9202 ANA 2019-08-21 13:00:00
2019年度下期 ANAグループ航空輸送事業計画の一部変更に関するお知らせ [pdf]
2019 年8月 21 日
各 位
会 社 名 ANAホールディングス株式会社
代表者名 代表取締役社長 片野坂 真哉
(コード番号 9202 東証第1部)
問合せ先 グループ総務部長 坂爪 浩
(TEL . 03-6735-1001 )
2019年度下期 ANAグループ航空輸送事業計画の一部変更に関するお知らせ
当社 100%子会社の全日本空輸株式会社において、2019 年度下期のANAグループ国際線・国内線航
空輸送事業計画の一部を変更いたしましたので、別紙のとおりお知らせいたします。
以 上
ANA NEWS
第 19‐052 号
2019 年 8 月 21 日
2019 年度下期 ANAグループ航空輸送事業計画を一部変更
ANA グループは、2019 年度下期の航空輸送事業計画を一部変更致します。
今年度、成田からの新規開設による路線ネットワークの拡充に加え、快適性と居住性の優れた新機材を積極的
に導入するとともに、ワクワクするような工夫やサービスの充実に努め、お客様に特別な体験価値をご提供できるよ
う、チャレンジを続けています。
9 月 1 日(日)からは、日本から唯一の直行便となる成田=パース線※1 を新規開設し、日本とオーストラリアとの
両国間、さらにはアジア太平洋地域の交流拡大に一層貢献していきます。
今年度下期における航空輸送事業計画のポイントは以下のとおりです。
【国際線】
10 月 27 日(日)より成田=インド・チェンナイ線を※2、2020 年 3 月(2019 年ウインターダイヤ期間中)より成田=
ロシア・ウラジオストク線を※3 日本のエアラインとして初めて新規開設し、未就航エリアへの路線拡大を積極的
に進めていきます。これにより、ANA は世界で 47 都市 68 路線※4 に就航します。
エコノミークラスの座席数が多い特性を活かし、ボーイング 787-10 型機(294 席仕様)を 10 月 27 日(日)より成
田=マニラ線に投入し、アジア・米国間における旺盛な三国間流動需要にお応えしていきます。※5
日 本 を代 表 する建 築 家 ・隈 研 吾 氏 の全 体 監 修 のもと、最 上 級 のくつろぎ空 間 に一 新 した、ボーイング
777-300ER 型機を、現在運航している羽田=ロンドン線に加え、2019 年ウインターダイヤ期間中に、東京(羽
田・成田)=ニューヨーク線、次いで羽田=フランクフルト線に投入します。※6
【国内線】
国内線の主力機材であるボーイング 777-200 型機は、国内クラス最大となるタッチパネル式パーソナルモニ
ターを装着した新たなシートを普通席全席に導入するほか、快適性や機能性が更に向上したプレミアムクラス
を 28 席に増席するなどの改修を行い、11 月中に羽田=福岡線をはじめとする幹線に投入を開始し、順次対象
路線・便数を拡大していきます。※7
引き続き、需要動向や競争環境に応じた路線便数の最適化と投入機種の柔軟な調整を推進しながら、国内線
ネットワークを充実させていきます。
【貨物専用便】
中長期的に拡大が見込まれるアジア=北米間の貨物需要を獲得する為、大型貨物専用機のボーイング 777F
型機を、現在運航している成田=上海線に加え、10 月 29 日(火)より成田=シカゴ線に直行便で週 3 便運航し
ます。※8
一方で、国際線貨物をはじめとするマーケットの需要は一部停滞感が見られますが、需要動向や競争環境に
応じて、エアラインチャーターやフレーターの便数や路線ネットワークなどを柔軟に調整しながら最適化を図り、
着実に収益性を高めていきます。
※1:ANA NEWS 第 18-098 号(2019 年 1 月 23 日付)にて発表済です。
※2:ANA NEWS 第 18-098 号(2019 年 1 月 23 日付)、ANA NEWS 第 19-034 号(2019 年 7 月 18 日付)にて発表済です。
※3:ANA NEWS 第 19-041 号(2019 年 7 月 29 日付)にて発表済です。
※4:貨物便のみ就航している天津を含みます。
※5:ANA NEWS 第 19-002 号(2019 年 4 月 5 日付)をご参照ください。
※6:ANA NEWS 第 19-033 号(2019 年 7 月 11 日付)をご参照ください。
※7:ANA NEWS 第 19-018 号(2019 年 5 月 29 日付)をご参照ください。
※8:ANA NEWS 第 19-029 号(2019 年 7 月 2 日付)をご参照ください。
国際線、国内線、貨物専用便の路線便数、運航機種等の詳細は以下のとおりです。
*これらの計画は関係当局への申請・認可を前提としています。
ANA 広報部 03-6735-1111 成田 0476-31-6007 羽田 03-5757-5548 伊丹 06-6856-0270 関西 072-456-7890
1.国際線
ファーストクラス新シート「THE Suite」 ビジネスクラス新シート「THE Room」
(1)新規開設
路線 実施時期 機材 運航回数 備考
