4.中期経営計画
(20/04期~23/04期)
1
中期経営計画 成長戦略の方向性
①次世代型店舗への移行
②商圏に合わせた出店の継続
③事業拡大を支える人材採用と教育の継続
④目の健康プラットフォームを通じたM&Aの推進
⑤新たな市場開拓を目指すウェアラブル端末事業の成長
成長戦略
チャネル拡張 若年層の取り込み 他社顧客獲得
顧客アプローチ エリア拡大
既存チャネル
客数 既存顧客/ 既存
展開エリア 会員
×
購入率 高付加価値提案 プライベートブランド化 リピート率向上
利益
× メーカー
客単価
既存商材/
客粗利 サービス
単価 ×
新商材取扱 既存商材
粗利率
-
メーカー
共同仕入 リロケーション
コスト
既存店
舗
+
新規事業 ウェアラブル
2
中期経営計画 4カ年最終年度の数値目標
2023年4月期(20/04期~23/04期の年平均成長率)
売 上 高 373.0億円(108.9%)
EBITDA 28.5億円(122.9%)
営業利益 17.3億円(116.3%)
3
新店・リニューアル・インフラ整備等の事業成長投資
4カ年
投資対象 (累計)
予算
新規出店
商圏にあわせた出店とともにアイケアとファッションを融合した新コンセプ 17億円
ト店舗モデルを構築
リニューアル
次世代型への移行、老朽化店舗の改装など 19億円
検査機器等
サービス拡充を見据えた老朽化機器のリニューアルなど 20億円
人材・システム投資
事業規模拡大、事業領域拡張に対応した人材の確保および基幹システムの刷 4憶円
新等のインフラ整備
4カ年総額60億円規模の投資により
競争力の強化、収益力の増強を図る
4
中期経営計画 推移
当中期経営計画期間を「更なる成長の地固めの期間」と位置づけ、総額60億円程度の
事業成長投資により収益力の増強を計画
(単位:百万円)
40,000 37,300 4,000
29,300
30,000 3,000
26,485
2,850
20,000 2,000
1,587
1,700 1,730
10,000 1,000
932
610
0 0
19/04期 20/04期 23/04期
実績 予想 目標
売上高 EBITDA 営業利益
※ EBITDA=営業利益+減価償却費+長期前払費用償却費+除去債務償却費用+株式報酬費用)
5
5.Appendix
6
事業環境:メガネ市場
低価格専門店の台頭に伴う販売単価の下落、メガネ販売店数の減少やコンタクトレン
ズの普及拡大等を背景に、2010年までは大幅にメガネの市場規模が縮小。
依然として低単価の需要は根強く単価の下落が見られるものの、視力低下、疲れ目、
スマホ老眼の解消や高齢化進展による老視用レンズ、遠近両用等の累進型レンズ需要
等、視環境の改善に重きを置く層に二極化が見られ市場規模も微増。供給面では、競
争激化、人手不足、後継者不在等による量販店、専門店、中小店の淘汰により、業界
の再編機運を見込む
(単位:億円) (単位:円)
7,000 35,000
6,000 30,000
5,000 25,000
4,000 20,000
3,000 15,000
2,000 10,000
1,000 5,000
0 0
94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17
眼鏡一式小売市場(億円) 眼鏡一式平均単価(円)
出所:「眼鏡DB2018」より当社にて作成
7
事業環境:メガネ市場の変化
購入価格帯から低価格メガネを求める需要層と高品質・高付加価値メガネを求める需
要層に二極化傾向がみられる。低価格帯は依然強いものの、3万円以上の高品質・高
付加価値帯は市場全体の30%以上のシェアを安定的に獲得する。景気の行方は不透明
であるが、マクロでは高齢化の進展、ミクロではVDT高頻度使用による疲れ目症状が
拡大基調にあり、今後も二極化傾向は続くと見られる
■ 平均単価階層別の比較
眼鏡一式平均価格帯ごとの売上(単位:億円)
(単位:億円)
2017年 947 270 1,658 1,239 285
2016年 892 269 1,687 1,147 260
2015年 806 283 1,635 1,218 271
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
10,000円未満 10,000円~20,000円 20,000円~30,000円 30,000円~50,000円 50,000円~
