9268 オプティマス 2020-11-13 15:00:00
2021年3月期 連結業績予想修正に関するお知らせ [pdf]

                                                     2020 年 11 月 13 日
 各   位
                                     会 社 名 株式会社オプティマスグループ
                                     代表者名 代 表 取 締 役 社 長      山 中 信 哉
                                                (コード:9268 東証第二部)
                                     問合せ先 総務・IR ユニット長 足 立 敢
                                                    (TEL:03-3456-1764)


             2021 年 3 月期 連結業績予想の修正に関するお知らせ


 当社は、最近の業績動向等を踏まえ、2020年8月11日に公表いたしました「2021年3月期
 (2020年4月1日~2021年3月31日)の連結業績予想」を下記の通り修正いたしましたので、
 お知らせいたします。


                                 記


 1.2021 年 3 月期 連結業績予想(2020 年 4 月 1 日から 2021 年 3 月 31 日まで)
                                                    親会社株主に
                                                                 1 株当たり
                 売上高         営業利益        経常利益        帰属する
                                                                 当期純利益
                                                    当期純利益

                   百万円        百万円          百万円         百万円
前回発表予想(A)          21,000           95       170            60    13 円 60 銭
今回発表予想(B)          21,500        350         500          200     45 円 34 銭
増減額(B-A)               500       255         330          140     31 円 74 銭
増減率(%)              2.4%      268.4%      194.1%       233.3%       233.4%
(ご参考)前期実績          26,520      1,319        1,171         713    151 円 84 銭




 2.連結業績予想修正の理由
  当期の連結業績予想(2020 年 8 月 11 日公表)においては、新型コロナウイルス感染症
 (COVID-19)の影響により先行きが不透明であったため、当社としては保守的な業績予想を
 しておりましたが、当社の中核市場であるニュージーランドでの回復基調が継続する見通
 しであること、またグループ各社での経営効率化策・コスト抑制策が一定の効果を上げてい
る状況を踏まえ、2020 年 8 月 11 日に公表した「2021 年 3 月期の連結業績予想」を上方修
正いたします。
 当第 2 四半期におきましては、ニュージーランド国内で 3 月末からのロックダウン(都市
封鎖)やその後行われた様々な行動規制による経済活動への影響は残るものの、ニュージー
ランド政府が、COVID-19 の感染拡大防止に一定の成功を収めたこと、コロナ禍で公共交
通機関を避けたマイカー移動へのニーズが高まったこと、ニュージーランドの顧客企業を
はじめ当社グループ企業においても、経済活動再開に向けて様々な企業努力を行ったこと
等により、当社業績は予想公表時点の計画を上回っております。
 一方、コロナ禍による渡航制限が継続されている結果、ニュージーランドの主要産業の一
つである観光産業の回復には長期間を要するものと判断され、過当競争下にある当社レン
タカー事業での損失も長期に及ぶことが予想されることから、当社グループは同事業から
の撤退を決断いたしました。
 第 2 四半期までの累計業績数値と前述の様々な要因を総合的に勘案した結果、レンタカ
ー事業撤退に伴って生じる損失を、前述の業績改善効果が上回ると予想されることから、当
通期の業績予想に関しましては、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期
純利益とも前回予想より改善する見込みであります。


 (注)なお、連結業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき判断したもの
であり、多分に不確実な要素を含んでおります。実際の業績等は、今後の様々な要因によっ
て予想数値と異なる場合があります。


                                                 以上