9262 シルバーライフ 2021-06-08 15:30:00
2021年7月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年7月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年6月8日
上場会社名 株式会社シルバーライフ 上場取引所 東
コード番号 9262 URL https://www.silver-life.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)清水 貴久
問合せ先責任者 (役職名) 管理部次長兼経営企画課長 (氏名)齋藤 玲子 TEL (03)6300-5629
四半期報告書提出予定日 2021年6月9日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年7月期第3四半期の業績(2020年8月1日~2021年4月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年7月期第3四半期 7,404 15.1 752 14.6 849 10.9 539 12.8
2020年7月期第3四半期 6,433 11.8 656 △2.2 765 1.1 478 2.6
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年7月期第3四半期 50.40 49.28
2020年7月期第3四半期 45.03 43.68
(注)当社は、2019年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期首に当
該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり四半期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり四半期純利益」
を算定しております。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年7月期第3四半期 8,061 4,913 60.9
2020年7月期 5,613 4,364 77.7
(参考)自己資本 2021年7月期第3四半期 4,913百万円 2020年7月期 4,364百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年7月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年7月期 - 0.00 -
2021年7月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年7月期の業績予想(2020年8月1日~2021年7月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 9,940 12.5 770 △17.6 900 △17.1 500 △26.3 46.59
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年7月期3Q 10,733,200株 2020年7月期 10,688,800株
② 期末自己株式数 2021年7月期3Q 371株 2020年7月期 294株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年7月期3Q 10,708,863株 2020年7月期3Q 10,624,395株
(注)当社は、2019年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期
首に当該株式分割が行われたと仮定して「期末発行済株式数」、「期末自己株式数」及び「期中平均株式
数」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビュー対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての
注意事項等については、添付資料P3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に
関する説明」をご覧ください。
株式会社シルバーライフ(9262) 2021年7月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(持分法損益等) …………………………………………………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 6
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 6
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 6
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株式会社シルバーライフ(9262) 2021年7月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間における我が国の経済は、新型コロナウィルス感染拡大による経済活動の停滞の影響を受
け、依然として厳しい状況が続いております。景気の先行きにつきましても、徐々にワクチンの接種が広がっている
ものの、変異株の流行等の影響もあり、不透明な状況が続いております。
当社が属する高齢者向け配食サービス業界におきましては、高齢者人口及び一人暮らし高齢者世帯の増加等を背景
に、市場は引き続き拡大傾向が続いております。
このような状況の下、当社におきましては、現状新型コロナウィルス感染拡大による業績への重大な影響は生じて
いないことから、引き続き、FC加盟店の積極的な開発と、群馬工場の製造能力を超えない範囲での冷凍弁当の直接
販売の売上拡大施策に注力いたしました。なお、群馬工場における製造能力が逼迫した状況は、3月末より稼働を開
始した新工場(栃木工場)への生産の移行が進むにつれ、徐々に解消されていく見通しとなっております。
製造面については、工場の製造設備増強等による生産効率化の影響や、顧客への販売価格が直接売上高となる直接
販売の比率は高まっているものの、新工場(栃木工場)稼働にかかる減価償却費、消耗品費、労務費等が増大したた
め、売上高総利益率は減少いたしました。
販売管理費については、群馬工場における冷凍弁当の製造能力が限界に近付きつつある状況に鑑みつつも、積極的
に広告宣伝活動等の販売促進施策を行った結果、第3四半期会計期間においては、広告投入量は増加いたしました。
今後も新工場(栃木工場)への生産の移行が進むまでは、製造量と受注量の推移を注視しながら、広告投入量をコン
トロールしていく考えです 。
この結果、当第3四半期累計期間の売上高は7,404,585千円(前年同期比15.1%増)、営業利益は752,311千円(同
14.6%増)、経常利益は849,187千円(同10.9%増)、四半期純利益は539,779千円(同12.8%増)となりました。
販売区分別の経営成績は、次のとおりであります。
① FC加盟店
フランチャイズを展開しているFC加盟店向け販売では、「まごころ弁当」及び「配食のふれ愛」の2ブランドに
よる積極的な店舗展開を図ってまいりました。これにより「まごころ弁当」は前事業年度末より45店舗、「配食のふ
れ愛」は35店舗それぞれ増加したことで、総店舗数は前事業年度末より80店舗増加し914店舗となりました。
この結果、FC加盟店向け販売における当第3四半期累計期間の売上高は5,358,071千円(前年同期比15.2%増)と
なりました。
② 高齢者施設等
高齢者施設等向け食材販売サービスである「まごころ食材サービス」では、介護報酬削減の影響により、民間配食
業者への効率的な食材販売サービスへの需要が高まっております。前々事業年度に行った個食対応廃止による失注影
響が下げ止まりつつあることに加え、2020年4月より販売を開始した施設専用冷凍商材「こだわりシェフ」の業績へ
の寄与度が軽微ながら徐々に高まってきたことから、高齢者施設等の販売区分全体では、前第3四半期累計期間より
も売上は増加しました。
この結果、高齢者施設向け食材販売における当第3四半期累計期間の売上高は899,613千円(前年同期比1.2%増)
となりました。
③ 直販・その他
直接販売では、受注量が群馬工場の製造能力を超えないよう広告投入量の増減調整を継続して行い、一定規模の売
上を確保いたしました。OEM販売では、既存大口取引先の委託先分散化施策による影響は継続しており、その他取
引先の売上も増加しているものの、全体として売上は減少しました。
この結果、直販・その他販売における当第3四半期累計期間の売上高は1,146,900千円(前年同期比28.1%増)とな
りました。
