9267 ゲンキードラッグ 2019-01-22 09:00:00
2019年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結） [pdf]
2019年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
2019年1月22日
上場会社名 Ｇｅｎｋｙ ＤｒｕｇＳｔｏｒｅｓ株式会社 上場取引所 東
コード番号 9267 URL http://www.genkydrugstores.co.jp
代表者 （役職名） 代表取締役社長 （氏名） 藤永 賢一
問合せ先責任者 （役職名） 財務部長兼ＩＲ広報室長 （氏名） 常見 武史 TEL 0776-67-5240
四半期報告書提出予定日 2019年1月31日 配当支払開始予定日 2019年2月28日
四半期決算補足説明資料作成の有無 ： 有
四半期決算説明会開催の有無 ： 有 （機関投資家・アナリスト向け）
（百万円未満切捨て）
1. 2019年6月期第2四半期の連結業績（2018年6月21日∼2018年12月20日）
(1) 連結経営成績（累計） （％表示は、対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2019年6月期第2四半期 51,922 ― 1,991 ― 2,145 ― 1,475 ―
2018年6月期第2四半期 ― ― ― ― ― ― ― ―
（注）包括利益 2019年6月期第2四半期 1,459百万円 （―％） 2018年6月期第2四半期 ―百万円 （―％）
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年6月期第2四半期 95.35 ―
2018年6月期第2四半期 ― ―
（注）１．当社は、2017年12月21日に単独株式移転により設立されたため、前年同四半期実績はありません。
２．当第２四半期連結累計期間における「潜在株式調整後１株当たり四半期純利益」については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2019年6月期第2四半期 62,473 25,070 40.1
2018年6月期 60,043 23,805 39.7
（参考）自己資本 2019年6月期第2四半期 25,070百万円 2018年6月期 23,805百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年6月期 ― ― ― 12.50 12.50
2019年6月期 ― 12.50
2019年6月期（予想） ― 12.50 25.00
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 無
当社は、2017年12月21日に単独株式移転により設立されたため、前第２四半期の実績はありません。
3. 2019年 6月期の連結業績予想（2018年 6月21日∼2019年 6月20日）
（％表示は、対前期増減率）
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円銭
通期 105,000 10.7 4,300 4.1 4,500 2.8 3,150 1.0 203.52
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動） ： 無
新規 ― 社 （社名） 、 除外 ― 社 （社名）
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ： 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ： 無
② ①以外の会計方針の変更 ： 無
③ 会計上の見積りの変更 ： 無
④ 修正再表示 ： 無
(4) 発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2019年6月期2Q 15,477,484 株 2018年6月期 15,477,484 株
② 期末自己株式数 2019年6月期2Q 107 株 2018年6月期 107 株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2019年6月期2Q 15,477,377 株 2018年6月期2Q ―株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料
３ページ「１．当四半期決算に関する定性的情報（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(日付の表示方法の変更）
「2019年６月期 第２四半期決算短信」より日付の表示方法を和暦表示から西暦表示に変更しております。
Ｇｅｎｋｙ ＤｒｕｇＳｔｏｒｅｓ株式会社(9267) 2019年６月期 第２四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
（１）経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
（２）財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
（１）四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………8
（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
（継続企業の前提に関する注記） ……………………………………………………………………9
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ……………………………………………9
（追加情報） ……………………………………………………………………………………………9
（セグメント情報等） …………………………………………………………………………………9
３．その他 ……………………………………………………………………………………………………9
― 1 ―
Ｇｅｎｋｙ ＤｒｕｇＳｔｏｒｅｓ株式会社(9267) 2019年６月期 第２四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
当社は、2017年12月21日に単独株式移転によりゲンキー株式会社の完全親会社として設立されましたが、連結の
範囲については、それまでのゲンキー株式会社の連結の範囲と実質的な変更はありません。
なお、以下の記述においては、前年同四半期と比較を行っている項目についてはゲンキー株式会社の2018年６月
期第２四半期連結累計期間（2017年６月21日から2017年12月20日まで）との比較を行っております。
（１）経営成績に関する説明
当第２四半期連結累計期間（2018年６月21日から2018年12月20日まで）におけるわが国経済は、企業収益の改善
が進み、雇用・所得環境は緩やかな回復基調にあるものの、消費者の節約志向は根強く、また貿易摩擦懸念、原油
