9276 P-アザース 2019-11-14 16:00:00
令和2年3月期 中間決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
令和2年3月期 中間決算短信〔日本基準〕(非連結)
令和元年 11 月 14 日
上 場 会 社 名 アザース株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9276 URL http://www.az-earth.com/
代 表 者 (役職名) 代表取締役 (氏名) 中川 周平
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 管理部長 (氏名) 稲葉 修一 (TEL)089(989)3916
中間発行者情報提出予定日 令和元年 12 月 27 日
配当支払開始予定日 ―
中間決算補足説明資料作成の有無 :無
中間決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.令和2年3月期中間期の業績(平成 31 年4月1日~令和元年9月 30 日)
(1)経営成績 (%表示は対前年同期増減率)
売 上 高 営業利益 経常利益 中間純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2年3月期中間期 99 0.4 3 111.7 3 - 2 -
31 年3月期中間期 99 - 1 - △3 - △1 -
1株当たり 潜在株式調整後
中間純利益 1株当たり中間純利益
円銭 円 銭
2年3月期中間期 9.32 -
31 年3月期中間期 △4.12 -
(注1)潜在株式調整後1株当たり中間純利益は、潜在株式がないため記載しておりません。
(2)財政状態
総 資 産 純 資 産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2年3月期中間期 137 55 40.6
31 年3月期 139 53 38.5
(参考)自己資本 2年3月期中間期 55 百万円 31 年3月期 53 百万円
2.配当の状況
年間配当金
中 間 期 末 年 間
円 銭 円 銭 円 銭
31 年3月期 0.00 0.00 0.00
2年3月期 0.00
2年3月期(予想) - -
3.令和2年3月期の業績予想(平成 31 年4月1日~令和2年3月 31 日)
(%表示は対前期増減率)
売 上 高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
通期 194 △0.2 4 517.1 4 277.8 2 27.6
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)中間財務諸表の作成に特有の会計処理及び簡便な会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2年3月期中間期 257,000 株 31 年3月期 257,000 株
② 期末自己株式数 2年3月期中間期 ―株 31 年3月期 ―株
③ 期中平均株式数(中間期) 2年3月期中間期 257,000 株 31 年3月期中間期 257,000 株
※ 中間決算短信は公認会計士又は監査法人の中間監査の対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であ
ると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる場合があります。
アザース株式会社(9276)令和2年3月期 中間決算短信
○添付資料の目次
1.当中間決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………………2
(1) 経営成績に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………2
(2) 財政状態に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………2
(3) 業績予想に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………3
2.サマリー情報(その他)に関する事項 …………………………………………………………………………………3
(1) 中間財務諸表の作成に特有の会計処理及び簡便な会計処理の適用 …………………………………………3
(2) 会計処理の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 ………………………………………………………3
3.中間財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………………4
(1) 中間貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………………4
(2) 中間損益計算書 ……………………………………………………………………………………………………7
(3) 中間キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………8
(4) 中間財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………………9
(持分法損益等) …………………………………………………………………………………………………………9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………………9
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………………11
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アザース株式会社(9276)令和2年3月期 中間決算短信
1. 当中間決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する定性的情報
当中間会計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の堅調さを背景に、緩やかな回復基調で
推移したものの、海外経済の不確実性の高まりや世界的な通商問題等により、先行き不透明な状況が続きまし
た。
外食産業におきましては、根強い消費者の節約志向・低価格志向に加え、労働力不足を背景とした人件費の
増加や原材料価格の上昇、業種業態を超えた競争の激化等、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような経営環境下で当社では、「食文化を提案する」という経営理念に基づき、奇をてらうことなく、
素材を厳選し本物を追求し続けるとともに、お客様一人ひとりに誠実に向き合うことに全店舗一丸となって取
り組んでまいりました。また「中華そば八平」では4時間営業に取り組み、飲食業界から働き方・労働環境の
改革を推進中であります。
以上の結果、当中間会計期間の売上高は99,694千円(前年同期比0.4%増加)、営業利益は3,333千円(前年
同期比111.7%増加)、経常利益は3,301千円(前年同中間期は経常損失3,143千円)、中間純利益は2,394千円
(前年同中間期は中間純損失1,059千円)となりました。
(2)財政状態に関する定性的情報
①資産、負債及び純資産の状況
(流動資産)
当中間会計期間末における流動資産の残高は、58,937千円(前事業年度末は、59,659千円)となり721千
円減少しました。売掛金が1,061千円減少したことが主な要因であります。
(固定資産)
当中間会計期間末における固定資産の残高は、78,734千円(前事業年度末は、79,412千円)となり677
