9302 三井倉HD 2021-08-03 13:30:00
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年8月3日
上場会社名 三井倉庫ホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 9302 URL https://www.mitsui-soko.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)古賀 博文
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員経理部長 (氏名)松井 博文 TEL 03-6400-8006
四半期報告書提出予定日 2021年8月4日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (証券アナリスト、機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
営業収益 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 68,327 20.9 5,565 73.5 5,621 68.3 3,237 59.1
2021年3月期第1四半期 56,517 △7.3 3,207 △4.7 3,340 1.1 2,035 11.2
(注)包括利益 2022年3月期第1四半期 3,846百万円 (△4.9%) 2021年3月期第1四半期 4,042百万円 (303.0%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第1四半期 130.34 -
2021年3月期第1四半期 81.94 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第1四半期 246,794 70,957 26.4
2021年3月期 238,371 68,529 26.3
(参考)自己資本 2022年3月期第1四半期 65,205百万円 2021年3月期 62,697百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 25.00 - 30.00 55.00
2022年3月期 -
2022年3月期(予想) 30.00 - 30.00 60.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
営業収益 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 133,000 11.8 9,600 18.9 9,400 15.3 5,400 7.1 217.42
通期 257,000 1.4 16,000 △9.4 15,300 △11.3 9,200 △20.3 370.42
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名) 除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
※詳細は、(添付資料)10ページ「2.(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 24,883,002株 2021年3月期 24,883,002株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 46,684株 2021年3月期 46,639株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 24,836,341株 2021年3月期1Q 24,836,363株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本発表資料の中で、予想、見通し、目標といった歴史的事実でない数値につきましては、現時点で入手可能な情報及
び将来の業績に影響を与える不確実な要因を前提に算出したものであり、実際の業績は異なる結果となる可能性があ
ります。業績予想に関する事項につきましては、(添付資料)4ページ「1.(3)連結業績予想などの将来予測情
報に関する説明」をご参照ください。
三井倉庫ホールディングス㈱(9302)2022年3月期第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 11
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 12
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三井倉庫ホールディングス㈱(9302)2022年3月期第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期におけるわが国経済は、足元では感染力が強い新型コロナウイルスの変異株の流行等により、国内
における緊急事態宣言の再発令や東南アジアの一部の国においてロックダウンが行われたことに加え、世界的な半
導体不足の影響から自動車産業を中心に生産回復に遅れが見られるなど、経済回復の動きに一部足踏みが見られる
一方、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進む中国及び欧米を中心に輸出入が前年同期比で回復を見せて
おり、鉱工業生産指数も同様に回復傾向を示しております。
物流を取り巻く環境については、先行きに不透明さは残るものの、荷動きを示す貨物回転率は前年同期比で上昇
しております。
こうした経済環境の中、当社グループの営業の状況といたしましては、前期より続いている海上コンテナ不足に
起因する海上輸送から航空輸送へのシフトの逓減・収束時期が想定よりずれ込んだことによる航空輸送取扱増加お
よび需給逼迫による航空運賃の高騰、輸出入の回復に伴うフォワーディング業務および港湾運送業務におけるコン
テナ荷役の取扱量の回復に加え、オリンピック・パラリンピックのテレビ観戦需要やコロナ禍における高額消費財
への志向の高まりによる消費動向の変化等を受け、家電メーカー物流および家電量販店物流の取扱が増加いたしま
した。これらの結果、連結営業収益は前年同期比118億9百万円増の683億27百万円、連結営業利益は同23億58百万
円増の55億65百万円、連結経常利益は有利子負債の削減に伴う支払利息の減少等により同22億81百万円増の56億21
百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同12億1百万円増の32億37百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(イ)物流事業
前期より続いている海上コンテナ不足に起因する海上輸送から航空輸送へのシフトの逓減・収束時期が想定よ
りずれ込んだことによる航空輸送取扱増加および需給逼迫による航空運賃の高騰、輸出入の回復に伴うフォワー
ディング業務および港湾運送業務におけるコンテナ荷役の取扱量の回復に加え、オリンピック・パラリンピック
のテレビ観戦需要やコロナ禍における高額消費財への志向の高まりによる消費動向の変化等を受け、家電メーカ
ー物流および家電量販店物流の取扱が増加し、営業収益は前年同期比118億52百万円増の663億55百万円となり、
