9279 ギフト 2019-12-17 15:00:00
2019年10月期決算説明会資料 [pdf]

                                        証券コード 9279

                             株式会社ギフト
              2019年10月期決算説明会資料
本資料に記載された意見や予測などは資料作成時点での当社の判断であり、その情報の正確性を保証するものではありません。
さまざまな要因の変化により実際の業績や結果とは大きく異なる可能性があることをご承知おきください。
目次



     2019年10月期 決算概要

     中期ビジョン・今後の取組み

     2020年10月期 業績見通し

     参考資料 会社概要


                       1
2019年10月期 決算概要




                 2
業績サマリー

 大幅な増収・増益を達成。
 売上高 前期比+29.8%       経常利益 前期比+31.6%

  出店 ⚫ 出店ペースの加速ができ、前期比 国内直営、海外直営、プロデュース
       店 合計47店舗増加
      ⚫ 家系は、ロードサイド中心に良好に出店。豚山の駅近出店も順調
      ⚫ プロデュース店はフルサポート店中心へ転換。地方開拓が計画通りに
        進捗

 既存店 ⚫ 売上、客数、客単価において年間を通じ、前期比100%以上を達成
      ⚫ プロデュース店の1店舗当たり売上増加

  M&A ⚫ ラーメン業態の拡張のため、(株)ラーメン天華・(株)ケイアイケイフーズ
        を買収
      ⚫ 本M&Aにより、製造能力が大幅に増強、ギョウザの内製化も実現
                                              3
業績ハイライト
経常利益率は11%以上を維持しながら、増収・増益基調を加速。
                                                                      (単位:百万円)

              売上高                                  経常利益・率
前期比                                     前期比

+29.8%                                  +31.6%                         経常利益率

                                                  11.4%      11.2%    11.3%
                              9,052
                                        9.6%                          1,023
                    6,971
                                                             777
          5,612
                                                   637
4,535
                                         433




2016/10   2017/10   2018/10   2019/10   2016/10   2017/10   2018/10    2019/10

                                                                                 4
損益計算書
適正な原価、販管費コントロールが功を奏し、各利益率は高水準を維持

             2018/10期         2019/10期       前期比           計画比

                                                       19/10期
            金額      売上比率     金額      売上比率     増減率               達成率
(単位:百万円)                                               当初予想

売   上   高   6,971        -   9,052       -   +29.8%     8,630   +4.9%

 売上原価       2,142   30.7%    2,729   30.2%    +27.4%        -         -

売上総利益       4,829   69.3%    6,322   69.8%   +30.9%         -         -

    販管費     4,054    58.1%   5,315   58.7%    +31.1%        -         -

営業利益         775    11.1%    1,006   11.1%   +29.8%       865   +16.4%

経常利益         777    11.2%    1,023   11.3%   +31.6%       870   +17.6%

当期純利益        455     6.5%     524     5.8%   +15.2%       500   +5.0%

                                                                          5
四半期業績推移
各4Qとも順調に拡大。
第4QはM&A費用の影響も吸収し、増益。
                                                                                               2,323         2,395
                                                                                 2,248
(単位:百万円)
                                                                   2,084
                                                     1,891
              1,648      1,702         1,729

     売上高
                                                                       302
     経常利益
                  250                                                                252           247
     四半期純利益
                                                                                                                 219
                   186       183           184                             196
                                                         159
                                 136           143                                       157           140

                                                                                                                     30
                                                             -10
                2018       2018          2018          2018          2019          2019          2019          2019
                 1Q         2Q            3Q            4Q            1Q            2Q            3Q            4Q

 %   経常利益率     15.2       10.8          10.7           8.4          14.5          11.2          10.7           9.2

                                                                                                                          6
出店状況
直営店の大幅出店により、
期初計画を上回る47店舗の増店を実現                       全体
                                      +47

                                               直営店


直営店
             国内86(ギフト77+天華9)
             + 海外3 + 業務委託6
                                直営店            89
                                58 6                    6
   64店舗
 ※業務委託店を含む      95店舗
プロデュース店

             367店舗
                               プロデュース店        プロデュース店

 351店舗                                         367
                                351

全店舗合計
 415店舗       462店舗
                               2018.10        2019.10

                                                            7
利益増減分析
積極的な新規出店による増収効果、原価、販管費のコントロールにより、
成長加速のための投資を吸収し、大幅な増益を達成。

         新店、既存店     売上増加                                      (単位:百万円)
         の好調に伴う     に伴う原価
         売上の増加       の増加