高など海外経済の不確実性もあり、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社グループを取り巻く経営環境につきましても、同業他社による積極的な出店や他業種からの参入に加え、Ｍ
＆Ａ等の業界再編、物流コストや人件費の増加など、依然として厳しい状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは、「近所で生活費が節約できるお店」をコンセプトに、地域シェアを高め
るためドミナントエリア構築に邁進いたしました。また、青果や精肉などの生鮮食品を導入し、お客様のショート
タイムショッピングに貢献することに尽力いたしました。
当第２四半期連結累計期間における新規出退店につきましては、300坪タイプを岐阜県に９店舗、福井県に３店
舗、愛知県に６店舗、石川県に２店舗出店し、大型店を１店舗閉店いたしました。これにより、当第２四半期連結
会計期間末における店舗数は、大型店78店舗、300坪タイプ157店舗、小型店２店舗の合計237店舗となりました。
この結果、当第２四半期連結累計期間における売上高は519億22百万円と前第２半期連結累計期間に比べ52億
98百万円(11.4％)増加いたしました。利益に関しましては、経常利益は21億45百万円と前第２四半期連結累計期間
に比べ69百万円(3.4％)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は14億75百万円と前第２四半期連結累計期間に
比べ61百万円(4.4％)の増益となりました。
次に、当第２四半期連結累計期間における業態別の売上高を見ますと、「大型店」256億40百万円、「300坪タイ
プ」260億１百万円、「小型店」２億７百万円、「その他」72百万円となりました。また、商品別の内訳では、「食
品」317億92百万円、「雑貨」73億52百万円、「化粧品」67億54百万円、「医薬品」50億89百万円、「その他」
９億33百万円となりました。
（２）財政状態に関する説明
（資産、負債及び純資産の状況）
当第２四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ24億30百万円増加し、624億73百万円と
なりました。その主な要因は、商品が14億50百万円、有形固定資産が35億81百万円増加した一方、未収入金が29億
１百万円減少したことによるものです。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ11億64百万円増加し、374億２百万円となりました。これは主に短期借入金
が６億円、長期借入金が36億55百万円増加した一方、預り金が27億90百万円減少したことによるものです。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ12億65百万円増加し、250億70百万円となりました。
（キャッシュ・フローの状況の分析）
当第２四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物（以下、「資金」という。）は、前連結会計年度末に
比べ11百万円減少し、22億15百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第２四半期連結累計期間の営業活動の結果得られた資金は、12億69百万円（前年同期は19億40百万円の収入）
となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益21億45百万円、減価償却費15億78百万円、法人税等の還付
27億89百万円があった一方、たな卸資産の増加による支出14億46百万円、法人税等の支払による支出35億28百万円
によるものであります。
― 2 ―
Ｇｅｎｋｙ ＤｒｕｇＳｔｏｒｅｓ株式会社(9267) 2019年６月期 第２四半期決算短信
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第２四半期連結累計期間の投資活動の結果使用された資金は、55億75百万円（前年同期は29億42百万円の支
出）となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出54億70百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第２四半期連結累計期間の財務活動の結果得られた資金は、42億97百万円（前年同期は９億９百万円の収入）
となりました。これは主に、短期借入金の純増額６億円、長期借入れによる収入68億18百万円と、長期借入金の返
済による支出28億86百万円によるものであります。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年６月期の連結業績予想につきましては、2019年１月18日公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」をご
覧ください。
― 3 ―
Ｇｅｎｋｙ ＤｒｕｇＳｔｏｒｅｓ株式会社(9267) 2019年６月期 第２四半期決算短信
２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
(単位：千円)
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2018年６月20日) (2018年12月20日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,227,552 2,215,806
売掛金 782,868 785,042
商品 13,960,831 15,410,946
貯蔵品 33,945 30,223
未収入金 3,809,774 908,664
その他 254,288 424,981
流動資産合計 21,069,261 19,775,666
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物（純額） 26,390,984 28,412,401
その他（純額） 7,083,996 8,644,547
有形固定資産合計 33,474,981 37,056,948
無形固定資産 264,768 277,862
投資その他の資産 5,234,276 5,362,965
固定資産合計 38,974,026 42,697,777
資産合計 60,043,287 62,473,443
負債の部
流動負債
買掛金 12,865,102 12,622,875
短期借入金 100,000 700,000
1年内返済予定の長期借入金 5,038,486 5,314,926
未払法人税等 835,630 860,965
預り金 2,845,984 55,538
賞与引当金 60,258 51,506
ポイント引当金 304,817 308,038
その他 3,797,609 3,377,765
流動負債合計 25,847,889 23,291,615
固定負債
長期借入金 8,345,547 12,001,396
