9262 シルバーライフ 2019-12-10 15:30:00
2020年7月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年7月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年12月10日
上場会社名 株式会社シルバーライフ 上場取引所 東
コード番号 9262 URL https://www.silver-life.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)清水 貴久
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部長 (氏名)今尾 次郎 TEL (03)6300-5629
四半期報告書提出予定日 2019年12月11日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年7月期第1四半期の業績(2019年8月1日~2019年10月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年7月期第1四半期 2,088 9.6 197 △2.5 235 2.2 147 4.3
2019年7月期第1四半期 1,904 27.0 202 69.2 229 81.0 141 83.3
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年7月期第1四半期 13.91 13.48
2019年7月期第1四半期 13.47 12.94
(注)当社は、2019年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期首に当
該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益を算定して
おります。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年7月期第1四半期 4,776 3,822 80.0
2019年7月期 4,853 3,674 75.7
(参考)自己資本 2020年7月期第1四半期 3,822百万円 2019年7月期 3,674百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年7月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年7月期 -
2020年7月期(予想) 0.00 - 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年7月期の業績予想(2019年8月1日~2020年7月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 4,320 13.9 490 13.0 530 8.8 330 10.0 31.08
通期 8,830 13.2 990 11.8 1,070 6.8 670 5.4 63.11
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年7月期1Q 10,616,400株 2019年7月期 10,616,400株
② 期末自己株式数 2020年7月期1Q 294株 2019年7月期 294株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年7月期1Q 10,616,106株 2019年7月期1Q 10,513,463株
(注)当社は、2019年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期
首に当該株式分割が行われたと仮定して「期末発行済株式数」、「期末自己株式数」及び「期中平均株式
数」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当た
っての注意事項等については、添付資料P3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社シルバーライフ(9262) 2020年7月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第1四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(持分法損益等) …………………………………………………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 6
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 6
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 6
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株式会社シルバーライフ(9262) 2020年7月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間における我が国の経済は、個人消費や雇用情勢の回復が続き、景気は緩やかに回復している
ものの、通商問題を巡る緊張、中国経済の先行き、英国のEU離脱の行方などの海外経済の動向や金融資本市場の変
動の影響に加えて消費税等の引き上げの影響で、先行きの不透明な状況が続いております。
当社の属する高齢者向け配食サービス市場におきましては、高齢者人口及び一人暮らし高齢者世帯の増加等を背景
に、市場は引き続き拡大傾向が続いております。
このような状況の下、当社におきましては、引き続きFC加盟店の積極的な開発、高齢者施設向けの食材販売では
継続したFAXDM等の営業施策を行い、また新たなOEM提携先の開拓や直販の売上の拡大も進めております。
製造面については、前事業年度に行った施設への食材販売で個食対応の廃止をしたことによる利益率の向上、工場
の製造設備増強等による生産効率化の効果は継続いたしました。
販売管理費については、前事業年度に始まった当社製造冷凍弁当の直接販売の認知度を高め売上を伸ばすため、積
極的な広告展開を行ったことで売上高販売管理費比率は高まりましたが、新規事業の立ち上げに伴う先行投資費用と
考えており、今後も売上の伸長を確認しながら広告投入をコントロールしていく考えです。
この結果、当第1四半期累計期間の売上高は2,088,759千円(前年同期比9.6%増)、営業利益は197,086千円(同
2.5%減)、経常利益は235,102千円(同2.2%増)、四半期純利益は147,700千円(同4.3%増)となりました。
販売区分別の業績は、次のとおりであります。
①FC加盟店
フランチャイズを展開しているFC加盟店向け販売では、「まごころ弁当」及び「配食のふれ愛」の2ブランド
による積極的な店舗展開を図ってまいりました。これにより、「まごころ弁当」は前事業年度末より11店舗、「配
食のふれ愛」は5店舗それぞれ増加しました。この結果、店舗数は前事業年度末より16店舗増加し、745店舗とな
りました。
この結果、FC加盟店向け販売における当第1四半期累計期間の売上高は1,519,124千円(前年同期比12.1%増)
となりました。
②高齢者施設等
高齢者施設等向け食材販売サービスである「まごころ食材サービス」では、介護報酬削減の影響により、民間配
食業者への効率的な食材販売サービスへの需要が高まっております。前事業年度に行った、個食対応廃止で注文単
位の少ない施設から失注したことにより売上は減少しました。今後の施策としましては、施設のニーズが高い冷凍
食材パックを準備しており、当事業年度の第3四半期会計期間からの投入を目指し、売上高の回復に努めてまいり
ます。
この結果、高齢者施設向け食材販売における当第1四半期累計期間の売上高は308,060千円(前年同期比9.2%
減)となりました。
③OEM・その他
OEM販売では、既存OEM販売先と定期的な打合せを行い、ニーズを満たすべく改善を進めております。ま
た、新たなOEM販売先の獲得にも力を入れております。前年度末より、大手OEM先による委託先の分散化施策
でややOEM売上は減少しました。この減少を補うため、積極的な広告展開で冷凍弁当の直接販売の売上を強化し
ました。
この結果、OEM販売における当第1四半期累計期間の売上高は261,574千円(前年同期比23.8%増)となりまし
た。