                    △587    人件費
                            の増加


                            △606   不動産賃借
            2,080                   料の増加 水道光熱費
                                          の増加  消耗品費 支払手数料
                                    △183        の増加         その他の
                                                      増加     増加
                                         △150
                                                △43   △42
                                                            △223


                                     経常利益                           1,023
   777                              246百万円増


  2018/10                                                          2019/10
   前期実績                                                             当期実績
  経常利益額                                                            経常利益額

                                                                             8
店舗の状況(増減内訳)

                          18/10期末   19/10期末   対前期末
                            店舗数       店舗数      増減

              関東               39        55     +16
              東日本(関東以外)         5        12      +7
              西日本              12        19      +7
   直営店事業      海外                2         3      +1
                   小計          58        89     +31
               業務委託店            6         6      ±0
                   合計          64        95     +31
              関東              278       266      -12
              東日本(関東以外)        47        59     +12
   プロデュース事業   西日本              20        35     +15
              海外                6         7      +1
                   合計         351       367     +16

        店舗数総合計                415       462     +47

                                                       9
国内 直営全店 対前年同月比売上高推移

  160%
               売上高       客数         客単価                                        149.7%     148.6% 147.1%
  150%                                  146.0%   143.8%
         141.6%                                             141.6% 143.3%
                               142.0%
                  133.8% 137.6%                                                                                137.0%
  140%

  130%

  120%

  110%

100%
  100%

  90%

  80%
           11月     12月    1月     2月        3月         4月        5月        6月        7月        8月        9月     10月



 全店      11月      12月    1月    2月       3月       4月        5月        6月        7月        8月        9月    10月     平均

 売上高     141.6% 133.8% 137.6% 142.0% 146.0% 143.8% 141.6% 143.3% 149.7% 148.6% 147.1% 137.0% 142.7%

 客数      139.4% 131.5% 134.1% 137.5% 142.1% 139.6% 137.3% 137.6% 146.3% 145.0% 143.2% 133.9% 138.9%

 客単価     101.5% 101.8% 102.6% 103.3% 102.7% 103.0% 103.2% 104.1% 102.3% 102.5% 102.7% 102.4% 102.7%

                                                                                                                        10
国内 直営既存店 対前年同月比売上高推移

 110%
                 売上高       客数         客単価
                                                 105.5%
 105%                                   103.5%                 103.8%          104.1%
                        102.7%
        101.3%                                                                               100.9%
                  101.3%         100.7%
                                                                     102.6%                                   98.1%
100%
 100%
                                                                                                   100.0%


 95%



 90%
         11月      12月       1月     2月       3月      4月         5月        6月        7月        8月        9月     10月



既存店      11月      12月      1月    2月       3月     4月       5月        6月        7月        8月        9月    10月     平均

売上高     101.3% 101.3% 102.7% 100.7% 103.5% 105.5% 103.8% 102.6% 104.1% 100.9% 100.0%                    98.1% 102.0%

 客数     101.6% 101.1% 101.3%     99.1% 102.2% 103.4% 101.1%         99.6% 102.3%        98.9%   98.0%   96.0% 100.4%

客単価      99.7% 100.3% 101.3% 101.6% 101.3% 102.0% 102.7% 103.0% 101.8% 102.1% 102.0% 102.3% 101.7%

                                                                                                                       11
直営店の新規出店店舗(2018年11月~2019年10月)
新規24店舗が続々オープン!
関西     8店舗                          関東 10店舗
町田商店         町田商店    町田商店   町田商店    町田商店      町田商店   町田商店
中百舌鳥店        伊丹中野店   北新地店   岡山平井店   武蔵小杉店     田無店    東村山店




町田商店         町田商店    町田商店   町田商店    町田商店
泉佐野店         姫路店     明石店    京都醍醐店   浦和店




                                    豚山        豚山     豚山
中部 6店舗                              上野店       中野店    東長崎店

町田商店         町田商店    町田商店
名古屋茶屋店       刈谷店     春日井店



                                    豚山        豚山     豚山
町田商店         町田商店    町田商店           平塚店       大船店    元住吉店
豊橋店          元塩町店    豊明店




                                                            12
B/Sサマリー

                                                                   (単位:百万円)

             2018年    2019年                           2018年    2019年
                               増減額                                      増減額
             10月期     10月期                            10月期     10月期