成田=チェンナイ 10 月 27 日 B787-8 3 往復/週 日、水、金曜日運航
2020 年 3 月
成田=ウラジオストク (2019 年ウインターダイヤ 調整中 調整中
期間中)
(2)機材変更
現行 変更後
路線 実施時期 備考
機材 週間便数 機材 週間便数
B787-10 B777-300ER ※1
成田=シンガポール 10 月 27 日~ 14 往復/週 14 往復/週 ※7
B787-9 B787-9
成田=マニラ 10 月 27 日~ B787-8 7 往復/週 B787-10 7 往復/週 ※7
10 月 27 日~ B787-9 ※2
B767-300ER 14 往復/週 14 往復/週 ※7
2020 年 1 月 31 日 B767-300ER
成田=香港
B787-9 B787-8 ※3
2020 年 2 月 1 日~ 14 往復/週 14 往復/週 ※7
B767-300ER B767-300ER
成田=北京 12 月 1 日~ B787-8 7 往復/週 A320neo 7 往復/週 ※7
B787-9
B787-8
成田=上海(浦東) 2020 年 2 月 1 日~ 21 往復/週 B787-8 21 往復/週 ※4
B767-300ER
B767-300ER
※5
成田=武漢 2020 年 1 月 1 日~ A320neo 7 往復/週 B767-300ER 7 往復/週 ※7
B787-9 B787-9
羽田=香港 2020 年 2 月 1 日~ 14 往復/週 14 往復/週 ※6
B767-300ER B787-8
※1 NH801/802 便に B777-300ER を投入予定です。
※2 NH809/810 便に B787-9 を投入予定です。
※3 NH811/812 便に B787-8 を投入予定(NH811 便は 2020 年 1 月 31 日からの機材変更)です。
※4 NH919/920 便に B787-9 を投入予定です。
※5 2020 年 2 月 13 日~3 月 12 日は A320neo を投入予定です。
※6 NH821/822 便に B787-8 を投入予定です。
※7 復路便は翌日からの機材変更となります。ただし、NH809/810 便は除きます。
*当日の機材・運航状況により、変更となる可能性がございます。
(3)減便・運休
路線 実施時期 路線 現行 変更後 備考
中部=上海(浦東) 7 往復/週 -
10 月 27 日~
成田=成都 7 往復/週 4 往復/週
2.国内線
(1)増便
以下に記載している内容以外に、中部・伊丹・福岡空港の発着便を中心とした年末年始期間の増便を計画してい
ます。詳細は ANA 時刻表または ANA SKY WEB をご確認ください。
路線 実施時期 現行 変更後 備考
羽田=石垣 2 往復/日 2 往復/日
10 月 27 日~
羽田=沖縄 12 往復/日 12 往復/日 期間増便継続
2020 年 3 月 28 日
羽田=広島 10 往復/日 10 往復/日
10 月 27 日~11 月 13 日
伊丹=福岡 5 往復/日 6 往復/日
11 月 17 日~30 日
中部=熊本 10 月 27 日~ 2 往復/日 3 往復/日
(2)減便・運休
路線 実施時期 現行 変更後 備考
10 月 27 日~12 月 1 日
12 月 20 日~2020 年 1 月 6 日 4 往復/日 3 往復/日
期間減便
関西=札幌 2020 年 1 月 24 日~3 月 28 日
※1
12 月 2 日~19 日
4 往復/日 2 往復/日
2020 年 1 月 7 日~23 日
12 月 2 日~19 日
中部=札幌 5 往復/日 4 往復/日 期間減便
2020 年 1 月 7 日~23 日
11 月 25 日~12 月 19 日
中部=女満別 1 往復/日 - 期間運休
2020 年 1 月 14 日~23 日
12 月 2 日~6 日
中部=旭川 1 往復/日 - 期間運休
12 月 8 日~19 日
中部=仙台 10 月 27 日~ 4 往復/日 3 往復/日
10 月 27 日~2020 年 2 月 22 日 6 往復/日 2 往復/日
中部=福岡 ※2
2020 年 2 月 23 日~3 月 28 日 6 往復/日 3 往復/日
※1 11 月 13 日~16 日、12 月 26 日~2020 年 1 月 5 日の関西発札幌行き、および 11 月 14 日~17 日、12 月 27 日~2020 年 1 月 6 日の
札幌発関西行きは 1 日 4 便運航となります。
※2 スターフライヤー運航便とのコードシェアの開始、ならびに便数を変更致します。詳細は、8 月 21 日発表の ANA/スターフライヤー共同
リリースにてお知らせ致します。
3.貨物専用便
(1)新規開設
路線 実施時期 機材※1 運航回数 備考
成田=シカゴ 10 月 29 日 B777F 3 往復/週 火、木、土曜日運航
(2)減便・運休
路線 実施時期 路線 現行 変更後 備考
成田=上海(浦東) 12 月 23 日~ 7 往復/週 6 往復/週 ※1
※1 月曜日発の B767F運航分を運休致します。
以上