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2020年10月期 第3四半期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

 



                     2020年10月期  第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
 
                                                                                                                   2020年9月14日
上場会社名            株式会社ギフト                                                                     上場取引所  東
コード番号            9279  URL  http://www.gift-group.co.jp/
代表者              (役職名) 代表取締役社長                 (氏名)田川                          翔
問合せ先責任者          (役職名) 常務取締役管理本部長                              (氏名)末廣          紀彦            TEL  042-860-7182(代表)
四半期報告書提出予定日              2020年9月14日                            配当支払開始予定日               -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無  
四半期決算説明会開催の有無      :無  
 
                                                                                                           (百万円未満切捨て)
1.2020年10月期第3四半期の連結業績(2019年11月1日~2020年7月31日)
  (1)連結経営成績(累計)                               (%表示は、対前年同四半期増減率)
 
                                                     親会社株主に帰属する
                 売上高           営業利益          経常利益
                                                       四半期純利益
                             百万円             %              百万円          %         百万円              %              百万円            %
    2020年10月期第3四半期           7,972         19.8               305   △61.5              360     △55.1                 182       △63.1
    2019年10月期第3四半期           6,657         31.0               793    29.5              803      29.9                 494         6.0
 
(注)包括利益         2020年10月期第3四半期                    174百万円 (△64.3%)        2019年10月期第3四半期                         489百万円 (7.4%)
 
                                                                                               潜在株式調整後
                                           1株当たり
                                           四半期純利益
                                                                                                1株当たり
                                                                                                四半期純利益
                                                                    円 銭                                                        円 銭
    2020年10月期第3四半期                                                  18.38                                                      18.27
    2019年10月期第3四半期                                                  50.56                                                      49.72
(注)当社は、2020年3月19日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首
    に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり四半期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり四半期純利
    益」を算定しております。
 
  (2)連結財政状態
                   総資産            純資産          自己資本比率
                         百万円           百万円              %
    2020年10月期第3四半期                                  6,340                              3,187                                    50.3
    2019年10月期                                       5,781                              3,141                                    54.3
 
(参考)自己資本             2020年10月期第3四半期                         3,187百万円         2019年10月期              3,141百万円
 
2.配当の状況
                                                                     年間配当金
 
                       第1四半期末                     第2四半期末            第3四半期末                     期末                     合計
                                     円 銭                    円 銭                円 銭                      円 銭                    円 銭
    2019年10月期                         -                      0.00                  -                    30.00                  30.00
    2020年10月期                         -                      0.00                  -                                        
    2020年10月期(予想)                             10.00      10.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
(注)1.2020年10月期 期末配当金の内訳 普通配当金 10円00銭
   2.当社は2020年3月19日付で普通株式1株につき2株の割合をもって株式分割を行っております。2019年10月期
     については、当該株式分割前の実際の配当金の金額を記載しております。
    
3.2020年10月期の連結業績予想(2019年11月1日~2020年10月31日)
                                                                         (%表示は、対前期増減率)
 
                                                                     親会社株主に帰属        1株当たり
                売上高         営業利益         経常利益
                                                                      する当期純利益        当期純利益
                 百万円        %    百万円       %     百万円         %        百万円        %         円 銭
     通期          10,880   20.2    569   △43.5     616    △39.7         132   △74.8         13.36
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
    当社は、2020年3月19日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。2020年10月期の連結業
    績予想における1株当たり当期純利益については、当該株式分割の影響を考慮しております。
 
 
※  注記事項
  (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
     新規  -社  (社名)-、除外  -社  (社名)-
 
  (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
     (注) 詳細は、添付資料9ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表に関す
          る注記事項 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用」をご覧ください。
 
  (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
    ①  会計基準等の改正に伴う会計方針の変更        :無
    ②  ①以外の会計方針の変更                      :無
    ③  会計上の見積りの変更                        :無
    ④  修正再表示                                  :無
 
