9206 SFJ 2019-11-07 15:00:00
2019年度 上期 機関投資家およびアナリスト向け決算説明会資料 [pdf]
株式会社スターフライヤー
2019年度 上期決算説明会
2019年11月11日
東証二部 証券コード:9206
目次
Ⅰ.2019年度 上期実績 (2019年4月1日~2019年9月30日) P. 2
Ⅱ.2019年度 通期業績予想 P. 11
Ⅲ.中期経営戦略進捗 P. 14
Ⅳ.資料 P. 26
当資料に関する注意事項
・本資料は、決算および中期経営戦略を補足説明するためのものです。本資料のいかなる情報も、弊社株式の購入や売却などを勧誘するものではありません。
・本資料は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)を含みます。記載された意見や予測等は、資料作成時点での弊社の判断です。重大
なリスクと不確実性のために、将来における弊社の業績は当資料に記述された内容と大きく異なる可能性があります。新しい情報、将来の出来事その他の事情
により、見通し情報に更新または変更が望ましい場合であっても、弊社はそれを行う意図を有するものではなく、義務を負うものではありません。正式な業績予想
は、東京証券取引所規則に基づく決算短信等での開示をご参照ください。
・新規路線の就航は、各国政府ならびに関係諸機関の許可・承認が必要であり、弊社が希望するとおりの路線・ダイヤで就航できるとは限りません。弊社の主
要事業である航空運送事業には、空港使用料、航空機燃料税等、弊社の経営努力では管理不可能な公的負担コストが伴います。また、弊社が事業活動を
行っている市場は状況変化が激しく、技術、需要、販売価格、経済環境の動向、原油価格・外国為替レートの変動、その他多くの要因により急激な変化が発
生する可能性があります。したがって、弊社が設定した目標または施策は、全て実現することを保証するものではありません。
今回お伝えしたいポイント
① 当上期は対前年同期比増収減益。台風が8月の多客期に北部九州、9月
に関東を直撃。昨年は関西空港が影響を受けたが、今年は北部九州および
東京と就航便数の多いエリア。
② 10月初旬に13機目となる新造機(リース・国際線仕様)を受領。これにより生
産量(運航便数)の増加への柔軟性を高める。
10月27日より、福岡=名古屋(中部)線の運航を、これまでの1日3往復から
6往復に増便。顧客の利便性の向上とともに生産量増加を目指す。
③ 北九州=沖縄(那覇)線を通年化。
④ 昨年10月に再参入した台北線は1周年を迎えた。
1
Ⅰ. 2019年度 上期実績 (2019年4月1日~2019年9月30日)
2
上期業績サマリー
・収入は上期としては3年連続過去最高を更新
・国際線再参入で合計旅客数は前年同期比8.7%増加したが、営業費用5.1%増加により増収減益
・外的要因(為替)により費用縮小、税効果会計により純利益が上昇
(単位:百万円)
2018年度 2019年度
2Q累計 2Q累計 対当初計画 前期比 増減額
進捗率
営業収入 19,509 20,245 47.7% +3.8% +735
営業利益 964 745 67.7% △22.7% △219
経常利益 993 740 74.1% △25.5% △253
四半期純利益 481 687 171.8% +42.7% +205
EPS (円) 168.11 239.87 171.8% +42.7% +71.76
営業利益率(%) 4.9 3.7 - △1.3pt -
ドバイ原油価格
70.77 65.23 - △7.8% -
実績・ (ドル/バレル)
前提条件 円ドル為替レート
109.30 109.26 - △0.0% -
(円/ドル)
3
業績の季節変動
2019年度上期の四半期業績
第1四半期(4~6月) 第2四半期(7~9月)
営 業 利 益 116 百万円 628 百万円
(前年同期比 +173 百万円) (前年同期比 △392 百万円)
四半期純利益 △ 50 百万円 737 百万円
(前年同期比 +119 百万円) (前年同期比 +85 百万円)
四半期業績の推移
営業利益(百万円) 四半期純利益(百万円)
1,020
737
651
628
345
96 116
△ 56 △ 170 △ 45 △ 64 △ 50
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2018年度 2019年度
4
上期 航空運送事業<国内線>(収入実績)
台風による影響等で、国内線の自社旅客数が前年同期比0.7%減少