流動資産          2,040    2,304    263    流動負債            1,199    2,122    922
                                               買掛金      201       297     96
    現金・預金     1,739    1,875    136           短期借入金     156       470    313
                                        一年内長期借入金        236       347    111
       売掛金     183      221      38             その他     605     1,005    400
       その他     117      206      89    固定負債             348      517     168
                                              長期借入金     223      332     109
固定資産          2,191    3,476   1,285            その他     125      184      59
                                       負債合計            1,548    2,639   1,091
  有形固定資産      1,411    2,132    720
                                       純資産合計           2,684    3,141    457
  無形固定資産        33      192     158            資本金       763      776     12
                                              資本剰余金    1,015    1,028     12
  投資その他資産      746     1,152    405
                                              利益剰余金      903    1,340    436
                                        その他包括利益累計          2      △3     △5
資産合計          4,232    5,781   1,548
                                       負債純資産合計         4,232    5,781   1,548



                                                                                13
C/Fサマリー



              2018年    2019年
                               増減額
                                          2019年10月期の主な内容
              10月期     10月期
(単位:百万円)

                                      ■営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動による
                798    1,074   +275
キャッシュ・フロー                              税金等調整前当期純利益:        880百万円
                                       減価償却費:              201百万円
投資活動による                                減損損失:               128百万円
              △1,057 △1,253    △196
キャッシュ・フロー                              法人税等の支払額:          △349百万円


財務活動による                               ■投資活動によるキャッシュ・フロー
               1,201     320   △881
キャッシュ・フロー                              有形固定資産の取得による支出:    △844百万円
                                       敷金及び保証金の差入による支出: △170百万円

連結範囲の変更等         △7       △5     +2
                                      ■財務活動によるキャッシュ・フロー
                                       長期借入金の借入による収入:      375百万円
現金および現金同等物の
               1,739   1,875   +136    短期借入金の純増減額:         299百万円
期末残高                                   長期借入金の返済による支出:     △290百万円



                                                                14
中期ビジョン・今後の取組み




                15
中期ビジョン
 2025年10月期に国内1,000店舗体制へ

                                                        全国展開・業態の拡充により
            M&Aによる規模の拡大
 (店)
                                                国内
                                                          出店スピードが加速
1,100   3   ラーメン業態に特化した
            M&A戦略                              1,000
1,000                                           店舗
            新業態開発
                                                               M&A
 900    2   新業態開発で第2、第3の
            ブランド創出・展開

 800
            既存事業の拡大
                                                               新業態
 700    1   直営繁盛店の全国展開 +
            プロデュース店の全国展開

 600
             国内                                                直営店
             452
 500         店舗                                                プロデュース店


 400
            2018   2019   2020   2021   2022    ・ ・ ・
                                                 ・ ・    2025
                                                                         16
2025年に国内1,000店舗達成のための6つの軸



出店戦略

M&A戦略

製造能力の強化                       国内
                            1,000店舗
既存店強化                        達成
従業員満足度の向上

業務改革
                                      17
出店戦略




   家系ラーメンをベースに業態を拡充

          ×
  直営店・プロデュース店の好バランスで
       全国展開を加速


                       18
出店戦略(国内直営店)
家系ラーメンの出店に加え、豚山の出店も加速。
M&Aで取得した「みそ業態」に加え、高需要「しょうゆ業態」をテスト開始

       家系            豚山             新業態
                                       M&Aで取得したみそ業態
                                  みそ
                                  業態


 首都圏、北関東、東北を       • 関東での駅近出店を
 中心に、ロードサイド &        加速
 駅近出店を加速           • 投資回収の早い居抜   高需要なしょうゆ業態の自社ブランド
                     物件にて出店      「長岡食堂」 のテスト店が
          ロードサイド
                                 主要駅近にオープン     しょうゆ
          店舗
                                                 業態




駅近店舗




                                                      19
出店戦略(新業態開発)

            消費者が好む割合の大きい
              ラーメン業態を拡充
          調査      あなたの好きなラーメンの味は?<複数回答>
 70.0%
         59.6%                                                           1位 醬油ラーメン
 60.0%           53.8%
 50.0%
                         48.6%                                           2位 みそラーメン
                                 41.0%
                                                                         3位 とんこつラーメン
 40.0%                                   33.6%
 30.0%                                           26.4%

