9268 オプティマス 2021-11-15 15:00:00
2022年3月期連結業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年 11 月 15 日
各 位
会 社 名 株式会社オプティマスグループ
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 山 中 信 哉
(コード:9268 東証第二部)
問合せ先 総務・IR ユニット長 足 立 敢
(TEL:03-6370-9268)
2022 年 3 月期 連結業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、最近の業績動向等を踏まえ、2021年8月13日に公表いたしました「2022年3月期(2021年4
月1日~2022年3月31日)の連結業績予想」及び「2022年3月期(2021年4月1日~2022年3月31日)の
配当予想」を下記の通り修正いたしましたので、お知らせいたします。
記
1.2022 年 3 月期 連結業績予想(2021 年 4 月 1 日から 2022 年 3 月 31 日まで)
親会社株主に
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円
前回発表予想(A) 38,600 2,450 2,400 2,050 464 円 70 銭
今回発表予想(B) 43,000 2,800 2,750 2,400 556 円 59 銭
増減額(B-A) 4,400 350 350 350 91 円 89 銭
増減率(%) 11.4 14.3 14.6 17.1 19.8
(ご参考)前期実績 24,920 864 1,262 953 216 円 14 銭
2.2022 年 3 月期 配当予想
年間配当金
第 1 四半期末 第 2 四半期末 第 3 四半期末 期末 合計
前回発表予想 - 45 円 00 銭 - 55 円 00 銭 100 円 00 銭
今回発表予想 - 55 円 00 銭 - 70 円 00 銭 125 円 00 銭
当期実績
(ご参考)前期実績 - 14 円 00 銭 - 36 円 00 銭 50 円 00 銭
3.連結業績予想及び配当予想修正の理由
当社グループの主な収益の源泉である最重要市場ニュージーランドの経済は、新型コロナウイル
ス感染症(COVID-19)によるロックダウンが当第2四半期連結累計期間にも発動されましたが、対
策が相対的に成功し、積極財政等に支えられて国内総生産(物価調整後)は今年中にCOVID-19
前の水準を回復すると予想されています(IMF)。この回復基調の下、ニュージーランド中銀は
2021年10月に利上げを行い、以降、ニュージーランドドル対日本円為替相場は水準を切り上げ1
ニュージーランドドル=81円近辺で推移しています。同国中古自動車市場は、ロックダウンに因
る滞貨の影響はありますが、中古自動車市場の昨年度後半からの旺盛な需要が継続しておりま
す。
当社が戦略的成長市場と位置付けるオーストラリア経済については、ニュージーランド同様、回
復基調にあるものの、目下、COVID-19対策としての断続的なロックダウン措置がマイナス要因
として表面化しております。但し、中長期的な視点からは、オーストラリア市場も安定した法制
度等のインフラを有し安定的な成長が見込める先進国市場であり、その位置付けは変わらないも
のと考えております。
上記のCOVID-19下の需要や円安をプラス材料とする事業環境の下、当社グループが進めてきた
既存事業の一層の収益力強化策が奏功し、期首計画策定時の想定を超えて成果を上げておりま
す。特に主軸であるニュージーランド向け中古自動車輸出のロックダウンに因る数量減少を他国
向け輸出でカバーすると共に、ニュージーランド市場でのシェアアップにより商量を確保し、更
に旺盛な需要による価格上昇と円安が売上高及び最終利益を押し上げております。またCOVID-
19の影響からの回復途上にある検査事業も収益改善策の進捗に加え円安効果から徐々に収益を回
復しております。
以上により、2022年3月期通期の業績予想を見直した結果、売上高430億円(前回公表比11.4%
増)、営業利益28億円(同14.3%増)、経常利益27億50百万円(同14.6%増)、親会社株主に属する
当期純利益24億円(同17.1%増)の増収増益と、前回予想より改善する見込みでありますことか
ら「2022年3月期の連結業績予想」を上方修正いたします。
また配当につきまして、当社は従前より株主の皆様に対する安定的な利益還元と継続的な企業の
成長の双方を経営の最重要課題の一つと認識しております。本方針のもと、2022 年 3 月期の配当
予想につきましては、中間配当 55 円 00 銭、期末配当 70 円 00 銭、合計年間配当 125 円 00 銭の配
当予想とさせていただきます。
(注)上記の市場予想、連結業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき判断並び
に予想したものであり、多分に不確実な要素を含んでおります。実際の業績等は、今後の様々な要
因によって予想数値と異なる場合があります。
以 上