  (4)発行済株式数(普通株式)
    ①  期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年10月期3Q                    9,928,762株   2019年10月期        9,896,800株
    ②  期末自己株式数                     2020年10月期3Q                -株     2019年10月期              -株
    ③  期中平均株式数(四半期累計)      2020年10月期3Q 9,914,449株 2019年10月期3Q 9,783,642株
    (注)当社は、2020年3月19日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度
        の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「期末発行済株式数」、「期末自己株式数」及び「期中平均
        株式数」を算定しております。
 
※  四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
 
※  業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
   本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
   する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
   様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注
   意事項については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予測
   情報に関する説明」をご覧ください。
 
                                                     株式ギフト(9279)
                                           2019年10月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………    2
     (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………    2
     (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………    4
     (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………    4
    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………    5
     (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………    5
     (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………    7
        四半期連結損益計算書                                         
         第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………    7
        四半期連結包括利益計算書                                       
         第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………    8
     (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………    9
       (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………    9
       (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………    9
       (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………………    9
       (追加情報) …………………………………………………………………………………………………………    9
 




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                                                          株式ギフト(9279)
                                                2019年10月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
   当第3四半期連結累計期間(2019年11月1日から2020年7月31日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイ
  ルス感染症の世界的な大流行(パンデミック)により、当該感染症が世界中の多くの人命を奪うとともに世界経済
  に対して過去に経験し得ない多大な影響を及ぼしております。
   国内においては、4月に政府が緊急事態宣言を発し、感染症拡大を防止するための官民あげての対策が講じられ
  ておりましたが、5月下旬に当該宣言を解除し、国内経済活動も緩やかに再開する動きとなりました。しかしなが
  ら、経済活動の再開も束の間、7月に入ると新型コロナウイルス感染症拡大の第2波が訪れ、再び経済活動への負
  の影響が懸念される状況となりました。2020年4~6月期の実質GDP成長率においては、年率換算ベースで2020
  年1~3月期の△3.4%から△27.8%(速報値)と大きく落ち込む結果となりました。政府の経済対策、緩和的な
  金融環境の中で持ち直しつつあった個人消費も一転して冷え込み、2019年12月に1.57倍を付けていた有効求人倍率
  は2020年6月においては1.11倍まで悪化することとなりました。
   また、海外においては、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、世界各国の景気減速が顕著となり始
  めており、そうした中で中国と本年大統領選が実施される米国との政治的軋轢も一層溝を深める等、世界経済の動
  向が見定まらない状況にあります。米国における2020年4~6月期の実質GDP成長率は、年率換算△32.9%とな
  る等、戦後最大の経済危機の様相を呈しております。
   当社グループの属する外食産業におきましては、ここ数年、最重要経営課題は人手不足解消でありましたが、一
  転、新型コロナウイルス感染症に対する政府、自治体からの営業自粛要請を受け、営業活動に壊滅的打撃を受け、
  既存従業員の雇用継続が厳しい状況に至っております。特に夜間時間帯を主力営業時間とし、長時間滞在を前提と
  するような高級飲食業態、居酒屋業態等においては、緊急事態宣言下は勿論のこと、解除後においても甚大な影響
  を受けております。
   このような環境の下で当社グループは、いわゆる「ハレ消費」を前提とする飲食事業モデルではなく、店内滞在
  時間も短いという特性を有するラーメン業態であることから、日常食という強みを生かし、店内における各種感染
  症対策をしっかり講じ、直営店事業、プロデュース事業のいずれにおいても休業に追い込まれることは殆どない中
  で事業展開を図ってまいりました。特にお客様が当社グループ店舗に直接足を運んでいただく機会が減る状況下、
  お客様の持ち帰りニーズにお応えするべく、テイクアウト体制を速やかに構築するとともに、先行して昨年より準
  備を進めてきた宅配(フードデリバリー)サービスの本格展開につき満を持して開始することにより、店舗売上を
  下支えしてまいりました。当第3四半期連結累計期間においても、国内の直営店事業部門における新規出店を減速
  させることなく積極的に取り組み、プロデュース店の店舗数も増加させることにより、売上拡大を図ってまいりま
  した。さらには採算面において製麺2工場(平塚工場、横浜第一工場)、餃子工場(那須工場)、チャーシュー工
  場(横浜第二工場)を含めた食材コストの削減、物流機能の一部集約によるコストダウン等、当社グループの経営
  課題に前向きに取り組んでまいりました。
   以上の結果、売上高7,972,451千円(前年同期比19.8%増)、営業利益305,263千円(前年同期比61.5%減)、経
  常利益360,693千円(前年同期比55.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益182,276千円(前年同期比63.1%
  減)となりました。
    