資産除去債務 1,300,460 1,398,665
その他 744,341 711,018
固定負債合計 10,390,348 14,111,080
負債合計 36,238,238 37,402,695
― 4 ―
Ｇｅｎｋｙ ＤｒｕｇＳｔｏｒｅｓ株式会社(9267) 2019年６月期 第２四半期決算短信
(単位：千円)
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2018年６月20日) (2018年12月20日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,000,000 1,000,000
資本剰余金 6,795,251 6,795,251
利益剰余金 15,961,468 17,243,696
自己株式 △437 △437
株主資本合計 23,756,282 25,038,510
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 45,221 32,237
為替換算調整勘定 3,546 ―
その他の包括利益累計額合計 48,767 32,237
純資産合計 23,805,049 25,070,748
負債純資産合計 60,043,287 62,473,443
― 5 ―
Ｇｅｎｋｙ ＤｒｕｇＳｔｏｒｅｓ株式会社(9267) 2019年６月期 第２四半期決算短信
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第２四半期連結累計期間
(単位：千円)
当第２四半期連結累計期間
(自 2018年６月21日
至 2018年12月20日)
売上高 51,922,507
売上原価 40,001,730
売上総利益 11,920,776
販売費及び一般管理費 9,929,625
営業利益 1,991,150
営業外収益
受取利息 7,493
受取賃貸料 133,895
受取手数料 100,567
その他 77,258
営業外収益合計 319,214
営業外費用
支払利息 17,017
賃貸費用 92,206
その他 55,178
営業外費用合計 164,401
経常利益 2,145,963
税金等調整前四半期純利益 2,145,963
法人税、住民税及び事業税 750,990
法人税等調整額 △80,722
法人税等合計 670,268
四半期純利益 1,475,695
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,475,695
― 6 ―
Ｇｅｎｋｙ ＤｒｕｇＳｔｏｒｅｓ株式会社(9267) 2019年６月期 第２四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第２四半期連結累計期間
(単位：千円)
当第２四半期連結累計期間
(自 2018年６月21日
至 2018年12月20日)
四半期純利益 1,475,695
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △12,983
為替換算調整勘定 △3,546
その他の包括利益合計 △16,529
四半期包括利益 1,459,166
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 1,459,166
非支配株主に係る四半期包括利益 ―
― 7 ―
Ｇｅｎｋｙ ＤｒｕｇＳｔｏｒｅｓ株式会社(9267) 2019年６月期 第２四半期決算短信
（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位：千円)
当第２四半期連結累計期間
(自 2018年６月21日
至 2018年12月20日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 2,145,963
減価償却費 1,578,281
賞与引当金の増減額（△は減少） △8,752
ポイント引当金の増減額（△は減少） 3,220
受取利息及び受取配当金 △7,493
支払利息 17,017
売上債権の増減額（△は増加） △2,174
たな卸資産の増減額（△は増加） △1,446,393
仕入債務の増減額（△は減少） △242,227
その他 △19,766
小計 2,017,676
利息及び配当金の受取額 7,493
利息の支払額 △17,201
法人税等の還付額 2,789,577
法人税等の支払額 △3,528,304
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,269,240
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △5,470,043
無形固定資産の取得による支出 △25,149
差入保証金の差入による支出 △82,499
差入保証金の回収による収入 10,817
その他 △8,401
投資活動によるキャッシュ・フロー △5,575,275
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額（△は減少） 600,000
長期借入れによる収入 6,818,500
長期借入金の返済による支出 △2,886,211
リース債務の返済による支出 △40,258
配当金の支払額 △194,145
財務活動によるキャッシュ・フロー 4,297,885
現金及び現金同等物に係る換算差額 △3,595
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） △11,745
現金及び現金同等物の期首残高 2,227,552
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,215,806
― 8 ―
Ｇｅｎｋｙ ＤｒｕｇＳｔｏｒｅｓ株式会社(9267) 2019年６月期 第２四半期決算短信
（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（追加情報）
（「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用）
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」（企業会計基準第28号 平成30年２月16日）等を当第１四半期連
結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債
の区分に表示しております。
（セグメント情報等）
当社グループは、医薬品、化粧品、雑貨、食品等の小売業という単一セグメントであるため、記載を省略してお
ります。
３．その他
(公正取引委員会による立ち入り検査について）
2018年11月７日、当社子会社であるゲンキー株式会社は、独占禁止法違反（優越的地位の濫用）の疑いがあると
して、公正取引委員会の立ち入り検査を受けました。
公正取引委員会の調査は現在継続中であり、今後開示すべき重要事項が発生した場合は、速やかに開示してまい
ります。
― 9 ―