出所:「眼鏡DB2018」より当社にて作成
8
事業環境:メガネ市場の環境
45歳以上のミドル・シニアは、人口でみれば50%超となり、メガネ市場においては
装用比率が高く、遠近や中近等の高単価メガネの使用率が高い為、金額ベースでは全
体の7割を占める
■ 45歳以上の構成比 ■ 年齢別使用レンズの種類(市場全体)
100% 100%
1.09% 0.93% 0.48% 2.69%
6.3% 8.28% 7.78%
80% 12.9% 11.7%
18.0%
56.0% 56.6%
68.8%
60% 27.5%
31.7%
50%
90.2% 91.0% 92.4%
40%
75.6%
48.3%
44.0% 43.4% 20% 37.6%
31.2%
0% 0%
年齢別人口 眼鏡装用人口 眼鏡小売市場 15~24歳 25~34歳 35~44歳 45~54歳 55~64歳 65歳以上
調節サポートレンズ 近近両用レンズ 中近両用レンズ
45歳以上 5歳~44歳
老眼鏡 遠近両用レンズ 遠視・近視・乱視用レンズ
出所:眼鏡DB2018より当社にて作成
9
事業環境:コンタクトレンズ市場の成長
人口減少トレンドにもかかわらず、VDT高頻度使用による近視人口の若年化、女性を
中心としたコンタクトレンズ装用率の高止まり、および通販拡大などによる販売アク
セスの容易化を要因として、2016年の微減から一転、2017年は増加に転じる。今後
も緩やかながら市場成長が続くと予測
(単位:億円)
3,000 45
2,564
2,498 2,487 40
2,433
2,500 2,320
2,238 327
2,127 344 340 35
2,033 2,059 2,048 2,071 377
389
2,000 396 30
381 400
411 390 380
25
1,500
20
2,154 2,147 2237
1,000 2,056 15
1,842 1,931
1,622 1,669 1,668 1,690 1,727
10
500
5
0 0
2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
コンタクトレンズ(億円) コンタクトケア用品(億円) 調査対象会員数(社)
出所:一般社団法人 日本コンタクトレンズ協会のデータより当社にて作成
10
事業環境:単価向上の背景にあるポジショニング
付加価値需要層(高付加価値・高単価のメガネを志向するミドル・シニア層)をター
ゲティング。45歳以上のシニア層は、症状や生活習慣によって個々人の目の悩みが異
なるため高い検査力や技術力、並びに一客あたりの接客時間が必要
■ 当社グループのポジショニング ■ 年齢別使用レンズの種類(市場全体)
ポジショニング アイケア・高付加価値・高単価
45歳超は各人毎の目の悩みが違う
シンプル 複合的
100%
(通常の視力矯正のみ) (視力矯正+老眼・眼精疲労) 3.7% 3.8% 3.2% 1.6%
2.7% 1.7%
2.5% 2.3%
2.6%
グラン 6.3% 8.3% 7.8%
ドシニ 12.9% 11.7%
ア 80% 18.0%
シニ メガネスーパー 27.5%
60%
ア グループ
31.7%
老眼、眼精疲労中心
年 92.4%
90.2% 91.0%
齢 45歳 40%
ミド 75.6%
ルシ
ニア 48.3%
40歳 20% 37.6%
スリープライスチェーン
通常の近視、遠視中心
0%
15~24歳 25~34歳 35~44歳 45~54歳 55~64歳 65歳以上
調節サポートレンズ 近近両用レンズ 中近両用レンズ
老眼鏡 遠近両用レンズ 遠視・近視・乱視用レンズ
出所:眼鏡DB2018より当社にて作成
11
M&Aによる店舗拡大
「目の健康プラットフォーム」を通じた同業のロールアップを進め、事業規模の拡大を
図る。承継後は事業シナジーを追求
目の健康プラットフォーム 買収後の成果
アイケア領域での親和性が高い企業との提
戦略的
アライアンス 携を通じて、アイケア商品・サービスの拡 眼科医ネットワークを活用した
充を図る。
シナジー効果 コンタクトレンズの展開
企業A 企業B 企業C 企業D 企業E
=
製薬 医療機器 デジタル ITインフラ
規模のメリットを活用した仕入コスト削減
事業基盤の
機器
共通化
目の健康プラットフォーム:「アイケア」重視のサービス型店舗モデルの発展的活用 データベース活用、アイケア販売ノウハウを移管