   当第3四半期連結累計期間におけるセグメント別の概況については、当社グループの事業が単一セグメントであ
  ることから、事業の概況については以下のとおり事業部門別に示します。
   
  (直営店事業部門)
   国内直営店事業部門においては、当第3四半期連結累計期間を通じて積極的な出店を続け、当第3四半期連結累
  計期間に直営店24店舗の新規出店、2店舗の退店、3店舗の業務委託化により19店舗純増いたしました。直営店の
  新規出店は、横浜家系ラーメン業態を関東地区に7店舗、関西地区に2店舗、中部地区に4店舗、東北地区に4店
  舗、新業態豚山を6店舗と成長余力の高いマーケット、業態に特化して進めてまいりました。関東地区では、依然
  として強い需要を有する神奈川県の藤沢市に「町田商店藤沢湘南台店」、鎌倉市に「町田商店由比ヶ浜店」をそれ
  ぞれ初めてオープンさせ、東京都内にも「町田商店三鷹店」「町田商店練馬土支田店」「町田商店保木間店」とい
  ずれもロードサイドに3店舗をオープンさせました。東北地区では、これまでロードサイド出店だけでしたが、初
  めて駅前店舗として「町田商店広瀬通店」を開店することができました。また出店余地が高いと判断する中部地区
  では、「町田商店小牧店」「町田商店弥冨通店」「町田商店御殿場店」「町田商店瀬戸店」と4店舗をオープンさ
  せることとなりました。さらに前連結会計年度に積極出店を続け、お客様より非常に高いご評価をいただいている
  「豚山(豚骨ベースの醤油スープに、にんにく、野菜、背脂などをお好みで調整し、チャーシューをダイナミック
  に載せる、がっつり系のラーメン店)」を当第3四半期連結累計期間において、「豚山幡ヶ谷店」「豚山横浜西口
  店」「豚山下高井戸店」「豚山大森店」「豚山鶴見店」「豚山白楽店」と6店舗出店することができました。
   また、前連結会計年度に当社グループの事業成長の鍵を握る商品開発力の底上げを目論み、組織的整備を図りな
  がら商品開発拠点としての機能を備えることとなった「ヌードルズファクトリー」にて新メニュー、新業態のため