営業利益は同24億55百万円増の51億12百万円となりました。
(ロ)不動産事業
営業収益は前年同期比42百万円減の21億46百万円、営業利益は同26百万円減の12億24百万円といずれもほぼ横
ばいとなりました。
(2)財政状態に関する説明
①財政状態の変動状況
当第1四半期の総資産は現預金の増加などにより、前連結会計年度末より84億23百万円増の、2,467億94百万円
となりました。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などにより、前連結会計年度末より24億28百万円増の、
709億57百万円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第1四半期の営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益の増加はあったものの、法人
税等の支払額の増加などにより、前年同期比3億21百万円減少の22億26百万円の収入となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、「中期経営計画2017」の下、引き続き不要不急の投資を抑制しているも
のの、当社が注力する分野のヘルスケア物流専用の新設倉庫である関東P&MセンターB棟の建設代金の一部を支払っ
た結果、前年同期比24億1百万円支出増加の36億65百万円の支出となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の増加などにより54億73百万円の収入となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物の当第1四半期末残高は、前連結会計年度末より42億61百万円増の269億79百
万円となりました。
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三井倉庫ホールディングス㈱(9302)2022年3月期第1四半期決算短信
③キャッシュ・フロー関連指標の推移
2020年 2020年6月 2021年 2021年6月
3月期 第1四半期 3月期 第1四半期
自己資本比率(%) 20.8 22.0 26.3 26.4
時価ベースの自己資本比率(%) 14.5 15.4 22.6 25.4
キャッシュ・フロー対有利子負債比率 6.0 12.2 5.1 12.9
インタレスト・カバレッジ・レシオ 17.5 14.2 21.2 17.0
(注)自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
3.キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しており
ます。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を払っている全ての負債を対象とし
ております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息支払額を使用しております。
4.キャッシュ・フロー対有利子負債比率は、キャッシュ・フローを年額に換算するため第1四半期では4倍し
て算出しております。
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三井倉庫ホールディングス㈱(9302)2022年3月期第1四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
第1四半期において、フォワーディング業務および港湾運送業務の取扱の回復が想定を上回ったこと、オリンピ
ック・パラリンピックのテレビ観戦需要やコロナ禍における高額消費財への志向の高まりによる消費動向の変化等
から家電メーカー物流および家電量販店物流の取扱が増加したこと、コンテナ不足による海上輸送から航空輸送へ
のシフトの逓減・収束時期が想定よりずれ込んだこと、その他自動車関連で試作品のプロジェクト輸送が想定より
も前倒しで発生したことなどから実績が予想を上回ったことに加え、第2四半期も引き続きフォワーディング業務
および港湾運送業務、家電メーカー物流等が当初計画を上回って推移することが見込まれることから、第2四半期
累計期間の連結業績予想値を修正いたしました。
〔2022年3月期 第2四半期累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)連結業績予想〕
親会社株主に
1株当たり
営業収益 営業利益 経常利益 帰属する
四半期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
①前回発表予想
120,000 7,200 6,900 4,000 161.05
②今回修正予想 133,000 9,600 9,400 5,400 217.42
③増減額 ②-① 13,000 2,400 2,500 1,400 -
④増減率 ③/① 10.8% 33.3% 36.2% 35.0% -
参考:前年同期実績
118,949 8,072 8,155 5,040 202.93
(2021年3月期第2四半期)
連結営業利益における第2四半期(累計)業績予想値と本修正における差異の概要(単位:億円)
2021年5月11日公表 第2四半期(累計)業績予想値 72
上期業績上振れ フォワーディング業務および港湾運送業務の想定を上回る回復 +8
家電メーカー物流・家電量販店物流の取扱増加(オリ・パラ需要、消費動向の変
+9
化)
海上輸送から航空輸送へのシフト、自動車関連試作品プロジェクト輸送発生 +3
その他(中国域内の取扱量増加等) +4
上期上振れ合計 +24
本修正における第2四半期(累計)業績予想値 96
上期連結業績予想値の修正要因に加え、下期においても海上コンテナ不足による海上輸送から航空輸送へのシフ
トが第3四半期まで続くことが見込まれること、フォワーディング業務および港湾運送業務、家電メーカー物流が
上期に引き続き当初計画を上回って推移することが見込まれることなどから、通期の連結業績予想値を修正いたし
ました。
〔2022年3月期 通期(2021年4月1日~2022年3月31日)連結業績予想〕
親会社株主に
1株当たり
営業収益 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
①前回発表予想
237,000 13,200 12,500 7,600 306.00
②今回修正予想 257,000 16,000 15,300 9,200 370.42
③増減額 ②-① 20,000 2,800 2,800 1,600 -
④増減率 ③/① 8.4% 21.2% 22.4% 21.1% -
参考:前年同期実績
253,559 17,661 17,240 11,549 465.01
(2021年3月期通期)
連結営業利益における通期業績予想値と本修正における差異の概要(単位:億円)
2021年5月11日公表 通期業績予想値 132
通期業績上振れ 上期上振れ合計 +24
海上コンテナ不足による海上輸送から航空輸送へのシフトの年内継続 +3
フォワーディング業務および港湾運送業務が当初計画を上回り推移 +2
家電メーカー物流が当初計画を上回り推移 +1
新規業務の立上コスト(一過性) ▲2
通期上振れ合計 +28
本修正における通期業績予想値 160