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株式会社シルバーライフ(9262) 2020年7月期 第1四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(流動資産)
当第1四半期会計期間末における流動資産は前事業年度末より137,652千円減少し、3,158,618千円となりまし
た。
これは主に、現金及び預金が132,366千円、売掛金が10,364千円それぞれ減少したこと等によるものであります。
(固定資産)
当第1四半期会計期間末における固定資産は前事業年度末より60,231千円増加し、1,617,812千円となりました。
これは主に、有形固定資産が48,583千円及び無形固定資産が14,321千円それぞれ増加したこと等によるものであ
ります。
(流動負債)
当第1四半期会計期間末における流動負債は前事業年度末より240,612千円減少し、805,465千円となりました。
これは主に、未払法人税等が177,784千円及び未払消費税等が42,231千円それぞれ減少したこと等によるものであ
ります。
(固定負債)
当第1四半期会計期間末における固定負債は前事業年度末より15,490千円増加し、148,326千円となりました。
これは主に、預り保証金が5,206千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産は前事業年度末より147,700千円増加し、3,822,639千円となりました。
これは、利益剰余金が147,700千円増加したことによるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年7月期の業績予想につきましては、2019年9月12日付けの「2019年7月期 決算短信」で公表いたしました
業績予想から変更はありません。
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株式会社シルバーライフ(9262) 2020年7月期 第1四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2019年7月31日) (2019年10月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,260,473 2,128,107
売掛金 744,807 734,442
商品及び製品 40,367 39,521
原材料及び貯蔵品 12,452 13,641
その他 266,852 273,991
貸倒引当金 △28,682 △31,085
流動資産合計 3,296,271 3,158,618
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 640,551 637,045
機械及び装置(純額) 308,653 295,765
その他(純額) 375,689 440,666
有形固定資産合計 1,324,894 1,373,477
無形固定資産 140,939 155,261
投資その他の資産
その他 101,931 101,608
貸倒引当金 △10,184 △12,535
投資その他の資産合計 91,747 89,073
固定資産合計 1,557,581 1,617,812
資産合計 4,853,852 4,776,431
負債の部
流動負債
買掛金 483,705 469,336
未払法人税等 259,561 81,777
賞与引当金 - 9,195
その他 302,809 245,154
流動負債合計 1,046,077 805,465
固定負債
その他 132,836 148,326
固定負債合計 132,836 148,326
負債合計 1,178,913 953,791
純資産の部
株主資本
資本金 710,656 710,656
資本剰余金 700,656 700,656
利益剰余金 2,264,308 2,412,008
自己株式 △682 △682
株主資本合計 3,674,939 3,822,639
純資産合計 3,674,939 3,822,639
負債純資産合計 4,853,852 4,776,431
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株式会社シルバーライフ(9262) 2020年7月期 第1四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
(第1四半期累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2018年8月1日 (自 2019年8月1日
至 2018年10月31日) 至 2019年10月31日)
売上高 1,904,979 2,088,759
売上原価 1,377,474 1,485,597
売上総利益 527,505 603,162
販売費及び一般管理費 325,389 406,075
営業利益 202,116 197,086
営業外収益
受取利息 1,895 2,471
貸倒引当金戻入額 737 -
受取補償金 21,128 34,289
その他 6,745 9,040
営業外収益合計 30,507 45,801
営業外費用
支払利息 16 -
賃貸費用 2,627 4,833
貸倒損失 25 -
貸倒引当金繰入額 - 2,953
その他 0 0
営業外費用合計 2,669 7,786
経常利益 229,953 235,102
特別損失
固定資産売却損 2,129 -
固定資産除却損 2,620 1,755
特別損失合計 4,750 1,755
税引前四半期純利益 225,203 233,346
法人税、住民税及び事業税 78,707 76,257
法人税等調整額 4,882 9,388
法人税等合計 83,589 85,646
四半期純利益 141,613 147,700
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株式会社シルバーライフ(9262) 2020年7月期 第1四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(持分法損益等)
関連会社がないため該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社は、食材製造販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下の
とおりであります。
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2018年8月1日 (自 2019年8月1日
至 2018年10月31日) 至 2019年10月31日)
(1)1株当たり四半期純利益 13円47銭 13円91銭
(算定上の基礎)
四半期純利益(千円) 141,613 147,700
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る四半期純利益(千円) 141,613 147,700
普通株式の期中平均株式数(株) 10,513,463 10,616,106
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 12円94銭 13円48銭
(算定上の基礎)
四半期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) 432,905 337,107
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当た
り四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前 - -
事業年度末から重要な変動があったものの概要
(注)当社は、2019年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期首に
当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり四半期純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益を算定
しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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