                              - 2 -
                                                    株式ギフト(9279)
                                          2019年10月期 第3四半期決算短信
    のマーケティング、試作等を進めてまいりました。そうした中、当第3四半期連結累計期間においては、更に開発
    機能を一層高め、テスト販売を一定期間にわたって実施できる新業態を開発するに至りました。新業態は「長岡食
    堂」という店舗名称にて新潟県長岡市のご当地ラーメンとして親しまれている生姜醤油ラーメンを提供する業態と
    して立上げられました。これまで当社グループが得意としてきた横浜家系ラーメン、がっつり系ラーメン(豚山)
    のような濃厚系ラーメンとは一線を画する淡麗で味わい深いラーメンを提供する業態となり、お客様の層も中高
    年、女性をターゲットにすることが叶い、当社グループの今後の展開に一定の可能性を感じさせるものとなってお
    ります。
     一方、新型コロナウイルス感染症の拡大は、国内直営店事業に多大な影響を及ぼし、来客数の減少を招くことと
    となっておりますが、テイクアウトニーズへの対応、宅配ニーズの掘り起こしにより、従来の来店に伴う売上を下
    支えしてまいりました。テイクアウトで提供する商品は、本格ラーメンを自宅で食すことのできるニーズにお応え
    する形で包材、梱包方法等に工夫を凝らしたこともあり、SNS等で一定の評価を受けることとなりました。ま
    た、ヘビーユーザーの多い豚山業態を中心に昨年より準備を進めてきた宅配(フードデリバリー)サービスの本格
    展開を開始いたしました。宅配サービスにおいても高いクオリティーが維持されたことで潜在需要を掘り起こすこ
    とができ、豚山業態においては新型コロナウイルス感染症拡大下においても売上を減少させることなく、事業拡大
    を図ってまいりました。さらには、営業時間短縮の煽りを受けつつも正社員、臨時社員の適正数確保を図るべく、
    全従業員を対象として当第3四半期連結累計期間に休業手当を支給する等、雇用継続に努めました。
     海外直営店事業部門においては、直営店の出店地域となる米国(ロサンゼルス、ニューヨーク)にて新型コロナ
    ウイルス感染症の影響を日本以上に大きく受けることとなりました。米国においては、E.A.K. RAMENという屋号の
    横浜家系ラーメン業態にてロサンゼルス1店舗、ニューヨーク2店舗を展開しており、当該地域では2020年2月~
    4月においては、法的拘束力を伴う営業自粛命令が発動されたことから、ローカルスタッフのレイオフ等、雇用調
    整を行わざるを得ない状況にて推移いたしました。3店舗とも通常収益を確保することは難しく、大幅な赤字を招
    くこととなりました。
     以上の結果、当第3四半期連結会計期間末の当社グループの店舗数は、直営店108店舗(国内105店舗、海外3店
    舗)、業務委託店9店舗、合計117店舗となりました。また、直営店事業部門の売上高は6,385,808千円となりまし
    た。
     
    (プロデュース事業部門)
     国内プロデュース事業部門においては、既出店地域においてはこれまで通り、商圏における潜在需要試算に基づ
    く出店ルールに従ってプロデュース店と直営店との間できめ細かく調整を行いながら、出店を進めてまいりまし
    た。また、未出店地域においては、当社グループとして直営店を出店させる予定のない地域については、新規オー
    ナーの開拓を精力的に行ってまいりました。しかしながら、プロデュース店においても新型コロナウイルス感染症
    の拡大とともに休業、営業時間短縮といった状況に至り、来客数が減少する事態となったことから売上減少等、多
    大な影響を受けることとなりました。プロデュース店も直営店同様にテイクアウトニーズへの対応、宅配ニーズの
    掘り起こしに着手する等、販売促進活動を展開してまいりましたが、十分な業績挽回には繋がりませんでした。
     一方、海外プロデュース事業部門においては既存オーナーの出店意思を確認しながら新規出店地域の検討を行
    い、新型コロナウイルス感染症拡大の状況下においても新規出店を1店舗叶えることができました。
     以上の結果、当社グループがプロデュースする店舗数は、当第3四半期連結累計期間に29店舗の純増となり、結
    果、国内386店舗、海外10店舗、合計396店舗となりました。また、プロデュース事業部門の売上高は1,586,642千
    円となりました。
 




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                                                              株式ギフト(9279)
                                                    2019年10月期 第3四半期決算短信
    (2)財政状態に関する説明
          (資産)
           当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ559,870千円増加し6,340,953千円となりま
          した。これは主に、積極的な出店と新工場への設備投資等により現金及び預金が464,871千円減少した一方、建
          物及び構築物等の有形固定資産が759,823千円増加したこと等によるものであります。
 
