9193 東汽船 2021-03-31 11:30:00
新型コロナウイルス感染症で損害を受けた子会社に対する再建策の実施及びこれに伴う特別利益と特別損失の計上(個別)に関するお知らせ [pdf]
2021年3月31日
各 位
会 社 名 東京汽船株式会社
代表者名 代表取締役社長
齊藤 宏之
(コード番号 9193 東証 第2部)
問合せ先 取締役経理部長
佐藤 晃司
(TEL 045-671-7713)
新型コロナウイルス感染症で損害を受けた子会社に対する再建策の実施
及びこれに伴う特別利益と特別損失の計上(個別)に関するお知らせ
当社は本日、連結子会社である株式会社ポートサービスの債務の一部を引き受け、
これに伴い、特別利益と特別損失を計上することとなりましたので、下記のとおり
お知らせいたします。
記
1.特別利益と特別損失の内容(個別決算)
新型コロナウイルス感染症の感染拡大による緊急事態宣言を受け、連結子会社
であるポートサービスの第1四半期(2020年4月~6月)の売上高は、70%以上の
減収となり、資金不足が発生し金融機関から300百万円の緊急融資を受けました。
新型コロナウイルス感染症の収束が見えないなか、観光需要期である夏場や年
末・年始の観光客の利用も低迷し、2021年1月の緊急事態宣言の再発出を受け、
期末にかけてさらに業績が悪化しており、同社の財務健全化のための再建策の一
環として緊急融資300百万円の債務引受を実施いたしました。
この債務引受に伴い、2021年3月期の個別決算において、特別損失として債務
引受損300百万円を計上いたします。また、ポートサービスの財務健全化が図ら
れることで同社に対する債務超過解消額である関係会社支援損失引当金戻入額が
特別利益として計上される見込みとなりました。
2.業績に与える影響
上記の債務引受損及び関係会社支援損失引当金戻入額は、連結決算上相殺消去
されるため、連結業績に与える影響はありません。
なお、2021年3月期の個別業績予想につきましては、他の要素も含めて現在精査
中であり、業績予想の修正が必要になった場合には速やかにお知らせいたします。
以 上