 20.0%                                                   17.5%   15.8%
                                                                         12.8%
 10.0%
                                                                                 1.2%
 0.0%




                                                                                        20
出店戦略


         直営店                          プロデュース店


人口集中エリア                      地方エリア
安定・着実な直営繁盛店の出店を継続                収益性の高いフルサポート店を重視、

     +                           直営店のレピュテーション生かし
                                 増店を加速。

ラーメン高消費エリア                            既存オーナーからの増店要請や
                                  1   紹介案件に迅速に対応
ラーメン天華のM&Aを皮切りに
北関東・東北エリアへの
積極出店を開始                               地方エリアでの新規オーナーの
                                  2   獲得

                                      地方での精力的なセミナーの
                                  3   開催、HPでの集客の強化
                  直営店出店エリア
                  プロデュース店出店エリア
                                                       21
出店戦略(海外)
 • 既存の米国直営店2店舗とも黒字化基調、7月に3店舗目もオープン。
   今期には米国事業としての黒字化を目指す
 • プロデュース店はアジアを中心に7店舗を展開中
                  プロデュース店       直営店        • 米国を中心とした出店に注力
                                           • 当面はSNS活用による家系
                                             ラーメンの認知度UP


                                                      E.A.K. RAMEN
                                                      NY 2号店
上海(2店舗)
                        ホノルル    サンフランシスコ


             台湾
                                                      E.A.K. RAMEN
マニラ
                                                      NY 1号店
          ◆ 台湾において日系飲食企業の
            フランチャイズ店を多数展開す
            るLiChen社とプロデュース契約          E.A.K. RAMEN
セブ        ◆ LiChen社による第1号店を            L.A. MELROSE
            2019年11月にオープン
                                                                     22
ラーメン業態の拡充を図るM&A戦略
• 2019年8月、㈱ラーメン天華・㈱ケイアイケイフーズを子会社化。
• 2020年1月にチャーシュー工場を取得予定
                  ラーメン業態の拡張
                 9店舗中6店舗のみそ業態
                   ➡ギフト直営の味噌ラーメンとして運営
                 9店舗中3店舗のみそ以外の業態
                   ➡ギフトの家系を展開 売上好調

                  ギフトの拡大を支える製造機能の獲得
 M&Aによる
 ギフト初の            製麺は月間350万玉のキャパシティへ
  みそ業態             平塚工場 + 横浜工場=月産300万玉
                        + 那須工場=月産 50万玉
                  ギョウザの内製が可能に
                  これまで外部委託だった 「ギフトの餃子」 を製造でき、
                  質もコントロールできる

                  横浜にチャーシュー工場を取得
                  これまで各店舗での製造だったチャーシューの生産を一元化
                  質の確保と店舗オペレーションの大幅な簡略化を可能に   23
製造能力の強化
出店スピードにあわせて製造能力を増強
品質の高い麺を全国に安定供給できる体制を構築中
(万玉)   月間350万玉の
       麺製造能力を確保
 400


 350                         約350万玉製造可能
              那須工場
 300          月間50万玉    製造
                        余力
 250          横浜工場           約250万玉・約500店舗分
                                 (2019年10月末現在)
              月間100万玉
 200


 150                    製造能力余力=
              平塚工場
 100
              月間200万玉   店舗開店余力
                        ➡2年分の出店を賄う
 50



                         製造能力を確保
   0
       製造能力
                                             24
既存店強化(店舗運営能力)



  ワークショップとフォーラムでの全社共有により
        さらに繁盛する店舗へ


      徹底したオペレーション教育と
     充実した評価・教育制度を実施


        自社アプリの活用で
  販促メディアに頼らない集客の仕組みを確立
                           25
既存店強化(店舗運営能力)

   ワークショップとフォーラムでの全社共有により
         さらに繁盛する店舗へ
  ワークショップ ➡ 進捗管理 ➡ 全社共有(フォーラム)➡ 評価・報酬
 徹底したオペレーション教育            充実した評価・報酬制度




◆ 繁盛店運営マニュアルの標準化      モチベーションUPに大きな効果
◆ 調理オペレーションの動画共有
                   ◆ 社員・キャストの表彰制度でモチベーションUP
◆ 充実したOJT教育
                   ◆ 社員・キャストの全員にインセンティブ制度
◆ 各種社内研修の実施
                   ◆ 細かい評価項目を設定し、評価制度を確立
◆ 本社からのサポート体制の充実
                   ◆ 頑張った分だけ、成果に応じて次のキャリアを準備
                   ◆ スピード感のあるキャリアアップが可能。入社1年で店長へ
                   ◆ 社員の頑張りに対し高収入で報いることでやる気を醸成
                                         ※キャスト=パート・アルバイト
                                                           26
既存店強化(完まくアプリ)