千円減少しました。有形固定資産が1,207千円減少したことと、保険積立金が569千円増加したことが主な要
因であります。
(流動負債)
当中間会計期間末における流動負債の残高は、29,827千円(前事業年度末は、29,834千円)となり7千円
減少しました。買掛金が1,089千円減少し、未払金358千円・未払費用227千円等が増加したことが主な要因
であります。
(固定負債)
当中間会計期間末における固定負債の残高は、51,918千円(前事業年度末は、55,705千円)となり3,787
千円減少しました。長期借入金が4,116千円減少したことが主な要因であります。
(純資産)
当中間会計期間末における純資産の残高は、55,926千円(前事業年度末は、53,532千円)となり2,394千
円増加しました。当中間会計期間の中間純利益を2,394千円計上したことが主な要因であります。
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②キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比較して
537千円増加し、51,403千円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は5,953千円(前年同中間期は3,367千円の獲得)となりました。これは主に
税引前中間純利益3,301千円の計上や減価償却費2,771千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1,299千円(前年同中間期は709千円の使用)となりました。これは主に有
形固定資産の取得による支出796千円や保険積立金の積立てによる支出716千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は4,116千円(前年同中間期は6,689千円の使用)となりました。これは長期
借入金の返済による支出4,116千円によるものであります。
(3)業績予想に関する定性的情報
令和2年3月期の通期の業績予想につきましては、令和元年5月15日に公表いたしました業績予想から変
更はございません。
2.サマリー情報(その他)に関する事項
(1)中間財務諸表の作成に特有の会計処理及び簡便な会計処理の適用
該当事項はありません。
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
該当事項はありません。
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3.中間財務諸表及び主な注記
(1)中間貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当中間会計期間
(平成31年3月31日) (令和元年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 50,865 51,403
売掛金 5,023 3,962
商品 160 183
原材料及び貯蔵品 1,072 1,073
前渡金 468 30
前払費用 2,471 2,496
その他 ― 6
貸倒引当金 △402 △218
流動資産合計 59,659 58,937
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 36,896 36,457
構築物(純額) 5,060 4,750
機械及び装置(純額) 735 643
車両運搬具(純額) 2,844 2,369
工具、器具及び備品(純額) 2,788 2,897
土地 22,428 22,428
有形固定資産合計 70,753 69,545
無形固定資産
ソフトウェア 227 192
無形固定資産合計 227 192
投資その他の資産
長期前払費用 293 238
繰延税金資産 588 639
その他 7,549 8,118
投資その他の資産合計 8,431 8,996
固定資産合計 79,412 78,734
資産合計 139,072 137,672
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(単位:千円)
前事業年度 当中間会計期間
(平成31年3月31日) (令和元年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 5,901 4,812
1年内返済予定の長期借入金 8,232 8,232
未払金 3,643 4,002
未払費用 4,669 4,897
未払法人税等 934 956
加盟店売上預り金 3,694 3,927
その他 2,759 2,999
流動負債合計 29,834 29,827
固定負債
長期借入金 52,548 48,432
退職給付引当金 1,157 1,486
加盟店預り保証金 2,000 2,000
固定負債合計 55,705 51,918
負債合計 85,539 81,745
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(単位:千円)
前事業年度 当中間会計期間
(平成31年3月31日) (令和元年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 14,959 14,959
資本剰余金
資本準備金 4,959 4,959
資本剰余金合計 4,959 4,959
利益剰余金
利益準備金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 33,614 36,008
利益剰余金合計 33,614 36,008
株主資本合計 53,532 55,926
純資産合計 53,532 55,926
負債純資産合計 139,072 137,672
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(2)中間損益計算書
(単位:千円)
前中間会計期間 当中間会計期間
(自 平成30年4月1日 (自 平成31年4月1日
至 平成30年9月30日) 至 令和元年9月30日)
売上高 99,315 99,694
売上原価
商品・原材料期首たな卸高 718 1,000
当期商品・原材料仕入高 34,945 33,864
合計 35,664 34,865
商品・原材料期末たな卸高 1,134 991
売上原価合計 34,530 33,873
売上総利益 64,784 65,820
販売費及び一般管理費 63,210 62,486
営業利益 1,574 3,333
営業外収益
受取利息 0 0
助成金収入 570 -
保険解約返戻金 1,151 70
その他 186 98
営業外収益合計 1,908 169
営業外費用
支払利息 230 139
為替差損 25 62
上場関連費用 6,140 -
その他 230 0
営業外費用合計 6,626 202
経常利益又は経常損失(△) △3,143 3,301
特別利益
固定資産売却益 1,824 -
特別利益合計 1,824 -
特別損失
固定資産除却損 - 0
特別損失合計 - 0
税引前中間純利益又は税引前中間純損失(△) △1,319 3,301
法人税、住民税及び事業税 194 956
法人税等調整額 △454 △50
法人税等合計 △260 906
中間純利益又は中間純損失(△) △1,059 2,394
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(3)中間キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前中間会計期間 当中間会計期間
(自 平成30年4月1日 (自 平成31年4月1日