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 23,225 27,480
受取手形及び営業未収金 32,402 -
受取手形、営業未収金及び契約資産 - 33,400
棚卸資産 843 925
その他 6,991 8,753
貸倒引当金 △55 △54
流動資産合計 63,407 70,505
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 70,209 74,048
土地 55,920 55,956
その他(純額) 10,128 7,206
有形固定資産合計 136,258 137,211
無形固定資産
のれん 2,549 2,359
その他 5,740 5,904
無形固定資産合計 8,289 8,263
投資その他の資産
投資有価証券 10,009 9,781
その他 20,953 21,593
貸倒引当金 △547 △561
投資その他の資産合計 30,415 30,813
固定資産合計 174,964 176,289
資産合計 238,371 246,794
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三井倉庫ホールディングス㈱(9302)2022年3月期第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び営業未払金 18,367 18,278
短期借入金 6,440 13,434
1年内返済予定の長期借入金 12,168 11,244
未払法人税等 5,427 1,639
賞与引当金 3,467 2,230
その他 17,843 21,068
流動負債合計 63,715 67,896
固定負債
社債 25,000 25,000
長期借入金 64,270 65,040
退職給付に係る負債 6,630 6,546
その他 10,225 11,354
固定負債合計 106,126 107,941
負債合計 169,842 175,837
純資産の部
株主資本
資本金 11,100 11,100
資本剰余金 5,548 5,548
利益剰余金 39,898 42,355
自己株式 △103 △103
株主資本合計 56,444 58,900
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 3,852 3,689
繰延ヘッジ損益 0 △1
為替換算調整勘定 1,036 1,214
退職給付に係る調整累計額 1,364 1,401
その他の包括利益累計額合計 6,253 6,304
非支配株主持分 5,831 5,752
純資産合計 68,529 70,957
負債純資産合計 238,371 246,794
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
営業収益
倉庫保管料 8,654 8,727
倉庫荷役料 7,308 7,819
港湾作業料 3,823 4,326
運送収入 25,509 35,323
不動産収入 2,015 1,971
その他 9,205 10,158
営業収益合計 56,517 68,327
営業原価
作業直接費 25,715 34,646
賃借料 4,429 4,640
減価償却費 1,875 1,749
給料及び手当 9,235 9,082
その他 7,823 8,335
営業原価合計 49,079 58,454
営業総利益 7,438 9,873
販売費及び一般管理費
減価償却費 289 309
報酬及び給料手当 2,072 2,072
のれん償却額 262 178
その他 1,605 1,747
販売費及び一般管理費合計 4,231 4,308
営業利益 3,207 5,565
営業外収益
受取利息 30 35
受取配当金 258 169
為替差益 17 -
持分法による投資利益 30 53
その他 223 162
営業外収益合計 561 421
営業外費用
支払利息 256 210
為替差損 - 26
その他 171 127
営業外費用合計 428 364
経常利益 3,340 5,621
税金等調整前四半期純利益 3,340 5,621
法人税等 1,076 1,792
四半期純利益 2,263 3,828
非支配株主に帰属する四半期純利益 228 591
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,035 3,237
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益 2,263 3,828
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,059 △163
繰延ヘッジ損益 △0 △1
為替換算調整勘定 700 78
退職給付に係る調整額 31 38
持分法適用会社に対する持分相当額 △11 65
その他の包括利益合計 1,779 17
四半期包括利益 4,042 3,846
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,727 3,287
非支配株主に係る四半期包括利益 315 558
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 3,340 5,621
減価償却費 2,165 2,058
のれん償却額 262 178
貸倒引当金の増減額(△は減少) △83 7
賞与引当金の増減額(△は減少) △1,044 △1,235
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △36 △75
受取利息及び受取配当金 △288 △205
支払利息 256 210
持分法による投資損益(△は益) △30 △53
有形固定資産売却損益(△は益) △4 △2
固定資産除却損 34 18
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加) 794 △1,031
仕入債務の増減額(△は減少) △780 △116
その他 634 2,664
小計 5,219 8,039
利息及び配当金の受取額 288 205
利息の支払額 △179 △130
法人税等の支払額 △2,780 △5,886
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,548 2,226
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △1,065 △3,241
有形固定資産の売却による収入 73 14
無形固定資産の取得による支出 △268 △437
無形固定資産の売却による収入 1 0
投資有価証券の取得による支出 △4 △4
貸付けによる支出 △3 △3
貸付金の回収による収入 3 5
定期預金の預入による支出 △0 △0
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,263 △3,665
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 3,800 34,000
短期借入金の返済による支出 △3,273 △27,000
長期借入れによる収入 - 3,000
長期借入金の返済による支出 △2,895 △3,095