        自社アプリの活用で
  販促メディアに頼らない集客の仕組みを確立
DL数23万件突破(2019年10月末現在)
                                   23.2万
                 完まくアプリ
                 累計ダウンロード数




                 9.8万
                           1年で
                           約2.4倍

                2018年10月           2019年10月
                                              27
従業員満足度の向上
出店スピードにあわせた従業員の獲得・定着が要
従業員満足度重視経営で、定着と採用強化の好スパイラルを構築

      給与前払い制度の導入                         従業員
      給与の受取方法を多様化することで従業員                満足度
従業員   の働きがいUP
                                         重視経営
      ➡能力を最大限発揮できる環境をさらに整備
満足度
 向上   シアワセ休暇制度の創設
      社員が大切な方と充実した休暇を過ごせるよ     採用順調               辞めない
      うに、有給休暇を連続5日取得でき、さらに休                       従業員の
      暇支援金を受給できる制度を創設                              増加
                                      好スパイラル
      限定社員制度の導入
働き方   エリア限定社員制度、時間限定社員制度に
改革    加え、新しい雇用形態を導入。 非正規雇用
      から正規雇用へ処遇改善がされ定着率UP
                                  企業の
      リファーラル採用制度の本格化              評判UP
                                             定着強化
      社員やキャストが自分の知人や友人を紹介して
採用力   良質な採用へ繋げる「リファーラル採用」を制度化。
 強化   ラーメン繁盛店に合った新卒・中途採用を実行
      「お客様に美味しいラーメンを食べていただく」「満足していただく」 店舗づくりを最重要視し、
      おもてなしのために努力できる人材を国籍を問わず採用
                                                         28
業務改革(ラーメン経営に革命を)
      こだわりのラーメン店
  1     2   高品質なものを提供するための
            材料仕入~物流まで
            効率化されたサプライチェーン
            多店舗展開を支える 「物流センター」 本格稼働
            ● 各店舗への配送頻度を低減
            ● 食材の在庫機能を担い、安定供給に寄与
            ● メーカー様からの一括納入によるコストメリット
                                       全国の店舗へ
            麺               物流センター
            自社工場     一括仕入                 店舗A
            麺以外の食材                        店舗B
            委託メーカー   一括仕入                 店舗C
            その他                           店舗D

                                                29
業務改革(ラーメン経営に革命を)
ITを活用し事業基盤を改革。
社員が美味しいラーメンの提供に力を注げる体制をつくり、
お客様満足・従業員満足を実現するとともに、収益性向上を図る。




        RPA         BIツール
     定型業務の効率化            販売管理、勤怠、会計
                         などの大量のデータを
                   業務    収集、分析、可視化
    ✓ 迅速な経営判断
                  効率化     ✓ 問題・課題の
                            見える化
     ✓ 働き方改革
                        ✓ 経営の意思決定
      ✓ 業務品質の向上           のスピードアップ、
                          精度向上

                                      30
コーポレートアクション


  更なる社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として


東証・市場第一部への市場変更申請を準備中。




  2019年実施の立会外分売などを経て、複数の形式要件はすでに充足



                                        31
2020年10月期 業績見通し




                  32
2020年10月期 業績見通し
大幅な増収・増益を計画
経常利益率は10%以上を維持
                                                             (単位:百万円)


                    2019/10                2020/10
                      実績                     予想
                                                              増減率

               金額         売上比率        金額         売上比率


売   上    高      9,052            ー    11,825            ー    +30.6%


営 業 利 益         1,006         11.1%    1,185         10.0%   +17.7%


経 常 利 益         1,023         11.3%    1,200         10.1%   +17.3%

親会社株主に帰属する

当期純利益             524         5.8%      640          5.4%    +22.0%

※既存店売上高前期比は、98.9%(客単価100.0%×客数98.9%)として計画

                                                                      33
出店計画

                 店舗数
 プロデュース店                                             2020.10月期末店舗数
 業務委託                                                                (計画)
                                          516


                                                     516 店舗
 直営店


                               462
                     415
           387
355
                                           397