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株式会社シルバーライフ(9262) 2021年7月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(流動資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産は前事業年度末より26,368千円増加し、3,105,724千円となりました。
これは主に、前事業年度末に建設仮勘定及びソフトウェア仮勘定で計上していた消費税等を振替えたことによる
未収消費税等が300,361千円、冷凍弁当の製造増加に伴い商品及び製品が113,942千円、売掛金が61,645千円、未収
入金が54,326千円、前払費用が18,227千円それぞれ増加したこと、新工場(栃木工場)の建設にかかる費用支払い
で現金及び預金が538,337千円減少したこと等によるものであります。
(固定資産)
当第3四半期会計期間末における固定資産は前事業年度末より2,421,021千円増加し、4,955,611千円となりまし
た。
これは主に、新工場(栃木工場)が稼働したことにより建物が2,015,412千円、機械及び装置が868,334千円それ
ぞれ増加したこと等によるものであります。
(流動負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債は前事業年度末より86,154千円増加し、1,175,942千円となりました。
これは主に、新工場(栃木工場)建設費用の支払いにより1年内返済予定長期借入金が167,400千円増加したこ
と、未払法人税等が100,691千円減少したこと等によるものであります。
(固定負債)
当第3四半期会計期間末における固定負債は前事業年度末より1,812,519千円増加し、1,972,281千円となりまし
た。
これは主に、新工場(栃木工場)建設費用の支払いにより長期借入金が1,804,700千円増加したこと等によるもの
であります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産は前事業年度末より548,715千円増加し、4,913,112千円となりました。
これは主に、利益剰余金が539,779千円増加したこと等によるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の業績予想につきましては、第3四半期までの業績に鑑み、2020年9月11日公表の通期業績予想を修正いたし
ました。詳細につきましては、本日(2021年6月8日)公表いたしました「通期業績予想の修正に関するお知らせ」
をご参照ください。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年7月31日) (2021年4月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,847,192 1,308,855
売掛金 870,406 932,052
商品及び製品 63,166 177,108
原材料及び貯蔵品 15,563 23,806
その他 312,940 699,863
貸倒引当金 △29,913 △35,961
流動資産合計 3,079,355 3,105,724
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 644,716 2,660,128
機械及び装置(純額) 303,509 1,171,844
建設仮勘定 839,688 73,752
その他(純額) 359,233 602,085
有形固定資産合計 2,147,148 4,507,811
無形固定資産 262,420 306,779
投資その他の資産
その他 137,136 153,335
貸倒引当金 △12,115 △12,314
投資その他の資産合計 125,021 141,020
固定資産合計 2,534,590 4,955,611
資産合計 5,613,946 8,061,336
負債の部
流動負債
買掛金 539,806 585,176
1年内返済予定の長期借入金 - 167,400
未払法人税等 228,017 127,325
その他 321,964 296,040
流動負債合計 1,089,788 1,175,942
固定負債
長期借入金 - 1,804,700
その他 159,761 167,581
固定負債合計 159,761 1,972,281
負債合計 1,249,550 3,148,224
純資産の部
株主資本
資本金 716,103 720,655
資本剰余金 706,103 710,655
利益剰余金 2,942,871 3,482,650
自己株式 △682 △849
株主資本合計 4,364,396 4,913,112
純資産合計 4,364,396 4,913,112
負債純資産合計 5,613,946 8,061,336
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(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年4月30日) 至 2021年4月30日)
売上高 6,433,770 7,404,585
売上原価 4,543,423 5,324,160
売上総利益 1,890,347 2,080,425
販売費及び一般管理費 1,233,831 1,328,114
営業利益 656,515 752,311
営業外収益
受取利息 7,263 8,154
受取補償金 93,043 75,042
その他 26,592 32,493
営業外収益合計 126,899 115,689
営業外費用
支払利息 - 664
賃貸費用 14,506 12,356
貸倒損失 131 -
貸倒引当金繰入額 2,763 5,753
その他 203 38
営業外費用合計 17,605 18,813
経常利益 765,808 849,187
特別利益
固定資産売却益 1,209 88
特別利益合計 1,209 88
特別損失
固定資産売却損 340 4,055
固定資産除却損 2,450 0
特別損失合計 2,790 4,055
税引前四半期純利益 764,228 845,220
法人税、住民税及び事業税 277,063 296,821
法人税等調整額 8,730 8,619
法人税等合計 285,794 305,441
四半期純利益 478,434 539,779
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株式会社シルバーライフ(9262) 2021年7月期 第3四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(持分法損益等)
関連会社がないため該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社は、食材製造販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、次のと
おりであります。
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年4月30日) 至 2021年4月30日)
(1)1株当たり四半期純利益 45円03銭 50円40銭
(算定上の基礎)
四半期純利益(千円) 478,434 539,779
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る四半期純利益(千円) 478,434 539,779
普通株式の期中平均株式数(株) 10,624,395 10,708,863
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 43円68銭 49円28銭
(算定上の基礎)
四半期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) 328,109 244,895
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前事業 - -
年度末から重要な変動があったものの概要
(注)当社は、2019年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期首
に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり四半期純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益を
算定しております。
(重要な後発事象)
(重要な設備投資)
該当事項はありません。
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