9202 ANA 2019-10-29 15:00:00
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                           2019 年 10 月 29 日
各    位
                                                       会 社 名   ANAホールディングス株式会社
                                                       代表者名    代表取締役社長           片野坂 真哉
                                                       (コード番号          9202 東証第1部)
                                                       問合せ先    グループ総務部長            坂爪 浩
                                                       (TEL . 03-6735-1001 )



                          通期連結業績予想の修正に関するお知らせ



 当社は 2019 年4月 26 日に公表した 2020 年3月期(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)の通期連結
業績予想を修正することとしましたので、以下のとおりお知らせいたします。


1.   2020 年3月期通期連結業績予想(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)の修正について
                                                                    親会社株主に
                                                                                 1株当たり
                          売    上     高    営 業 利 益      経 常 利 益      帰 属 す る
                                                                                 当 期 純 利 益
                                                                    当 期 純 利 益
                                 百万円          百万円          百万円           百万円          円   銭
         前回発表予想(A)
                              2,150,000      165,000      160,000      108,000       322.75
         今回修正予想(B)            2,090,000      140,000      137,000       94,000       280.93
         増 減 額(B-A)            △60,000      △25,000      △23,000       △14,000            -
         増 減 率(   %   )            △2.8       △15.2        △14.4        △13.0             -
         (参考)前期連結実績
                              2,058,312      165,019      156,681      110,777       331.04
         (2019 年3月期)


2.   修正の理由
         上期の売上高は前年同期に比べて 179 億円増加しましたが、米中貿易摩擦等による貨物需要の減
     少や、国際線ビジネス需要の一部に伸び悩みが見られたこと等により、当初想定を下回りました。
     下期についても、この基調が継続すると見込まざるを得ないことに加え、LCC事業においても他
     社との競合が激化しております。これらの影響を勘案した結果、通期の売上高は当初予想と比べて
     600 億円程度減少し2兆 900 億円の見通しとなりました。
         かかる状況の下、下期における収入増並びに着実な費用減に努めてまいりますが、通期の業績予
     想につきましては、売上高の減少に伴い、営業利益は当初予想から 250 億円減益の 1,400 億円、経
     常利益は 1,370 億円、親会社株主に帰属する当期純利益は 940 億円と減益を見込まざるを得ないも
     のと判断いたしました。
         なお、算出にあたりましては、米ドル円為替レートを 110 円、航空燃油費の一指標でありますド
     バイ原油の市場価格を1バレルあたり 65 米ドル、シンガポール・ケロシンを1バレルあたり 80 米
     ドルとしております。



                                                                                      以   上