生産量(総座キロ)減少でコードシェア収入も減少し航空運送事業収入は1.6%減少
(単位:百万円)
販売実績 2018年度 2019年度
前期比
2Q累計 構成比 2Q累計 構成比
2019年度
国内線 航空運送 定期旅客運送収入 19,309 99.0% 19,001 99.1% △1.6%
旅客収入上半期実績
事業収入 貨物運送収入 95 0.5% 72 0.4% △23.8%
不定期旅客運送収入 37 0.2% 0 0.0% △100.0%
小計 19,442 99.7% 19,074 99.5% △1.9%
93.9% 附帯事業収入 66 0.3% 91 0.5% +38.2%
合計 19,509 100.0% 19,166 100.0% △1.8%
輸送実績
2018年度 2Q累計 2019年度 2Q累計 前期比
有償旅客数 (千人) 794 788 △0.7%
有償旅客キロ RPK (百万人・km) 764 758 △0.8%
提供座席キロ ASK (百万席・km) 1,010 1,005 △0.5%
座席利用率 L/F (%) 75.6 75.4 △0.2pt
イールド(円) 16.9 16.9 △0.0
※上記輸送実績には全日本空輸株式会社への座席販売分を含めておりません。
5
上期 航空運送事業<国際線>(収入実績)
・ 北九州=台北線はインバウンド需要が旺盛で順調に集客をのばし、旅客運送収入は計画線で推移
・ 名古屋=台北線は認知度・集客に課題あり
(単位:百万円)
2019年度
国際線 販売実績 2019年度 2019年度
旅客収入上半期実績 2Q累計 通年計画
5% 定期旅客運送収入 1,079 2,208
輸送実績 2019年度 2019年度
2Q累計 通年計画
提供座席キロ ASK (百万席・km) 174 348
100.0%
利用率の推移
50.0%
0.0%
10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
2018年度 2019年度
6
上期 費用・営業利益
・ 営業費用は9.5億円増加、主要因は増機(JA25MC、JA26MC)・生産量増加にともなう機材費
および燃油費等の変動費
・ ユニットコスト(CASK)は低下
(単位:百万円)
2018年度 2019年度
増減額 増減率
2Q累計 2Q累計
営業収入 19,509 20,245 +735 +3.8%
営業費用 航空事業費 航行費(空港使用料等) 7,688 8,413 +724 +9.4%
うち燃油費および燃料税 4,049 4,624 +574 +14.2%
整備費(整備外注費等) 2,994 2,718 △275 △9.2%
航空機材費(賃借料等) 2,663 2,969 +305 +11.5%
運送費(外部委託費等) 2,874 3,196 +322 +11.2%
小計 16,220 17,297 +1,077 +6.6%
附帯事業費 29 50 +21 +73.8%
販売費 1,525 1,464 △61 △4.0%
一般管理費 769 686 △82 △10.8%
合計 18,545 19,500 +954 +5.1%
うち償却費 777 897 +120 +15.4%
営業利益 964 745 △219 △22.7%
ユニットコスト(円)(燃料費含む) 11.9 11.3 △0.5 △4.7%
7
営業利益の増減分析
【営業利益】 ▲2.1 億円(2018年度2Q⇒2019年度2Q)
単位:億円
(符号は利益に対して)
12
+0.0
10
+0.0 +0.0 +0.0
+0.0 +0.0
8
+0.0
6
+0.0
4
+0.0
7.5
2
0
前期 増減要因A 増減要因B 増減要因C 増減要因D 増減要因E 増減要因F 増減要因G 増減要因H 増減要因I 増減要因J 当期
営業利益 営業利益
8
財政状況サマリ
・ 利益の着実な積み上げで有利子負債を減らしつつ純資産は増加、財務の安全性を高める
・ (下期)2019年10月に新造機1機のリースを開始
(単位:百万円)
2019.3月末 2019.9月末 増減額
総資産 28,087 27,947 △140
純資産額 8,537 8,886 +348
自己資本比率 30.4% 31.8% +1.4pt
有利子負債残高 8,864 7,465 △1,399
ネットD/Eレシオ(倍) ※ 3.9 3.1 -
※ ネットD/Eレシオ=(有利子負債(A)+調整額(B)-現預金)÷純資産
有利子負債(A) :借入金、リース債務
