) 2019年3月期第3四半期 2,425百万円 (△67.7%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 217.73 -
2019年3月期第3四半期 171.98 -
※当社は、2018年10月1日を効力発生日として普通株式5株につき1株の割合をもって株式併合を実施しております。これに伴い、1株当たり
四半期純利益は、前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、算定しております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 249,781 58,116 21.1
2019年3月期 252,078 52,243 18.8
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 52,672百万円 2019年3月期 47,404百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 0.00 - 12.50 -
2020年3月期 - 12.50 -
2020年3月期(予想) 25.00 37.50
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
※当社は、2018年10月1日を効力発生日として普通株式5株につき1株の割合をもって株式併合を実施しております。2019年3月期の1株当た
り期末配当金につきましては、当該株式併合を考慮した金額を記載し、年間配当金は「-」として記載しております。
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
営業収益 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 240,000 △0.8 12,000 0.1 11,200 1.0 6,600 27.2 265.74
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名) 除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 24,883,002株 2019年3月期 24,883,002株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 46,628株 2019年3月期 46,569株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 24,836,400株 2019年3月期3Q 24,836,512株
※当社は、2018年10月1日を効力発生日として普通株式5株につき1株の割合をもって株式併合を実施しております。これに伴い、期中
平均株式数は、前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
1.本発表資料の中で、予想、見通し、目標といった歴史的事実でない数値につきましては、現時点で入手可能な情
報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因を前提に算出したものであり、実際の業績は異なる結果となる可能性
があります。業績予想に関する事項につきましては、(添付資料)3ページ「1.(3)連結業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご参照ください。
2.「2020年3月期 第1四半期決算短信」より日付の表示方法を和暦表示から西暦表示に変更しております。
三井倉庫ホールディングス㈱(9302)2020年3月期第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(四半期連結損益計算書関係) …………………………………………………………………………………… 9
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係) ………………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 11
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三井倉庫ホールディングス㈱(9302)2020年3月期第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復が続くものの、鉱工業生産指数は前年同期比で
減少の傾向を示しており、輸出が引き続き弱含むなかで、製造業を中心に弱さが一段と増しております。
物流を取り巻く環境は、保管残高が増加傾向にあるものの、荷動きを示す貨物回転率は足元で前年同期比減少を
示しており、人手不足による人件費の上昇、足元の月次貿易統計においては米国、中国、EUなど主要な地域に対す
る輸出入金額が前年同月比でマイナスが続き、米中間の通商摩擦の影響による中国経済の先行き不透明感といった
世界経済の不確実性も伴い、依然として厳しい事業環境が続いております。
こうした経済環境の中、当社グループは、「中期経営計画2017」で定めた抜本的事業収益力の強化に関する各種
施策の実行及び物流事業において、食品原料等の貨物取扱が高い水準で推移したこと、家電関連の貨物取扱が増加
したこと、不動産事業において賃料収入が増加したことなどにより、連結営業収益は前年同期比7億13百万円増の
1,849億74百万円、連結営業利益は同1億10百万円増の103億83百万円、連結経常利益は同2億8百万円増の97億82
百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同11億36百万円増の54億7百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(イ)物流事業
物流事業においては「中期経営計画2017」の下、物流事業における抜本的事業収益力の強化を目指し、販管費等
のコスト削減、粗利益改善施策など、各種施策の実行に加え、倉庫業務において食品原料等の貨物取扱が増加し高
い水準で推移したことや、家電メーカー向け物流業務の取扱が増加したこと、その他、医薬品、家電メーカー向け
物流の新規取扱開始などがあった一方、国際輸送の荷動きが鈍化したことによる取扱減、家電量販店向け物流にお
いて消費増税前後の取扱量に想定以上の波動が生じたことによる在庫保管・運送コストの増加などの影響から、営
業収益は前年同期比2億71百万円増の1,781億78百万円、営業利益は同1億22百万円減の83億60百万円となりまし
た。
(ロ)不動産事業
