9246 M-プロジェクトC 2021-11-15 16:20:00
2021年12月期 第3四半期決算説明資料 [pdf]
2021年12月期 第3四半期
決算説明資料
株式会社プロジェクトカンパニー
2021年11月15日
目次
1. 会社概要
2. 2021年12月期 第3四半期業績
3. 2021年12月期 通期業績見通し
Appendix
2
1. 会社概要
3
会社概要
社名 株式会社プロジェクトカンパニー(英語名 ProjectCompany, Inc.)
代表者 代表取締役社長 土井悠之介
設立 2016年1月
本社所在地 東京都港区六本木1-6-1泉ガーデンタワー39F
代表取締役社長 土井 悠之介 社外取締役 山中 卓
取締役会長 伊藤 翔太 社外取締役 松本 勇気
役員構成 専務取締役 新宅 央 常勤監査役 清水 光貴
取締役 藤嶋 祐作 非常勤監査役 桃崎 有治
取締役 松村 諒 非常勤監査役 川添 丈
デジタルトランスフォーメーション事業
事業内容
(コンサルティングサービス、マーケティングサービス、UI/UXサービス)
従業員数 57名(2021年9月末時点)
4
会社紹介
VISION
プロジェクト型社会の創出
硬直した日本社会を「プロジェクト型」に変革し、
プロジェクト型人材を輩出することで、企業と個の成長を共に実現
OUR SERVICE
デジタルマーケティング/DX推進の総合アドバイザリーファーム
あらゆる構造的課題を抱えた企業に対し、
豊富なソリューションを用いてデジタルトランスフォーメーションの実現を支援
5
2. 2021年12月期 第3四半期業績
6
業績推移
FY2021Q3累計期間の経営成績は、売上高1,462百万円、営業利益362百万円にて着地
売上構成は、コンサルティングによるビジネス支援が6割弱、UI/UXを含む広義のマーケティング支援が4割強を占める
業績推移(百万円) 売上構成
30%
28% 800
売上高
営業利益
マーケティング支援 ビジネス支援
700
25%
営業利益率 23% 23% 約4割 約6割
552 600 UI/UX*サービス
20%
19% 19% 17.5%
17% 452 458 500
15%
400
320 FY2021Q1-3
274 281
300
累計売上高
10%
228
14.6億円
200
6% 127 129
105 マーケティング
5%
コンサルティング
47 53 60 100 サービス サービス
14
27.2% 55.3%
0%
0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
FY2020 FY2021 *UI:ユーザーインターフェース、UX:ユーザーエクスペリエンス
7
コンサルティングサービス
主力のコンサルティングサービスでは、DXなどを通じた新規事業開発支援が主力業務。引き続きコロナ禍などに伴うDXやデジタルを活用した
新規事業へのニーズが強く、売上拡大を牽引
既存事業変革支援・業務改善支援はコロナ禍以前からのデジタル化ニーズを追い風に堅調に推移
コンサルティングサービス売上高(百万円) サービス内容
新規事業開発支援
168 • デジタルを活用した新規事業開発支援
• 新規事業開発により新たな収益源を創出
111
130
既存事業変革支援
85 83 • デジタルを活用した事業変革支援
65 • PL計画達成のための事業変革を実現
118 97
47
94
77 80 85
72
業務改善支援
49 • RPA・BIツールの導入支援、組織変革支援
18 20 14 14 15 25
0
• 生産性向上のためのDX化を支援
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
FY2018 FY2019 FY2020 FY2021
8
マーケティングサービス
SNS運用支援とマーケティングコンサルが売上の中心。SNS運用支援で成果を出し、より広範なデジタルマーケティング全体の戦略立案(マーケティング
コンサル)の需要獲得に繋げる構造
SNS運用支援はスポット売上のボラティリティあるものの、FY2021Q3はマーケティングコンサル関連の売上が伸長している状況
マーケティングサービス売上高(百万円) サービス内容
SNS運用支援
67 • 顧客企業のSNSを通じたブランディング・集客の促進
49 • 発信内容とその反応のデータ分析からPDCAを継続的に回し、
56 長期的なファン層を形成
39
マーケティングコンサル
31 65
52 • デジタルマーケティングの戦略検討~実行まで支援
35 47 • カスタマージャーニーの整理や広告出稿媒体ごとの戦略、
29
42 KPI設計、訴求内容の仮説検証等
33
15 15 Webサイト改善
19 23 19 19