調整額(B) :解約不能オペレーティングリースの未経過リース料
9
キャッシュフローの状況
・ 2019年6月の消費税還付(11億円)、2019年度上期の未払消費税(3.5億円)が主因で営業C/Fが
大幅増加
・ 前年同期の有形固定資産(航空機)取得がなくなり投資C/Fは一段落
・ 借入金返済を進めるも現金及び現金同等物はプラス
(単位:百万円)
2018年度 2019年度
増減額
2Q累計 2Q累計
営業キャッシュフロー △512 2,831 +3,343
投資キャッシュフロー △3,842 △410 +3,431
財務キャッシュフロー 3,450 △1,161 △4,612
現金及び現金同等物
△837 1,226 +2,064
の増減額(△は減少)
現金及び現金同等物 6,504 6,754 +250
10
Ⅱ. 2019年度 通期業績予想
11
2019年度通期 業績予想サマリ
・来期以降を見据え引き続き国際線に販売費投下を予定、通期業績予想は据え置き
・対上期実績比下期売上増加見込み(10月末より福岡=名古屋(中部)便倍増)
・上期の円高進行分の戻し入れ(整備費)、一般諸経費を上積み
(単位:百万円)
2019年度 2019年度見通し 2018年度
当初計画 下期 想定値 通期 通期実績
営業収入 42,400 22,154 42,400 39,937
営業利益 1,100 354 1,100 1,264
経常利益 1,000 259 1,000 1,250
当期純利益 400 △287 400 513
EPS (円) 139.60 -100.27 139.60 179.03
一株配当(円) 10 - 10 10
営業利益率(%) 2.6% 1.6% 2.6% 3.2%
ドバイ原油価格
62.00 62.00 62.00 68.98
実績・ (ドル/バレル)
前提条件 円ドル為替レート
110.00 110.00 110.00 110.48
(円/ドル)
12
計画前提条件
燃料ヘッジ 2019年度 2019年度
燃料ヘッジ率 (2019年9月末 現在)
2Q累計 前提値
100% (実績)
80%
ドバイ原油価格(ドル/バレル) 65.2 62.0
60% 45%
40% 31%
【原油価格相場感応度】
20%
1バレル当たり1米ドルの変動により、燃油費に下期6ヶ月間にお
0%
いて21百万円の影響を受ける可能性があります。
2019年度下期 2020年度(通期)
為替ヘッジ 2019年度 2019年度
2Q累計 前提値
為替ヘッジ率 (2019年9月末 現在)
100% (実績)
80%
52% 円ドル為替レート(円/ドル) 109.3 110.0
60%
40% 30%
【為替相場感応度】
20% 1米ドル当たり1円の変動により、燃油費、航空機材費等に下期
0% 6ヶ月において42百万円の影響、経常利益段階では30百万円の
2019年度下期 2020年度(通期)
影響を受ける可能性があります。
13
Ⅲ. 中期経営戦略進捗
14
”らしさ”の追求2020 全体像
15
中期経営戦略(PhaseⅡ 2019年度上期 主な進捗状況)
戦略 戦略骨子(PhaseⅡ) 2018年度実績 2019年度上期までの進捗
ネット ・既存5路線の収益向上 ・北九州=那覇線の運航拡大 ・10月より福岡=名古屋便を増便(3→6往復)
ワーク ・国内定期路線拡大、国際定期便再参入 ・北九州/中部=台北線の開設 ・引き続き福岡=台北開設を目指す
機材 ・ネットワーク戦略と連動した機材計画 ・国際線仕様のJA25MC、JA26MCを導入 ・2019年10月に国際線仕様のJA27MCを導入
プロダクト ・新しい客室仕様の検討 ・退役予定のJA05MCは路線拡大を見据えリース延長 ・2020年度以降の機材更新・追加導入機材検討中
リソース 「選択と集中」により自社リソースを有効活用 台北での整備作業と地上ハンドリング作業を外部委託 機材品質・業務効率の向上を目指しビッグデータ活用開始
オペレー ・お客様に選ばれるオペレーション実現 ・新オペレーション体制の運営開始 ・就航率 国内線98.9%、国際線99.0%
ション品質 ・新オペレーション体制による各機能向上、全 ・台風の影響もあり国内線就航率98.6%と目標未達 ・定時出発率 国内線94.3%(前年度より向上)、国際線83.3%
体最適・お客様本位の体制を目指す ・国内線定時出発率93.9%と目標(94.2%)未達も大幅改善 ・新しい体制についての改善を継続実施
人財 ・社員各々が高いパフォーマンスをもって組織貢 ・採用から入社後の人財育成体系の構築実施 ・各階層に対する教育の強化