主要テナントとの契約更改に伴い賃料収入が増加し、営業収益は前年同期比4億47百万円増の73億44百万円、営
業利益は同5億4百万円増の43億66百万円となりました。
(2)財政状態に関する説明
①財政状態の変動状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、減価償却の進行に伴う固定資産の減少などから、前連結会計年度末よ
り22億97百万円減少し、2,497億81百万円となりました。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などにより前連結会計年度末より58億73百万円増加し、
581億16百万円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益の増加などによ
り、前年同期比21億93百万円増加の168億51百万円の収入となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、「中期経営計画2017」の下、前期に引き続き不要不急の投資を抑制する
一方、新規業務の開始やコスト削減に係る投資を行ったことから、前年同期比5億20百万円支出増加となる35億35
百万円の支出となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の返済などにより119億4百万円の支出となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物の当第3四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末より13億97百万円増
の244億1百万円となりました。
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三井倉庫ホールディングス㈱(9302)2020年3月期第3四半期決算短信
③キャッシュ・フロー関連指標の推移
2018年 2018年12月 2019年 2019年12月
3月期 第3四半期 3月期 第3四半期
自己資本比率(%) 16.8 18.0 18.8 21.1
時価ベースの自己資本比率(%) 16.0 18.5 17.9 20.5
キャッシュ・フロー対有利子負債比率 12.9 7.5 7.7 5.9
インタレスト・カバレッジ・レシオ 8.7 16.0 14.1 21.3
(注) 自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
3.キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しており
ます。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を払っている全ての負債を対象とし
ております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息支払額を使用しております。
4.キャッシュ・フロー対有利子負債比率は、キャッシュ・フローを年額に換算するため第3四半期では4/3
倍して算出しております。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第3四半期における業績は概ね2019年11月5日発表の予想数値に沿って進捗しているため、通期の業績予想
については従来の予想を据え置いています。
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三井倉庫ホールディングス㈱(9302)2020年3月期第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 23,643 24,978
受取手形及び営業未収金 31,858 32,002
たな卸資産 581 513
その他 8,780 7,530
貸倒引当金 △77 △335
流動資産合計 64,786 64,689
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 77,282 74,351
土地 55,731 55,800
その他(純額) 6,672 7,689
有形固定資産合計 139,686 137,841
無形固定資産
のれん 7,300 6,417
その他 5,612 5,640
無形固定資産合計 12,912 12,058
投資その他の資産
投資有価証券 15,046 16,174
その他 20,208 19,576
貸倒引当金 △563 △558
投資その他の資産合計 34,692 35,191
固定資産合計 187,291 185,091
資産合計 252,078 249,781
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び営業未払金 17,384 17,310
短期借入金 1,864 1,972
1年内返済予定の長期借入金 12,672 15,634
1年内償還予定の社債 10,000 10,000
未払法人税等 1,690 1,841
賞与引当金 3,074 1,643
その他 16,923 19,183
流動負債合計 63,610 67,585
固定負債
社債 30,000 30,000
長期借入金 87,934 74,572
退職給付に係る負債 6,466 6,594
その他 11,824 12,911
固定負債合計 136,225 124,078
負債合計 199,835 191,664
純資産の部
株主資本
資本金 11,100 11,100
資本剰余金 5,464 5,536
利益剰余金 23,816 28,603
自己株式 △102 △103
株主資本合計 40,279 45,137
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 6,060 6,858
繰延ヘッジ損益 0 0
為替換算調整勘定 307 △138
退職給付に係る調整累計額 757 814
その他の包括利益累計額合計 7,125 7,535
非支配株主持分 4,838 5,444
純資産合計 52,243 58,116
負債純資産合計 252,078 249,781
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業収益
倉庫保管料 23,771 25,714
倉庫荷役料 22,056 22,114
港湾作業料 13,775 13,582
運送収入 86,086 85,072
不動産収入 6,354 6,796
その他 32,217 31,694
営業収益合計 184,261 184,974
営業原価
作業直接費 88,213 86,834
賃借料 12,597 13,169
減価償却費 5,310 5,273
