9302 三井倉HD 2020-11-04 13:30:00
2021年3月期 第2四半期累計期間における連結業績予想数値と実績の差異および通期業績予想値の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年 11 月 4 日
各 位
会 社 名 三井倉庫ホールディングス株式会社
代表者名 代表取締役社長 古賀 博文
(コード:9302、東証第 1 部)
問合せ先 執行役員経理部長 松井 博文
(TEL.03-6400-8006)
2021 年3月期 第2四半期累計期間における連結業績予想数値と実績の差異
および通期業績予想値の修正に関するお知らせ
2021 年3月期第2四半期決算において、2020 年8月4日に公表いたしました第2四半期累計期間の連結
業績予想数値と実績値に差異が生じましたので、下記の通りお知らせいたします。また、2020 年 11 月4日
の取締役会において直近の業績動向を踏まえ、2020 年8月4日に公表しました通期の連結業績予想値を修
正いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 2021 年3月期第2四半期累計期間(2020 年4月1日~2020 年9月 30 日)の連結業績予想値と実績値の差異
親会社株主に 1株当たり
営業収益 営業利益 経常利益 帰属する
四半期純利益 四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
①前回発表予想
112,000 5,700 5,600 3,200 128.84
②今回実績 118,949 8,072 8,155 5,040 202.93
③増減額 ②-① 6,949 2,372 2,555 1,840 -
④増減率 ③/① 6.2% 41.6% 45.6% 57.5% -
参考:前年同期実績
123,690 7,063 6,569 3,500 140.96
(2020年3月期第2四半期)
修正の理由
第 1 四半期において好調だった家電メーカー物流等の取扱が、第2四半期においても引き続き想定を大幅に上
回り好調に推移したこと、自動車メーカーの生産回復に伴う自動車関連貨物の緊急輸送が発生したこと、中国国
内物流等、海外における業務の取扱が第 1 四半期に比べ第2四半期は想定を上回る回復を示したこと、各種販管
費の下振れ、物流事業における新型コロナウイルス感染症による取扱量減少の利益影響が想定を下回ったことな
どから実績値が予想値を上回りました。なお、上期業績値については営業利益、経常利益、親会社株主に帰属す
る四半期純利益は過去最高益となります。
当社グループは「中期経営計画 2017」において、粗利益改善やコスト削減施策「チャレンジ 20」等の様々な
施策の実行により、ベースの収益力を高めていることに加え、それぞれに異なる強みを持つグループ各社の機能
を活用して、サプライチェーンの川上から川下までを幅広くサポートできる事業ポートフォリオを保有する体制
を構築しており、新型コロナウイルスや米中貿易摩擦といった不確実性が高まっている事業環境下においても収
益を底堅く確保できる事業構造に着実に進化しております。今回の業績につきましても、これまで進めて参りま
した構造改革がもたらした成果であると考えております。
2. 2021 年3月期(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)の連結業績予想値の修正
親会社株主に 1株当たり
営業収益 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
①前回発表予想
224,000 10,700 10,000 5,200 209.37
②今回修正予想 234,000 14,000 13,800 8,000 322.11
③増減額 ②-① 10,000 3,300 3,800 2,800 -
④増減率 ③/① 4.5% 30.8% 38.0% 53.8% -
参考:前年同期実績
241,080 11,808 10,531 6,395 257.50
(2020年3月期)
修正の理由
上期の連結業績予想値と実績値の差異に加え、下期も上期に引き続き家電メーカー物流等が好調に推移する見
込みであること、顧客のサプライチェーン見直し対応により貨物の取扱増加が見込まれること、各種販管費の減
少、コロナによる取扱減の利益影響を見直したことなどから業績予想値を見直しました。
連結営業利益における8月4日公表の通期業績予想値と今回公表予想値における差異の概要(単位:億円)
2020 年8月4日公表 通期連結業績予想値 107
上期上振れ 家電メーカー物流等の取扱が想定を上回り好調に推移 +9
自動車メーカーの生産回復に伴う自動車関連貨物の緊急輸送発生 +5
中国国内物流等、海外における業務の取扱が想定を上回る水準で推移 +4
各種販管費の下振れ +3
コロナによる取扱量減少 想定比下振れ(想定▲8億円、実績▲6億円) +2
上期上振れ合計 +23
下期見直し 上期に引き続き家電メーカー物流等の好調な取扱を見込む +3
顧客のサプライチェーン見直し対応による貨物の取扱増加 +3
各種販管費の減少 +2
コロナによる取扱量減少 影響見直し(見直し前▲8億円、見直し後▲6億円) +2
下期見直し合計 +10
本修正における通期業績予想値 140
(注)上記に記載した予想数値は、当社が現在入手している情報に基づくものであり、実際の業績は様々な要
因により異なる結果となる可能性があります。
以 上