献するための仕組みと取り巻く環境の整備 ・オフィスリニューアル等を通じた社員交流の活発化を推進 ・働き方改革の様々な取り組みを実施
安 ・人財の育成、知識経験の継承を通じた組織 ・人事情報システム構築プロジェクト設置と開発 ・組織横断プロジェクトを継続的に実施
全 力強化およびES向上 ・新人事情報システム運用開始
情報 社内外の変化に対応可能なIT基盤の整備 ・会員向けスマートフォンアプリ、国際線旅客システムの導入 Web予約機能強化
システム ・RPAのトライアル運用を開始
財務 ・さらなる財務基盤の強化 ・原油高、国際線就航により費用増加も経常利益は計画達成 上期D/Eレシオ3.1と計画に対し順調に推移中
・強固な利益体質の構築 ・NET D/Eレシオ計画3.4倍に対し3.9倍と超過するも想定内
CSR ・リスク管理体制再整備・コンプライアンス強化 ・コンプライアンス委員会等で法令遵守への取り組みを推進 ・アルコール検出での便遅延(8月)を受け教育・乗務員個別面談実
・社会、地域貢献に向けた積極的な取り組み ・地域イベントへの積極的参加、スポーツ選手・文化振興支援 施、法制化に先駆けCA、整備・運航従事者アルコール検査開始
・安全推進活動、教育体系の改善、管理能 ・危機管理体制の見直し ・リスク分析・低減を目指しリスクマネージャー制度を導入
力の向上 ・事故、重大インシデント0件 ・事故、重大インシデント0件継続
・危機管理体制の整備 ・ヒューマンエラー起因義務報告目標0.30件/1000便以下達成 ・ヒューマンエラー起因義務報告対象拡大により0.36件/1000便、た
だし昨年基準では0.21件
ブランド ・インナーブランディングでブランドマインド統一 ・JCSI 顧客満足度10年連続1位達成 ・2018年度に展開の広告が各種広告賞を受賞
・アウターブランディング積極展開 ・社員のブランドマインドの醸成 ・「おもてなしセンター」による教育受託によるブランドイメージの浸透
・レジャー路線(那覇・台湾線)向けの広告を展開
マーケ ・分かりやすい運賃体系設定 ・国内線:会員制度変更、新サービス・アプリ導入、新会員サービ ・ホームページの多言語化準備
C ティング ・予約から搭乗までのシームレスな環境作り ス訴求で囲い込み、SNSコミュニケーション強化 ・カスタマーエクスペリエンス(CX)強化
S ・公式サイト・SNSを通じコミュニケーション強化 ・国際線:認知度向上対策(広告、旅行博、Facebook等) ・国際線のさらなる販売網の拡大と認知度向上
サービス ・個性際立つスターフライヤーサービスを提供す ・新機材導入や施設リニューアルによるさらなる利便性の向上 ・よりグローバル、よりユニバーサルなおもてなしを目指し、外部講師によ
るために、ソフト面、ハード面ともに進化を図る ・国際線就航に伴う機内サービス開発・向上、座席モニター多言 るダイバーシティ、コミュニケーション等の教育を継続的に実施
語化 ・「おもてなしセンター」による接遇教育・講演の積極的受託
16
”らしさ”の追求2020 [強いブランド作り]
OuterBranding
実績 日本最大級の広告賞 「ACC Creative Awards」ブランデット・コミュニケーション部門デザインカテゴリーにてシルバー賞を受賞
2018年度受賞実績
2018年度 第35回 読売広告大賞 読者賞(西部本社) 受賞
ACC Creative Awards 2018
Spikes Asia 2018
One show 2018
D&AD Award 2018
17
”らしさ”の追求2020 [顧客アプローチ]
アプリダウンロード・ご利用実績 ベガ会員(年間30回以上ご搭乗): 70%以上
アルタイル会員(年間10回以上ご搭乗): 55%以上
18
”らしさ”の追求2020 [最上級のホスピタリティ]
Outer 2018年度受託 2019年度上期受託
「おもてなしセンター」の取り組み 実績 52件/年 52件/6ヶ月
「おもてなしセンター」 講演先(敬称略・50音順)
お客様にどの場面でも「一気通貫でスターフライヤーらしさ」を感じて頂けるお • 株式会社ギラヴァンツ北九州
もてなしを考察し啓発・推進。社員が培ってきたknowledge・skillを外部 • 株式会社日本マーケティング研究所
にも発信し、企業の価値向上に繋げる。 • キリンホールディングス株式会社
• 公益財団法人 日本生産性本部
<INNER> • 公立大学法人 北九州市立大学
社内向け 更なるCS向上に向けた、教育制度の構築
• 東急株式会社
