9262 シルバーライフ 2020-12-09 15:30:00
2021年7月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年7月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年12月9日
上場会社名 株式会社シルバーライフ 上場取引所 東
コード番号 9262 URL https://www.silver-life.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)清水 貴久
問合せ先責任者 (役職名) 管理部次長兼経営企画課長 (氏名)齋藤 玲子 TEL (03)6300-5629
四半期報告書提出予定日 2020年12月10日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年7月期第1四半期の業績(2020年8月1日~2020年10月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年7月期第1四半期 2,454 17.5 327 66.4 354 50.8 224 52.0
2020年7月期第1四半期 2,088 9.6 197 △2.5 235 2.2 147 4.3
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年7月期第1四半期 21.00 20.50
2020年7月期第1四半期 13.91 13.48
(注)当社は、2019年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期首に当
該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益を算定して
おります。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年7月期第1四半期 5,729 4,591 80.1
2020年7月期 5,613 4,364 77.7
(参考)自己資本 2021年7月期第1四半期 4,591百万円 2020年7月期 4,364百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年7月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年7月期 -
2021年7月期(予想) 0.00 - 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年7月期の業績予想(2020年8月1日~2021年7月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 4,710 11.8 450 9.3 510 4.9 320 5.9 29.90
通期 9,530 7.9 650 △30.4 770 △29.1 460 △32.2 42.98
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年7月期1Q 10,702,400株 2020年7月期 10,688,800株
② 期末自己株式数 2021年7月期1Q 294株 2020年7月期 294株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年7月期1Q 10,692,819株 2020年7月期1Q 10,616,106株
(注)当社は、2019年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っておりますが、前事業年度の
期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「期末発行済株式数」、「期末自己株式数」及び「期中平均株
式数」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当た
っての注意事項等については、添付資料P3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社シルバーライフ(9262) 2021年7月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第1四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(持分法損益等) …………………………………………………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 6
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 6
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 6
- 1 -
株式会社シルバーライフ(9262) 2021年7月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染拡大による世界的な経済活動の停滞によ
り、依然として厳しい状況が続いております。先行きにつきましても、政府主導の経済政策により個人消費に一定の
回復の兆しは見られたものの、新型コロナウイルス感染症の再拡大・長期化の兆しがみられるなど企業を取り巻く環
境は極めて不透明な状況となっております。
当社の属する高齢者向け配食サービス市場におきましては、高齢者人口及び一人暮らし高齢者世帯の増加等を背景
に、市場は引き続き拡大傾向が続いております。
このような状況の下、当社におきましては、現状新型コロナウイルス感染拡大による業績への重大な影響は生じて
いないことから、引き続きFC加盟店の積極的な開発、高齢者施設向けの食材販売では2020年4月より販売を開始し
た新商品の拡大販売に注力いたしました。また、当社製造冷凍弁当の直接販売では、自社工場の製造能力を超えない
範囲で売上拡大施策を進めました。
製造面については、工場の製造設備増強等による生産効率化の効果が継続いたしました。加えて、顧客への販売価
格が直接売上高となる直接販売の比率が高まったことで売上高総利益率は上昇いたしました。一方で、前事業年度末
より顕著化している自社工場における冷凍弁当の製造能力が逼迫した状況は、依然として継続しております。
販売管理費については、自社工場における冷凍弁当の製造能力が限界に近付きつつある状況を鑑み、直接販売の認
知度を高めるために行っていた広告投入量の調整を行ったため、売上高広告宣伝比率は低下いたしました。今後も、
製造量と受注量の推移を注視しながら、広告投入量をコントロールしていく考えです。
この結果、当第1四半期累計期間の売上高は2,454,596千円(前年同期比17.5%増)、営業利益は327,865千円(同
66.4%増)、経常利益は354,528千円(同50.8%増)、四半期純利益は224,551千円(同52.0%増)となりました。
販売区分別の業績は、次のとおりであります。
①FC加盟店
フランチャイズを展開しているFC加盟店向け販売では、「まごころ弁当」及び「配食のふれ愛」の2ブランド
による積極的な店舗展開を図ってまいりました。これにより、「まごころ弁当」は前事業年度末より24店舗、「配
食のふれ愛」は17店舗それぞれ増加したことで、店舗数は前事業年度末より41店舗増加し875店舗となりました。
この結果、FC加盟店向け販売における当第1四半期累計期間の売上高は1,749,497千円(前年同期比15.2%増)
となりました。
②高齢者施設等
高齢者施設等向け食材販売サービスである「まごころ食材サービス」では、介護報酬削減の影響により、民間配
食業者への効率的な食材販売サービスへの需要が高まっております。しかしながら、前々事業年度に行った個食対
応廃止による失注影響が継続しており、売上は減少しました。
2020年4月より販売を開始した施設専用冷凍商材「こだわりシェフ」の業績への寄与度は、現状ではまだ軽微な
がら、徐々に高まってきております。
この結果、高齢者施設向け食材販売における当第1四半期累計期間の売上高は303,427千円(前年同期比1.5%
減)となりました。
③直販・その他
直接販売では、受注量が自社工場の製造能力を超えないよう広告投入量を調整いたしましたが、前事業年度に実