給料及び手当 28,958 28,890
その他 25,288 26,650
営業原価合計 160,367 160,819
営業総利益 23,893 24,155
販売費及び一般管理費
減価償却費 898 847
報酬及び給料手当 6,109 6,279
のれん償却額 942 809
その他 5,669 5,834
販売費及び一般管理費合計 13,619 13,771
営業利益 10,273 10,383
営業外収益
受取利息 145 150
受取配当金 357 450
持分法による投資利益 102 65
その他 347 375
営業外収益合計 953 1,041
営業外費用
支払利息 978 879
支払手数料 47 445
為替差損 47 79
固定資産除却損 301 72
その他 278 165
営業外費用合計 1,652 1,642
経常利益 9,574 9,782
特別利益
投資有価証券売却益 73 -
受取保険金 83 -
特別利益合計 156 -
特別損失
減損損失 ※ 1,236 -
固定資産除却損 - 119
災害による損失 203 -
特別損失合計 1,439 119
税金等調整前四半期純利益 8,290 9,663
法人税等 3,254 3,501
四半期純利益 5,036 6,161
非支配株主に帰属する四半期純利益 764 753
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,271 5,407
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 5,036 6,161
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △1,995 797
繰延ヘッジ損益 0 0
為替換算調整勘定 △371 △271
退職給付に係る調整額 △76 63
持分法適用会社に対する持分相当額 △168 △187
その他の包括利益合計 △2,610 401
四半期包括利益 2,425 6,563
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,770 5,817
非支配株主に係る四半期包括利益 655 745
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 8,290 9,663
減価償却費 6,208 6,121
のれん償却額 942 809
減損損失 1,236 -
貸倒引当金の増減額(△は減少) △10 256
賞与引当金の増減額(△は減少) △1,256 △1,428
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 254 117
受取利息及び受取配当金 △502 △601
支払利息 978 879
持分法による投資損益(△は益) △102 △65
有形固定資産売却損益(△は益) △31 △62
投資有価証券売却損益(△は益) △73 -
固定資産除却損 301 191
売上債権の増減額(△は増加) △350 △129
仕入債務の増減額(△は減少) 1,561 △13
その他 1,305 3,236
小計 18,751 18,977
利息及び配当金の受取額 654 716
利息の支払額 △917 △792
法人税等の支払額 △3,829 △2,049
営業活動によるキャッシュ・フロー 14,658 16,851
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △2,168 △2,926
有形固定資産の売却による収入 154 129
無形固定資産の取得による支出 △512 △788
無形固定資産の売却による収入 3 3
投資有価証券の取得による支出 △74 △18
投資有価証券の売却による収入 97 -
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
※ △460 -
支出
関係会社株式の取得による支出 △16 -
貸付けによる支出 △12 △14
貸付金の回収による収入 35 12
定期預金の預入による支出 △346 △0
定期預金の払戻による収入 286 68
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,015 △3,535
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 9,625 8,699
短期借入金の返済による支出 △17,934 △8,600
長期借入れによる収入 21,613 -
長期借入金の返済による支出 △15,168 △10,436
社債の償還による支出 △10,000 -
非支配株主への払戻による支出 - △39
配当金の支払額 - △620
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得に
△195 -
よる支出
その他 △1,011 △907
財務活動によるキャッシュ・フロー △13,070 △11,904
現金及び現金同等物に係る換算差額 187 △14
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,240 1,397
現金及び現金同等物の期首残高 25,296 23,004
現金及び現金同等物の四半期末残高 24,055 24,401
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結損益計算書関係)
※ 減損損失
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.減損損失の金額
当期において、当社グループはのれんについて1,236百万円の減損損失を計上しております。
2.資産のグルーピングの方法
減損損失の算定にあたっては、他の資産又は資産グループのキャッシュ・フローから概ね独立したキャッシ
ュ・フローを生み出す最小の単位に拠って資産のグルーピングを行っております。のれんについては、会社単
位でグルーピングしております。
3.減損損失を計上した資産グループの概要及び経緯
(1)連結子会社Prime Cargo A/Sに関するのれんの減損損失
①減損損失を計上した資産グループの概要
場所 用途 種類 金額(百万円)
- その他 のれん 1,236
②減損損失の計上に至った経緯
アジアと北欧間の海上輸送(NVOCC)及びデンマーク国内における倉庫荷役業務並びにポーランドにおけ
る倉庫荷役業務を主な事業とするPrime Cargo A/Sは、ポーランドにおける業務の主要顧客であるTOP-TOY
A/Sが12月末に破産申請を行い、同社とのポーランドにおける業務が終了することを受け、今後の事業計画