企業基盤の磐石化による課題解決 • 東急不動産ホールディングス株式会社
・SFJらしいおもてなしの考察・共有 • ライオン株式会社
・社内教育/全社員公開型
その他、企業、団体、大学等
・社員教育/階層別(新入社員・
講演テーマ
リフレッシュ・管理職登用時他)
・顧客のタッチポイントにおける課題確認と日常指導
• 当社のCS推進の仕組み・各種取組み
・CS内部監査 等 • JCSI結果内容分析
• 社内おもてなし教育
<社内・社外向け共通のゴール> • ホスピタリティ・CS講習
グループ全体の価値向上 • ビジネスマナー講習
• コミュニケーション講習
<OUTER>
社外向け 価値提供 外部講演・講師の受託と商品化 • (大学・専門学校生向け)エアライン業界就職対策講座
企業の価値向上
・人財活用(シニア・スペシャリスト等) その他、北九州市オリンピック・パラリンピック推進事業の一環として
働き方の多様性 女性活用・活躍 地元小学校で講習会を実施
・SFJファンの創出
19
”らしさ”の追求2020 [信頼・安心] 人財戦略
ES向上委員会 スターフライヤー「My Style」 ダイバーシティ&インクルージョン推進プロジェクト
パフォーマンスの向上を目指し7月に
新しい「両立」のカタチへ
「カジュアルDAY」を実施。 KEYWORD 1 KEYWORD 2 KEYWORD 3
社員や取引先にも好評のため、 パートナーや家族 ライフスタイルに
「My Style」と名称を改め、通年 ジェンダーフリー
と共に 合わせた働き方
実施を決定。
3つのキーワードをもとに、育児休業後の職場復帰、
仕事と育児の両立を支援推進する活動を
2019年4月よりスタート
女性も男性も、仕事と育児を楽しむ企業
ライフステージが変化しても安心して働き能力を発揮できる職場
様々な価値観を受容し活かす「全員参加型企業」になることで、多様な市場ニーズに対応できる企業を目指します
20
”らしさ”の追求2020 [信頼・安心] ネットワーク・機材戦略
ネットワーク戦略
国際線事業の早期黒字化と、内際問わず更なるネットワークの拡充を
目指します
北九州=沖縄(那覇)線の定着や増便を検討します
国内定期既存6路線の更なる収益向上を図りつつ、チャーター・臨時増
便を積極的に実施します
機材・プロダクト戦略
2019年10月に新造機A320ceoを1機導入しました
2020年度末までA320ceo13機体制で運航を継続します
2021年度以降の機材更新や増機に備え、現行A320ceo
の後継機種の検討を継続します
今後の導入機材の仕様は、路線展開や技術革新に応じ
検討します
2019年10月現在
エアバスA320 ファイナンスリース 2機
オペレーティングリース 10 機
自社購入機 1機
機数合計 13 機
21
”らしさ”の追求2020 [信頼・安心] ネットワーク・機材戦略
2019年11月現在
北九州空港は・・・ 東京(羽田) → 福岡 福岡 → 東京(羽田)
・福岡の第2の玄関口 島根 6:40 8:45 7:00 8:30
・24時間稼働の空港 9:10 11:15 9:20 10:55
・近隣県からも需要あり (中略) 毎日8往復運航
広島 18:30 20:30 19:05 20:40
20:00 21:55 21:05 22:40
山口
博多駅 北九州空港 東京(羽田) → 北九州 北九州 → 東京(羽田)
7:45 9:35 5:30 7:00 ※
福岡
佐賀 9:15 11:05 7:00 8:25
福岡空港 (中略) 毎日11往復運航
※ 21:00 22:45 17:50 19:20
長崎 ※ 22:00 23:50 19:35 21:15
愛媛 ※ 22:55 24:45 21:10 22:40
大分
※深夜早朝便に合わせ福岡⇔北九州間の「福北バス」を運航
熊本
24時間稼働の北九州空港利用で、東京滞在時間をもっと長く
東京到着をもっと早く。(福岡空港は22時までの運用制限あり)
宮崎
博多駅 北九州空港 東京(羽田空港)
東京(羽田) → 北九州 北九州 → 東京(羽田)
博多駅発 03:30 → 5:30 7:00
21:00 22:45 → 博多駅着 24:28
鹿児島 22:00 23:50 → 博多駅着 25:33
22:55 24:45 → 博多駅着 26:28
新幹線 高速道路等
22
”らしさ”の追求2020 財務戦略 [1/2]
株主還元
23
”らしさ”の追求2020 財務戦略 [2/2]
24
CSRの取り組み
関連SDGs
環境への配慮