          (負債)
           当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べ514,397千円増加し3,153,753千円となりまし
          た。これは主に、未払法人税等が202,109千円減少した一方、短期借入金が570,311千円、1年内返済予定の長期
          借入金が72,875千円、長期借入金が205,724千円増加したこと等によるものであります。
 
          (純資産)
           当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ45,473千円増加し3,187,199千円となり、
          自己資本比率は50.3%となりました。これは主に、配当の支払に伴い利益剰余金が148,452千円減少した一方、
          親会社株主に帰属する四半期純利益182,276千円の計上により利益剰余金が増加したこと等によるものでありま
          す。
       
    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
       2020年6月5日の「業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」で公表いたしました連結業績予想に変更は
      ありません。




                                   - 4 -
                                                                株式ギフト(9279)
                                                      2019年10月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
    (1)四半期連結貸借対照表
                                                            (単位:千円)

                                前連結会計年度              当第3四半期連結会計期間
                               (2019年10月31日)           (2020年7月31日)
    資産の部                                                                
     流動資産                                                               
       現金及び預金                            1,875,855             1,410,984
       売掛金                                 221,384               199,966
       商品及び製品                               55,666                45,499
       原材料及び貯蔵品                             46,705                42,818
       その他                                 106,602               200,725
       貸倒引当金                               △1,996                  △911
       流動資産合計                            2,304,217             1,899,082
     固定資産                                                               
       有形固定資産                                                           
         建物及び構築物                         2,168,150             2,845,637
          減価償却累計額                        △553,692              △664,552
          建物及び構築物(純額)                    1,614,457             2,181,085
         土地                                 80,716                80,716
         その他                               872,772             1,142,126
          減価償却累計額                        △435,873              △512,032
          その他(純額)                          436,898               630,094
         有形固定資産合計                        2,132,072             2,891,895
       無形固定資産                                                           
         のれん                               166,302               150,712
         その他                                25,787                28,060
         無形固定資産合計                          192,090               178,772
       投資その他の資産                                                         
         敷金及び保証金                           643,026               724,624
         その他                               510,263               647,012
         貸倒引当金                               △588                  △435
         投資その他の資産合計                      1,152,701             1,371,202
       固定資産合計                            3,476,864             4,441,870
     資産合計                                5,781,082             6,340,953
 




                            - 5 -
                                                               株式ギフト(9279)
                                                     2019年10月期 第3四半期決算短信
 
                                                           (単位:千円)

                               前連結会計年度              当第3四半期連結会計期間
                              (2019年10月31日)           (2020年7月31日)
    負債の部                                                               
     流動負債                                                              
       買掛金                                297,964               266,204
       短期借入金                              470,537             1,040,848
       1年内返済予定の長期借入金                      347,996               420,872
       未払法人税等                             282,664                80,554
       賞与引当金                               45,654                39,662
       資産除去債務                               2,164                    -
       その他                                675,103               522,467
       流動負債合計                           2,122,083             2,370,608
     固定負債                                                              
       長期借入金                              332,556               538,280
       資産除去債務                             171,088               231,066
       その他                                 13,627                13,798
       固定負債合計                             517,272               783,144
     負債合計                               2,639,356             3,153,753
    純資産の部                                                              
     株主資本                                                              
       資本金                                776,409               786,141
       資本剰余金                            1,028,537             1,038,269
       利益剰余金                            1,340,105             1,373,918
       株主資本合計                           3,145,052             3,198,329
     その他の包括利益累計額                                                       
       為替換算調整勘定                           △3,326               △11,129
       その他の包括利益累計額合計                      △3,326               △11,129
     純資産合計                              3,141,725             3,187,199
    負債純資産合計                             5,781,082             6,340,953
 




                           - 6 -
                                                                 株式ギフト(9279)
                                                       2019年10月期 第3四半期決算短信
    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
     (四半期連結損益計算書)
      (第3四半期連結累計期間)
                                                             (単位:千円)