施した広告展開の余韻効果等もあり、一定規模の売上は確保いたしました。OEM販売では、既存大口取引先の委
託先分散化施策による影響が継続しており、売上は減少しました。
この結果、直販・その他販売における当第1四半期累計期間の売上高は401,671千円(前年同期比53.6%増)とな
りました。
なお、当第1四半期累計期間において、直接販売がOEM販売を上回る売上高で推移していることから、販売区
分名を「直販・その他」に変更いたしました。
- 2 -
株式会社シルバーライフ(9262) 2021年7月期 第1四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(流動資産)
当第1四半期会計期間末における流動資産は前事業年度末より680,485千円減少し、2,398,870千円となりました。
これは主に、現金及び預金が766,084千円減少し、冷凍商材の製造増加に伴い商品及び製品が40,707千円増加した
こと等によるものであります。
(固定資産)
当第1四半期会計期間末における固定資産は前事業年度末より796,032千円増加し、3,330,622千円となりました。
これは主に、新工場の建設にかかる工事費用として建設仮勘定が699,461千円及び無形固定資産が34,827千円、新
倉庫の用地取得で土地が92,438千円それぞれ増加したこと等によるものであります。
(流動負債)
当第1四半期会計期間末における流動負債は前事業年度末より118,991千円減少し、970,797千円となりました。
これは主に、未払法人税等が103,524千円減少したこと等によるものであります。
(固定負債)
当第1四半期会計期間末における固定負債は前事業年度末より7,282千円増加し、167,044千円となりました。
これは主に、預り保証金が7,953千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産は前事業年度末より227,255千円増加し、4,591,651千円となりました。
これは、利益剰余金が224,551千円増加したこと等によるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年7月期の業績予想につきましては、2020年9月12日付けの「2020年7月期 決算短信」で公表いたしました
業績予想から変更はありません。
- 3 -
株式会社シルバーライフ(9262) 2021年7月期 第1四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年7月31日) (2020年10月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,847,192 1,081,108
売掛金 870,406 881,173
商品及び製品 63,166 103,873
原材料及び貯蔵品 15,563 20,473
その他 312,940 342,088
貸倒引当金 △29,913 △29,846
流動資産合計 3,079,355 2,398,870
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 644,716 634,606
機械及び装置(純額) 303,509 287,630
建設仮勘定 839,688 1,539,149
その他(純額) 359,233 448,696
有形固定資産合計 2,147,148 2,910,082
無形固定資産 262,420 297,247
投資その他の資産
その他 137,136 134,584
貸倒引当金 △12,115 △11,292
投資その他の資産合計 125,021 123,291
固定資産合計 2,534,590 3,330,622
資産合計 5,613,946 5,729,493
負債の部
流動負債
買掛金 539,806 540,575
未払法人税等 228,017 124,493
賞与引当金 - 9,010
その他 321,964 296,718
流動負債合計 1,089,788 970,797
固定負債
その他 159,761 167,044
固定負債合計 159,761 167,044
負債合計 1,249,550 1,137,841
純資産の部
株主資本
資本金 716,103 717,455
資本剰余金 706,103 707,455
利益剰余金 2,942,871 3,167,422
自己株式 △682 △682
株主資本合計 4,364,396 4,591,651
純資産合計 4,364,396 4,591,651
負債純資産合計 5,613,946 5,729,493
- 4 -
株式会社シルバーライフ(9262) 2021年7月期 第1四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
(第1四半期累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2019年10月31日) 至 2020年10月31日)
売上高 2,088,759 2,454,596
売上原価 1,485,597 1,703,587
売上総利益 603,162 751,009
販売費及び一般管理費 406,075 423,144
営業利益 197,086 327,865
営業外収益
受取利息 2,471 2,612
受取補償金 34,289 19,904
その他 9,040 9,899
営業外収益合計 45,801 32,416
営業外費用
賃貸費用 4,833 4,056
貸倒引当金繰入額 2,953 1,696
その他 0 -
営業外費用合計 7,786 5,753
経常利益 235,102 354,528
特別損失
固定資産除却損 1,755 -
特別損失合計 1,755 -
税引前四半期純利益 233,346 354,528
法人税、住民税及び事業税 76,257 117,063
法人税等調整額 9,388 12,913
法人税等合計 85,646 129,976
四半期純利益 147,700 224,551
- 5 -
株式会社シルバーライフ(9262) 2021年7月期 第1四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(持分法損益等)
関連会社がないため該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社は、食材製造販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下の
とおりであります。
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2019年10月31日) 至 2020年10月31日)
(1)1株当たり四半期純利益 13円91銭 21円00銭
(算定上の基礎)
四半期純利益(千円) 147,700 224,551
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る四半期純利益(千円) 147,700 224,551
普通株式の期中平均株式数(株) 10,616,106 10,692,819
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 13円48銭 20円50銭
(算定上の基礎)
四半期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) 337,107 258,803
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当た
り四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前 - -
事業年度末から重要な変動があったものの概要
(注)当社は、2019年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期首に
当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり四半期純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益を算定
しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
- 6 -