至平成30年9月30日) 至 令和元年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前中間純利益又は税引前中間純損失(△) △1,319 3,301
減価償却費 3,237 2,771
受取利息及び受取配当金 △0 △0
助成金収入 △570 -
支払利息 230 139
保険解約返戻金 △1,151 △70
固定資産売却益 △1,824 -
固定資産除却損 - 0
貸倒引当金の増減額(△は減少) △103 △184
退職給付引当金の増減額(△は減少) 76 329
売上債権の増減額(△は増加) 1,117 1,061
たな卸資産の増減額(△は増加) 294 △24
仕入債務の増減額(△は減少) △768 △650
加盟店売上預り金の増減額(△は減少) △611 233
その他 1,623 122
小計 230 7,026
利息及び配当金の受取額 0 0
利息の支払額 △236 △139
法人税等の支払額 △294 △934
法人税等の還付額 3,098 -
助成金の受取額 570 -
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,367 5,953
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △2,775 △796
保険積立金の積立てによる支出 △725 △716
保険積立金の解約による収入 2,791 213
投資活動によるキャッシュ・フロー △709 △1,299
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 10,000 -
長期借入金の返済による支出 △16,689 △4,116
財務活動によるキャッシュ・フロー △6,689 △4,116
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △4,031 537
現金及び現金同等物の期首残高 53,638 50,865
現金及び現金同等物の中間期末残高 49,606 51,403
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(4)中間財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(持分法損益等)
当社は関連会社を有していないため、該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1. 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営
資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当
社は、事業ごとに包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
当社は「直営店事業」及び「FC事業」の2つを報告セグメントとしております。
セグメント区分 主要業務
直営店事業 ラーメン・つけ麺を中心とした飲食店の運営、製麺の販売、イベントへの参加
FC事業 国内外のFC店へのロイヤリティ・原材料、及び備品の販売
2. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「重要な会計方針」における記載と概ね同一であり
ます。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
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アザース株式会社(9276)令和2年3月期 中間決算短信
3. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前中間会計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント 中間財務諸表
調整額
直営店事業 FC事業 計 計上額(注)
(注)1
2
売上高
外部顧客への売上高 76,004 23,310 99,315 ― 99,315
計 76,004 23,310 99,315 ― 99,315
セグメント利益 14,960 7,259 22,219 △20,645 1,574
セグメント資産 78,579 10,393 88,973 49,763 138,736
セグメント負債 3,811 5,598 9,410 79,116 88,527
その他項目
減価償却費 2,728 70 2,799 438 3,237
有形固定資産及び
663 ― 663 3,936 4,599
無形固定資産の増加額
(注)1.調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額△20,645千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社
費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2)セグメント資産の調整額49,763千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資
産は、主に報告セグメントに帰属しない本社の現金及び預金であります。
(3)セグメント負債の調整額79,116千円は、主に報告セグメントに帰属しない本社の長期借入金であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額3,936千円は、本社の設備投資額であります。
2.セグメント利益は、中間財務諸表の営業利益と調整を行っております。
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アザース株式会社(9276)令和2年3月期 中間決算短信
当中間会計期間(自 平成31年4月1日 至 令和元年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント 中間財務諸表
調整額
直営店事業 FC事業 計 計上額(注)
(注)1
2
売上高
外部顧客への売上高 74,965 24,729 99,694 ― 99,694
計 74,965 24,729 99,694 ― 99,694
セグメント利益 14,800 9,895 24,696 △21,362 3,333
セグメント資産 76,064 7,807 83,872 53,800 137,672
セグメント負債 3,541 7,370 10,911 70,833 81,745
その他項目
減価償却費 2,261 ― 2,261 509 2,771
有形固定資産及び
1,528 ― 1,528 ― 1,528
無形固定資産の増加額
(注)1.調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額△21,362千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社
費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2)セグメント資産の調整額53,800千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資
産は、主に報告セグメントに帰属しない本社の現金及び預金であります。
(3)セグメント負債の調整額70,833千円は、主に報告セグメントに帰属しない本社の長期借入金であります。
2.セグメント利益は、中間財務諸表の営業利益と調整を行っております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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