9301 三菱倉 2020-07-31 13:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年7月 31 日
各 位
会 社 名 三菱倉庫株式会社
代 表 者 名 取 締 役 社 長 藤倉 正夫
(コード:9301、東証第1部)
問 合 せ 先 経 理 部 長 稲毛 尚之
(TEL 03-3278-6611)
業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、最近の業績動向及び本日別途公表いたしました「固定資産の譲渡及び特別利益の
計上に関するお知らせ」を踏まえ、2020 年4月 30 日に公表しました 2021 年3月期第2四
半期(累計)連結業績予想及び通期連結業績予想について、下記のとおり修正することとし
ましたので、お知らせいたします。
記
1. 業績予想の修正
(1)2021 年3月期第2四半期(累計)連結業績予想(2020 年4月1日~2020 年9月 30 日)
親会社株主に 1株当たり
営業収益 営業利益 経常利益 帰属する 四半期
四半期純利益 純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 108,000 5,200 7,400 5,700 66.35
今回修正予想(B) 102,200 4,700 7,000 31,000 361.15
増減額(B-A) △5,800 △500 △400 25,300 -
増減率(%) △5.4 △9.6 △5.4 443.9 -
(ご参考) 前期第2四半
期実績(2020 年3月期 114,978 6,609 9,210 6,945 80.10
第2四半期)
(2)2021 年3月期通期連結業績予想数値の修正(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
親会社株主に
1 株当たり
営業収益 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 223,000 11,300 15,500 12,600 146.67
今回修正予想(B) 213,000 10,000 14,200 37,600 442.99
増減額(B-A) △10,000 △1,300 △1,300 25,000 -
増減率(%) △4.5 △11.5 △8.4 198.4 -
(ご参考)前期実績
229,057 12,195 16,822 11,851 137.31
(2020 年3月期)
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2. 修正の理由
(1)当第1四半期連結累計期間の業績は、新型コロナウイルス感染症の影響により、物流
事業で、倉庫、陸上運送、港湾運送及び国際運送取扱の各事業において貨物取扱量が減少
したほか、不動産事業で、主力の不動産賃貸事業において一部商業施設のテナント休業も
あり、全体に前年同期を下回るだけでなく、期首予想(2020 年4月 30 日公表の予想数値)
に対する進捗率が低くなっており、当第2四半期以降も、物流事業を中心に同感染症の影
響が残ると予想されます。また、今般、東海旅客鉄道株式会社が推進するリニア中央新幹
線計画に協力するため、名古屋駅近辺の当社不動産事業用地の一部譲渡に伴う同社との補
償交渉が合意に達し、当第2四半期連結累計期間において、土地売却及び建物の移転等の
補償金収受により約 366 億円の特別利益を計上する見込みであります。つきましては、こ
れらの事情により、当第2四半期連結累計期間及び通期の連結業績予想において、営業収
益、営業利益及び経常利益はそれぞれ相応の減額修正を、親会社株主に帰属する四半期(当
期)純利益は大幅な増額修正を行うことといたします。
(2)なお、この修正後の通期(及び当第2四半期連結累計期間)の連結業績予想を前期(及
び前年同期)との比較でみますと、①営業収益は、物流事業で、前下半期に稼働した神戸・
西神配送センター(第2期)及び横浜・南本牧配送センターの寄与による配送センター業
務の拡大が見込まれるものの、倉庫、陸上運送、港湾運送及び国際運送取扱の各事業にお
いて新型コロナウイルス感染症の影響による貨物取扱量の減少等に伴い減収が予想され
るほか、不動産事業で、不動産賃貸事業における同感染症の影響による一部商業施設のテ
ナント休業等やマンション販売物件の減少が見込まれるため、全体で約 160 億円、 (当
7%
第2四半期連結累計期間では約 127 億円、約 11%)の減収が予想されます。②また営業費
用は、物流事業で、貨物取扱量の減少に伴う作業運送委託費等の減少が見込まれるほか、
不動産事業で、マンション販売物件の減少に伴う不動産販売原価等の減少が見込まれるた
め、全体で約 138 億円、約 6%(当第2四半期連結累計期間では約 108 億円、10%)の減
少が予想されます。③この結果、営業利益は、物流及び不動産の両事業で減益となり、全
体で約 21 億円、18%(当第2四半期連結累計期間では約 19 億円、約 29%)の減益が予想
され、経常利益は、 26 億円、 16%
約 約 (当第2四半期連結累計期間では約 22 億円、24%)
の減益が予想されます。④他方親会社株主に帰属する当期(四半期)純利益は、当第2四
半期連結累計期間に約 366 億円の特別利益を計上することにより、約 257 億円、約 217%
(当第2四半期連結累計期間では約 240 億円、約 346%)の大幅増益が予想されます。
(注)上記の業績予想につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありま
せん。また、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
以 上
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