9302 三井倉HD 2019-02-05 13:30:00
連結業績予想の修正並びに減損損失計上に関するお知らせ [pdf]
平成 31 年 2 月 5 日
各 位
会 社 名 三井倉庫ホールディングス株式会社
代表者名 代表取締役社長 古賀 博文
(コード:9302、東証第 1 部)
問合せ先 経理部長 松井 博文
(TEL.03-6400-8006)
連結業績予想の修正並びに減損損失計上に関するお知らせ
平成 31 年 2 月 5 日の取締役会において、直近の業績動向を踏まえ、平成 30 年 11 月 6 日に公表した
連結業績予想値を修正いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。併せて、当第 3 四半期に
おいてのれんの減損損失を計上いたしましたことをお知らせいたします。
記
1. 平成 31 年 3 月期(平成 30 年 4 月 1 日~平成 31 年 3 月 31 日)連結業績予想値の修正
親会社株主に帰属 1 株当たり
営業収益 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回予想(A) 235,000 10,000 8,500 4,900 197.29
今回予想(B) 240,000 12,000 10,000 4,900 197.29
増減額(B-A) 5,000 2,000 1,500 0 -
増 減 率 2.1% 20.0% 17.6% 0.0% -
(ご参考)前年同期実績 233,243 6,996 6,521 4,406 177.40
修正の理由
「中期経営計画 2017」におけるコスト削減、粗利益改善施策等、抜本的事業収益力の強化に関連する
各種施策が順調に進捗していることに加え、国内外フォワーディング業務の好調な推移、自動車関連部品
に係る航空貨物のプロジェクト輸送の発生、家電量販店向け輸配送業務の取扱増加等により、物流事業の
業績が予想を上回り推移していることを踏まえて、修正いたします。親会社株主に帰属する当期純利益に
ついては、当第 3 四半期においてデンマークの子会社である Prime Cargo A/S に係るのれんの減損損失を
計上したことを受け、平成 30 年 11 月 6 日に公表した業績予想値を据え置いております。
2. 減損損失の計上について
(連結決算におけるのれんの減損損失)
Prime Cargo A/Sは、アジアと北欧間の海上輸送(NVOCC)及びデンマーク国内における倉庫荷役業務並
びにポーランドにおける倉庫荷役業務を主な業務としております。ポーランドにおける業務の主要顧客で
あるTOP-TOY A/Sが12月末に破産申請を行い、同社とのポーランドにおける業務が終了することを受け、
今後の事業計画を見直し、のれんの回収可能価額について検討した結果、のれんの減損損失1,236百万円
を計上いたしました。尚、TOP-TOY A/S宛債権について未回収の債権はございません。
(子会社の個別決算における関係会社株式評価損)
MITSUI-SOKO (EUROPE) s.r.o.の個別決算において、上記の事業計画見直しに伴い、同社が保有するPrime
Cargo A/Sの株式について実質価額を算定した結果、関係会社株式評価損1,494百万円を計上いたしました。
なお、当該関係会社株式評価損は当社の連結決算には影響ございません。当該子会社の概要は末尾の参考
情報をご参照ください。
(参考情報)子会社の概要
代表者の
名称 所在地 事業内容 資本金
役職・氏名
Prosecka 855/68,
当社欧州事業の中間
MITSUI-SOKO Building C 190 00 President
持株会社として欧州 CZK28,300千
(EUROPE) s.r.o. Prague 9, Czech 小川 一
事業の管理、統括
Republic
以 上