                                                     前期比+54店舗 を計画
                               367
                     351
           337
 313
                                                     直営店*   前期比 +24店舗
                                                 6
                                      6              プロデュース店 前期比 +30店舗
                           6               113
       5         6              89                           *直営店舗数に海外店舗を含む
 37        44         58

2016                           2019        2020
                                          (計画)
                                                                              34
株主還元
配当金

 2019年10月期                            普通配当
 東証マザーズ上場の記念配当5円を加え                   30 円
 合計30円
                                      配当性向
 2020年10月期                            23.2 %
 普通配当5円増配し
 30円を計画
                 上場記念配当      5



                            25          30
                18

             2018年10月期    2019年10月期   2020年10月期

                                                  35
株主還元
株主優待

        保有株式数                 優待内容


       100 株 以 上        お食事ご優待券   3 枚(年 6 枚)
  ◼ お食事ご優待券は店舗メニューの中からどれでも1品無料で
    ご利用いただけます。

  ◼ 1,000円以上のセットメニューもご利用いただけます。

  ◼ 2019年10月末日現在の株主名簿に記載または記録され
    た100株(1単元)以上を保有される株主様を対象に、
    2020年1月下旬に発送を予定しております。

  ◼ お食事ご優待券は、当社グループの国内直営店でご利用い
    ただけます。ラーメン天華の店舗でもご利用可能です。ご利
    用可能な店舗につきましては別途ご案内いたします。


                                               36
参考資料 会社概要




            37
会社概要
            社名   株式会社ギフト
          事業内容   飲食店の経営
         本社所在地   東京都町田市原町田6-27-19
                 平本ビル1F/2F
         大阪事務所   大阪府大阪市中央区南船場2-6-8
                 ニシヅカビル6F
            設立   2009年12月7日
                 (創業 2008年1月)
           代表者   代表取締役社長 田川 翔
           決算期   10月
           資本金   776百万円(2019年10月末現在)
       グループ従業員数 社員306名 パート・アルバイト 1289名
                 (2019年10月末現在)

          関係会社   GIFT (SINGAPORE) PTE. LTD.
                 GIFT USA INC.
                 GIFT LOS ANGELES, LLC
                 GIFT NEW YORK, LLC
                 GIFT NEW YORK NO.2, LLC
                 GIFT DENVER, LLC
                 株式会社ラーメン天華
                 株式会社ケイアイケイフーズ                38
直営店 ブランド一覧
 主力ブランド
             横浜家系ラーメン
             クリーミーなスープが特徴の横濱家系ラーメン。
             いくら食べても飽きないおいしさ。


             釜焚きとんこつ ばってんラーメン/がっとん
             濃厚なスープが特徴の豚骨ラーメン。
             麺の固さを選んで自分好みに。

             四天王
             海外からのビジターにも大人気。
             あっさりしたコクが特徴の九州とんこつラーメン。
             豚山
             豚骨ベースの醤油スープに野菜(もやし、キャベツ)、
             チャーシューをダイナミックに載せるがっつり系ラーメン。
             赤みそ家・麺屋みそいち・ヌードルみの作・マルキ屋・
             元祖赤みそ家
             味噌をベースに炒めた野菜の旨味たっぷりのラーメン。
             E.A.K
             家系ラーメンをベースにローカルニーズに合わせた味で
             ご提供。
                                           39
事業内容
直営店とプロデュース店
2つのチャネル形態にて飲食事業を展開

          直営店                プロデュース店


       95店舗
       2019年10月期末時点
                             367店舗
                             2019年10月期末時点


  横浜家系ラーメンを主体とした        オーナー様の要望に合わせた
     直営店の運営              繁盛店づくりのサポート

                                         プロデュース店
                      直営店    運営ノウハウの提供




                      自社工場   PB商品の供給
                      委託工場
                             ※PB商品:
                              プライベートブランド商品(麺、タレ、スープ等)


                                                        40
強み:出店戦略
駅近+ロードサイドで出店が可能
           駅近エリア                   ロードサイドエリア
       「地域名+商店」                     「町田商店」
      地域密着型店舗展開                  一定品質のチェーン型展開
   池袋商店            三ノ宮商店    町田商店 姫路店      町田商店 仲町台店




   代々木商店           綱島商店    町田商店 清水インター店    町田商店
                                          京都東インター店




