9271 M-和心 2019-05-15 15:00:00
2019年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2019年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年5月15日
上場会社名 株式会社和心 上場取引所 東
コード番号 9271 URL https://www.wagokoro.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役 (氏名)森 智宏
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名)宮原 優 TEL 03-5785-0556
四半期報告書提出予定日 2019年5月15日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2019年12月期第1四半期の業績(2019年1月1日~2019年3月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第1四半期 715 19.9 △6 - △6 - △4 -
2018年12月期第1四半期 596 - 16 - 3 - 2 -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年12月期第1四半期 △1.68 -
2018年12月期第1四半期 0.83 0.83
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年12月期第1四半期 1,949 1,173 60.2
2018年12月期 1,872 1,178 62.9
(参考)自己資本 2019年12月期第1四半期 1,173百万円 2018年12月期 1,177百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2019年12月期 -
2019年12月期(予想) 0.00 - 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2019年12月期の業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 1,569 23.8 △15 - △26 - △26 - △9.24
通期 3,671 34.5 123 18.1 109 24.2 60 49.7 21.46
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期1Q 2,816,300株 2018年12月期 2,816,300株
② 期末自己株式数 2019年12月期1Q -株 2018年12月期 -株
2018年12月期1
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期1Q 2,816,300株 2,478,589株
Q
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想にあたっての注意事項に
ついては、添付資料「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧
ください。
株式会社和心(9271) 2019年12月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第1四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………………… 6
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
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株式会社和心(9271) 2019年12月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、世界的貿易摩擦の懸念により設備投資や個人消費等に慎重な姿勢
が見受けられましたが、戦後最長といわれる好景気の勢いは続き、緩やかな景気回復基調が続きました。
当社を取り巻く経営環境においては、長年のデフレで根付いた消費者の低価格志向は引き続くなか、個人個人独
自の価値観で行動するスタイルや、「モノからコトへ」と称される体験志向など多様化しました。
また円安により、国内を旅行する日本人と訪日外国人がともに増加し、旅行消費額は大きく増加しました。ラグ
ビーワールドカップ、オリンピック、万国博覧会と世界規模のイベントの国内開催が相次ぐため、この流れは当面
継続するものと考えております。
このような経済環境の下、当社は「日本のカルチャーを世界へ」という経営理念に基づき、「日本を感じるモノ
を作る」モノ事業と「日本の良さを体験していただく」コト事業の2事業の強化に引き続き取り組み、立地と採算
を慎重に考慮しながらの積極的な出店と、消費者の嗜好を強く意識した商品展開を継続しました。
その結果、当第1四半期累計期間の経営成績は、売上高715,316千円(前年同期比119,184千円増加)、営業損失
6,442千円(前年同期は16,473千円の利益)となりました。経常損失は6,827千円(前年同期は3,727千円の利
益)、四半期純損失は4,736千円(前年同期は2,067千円の利益)となりました。
各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
(モノ事業)
モノ事業においては、〔かんざし屋wargo〕、〔箸や万作〕、[北斎グラフィック]それぞれの業態で新規出店
を行うだけでなく、業態を複合させた店舗も出店いたしました。また、昨年末の北海道、四国地方への初出店に引
き続き中国地方への出店も行い、沖縄まで日本を縦断する店舗網で国内消費を取り込む受け皿を拡げましたが、積
極的な出店によるコスト増加により、減益となりました。またOEM事業においては既存顧客新規顧客の受注が順
調に推移いたしたほか、当社ECサイトにおいては当社製品販売にも注力いたしました。
その結果、モノ事業の売上高は509,868千円(前年同期比114,665千円増加)、セグメント利益は54,237千円(前
年同期比5,229千円減少)となりました。
(コト事業)
コト事業においては、二月に[きものレンタルwargo]を東京銀座の中央通りにも出店、三月には月間売上げが
初めて100,000千円に到達するなど、成長をとげました。従来の観光地を対象としたきものレンタルに加え、都市
部を対象とした冠婚葬祭きものレンタルも順調に成長し、店舗黒字化サイクルも短縮されましたが、積極的な出店
によるコスト増加により、減益となりました。
その結果、コト事業の売上高は205,447千円(前年同期比4,518千円増加)、セグメント利益は34,881千円(前年
同期比20,712千円減少)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
流動資産は、前事業年度末に比べて68,747千円減少し1,129,191千円となりました。これは現金及び預金が
74,452千円減少、売掛金が23,862千円増加、商品が45,865千円減少したことなどによります。
固定資産は、前事業年度末に比べて146,089千円増加し818,252千円となりました。これは新店舗出店に関係して
有形固定資産(建物)が53,068千円増加、敷金が21,460千円増加したことなどによります。
