9262 シルバーライフ 2019-06-10 15:30:00
2019年7月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2019年7月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年6月10日
上場会社名 株式会社シルバーライフ 上場取引所 東
コード番号 9262 URL https://www.silver-life.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)清水 貴久
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部長 (氏名)今尾 次郎 TEL (03)6300-5629
四半期報告書提出予定日 2019年6月11日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2019年7月期第3四半期の業績(2018年8月1日~2019年4月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年7月期第3四半期 5,754 21.4 671 56.1 757 57.7 466 55.9
2018年7月期第3四半期 4,739 24.8 430 21.7 480 19.1 299 12.7
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年7月期第3四半期 88.50 85.20
2018年7月期第3四半期 61.91 59.88
(注)1.当社株式は2017年10月25日に東京証券取引所マザーズ市場に上場しております。2018年7月期第3四半期にお
ける潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の計算においては、新規上場日から2018年7月期第3四半期の末
日までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。
2.2018年3月12日開催の取締役会決議により、2018年5月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を
行っておりますが、前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期純利益及び潜在
株式調整後1株当たり四半期純利益を算定しております。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年7月期第3四半期 4,545 3,500 77.0
2018年7月期 3,941 3,022 76.7
(参考)自己資本 2019年7月期第3四半期 3,500百万円 2018年7月期 3,022百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年7月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2019年7月期 - 0.00 -
2019年7月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2019年7月期の業績予想(2018年8月1日~2019年7月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 7,716 17.9 870 45.1 970 43.2 620 43.8 117.18
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年7月期3Q 5,291,000株 2018年7月期 5,256,800株
② 期末自己株式数 2019年7月期3Q 77株 2018年7月期 50株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年7月期3Q 5,268,794株 2018年7月期3Q 4,832,980株
(注)当社は、2018年5月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っておりますが、前事業年度の
期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「期中平均株式数」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビュー対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての
注意事項等については、添付資料P3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に
関する説明」をご覧ください。
株式会社シルバーライフ(9262) 2019年7月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(持分法損益等) …………………………………………………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 6
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 6
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 6
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株式会社シルバーライフ(9262) 2019年7月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間における我が国の経済は雇用・所得環境の改善が続き、緩やかながらも回復基調が続きまし
た。一方、米中貿易摩擦等の世界的な景気減速要因もあり、先行きは不透明な状況となっております。
当社が属する高齢者向け配食サービス業界におきましては、高齢者人口及び一人暮らし高齢者世帯の増加等を背景
に、市場は引き続き拡大傾向が続いております。
このような状況の下、当社におきましては、営業施策として引き続きFC加盟店の積極的な開発、高齢者施設向け
の食材販売では継続したFAXDM等の営業施策を行いました。
製造面については、増加する製造量に対応するため自社工場の製造設備増強を継続的に行い、製造工程の見直しを
進めることにより一層の効率化を図りました。
これらの結果、当第3四半期累計期間の売上高は5,754,187千円(前年同四半期比21.4%増)、営業利益は671,525
千円(同56.1%増)、経常利益は757,468千円(同57.7%増)、四半期純利益は466,300千円(同55.9%増)となりま
した。
販売区分別の経営成績は、次のとおりであります。
① FC加盟店
フランチャイズを展開しているFC加盟店向け販売では、「まごころ弁当」及び「配食のふれ愛」の2ブラン
ドによる積極的な店舗展開を図ってまいりました。これにより、「まごころ弁当」は前事業年度末より32店舗、
「配食のふれ愛」は35店舗それぞれ増加しました。この結果、店舗数は前事業年度末より67店舗増加し、693店舗
となりました。
また、既存FC加盟店向けの売上高につきましても、当社スーパーバイザーによる店舗臨店時のきめ細かな営
業指導等により順調に伸びております。
この結果、FC加盟店向け販売における当第3四半期累計期間の売上高は4,134,102千円(前年同四半期比
18.2%増)となりました。
② 高齢者施設等
高齢者施設等向け食材販売サービスである「まごころ食材サービス」では、介護報酬削減の影響により、民間
配食業者への効率的な食材販売サービスへの需要が高まっております。販売単位定量化による影響は底を打ち、
緩やかに売上高は回復しております。
この結果、高齢者施設向け食材販売における当第3四半期累計期間の売上高は950,844千円(前年同四半期比
22.1%増)となりました。
③ OEM・その他
OEM販売では、引き続きOEM販売先との頻繁な打合せを行い細かな改善を進め、OEM販売先への冷凍弁
当販売額は順調に推移しました。また、その他販売である当社製造冷凍弁当の直接販売においては、他社ECサ
イトに出品した販売数が堅調に推移しております。
この結果、OEM販売・その他における当第3四半期累計期間の売上高は669,241千円(前年同四半期比44.2%
増)となりました。なお、当第3四半期会計期間より、その他販売として4月より開始しました当社製造冷凍弁
当の直接販売における売上高を追加計上し、販売区分をOEMからOEM・その他へ変更しております。
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(2)財政状態に関する説明
(流動資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産は前事業年度末より450,069千円増加し、3,041,909千円となりまし
