9202 ANA 2021-10-29 15:00:00
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                           2021 年 10 月 29 日
各    位
                                                       会 社 名   ANAホールディングス株式会社
                                                       代表者名    代表取締役社長           片野坂 真哉
                                                       (コード番号          9202 東証第1部)
                                                       問合せ先    グループ総務部長           植野 素明
                                                       (TEL . 03-6735-1001 )



                          通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

 当社は、最近の業績動向等を踏まえ、2021 年4月 30 日に公表した 2022 年3月期(2021 年4月1日~
2022 年3月 31 日)の通期連結業績予想を修正することとしましたので、以下のとおりお知らせいたし
ます。


1.   2022 年3月期通期連結業績予想(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)の修正について


                                                                    親会社株主に
                                                                                 1株当たり
                          売    上    高     営 業 利 益      経 常 利 益      帰 属 す る
                                                                                 当 期 純 利 益
                                                                    当 期 純 利 益
                                 百万円           百万円          百万円          百万円          円   銭
         前回発表予想(A)
                              1,380,000       28,000        5,000        3,500         7.44
         今回修正予想(B)            1,060,000    △125,000      △140,000     △100,000      △212.61
         増 減 額(B-A)           △320,000     △153,000      △145,000     △103,500      △220.05
         増 減 率(   %   )          △23.2             -            -            -            -
         (参考)前期連結実績
                               728,683      △464,774     △451,355     △404,624    △1,082.04
         (2021 年3月期)




2.   修正の理由


     連結業績予想につきましては、国際線貨物需要が好調に推移する一方で、変異株の流行等によりコ
 ロナ影響が長期化したため、当初の想定よりも旅客需要が大きく減少しました。足元では国内の新規
 感染者数の減少に伴い、国内線旅客需要に回復傾向が見られますが、需要の本格的な回復時期が遅れ
 ていることから売上高は 3,200 億円減少する見通しです。
     運航関連の変動費の抑制に加えて、整備費・外部委託費等の固定費削減の深掘りを実行し 1,670 億
 円の営業費用削減に取り組んでまいりますが、売上高の減少の影響が大きく営業利益は 1,530 億円減
 少し、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益についても同様に大幅に減少することにより損失
 を計上する見通しです。
     これらの結果、2022 年3月期の連結業績予想につきまして上表の通り修正いたします。
     なお、上記の業績予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、
 実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値とは異なる可能性があります。


                                                                                          以上