15 15 14 • 集客や販売促進につながるWebサイト・ランディングページの
改善
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
• 商品PRに最適なデザイン提案、コンテンツ拡充等
FY2018 FY2019 FY2020 FY2021
9
UI/UXサービス
UI/UX改善のためのユーザービリティテストサービス「UIscope」。スマホアプリやWebサイトのユーザーテストを通じ、サービス体験の設計を提案するリサーチ・
助言ビジネス(2018年6月に事業譲受)
ユーザーテスト導入企業へのコンサルティング提案で取引を拡大し、FY2020より売上成長が加速。FY2021Q3も成長基調を継続
UI/UXサービス売上高(百万円) サービス内容
UIscope (ユーアイスコープ)
104 • 新規顧客開拓の起点となるノックインツール
• 導入実績は累計125社(事業譲受~’20/12末)
• ユーザーの操作を録画し、その動画・音声、及びアンケートで
83 調査結果を把握してUI/UX改善を提案していくユーザビリティ
テストサービス
70
ユーザーテストの様子
43
40
2018/6
事業譲受 32
25
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
FY2018 FY2019 FY2020 FY2021
10
継続支援を前提としたストック型ビジネスモデル
コンサルティング会社などは、一般的にスポット/フロー案件偏重の売上構成となっているケースが多いと当社では認識。一方で、当社は主な契約期間は
3か月単位であるものの、一気通貫サービスなどを背景とする連続受注獲得によりストック型のビジネスモデルを構築
FY2021Q3累計期間において、ストック売上比率は引き続き80%を上回る水準で推移
ストック売上*比率 受注継続率*(%)
92% 92% *売上規模100億円以上のクライアントのうち、2018年1月~2021年9月で
100%
91%
89%
80%
89%
86% 複数月連続契約が発生したクライアントの割合
平均 約 90%
80%
(2018-2020)
80%
70%
60%
ストック売上 50%
3~
フロー売上 6か月継続 3か月以上
18% 継続
40%
ストック比率
30%
約85%
20%
10% 6か月以上継続
0 0%
68%
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
FY2018 FY2019 FY2020 FY2021 ※UIscopeのショット案件のクライアントを除く
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*ストック売上:6か月以上の連続受注を獲得したクライアントからの売上のうち、スポットの性質が
強い広告出稿やユーザーテスト等を除いたもの
3. 2021年12月期 通期業績見通し
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業績見通し
FY2021Q3までの業績進捗を踏まえ、通期の業績予想を売上高2,100百万円、営業利益468百万円に上方修正
DX市場への追い風などを要因として、今期の売上高成長は、過去2期の成長率と比較しても高い水準となる見通し
営業利益については、売上高拡大にともなう固定比率低減などによるFY2020からの改善傾向が継続する予想
売上高(百万円) 営業利益(百万円・%)
+90%
500 30.0%
2,100 450
営業利益 営業利益率
2,000
25.0%
380
22.3%
400
UI/UX
マーケティング 350
20.0%
コンサルティング
1,500
530 15.9%
+66%
300
1,105 創業以来
連続増益
250 15.0%
468
141
+70%
1,000
200
664 303 10.0%
150
7.1%
92 1,170 5.5%
391
219
500
100
176 5.0%
660
143 50
353
214 28 36
0 0 0.0%
FY2016 FY2017 FY2018 FY2019 FY2020 FY2021 FY2016 FY2017 FY2018 FY2019 FY2020 FY2021
予想 予想
※FY2016~FY2017の売上高は各サービスの売上高の合計
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Appendix
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よくある質問とご回答
Q1. 2021年12月期通期の業績予想を上方修正した背景は?