た。
これは主に、現金及び預金が336,772千円及び売掛金が82,384千円それぞれ増加したこと等によるものでありま
す。
(固定資産)
当第3四半期会計期間末における固定資産は前事業年度末より154,091千円増加し、1,503,866千円となりまし
た。
これは主に、有形固定資産が122,976千円及び無形固定資産が26,548千円それぞれ増加したこと等によるものであ
ります。
(流動負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債は前事業年度末より116,297千円増加し、914,501千円となりました。
これは主に、買掛金が66,588千円及び未払消費税が59,846千円それぞれ増加、1年内返済予定の長期借入金が
25,300千円減少したこと等によるものであります。
(固定負債)
当第3四半期会計期間末における固定負債は前事業年度末より9,101千円増加し、130,302千円となりました。
これは主に、預り保証金が7,846千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産は前事業年度末より478,760千円増加し、3,500,972千円となりました。
これは主に、利益剰余金が466,300千円、資本金及び資本準備金が6,303千円それぞれ増加したこと等によるもの
であります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の業績予想につきましては、工場の効率化が進んだこと及び材料費高騰の影響が当初想定より少なかったこと
から、第3四半期までの業績に鑑み、2018年9月13日公表の通期業績予想を上方修正いたしました。
詳細につきましては、本日(2019年6月10日)公表いたしました「通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご参
照ください。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2018年7月31日) (2019年4月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,687,241 2,024,013
売掛金 645,139 727,523
商品及び製品 36,382 32,375
原材料及び貯蔵品 13,522 18,805
その他 233,058 266,433
貸倒引当金 △23,502 △27,243
流動資産合計 2,591,840 3,041,909
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 560,675 548,188
機械及び装置(純額) 293,526 322,830
その他(純額) 330,755 436,914
有形固定資産合計 1,184,956 1,307,933
無形固定資産 87,531 114,079
投資その他の資産
その他 96,432 93,429
貸倒引当金 △19,144 △11,575
投資その他の資産合計 77,287 81,853
固定資産合計 1,349,775 1,503,866
資産合計 3,941,616 4,545,776
負債の部
流動負債
買掛金 403,841 470,429
1年内返済予定の長期借入金 25,300 -
未払法人税等 171,871 172,066
賞与引当金 - 8,669
その他 197,191 263,335
流動負債合計 798,203 914,501
固定負債
その他 121,201 130,302
固定負債合計 121,201 130,302
負債合計 919,404 1,044,803
純資産の部
株主資本
資本金 701,787 708,091
資本剰余金 691,787 698,091
利益剰余金 1,628,807 2,095,107
自己株式 △171 △318
株主資本合計 3,022,211 3,500,972
純資産合計 3,022,211 3,500,972
負債純資産合計 3,941,616 4,545,776
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(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2017年8月1日 (自 2018年8月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
売上高 4,739,904 5,754,187
売上原価 3,473,433 4,109,801
売上総利益 1,266,471 1,644,385
販売費及び一般管理費 836,177 972,860
営業利益 430,293 671,525
営業外収益
受取利息 4,808 5,580
受取補償金 47,299 72,410
その他 14,484 20,133
営業外収益合計 66,592 98,125
営業外費用
支払利息 624 29
賃貸費用 4,013 7,968
貸倒損失 - 1,589
貸倒引当金繰入額 1,974 2,300
株式公開費用 9,982 -
その他 95 295
営業外費用合計 16,689 12,182
経常利益 480,196 757,468
特別利益
固定資産売却益 149 -
特別利益合計 149 -
特別損失
固定資産売却損 7,814 3,995
固定資産除却損 3,504 4,789
特別損失合計 11,318 8,784
税引前四半期純利益 469,027 748,683
法人税、住民税及び事業税 162,651 279,575
法人税等調整額 7,188 2,807
法人税等合計 169,839 282,382
四半期純利益 299,188 466,300
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株式会社シルバーライフ(9262) 2019年7月期 第3四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期会計
期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(持分法損益等)
関連会社がないため該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社は、食材製造販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、次のと
おりであります。
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2017年8月1日 (自 2018年8月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
(1)1株当たり四半期純利益 61円91銭 88円50銭
(算定上の基礎)
四半期純利益(千円) 299,188 466,300
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る四半期純利益(千円) 299,188 466,300
普通株式の期中平均株式数(株) 4,832,980 5,268,794
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 59円88銭 85円20銭
(算定上の基礎)
四半期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) 163,670 204,026
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式
- -
で、前事業年度末から重要な変動があったものの概
要
(注)1.当社株式は2017年10月25日に東京証券取引所マザーズ市場に上場しております。前第3四半期累計期間に
おける潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の計算においては、新規上場日から前第3四半期累計期間
の末日までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。
2.2018年3月12日開催の取締役会決議により、2018年5月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分
割を行っておりますが、前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期純利益
及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益を算定しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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