を慎重に見直し、回収可能価額まで減額しております。回収可能価額は、使用価値により測定し、将来キ
ャッシュ・フローを8.85%で割り引いて算定し、帳簿価額との差額928百万円を減損損失として特別損失に
計上しております。
なお、のれんの減損損失1,236百万円には「連結財務諸表における資本連結手続に関する実務指針」(会
計制度委員会報告第7号 平成26年11月28日)第32項の規定に基づくのれん償却額308百万円が含まれてお
ります。
また、TOP-TOY A/S宛債権について未回収の債権はございません。
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
該当事項はありません。
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三井倉庫ホールディングス㈱(9302)2020年3月期第3四半期決算短信
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 前第3四半期連結累計期間における「連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出」△460百万円
は、2016年3月期に取得したPrime Cargo A/S及びPrime Cargo (H.K.) Ltd.の株式取得代金の未払分を支払ったこ
とによるものです。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
調整額
四半期連結
合計 損益計算書計上額
(注)1
物流事業 不動産事業 (注)2
営業収益
(1)外部顧客への
177,906 6,354 184,261 - 184,261
営業収益
(2)セグメント間の
- 541 541 (541) -
内部収益又は振替高
計 177,906 6,896 184,803 (541) 184,261
セグメント営業利益 8,483 3,861 12,345 (2,072) 10,273
(注)1.セグメント利益の調整額△2,072百万円は、連結財務諸表提出会社の管理部門に係る費用であります。
2.セグメント営業利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれんに関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
物流事業セグメントにおいて、のれんの減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当
第3四半期連結累計期間において1,236百万円であります。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
調整額
四半期連結
合計 損益計算書計上額
(注)1
物流事業 不動産事業 (注)2
営業収益
(1)外部顧客への
178,178 6,796 184,974 - 184,974
営業収益
(2)セグメント間の
- 547 547 (547) -
内部収益又は振替高
計 178,178 7,344 185,522 (547) 184,974
セグメント営業利益 8,360 4,366 12,727 (2,343) 10,383
(注)1.セグメント利益の調整額△2,343百万円は、連結財務諸表提出会社の管理部門に係る費用であります。
2.セグメント営業利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれんに関する情報
該当事項はありません。
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三井倉庫ホールディングス㈱(9302)2020年3月期第3四半期決算短信
3.補足情報
2020年3月期 第3四半期決算参考資料
1.経営成績の概要(連結) (単位:百万円)
第3四半期(4月1日~12月31日) 通期(4月1日~3月31日)
増減 2019年 2020年 増減
2019年 2020年
3月期 3月期
3月期 3月期 金額 率(%) 金額 率(%)
実績 予想
営業収益 184,261 184,974 713 0.4 241,852 240,000 △1,852 △0.8
営業利益 10,273 10,383 110 1.1 11,986 12,000 13 0.1
経常利益 9,574 9,782 208 2.2 11,087 11,200 112 1.0
親会社株主に帰属する
4,271 5,407 1,136 26.6 5,190 6,600 1,409 27.2
当期純利益
2.財政状態(連結) (単位:百万円)
2019年 2019年 増減
3月末 12月末 金額ほか 率(%)
自己資本 47,404 52,672 5,268 11.1
総資産 252,078 249,781 △2,297 △0.9
自己資本比率 18.8% 21.1% +2.3ポイント 12.1
ネットD/Eレシオ 2.51 2.04 △0.47 △18.8
3.減価償却の状況(連結) (単位:百万円)
前年同期 当第3四半期 増減 2019年3月期
減価償却費 6,208 6,121 △86 8,268
4.有利子負債残高(連結) (単位:百万円)
2019年3月末 2019年12月末 増減
社債 40,000 40,000 -
借入金 102,471 92,179 △10,291
合計 142,471 132,179 △10,291
現金及び預金 23,643 24,978 1,335
純有利子負債残高 118,827 107,200 △11,627
5.セグメント情報(連結)
<営業収益> (単位:百万円)
前年同期 当第3四半期 2020年3月期 2019年3月期
実績 累計期間実績 予想 実績
物流事業 177,906 178,178 230,900 233,404
不動産事業 6,896 7,344 9,800 9,170
合計 184,803 185,522 240,700 242,574
調整額 △541 △547 △700 △721
連結損益計算書計上額 184,261 184,974 240,000 241,852
<営業利益> (単位:百万円)
前年同期 当第3四半期 2020年3月期 2019年3月期
実績 累計期間実績 予想 実績
物流事業 8,483 8,360 9,600 9,844
不動産事業 3,861 4,366 5,800 5,114
合計 12,345 12,727 15,400 14,959
調整額 △2,072 △2,343 △3,400 △2,972
連結損益計算書計上額 10,273 10,383 12,000 11,986
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