参画企業 M&A
プラットフォームを活用し、 コンテンツ
屋号・店舗を維持したまま
売上・利益の成長を支援。 運営 今後のポテンシャル
医療サービス
A社 B社 C社 <MSアイケア
スクール>
E社
アイケア人材の
D社 F社
育成・輩出
M&Aの対象
店舗/EC アイケア 店舗/EC
啓発
生活者 / 顧客 / 患者 個人商店 業界トップ
30% 5社
40%
地方 チ ェー ン、個 人商 店 地方チェーン
の比率が6割を占めてお
り、今後 も 大手 へ の集 約 30社 30%
が進む可能性が高い
12
メガネスーパー店舗の変遷
過去5年間で店舗のハード・ソフトの両面は大きく変遷
旧ロゴ(~2011年) 新ロゴ(~2013年) 最新ロゴ(~現在) 次世代型店舗(~現在)
・海外ブランドのボリュー ・プライベートブランド比率 ・プライベートブランド比率 ・インポートブランド常時40
ムディスカウントによる 2割 6割 ブランド以上取り揃え
商 安売り(「メガネのスー
パーマーケット」)
・一式価格(フレーム
オンリープライスの継続強
・眼鏡レンズの完全有料化
・コンタクトレンズ、補聴器
・コンタクトレンズ品揃え/在庫
ともに地域最大クラスの展開
品 化) などの訴求強化
・特に目立ったサービス ・トータルアイ検査導入 ・トータルアイ検査の拡充 ・トータルアイ検査の更なる拡充
なし →眼年齢、眼体力、 → 世代別検査メニュー導入 ・夜間視力検査機器導入
サ 眼鏡力 等 ・HYPER保証プレミアム ・リラクゼーション展開
ー ・HYPER保証 ・コンタクト定期便 ・5.1チャンネルサラウンドシステ
・他社購入メガネの調整 ムを有した補聴器の「空間試聴
ビ ・サプリ、目薬等の販売等 体験」新規設置
ス
13
当社グループの強み
施策の浸透と従業員の意識改革を目的とする「アクション会議」「天領ミーティング
」「キャラバン」の3大ツールにより、今後もあらゆるKPIを改善すべく、PDCAサイ
クルを高速化
キャラバン
◼ 前年比100%割れ店舗の撲滅、戦略施策の
浸透度確認、個店の課題解決
◼ 社長陣頭指揮による全社をあげての店舗
支援 (VMD等店舗内外の訴求リニューアル、
フォローコール、ポスティングなど)
アクション会議 天領ミーティング
◼ 毎週1回・8時間 ◼ 社長とスタッフレベルとの直接対話
◼ 100名以上が参加、全部署案件を検討 ◼ 経営が直接事象を把握することによる
◼ 即断即決即実行 PDCAサイクルの高速化
14
当社グループの売上高推移
(単位:百万円)
45,000
40,000
35,000
30,000
25,000
20,000
15,000
10,000
5,000
中期経営計画期間
0
07/04期 08/04期 09/04期 10/04期 11/04期 12/04期 13/04期 14/04期 15/04期 16/04期 17/04期 18/04期 19/04期 20/04期 23/04期
※連結 ※連結 ※連結 ※連結 ※連結 予想 計画
※連結 ※連結
15
当社グループのEBITDA・営業利益の推移
(単位:百万円)
4,000
3,000
2,000
1,000
中期経営計画期間
0
07/04期 08/04期 09/04期 10/04期 11/04期 12/04期 13/04期 14/04期 15/04期 16/04期 17/04期 18/04期 19/04期 20/04期 23/04期
※連結 ※連結 ※連結 ※連結 ※連結 予想 計画
-1,000 ※連結 ※連結
-2,000
-3,000
EBITDA 営業利益
16
会社概要
会社名 株式会社ビジョナリーホールディングス(VISIONARYHOLDINGS CO.,LTD)
証券市場 東証JASDAQ-S・9263
本社所在地 東京都中央区日本橋堀留町一丁目9番 11号 NEWS日本橋堀留町6階
設立日 2017年11月1日
資本金 10,795千円
メガネ、コンタクトレンズ及び付属品、補聴器の販売等、並びにこれら事
事業内容
業を営む会社の株式又は持分保有による当該会社の事業活動の支配・管理
代表取締役社長 星﨑 尚彦
取締役 三井 規彰
取締役 束原 俊哉
取締役 小坂 雄介
社外取締役 永露 英郎
役員
社外取締役 松本 大輔
社外取締役 伊串 久美子
取締役(監査等委員) 田中 武志
社外取締役(監査等委員) 蝦名 卓
社外取締役(監査等委員) 加藤 真美
17