配当金の支払額 △620 △745
その他 △705 △686
財務活動によるキャッシュ・フロー △3,695 5,473
現金及び現金同等物に係る換算差額 5 227
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △2,405 4,261
現金及び現金同等物の期首残高 21,380 22,718
現金及び現金同等物の四半期末残高 18,974 26,979
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三井倉庫ホールディングス㈱(9302)2022年3月期第1四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該
財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四半
期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収
益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従っ
てほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。また、収益認識会計
基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、当第1四半期連結会計期間の期首より前までに行われた契約変更
について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額を当第1四半
期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減しております。
当第1四半期連結累計期間の営業収益、営業原価、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益に与える
影響額は軽微であります。また、利益剰余金の当期首残高は35百万円減少しております。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた
「受取手形及び営業未収金」は、当第1四半期連結会計期間より「受取手形、営業未収金及び契約資産」に含めて
表示することといたしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計
年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等
が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、四半期連結財務諸表に与える影
響は軽微であります。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
合計
(注)1
計算書計上額
物流事業 不動産事業 (注)2
営業収益
(1)外部顧客への
54,502 2,015 56,517 - 56,517
営業収益
(2)セグメント間の
- 173 173 (173) -
内部収益又は振替高
計 54,502 2,189 56,691 (173) 56,517
セグメント営業利益 2,657 1,251 3,908 (701) 3,207
(注)1.セグメント利益の調整額△701百万円は、連結財務諸表提出会社の管理部門に係る費用であります。
2.セグメント営業利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
合計
(注)1
計算書計上額
物流事業 不動産事業 (注)2
営業収益
(1)外部顧客への
66,355 1,971 68,327 - 68,327
営業収益
(2)セグメント間の
- 174 174 (174) -
内部収益又は振替高
計 66,355 2,146 68,501 (174) 68,327
セグメント営業利益 5,112 1,224 6,337 (771) 5,565
(注)1.セグメント利益の調整額△771百万円は、連結財務諸表提出会社の管理部門に係る費用であります。
2.セグメント営業利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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3.補足情報
2022年3月期 第1四半期決算参考資料
1.経営成績の概要(連結) (単位:百万円)
第1四半期(4月1日~6月30日) 通期(4月1日~3月31日)
増減 2021年 2022年 増減
2021年 2022年
3月期 3月期
3月期 3月期 金額 率(%) 金額 率(%)
実績 予想
営業収益 56,517 68,327 11,809 20.9 253,559 257,000 3,440 1.4
営業利益 3,207 5,565 2,358 73.5 17,661 16,000 △1,661 △9.4
経常利益 3,340 5,621 2,281 68.3 17,240 15,300 △1,940 △11.3
親会社株主に
2,035 3,237 1,201 59.1 11,549 9,200 △2,349 △20.3
帰属する当期純利益
2.財政状態(連結) (単位:百万円)
2021年 2021年 増減
3月末 6月末 金額ほか 率(%)
自己資本 62,697 65,205 2,507 4.0
総資産 238,371 246,794 8,423 3.5
自己資本比率 26.3% 26.4% +0.1ポイント 0.4
ネットD/Eレシオ 1.35 1.34 △0.01 △0.9
3.減価償却の状況(連結) (単位:百万円)
前年同期 当第1四半期 増減 2021年3月期
減価償却費 2,165 2,058 △106 8,783
4.有利子負債残高(連結) (単位:百万円)
2021年3月末 2021年6月末 増減
社債 25,000 25,000 -
借入金 82,879 89,719 6,839
合計 107,879 114,719 6,839
現金及び預金 23,225 27,480 4,255
純有利子負債残高 84,654 87,239 2,584
5.セグメント情報(連結)
<営業収益> (単位:百万円)
前年同期 当第1四半期 2022年3月期 2021年3月期
実績 累計期間実績 予想 実績
物流事業 54,502 66,355 248,000 244,645
不動産事業 2,189 2,146 9,500 9,621
合計 56,691 68,501 257,500 254,266
調整額 △173 △174 △500 △706
連結損益計算書計上額 56,517 68,327 257,000 253,559
<営業利益> (単位:百万円)
前年同期 当第1四半期 2022年3月期 2021年3月期
実績 累計期間実績 予想 実績
物流事業 2,657 5,112 14,000 14,984
不動産事業 1,251 1,224 5,700 5,833
合計 3,908 6,337 19,700 20,818
調整額 △701 △771 △3,700 △3,156
連結損益計算書計上額 3,207 5,565 16,000 17,661
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