繰延資産は、前事業年度末に比べて258千円減少し1,876千円となりました。
その結果、資産合計は、前事業年度末に比べて77,084千円増加し1,949,321千円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末に比べて107,091千円増加し480,075千円となりました。これは短期借入金が100,000
千円増加、未払金が21,949千円増加したことなどによります。
固定負債は、前事業年度末に比べて25,333千円減少し295,614千円となりました。これは長期借入金が25,194千
円減少したことなどによります。
その結果、負債合計は、前事業年度末に比べて81,758千円増加し775,689千円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末に比べて4,673千円減少し1,173,632千円となりました。これは利益剰余金が4,736
千円減少したことなどによります。
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(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、2019年2月14日に「2018年12月期決算短信〔日本基準〕(非連結)」にて公表いたしま
した通期の業績予想に変更はありません。なお、上記に記載した業績予想等は、現時点で入手可能な情報に基づき
判断したものであり、実際の業績等は様々な要因により、異なる可能性があります。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2018年12月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 670,815 596,362
売掛金 146,024 169,887
商品 292,616 246,751
その他 88,481 116,190
流動資産合計 1,197,938 1,129,191
固定資産
有形固定資産 200,277 260,401
無形固定資産 98,072 124,276
投資その他の資産
敷金 260,900 282,361
その他 112,911 151,212
投資その他の資産 373,812 433,574
固定資産合計 672,163 818,252
繰延資産 2,135 1,876
資産合計 1,872,237 1,949,321
負債の部
流動負債
買掛金 43,828 25,217
短期借入金 - 100,000
1年内返済予定の長期借入金 106,776 105,276
未払金 172,952 194,901
賞与引当金 6,220 4,146
その他 43,205 50,533
流動負債合計 372,983 480,075
固定負債
長期借入金 320,576 295,382
その他 371 232
固定負債合計 320,947 295,614
負債合計 693,931 775,689
純資産の部
株主資本
資本金 439,019 439,019
資本剰余金 410,489 410,489
利益剰余金 328,969 324,233
株主資本合計 1,178,478 1,173,741
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 △172 △109
評価・換算差額等合計 △172 △109
純資産合計 1,178,305 1,173,632
負債純資産合計 1,872,237 1,949,321
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(2)四半期損益計算書
(第1四半期累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 596,132 715,316
売上原価 101,436 164,236
売上総利益 494,695 551,079
販売費及び一般管理費 478,221 557,521
営業利益又は営業損失(△) 16,473 △6,442
営業外収益
受取利息 2 28
為替差益 446 -
受取手数料 - 72
受取保険金 25 340
その他 178 11
営業外収益合計 651 453
営業外費用
支払利息 364 230
株式公開費用 12,945 -
為替差損 - 289
株式交付費償却 82 258
その他 5 60
営業外費用合計 13,398 838
経常利益又は経常損失(△) 3,727 △6,827
特別損失
固定資産除却損 337 -
特別損失合計 337 -
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) 3,389 △6,827
法人税等 1,322 △2,090
四半期純利益又は四半期純損失(△) 2,067 △4,736
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期
会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
Ⅰ 前第1四半期累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年3月31日)
株主資本の金額の著しい変動
当社は、2018年3月29日付で東京証券取引所マザーズ市場に上場し、2018年3月28日を払込期日とする有償
一般募集(ブックビルディング方式による募集)による増資により、発行済株式総数が290,000株、資本金
及び資本準備金がそれぞれ226,780千円増加しております。
Ⅱ 当第1四半期累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効
税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
調整額 四半期損益計算
合計
(注1) 書計上額(注2)
モノ事業 コト事業 計
売上高
外部顧客への売
395,203 200,929 596,132 596,132 - 596,132
上高
セグメント間の
内部売上高又は - - - - - -
振替高
計 395,203 200,929 596,132 596,132 - 596,132
セグメント利益 59,467 55,594 115,061 115,061 △98,587 16,473
(注)1.調整額△98,587千円は、本社管理費であります。
2.セグメント利益は四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
調整額 四半期損益計算
合計
(注1) 書計上額(注2)
モノ事業 コト事業 計
売上高
外部顧客への売
509,868 205,447 715,316 715,316 - 715,316
上高
セグメント間の
内部売上高又は - - - - - -
振替高
計 509,868 205,447 715,316 715,316 - 715,316
セグメント利益 54,237 34,881 89,119 89,119 △95,561 △6,442
(注)1.調整額△95,561千円は、本社管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は四半期損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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