E ➤ 法令を遵守した部品・備品の廃棄、リサイクル
➤ 地域美化活動、環境保全へのサポート活動
環境
➤ リデュース、リユース、リサイクルの3R活動の推進
社会・地域への貢献(教育・文化・経済)
➤ 地元NPO法人・スポーツチーム・スポーツ選手・芸術家等への支援
➤ おもてなしスペシャリストによる社内外の研修・講演会の実施
S ➤ 航空教室開催や企業見学の受入れ
ワークライフバランス向上と「働き方改革」への取り組み
社会
➤ 人財開発室を中心としたダイバーシティ推進の取り組み
➤ 「健康経営」に結びつく社員健康力アップに向けた活動
➤ 個人と組織が一体となり、双方の成長に貢献しあう関係への風土醸成
コンプライアンスと一般リスク管理の整備
➤ 飲酒運転等、法令違反撲滅のための教育研修の開催
G ➤ コンプライアンス委員会の継続と取り決め事項の周知徹底推進
➤ 社内各部門と連携したリスク管理強化と危機対応体制等の整備
企業
統治 ステークホルダーとの関係強化
➤ 取締役会の機能強化 ➤ステークホルダーとの継続的な対話
➤ 適切な情報開示と透明性の確保
25
Ⅳ. 資料
26
『”らしさ”の追求2020』2019年度ローリング版(再掲)
27
当社を取り巻く環境(再掲)
28
顧客満足重視の差別化戦略
高
効率化
SFJ 事業運営に係る要素
機材を統一 短距離路線に特化
高付加価値化
顧客満足度に係る要素
プライマリー空港利用 広い座席空間を確保
大手FSC イールド
低 高 機内設備充実 機内サービス充実
親しみとぬくもりを感じるホスピタリティ
中堅
顧
航空会社
感動のある航空会社
客
LCC 満 リーズナブルな運賃
足
度 FSCを上回る最上級のホスピタリティ
低
29
路線図
東京(羽田) = 大阪(関西) 日本
東京(羽田) = 北九州
東京(羽田) = 福岡 羽田
中部 TOKYO
関西 NAGOYA
OSAKA
山口宇部
UBE
福岡 北九州 東京(羽田) = 山口宇部
北九州 = 台北(台湾桃園) FUKUOKA KITAKYUSHU
名古屋(中部) = 福岡
台湾桃園 北九州 = 沖縄(那覇) 名古屋(中部) = 台北(台湾桃園)
TAIPEI
台湾 国内線
国際線
那覇
OKINAWA
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北九州市(福岡の第2の玄関口)を地盤とする
北九州市は羽田空港より西に位置しており
東アジア各都市へのアクセスは有利
北九州から4時間以内で
青島 ● 台北までの所要時間:
到着可能な都市 仁川●
● 東京 東京(羽田)から 4時間
上海
成都
● 北九州から 2時間45分
●
福岡県 北九州
ハノイ ● 香港
● 台北●
マニラ ●
960㎞
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顧客満足重視の差別化戦略
くつろぎの空間設計
LCCでは同型機で通常180席のところ、5列少ない150席とすることで「ゆとり空間」を確保
全席にモニター、USB電源、電源コンセント、フットレストを設置
客室乗務員が厳選したタリーズコーヒー(SFJオリジナルブレンド)、スープその他のドリンクを無料で提供
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企業理念・安全憲章
私たちは、安全運航のもと、人とその心を大切に、
企業理念
個性、創造性、ホスピタリティを持って、『感動のあるエアライン』であり続けます
安全運航は、私たち航空輸送に従事するものの至上の責務である
安全憲章 また安全運航は、航空輸送を営む我が社の使命であり、事業の基盤である
私たちは、持てる知識、経験、技量を活かし、叡智を尽くして安全運航を維持し続ける
行動指針 安全運航のための行動指針
安全運航に徹します
規則を遵守し、基本に忠実に業務にあたります
コンプライアンスを徹底します
一つひとつの作業を的確、確実に行います
自らの仕事に責任と誇りを持ちます
推測によることなく、必ず確認します
お客様の視点から発想し、創造します
不安があれば必ず報告、相談し、解消します
仲間とともに輝き、ともに挑戦します
常に問題意識を持ち、不安全要素を未然に排除します
感謝の気持ちと謙虚さをもって人と社会に接します
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END
本資料に関するお問い合わせ先:
株式会社スターフライヤー
経営企画本部 財務経理部 IR担当
(ir@starflyer.jp)