2021年9月29日に公表した修正前の2021年12月期通期業績予想は、2021年5月開催の取締役会決議にて予算修正した、期首から第1四半期までの
実績値に第2四半期以降の見込値を加算して算出したものであります。
新型コロナウイルス感染症流行後のニューノーマル定着や政府によるDX支援がDX市場にとって追い風となる中、DX支援サービスを一気通貫で提供できる
強みを持つ当社の2021年12月期第2四半期および第3四半期の業績は、予算修正時点での見込値を上回って推移しました。つきましては、当第3四半期
累計期間の業績および足元の案件受注動向等を勘案し、前回公表した通期の業績予想を上方修正することといたしました。
Q2. 中長期的な売上高の成長率目標は?
当社は、現時点では中期経営計画等を公表しておりません。
したがって、正式決定されたものではありませんが、中期的な成長目標のひとつの目安として、2023年12月期までの今後2年間について売上高成長率60%
以上を目指し、その後も可能な限り高い成長率を維持して、なるべく早期に売上高100億円達成を実現したいと考えております。
Q3. 高い成長率を実現するために重要なポイントは何か?
当社が成長戦略として重視しているのは、案件推進においてクライアントとの折衝や品質管理を担うことができるマネージャー人材の育成です。新規採用によ
り候補者となる社員数を拡充しつつ、売上高目標に合わせてマネージャー人材の育成を図り、成長につなげるのが当社の基本戦略となります。
マネージャー人材数の目標は、2021年9月29日公表の「事業計画及び成長可能性に関する事項」に記載の通り、2022年12月期に18名程度、2023年12
月期に30名程度としております。なお、2022年12月期に新規にマネージャーとなる人材については、社内で候補者に概ね目途がついている状況です。
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財務データ
回次 第1期 第2期 第3期 第4期 第5期 第6期
決算年月 2016年12月 2017年12月 2018年12月 2019年12月 2020年12月 2021年12月3Q
売上高 (千円) 40,533 132,676 391,446 664,066 1,104,923 1,462,338
経常利益 (千円) 10,072 15,161 24,374 31,380 170,405 357,910
当期(四半期)純利益 (千円) 7,495 10,299 16,224 19,645 113,998 245,847
資本金 (千円) 900 16,500 98,000 150,700 311,950 726,410
発行済株式総数 (株) 401,000 411,350 445,390 461,590 504,590 5,385,900
純資産額 (千円) 8,895 34,795 135,619 203,865 479,114 1,558,757
総資産額 (千円) 36,210 86,799 380,343 555,776 1,061,676 2,187,803
1株当たり純資産額 (円) 22.18 84.59 304.63 44.19 94.99 ―
1株当たり当期(四半期)純利益 (円) 18.73 25.33 38.07 4.35 23.96 48.71
自己資本比率 (%) 24.6 40.1 35.7 36.7 45.1 71.2
自己資本利益率 (%) 161.3 47.1 19.0 11.6 33.4 ―
営業キャッシュ・フロー (千円) ― ― ― 17,231 155,620 ―
投資キャッシュ・フロー (千円) ― ― ― △36,658 △83,170 ―
財務キャッシュ・フロー (千円) ― ― ― 85,239 307,264 ―
現金及び現金同等物の期末(四半期末)残高 (千円) ― ― ― 330,693 710,407 ―
従業員数 (人) 3 6 16 27 40 57
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※当社は、2021年5月14日開催の取締役会決議により、2021年6月2日付で株式1株につき10株の分割を行っております。
第4期の期首に分割が行われたと仮定して1株当たり純資産額及び1株当たり当期(四半期)純利益を算定しております。
ご留意事項
本資料に記載されている情報は、現時点の経済、規制、市場等の状況を前提としておりますが、その真実性、正確性または完全性
について、当社は何ら表明及び保証するものではございません。
本資料は、当社の業界動向及び事業内容について、現時点における予定、推定、見込み又は予想に基づいた将来展望についても
言及しております。
これらの将来展望に関する表明の中には、様々なリスクや不確実性が内在します。
既に知られたもしくは未だに知られていないリスク、不確実性その他の要因が、将来の展望に関する表明に含まれる内容と異なる結
果を引き起こす可能性がございます。
当社の実際の将来における事業内容や業績等は、本資料に記載されている将来展望と異なる場合がございます。
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