            荻窪商店                    町田商店 加古川店




                                                      41
ロードサイド店舗について
ファミリー層にも評判の家系ラーメン

 • 駐車場(20台~30台)
 • 競合状況、商圏人口、交通量等の分析結果をもとに出店
 • 家族が楽しめる店舗づくり
 • ファミリー向けメニューの充実化
 • 来客単価増加基調を維持
 • ロードサイド店は駅近店を上回る繁盛店




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強み:プロデュース事業
<当社独自のチャネル>プロデュース店の運営スキーム


 オーナー様の要望に合わせた繁盛店づくりのサポート

            運営ノウハウの提供
  直営店
           ●1号店の売上が高水準維持
           ●創業以来、実質退店ゼロ



  自社工場      PB商品の供給
  委託工場      麺、タレ、スープ等                 プロデュース店

     ※フランチャイズ制度と異なり、保証金、加盟料、経営指導料(ロイヤリティ)不要。直営店の運営ノウハウをもとに、
      店舗立ち上げ時のプロデュースを、食材の購入を条件に原則無償で提供。


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プロデュース店とフランチャイズ店の違い


                     フランチャイズ店           プロデュース店


        屋号              同一                 フリー


       加盟金          100万円~500万円            0円
       ロイヤリティ        月売上の約5%               0円
  店舗運営・メニュー開発の自由度       ×

  加盟店によりブランドが毀損した
    場合の全体波及リスク
                        大                   小

      各種サポート※           あり                 あり
                        ※各種サポート…物件開発、店舗設計、社員研修、オープンサポート

                                                          44
沿革
     2008    1月 町田商店本店を開業
     2009   12月 株式会社町田商店(現当社)設立 直営店事業部門を開始
                                                                                 売上高
     2010
                                                                                90億円
             1月 ラーメン事業のプロデュース、PB商品販売、製麺等を目的に、
                株式会社ファイナル・スリー・フィート設立
                プロデュース事業部門開始
                                                                                 突破
             8月 直営2号店の代々木商店を開店
                                                                   2019/10期
     2013   11月 神奈川県平塚市に製麺工場を設立
     2014    3月 国内直営店10店舗達成
            12月 国内直営店20店舗達成

     2015   3月 株式会社ファイナル・スリー・フィートが、株式会社コロワイドより株式
               会社四天王の全株式を取得し子会社化
            5月 商号を株式会社ギフトに変更
                初の海外法人をシンガポールに設立                                          直営店
            11月 国内直営店30店舗達成                                           40店舗
                                                                          突破    2017/10期
     2016   3月 米国に子会社設立(GIFT USA INC. / GIFT LOS ANGELES,
               LLC / GIFT NEW YORK, LLC)
            7月 海外直営1号店(シンガポール)オープン
            12月 国内直営店40店舗達成、米国初出店(LA)
     2017   5月 経営の効率化、経営意思決定の迅速化等を目的に                               売上高
               株式会社ファイナル・スリー・フィートを吸収合併
                                                            直営店
                                                                   10億円
            8月 経営の効率化、経営意思決定の迅速化等を目的に                               突破
               株式四天王を吸収合併                                   20店舗
            12月 国内直営店50店舗達成                                  突破
                                                                   2014/10期
     2018   2月 米国にGIFT NEW YORK No.2, LLCを設立
             5月 米国にGIFT DENVER LLCを設立
            10月 東京証券取引所マザーズに株式を上場
     2019    8月 株式会社ラーメン天華及び株式会社ケイアイケイフーズの全株式を
                取得し子会社化
                                                                                           45
免責事項
将来の見通しに関する注意事項


  ◼ 本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking
    statements)を含みます。これらは、現在における見込み、予測及びリスクを伴う想定に基づく
    ものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。それら
    リスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般
    的な国内及び国際的な経済状況が含まれます。

  ◼ 今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「見通
    し情報」の更新・修正を行う義務を負うものではありません。

  ◼ 当社は、将来の事象などの発生にかかわらず、既に行っております今後の見通しに関する発表
    等につき、開示規則により求められる場合を除き、必ずしも修正するとは限りません。

  ◼ 当社以外の会社に関する情報は、一般に公知の情報に依拠しています。

  ◼ 本書は、いかなる有価証券の取得の申込みの勧誘、売付けの申込み又は買付けの申込みの
    勧誘(以下「勧誘行為」という。)を構成するものでも、勧誘行為を行うためのものでもなく、い
    かなる契約、義務の根拠となり得るものでもありません。


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