                               前第3四半期連結累計期間           当第3四半期連結累計期間
                                (自 2018年11月1日          (自 2019年11月1日
                                 至 2019年7月31日)          至 2020年7月31日)
    売上高                                  6,657,330              7,972,451
    売上原価                                 2,000,750              2,352,750
    売上総利益                                4,656,580              5,619,700
    販売費及び一般管理費                           3,862,818              5,314,436
    営業利益                                   793,762                305,263
    営業外収益                                                                
     受取利息                                    2,907                  6,308
     手数料収入                                   9,509                 13,875
     補助金収入                                      -                  33,906
     その他                                     3,522                  4,315
     営業外収益合計                                15,939                 58,405
    営業外費用                                                                
     支払利息                                    1,227                  1,785
     為替差損                                    5,053                     -
     繰上返済手数料                                    -                   1,150
     その他                                        21                     40
     営業外費用合計                                 6,303                  2,976
    経常利益                                   803,398                360,693
    特別利益                                                                 
     固定資産売却益                                 6,754                     -
     子会社清算益                                     -                  10,771
     保険差益                                       -                   9,331
     その他                                        -                   1,829
     特別利益合計                                  6,754                 21,932
    特別損失                                                                 
     固定資産除却損                                19,528                  4,982
     固定資産売却損                                    -                  17,576
     店舗休止損失                                     -                   6,374
     その他                                        -                     255
     特別損失合計                                 19,528                 29,188
    税金等調整前四半期純利益                           790,624                353,438
    法人税等                                   295,998                171,161
    四半期純利益                                 494,626                182,276
    親会社株主に帰属する四半期純利益                       494,626                182,276
 




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                                                              株式ギフト(9279)
                                                    2019年10月期 第3四半期決算短信
     (四半期連結包括利益計算書)
      (第3四半期連結累計期間)
                                                          (単位:千円)

                            前第3四半期連結累計期間           当第3四半期連結累計期間
                             (自 2018年11月1日          (自 2019年11月1日
                              至 2019年7月31日)          至 2020年7月31日)
    四半期純利益                             494,626                182,276
    その他の包括利益                                                         
     為替換算調整勘定                          △5,557                 △7,803
     その他の包括利益合計                        △5,557                 △7,803
    四半期包括利益                            489,068                174,473
    (内訳)                                                             
     親会社株主に係る四半期包括利益                   489,068                174,473
 




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                                                          株式ギフト(9279)
                                                2019年10月期 第3四半期決算短信
    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
    (継続企業の前提に関する注記)
     該当事項はありません。
     
 
    (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
     該当事項はありません。
     
 
    (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
     (税金費用の計算)
         税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
        用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
     
 
    (追加情報)
      (会計上の見積り)
          当四半期決算短信発表日現在、当社グループの国内事業においては、新型コロナウイルス感染症に対する緊急
         事態宣言が解除されたものの、当該感染症の拡大に歯止めがかかる状況には至っておらず、依然として事業活動
         に大きな影響を及ぼしております。また、海外事業においても、事業展開を図る米国の感染状況は国内以上に深
         刻であり、事業環境はより厳しい状況にあります。現時点においては、国内、海外のいずれにおいても新型コロ
         ナウイルス感染症の今後の感染の拡がりや収束時期の見通しは不透明な状況にあります。
          当社グループでは、2020年9月以降、売上水準が徐々に回復し、国内事業においては年明け(2021年)頃に、
         また、海外事業においては来年度末頃には収束に向かい、例年並みの売上高が見込まれることを前提として、会
         計上の見積(繰延税金資産の回収可能性、固定資産減損の認識の判定)を行っております。
          なお、四半期決算短信作成時点で入手可能な情報に基づいて最善の見積りを行っておりますが、今後の実際の
         推移がこの仮定と乖離する場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
 




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