9179 川崎近船 2020-07-31 11:30:00
2021年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年7月31日
上 場 会 社 名 川崎近海汽船株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9179 URL https://www.kawakin.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 久下 豊
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名) 島田 一郎 (TEL) 050-3821-1345
四半期報告書提出予定日 2020年8月14日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 9,080 △18.1 △316 - △331 - △127 -
2020年3月期第1四半期 11,086 5.5 △43 - △68 - △13 -
(注)包括利益 2021年3月期第1四半期 △173 百万円 ( -%) 2020年3月期第1四半期 △188 百万円 ( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第1四半期 △43.28 -
2020年3月期第1四半期 △4.49 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第1四半期 47,102 27,462 55.8
2020年3月期 47,296 27,817 56.2
(参考) 自己資本 2021年3月期第1四半期 26,278 百万円 2020年3月期 26,590 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 60.00 - 60.00 120.00
2021年3月期 -
2021年3月期(予想) 50.00 - 50.00 100.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 18,100 △19.6 △550 - △600 - △300 - △102.20
通期 36,000 △18.8 △1,400 - △1,450 - △800 - △272.52
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 (社名) 、除外 ―社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 2,952,500株 2020年3月期 2,952,500株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 16,978株 2020年3月期 16,978株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 2,935,522株 2020年3月期1Q 2,935,596株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想に関
する事項は、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説
明」をご覧ください。
川崎近海汽船株式会社(9179) 2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………9
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………9
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川崎近海汽船株式会社(9179) 2021年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイ
ルス感染症の世界的な流行拡大とその防止策による経済活動の停滞により、景気が急激に悪化し、先行き不透明な
状況が続きました。
海運業界を取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、外航海運では、世界的な経済活動の
停滞に伴い貨物輸送需要の減退とともに市況は低迷し、内航海運でも、低調な貨物の荷動きに加え、感染拡大の防
止策により人の移動が制限されたことで特に旅客フェリーで利用者の減少が顕著になるなど、内外航ともに厳しい
経営環境が続きました。
こうした情勢下、当社グループの第1四半期連結累計期間の売上高は90億80百万円となり前年同期に比べて18.1
%の減収となりました。営業損益については、燃料費と借船料が減少したものの、大幅な減収の影響をカバーする
には至らず、前年同期43百万円の損失に対して当四半期は3億16百万円の損失となり、経常損益は前年同期68百万
円の損失に対して当四半期は3億31百万円の損失となりました。親会社株主に帰属する四半期純損益は前年同期13
百万円の損失に対して当四半期は1億27百万円の損失となりました。
事業のセグメント別業績概況は次のとおりです。
<セグメント別 売上高/営業損益>
(単位:百万円)
2021年3月期 2020年3月期
増減額 増減率
第1四半期 第1四半期
売上高 2,177 3,288 △1,110 △33.8%
近海部門
営業損益 △185 52 △237 ―
売上高 6,514 7,466 △951 △12.7%
内航部門
営業損益 25 △14 40 ―
売上高 387 331 56 17.1%
OSV部門(※)
営業損益 △156 △81 △75 ―
売上高 0 0 0 12.1%
その他
営業損益 0 0 0 115.7%
売上高 9,080 11,086 △2,005 △18.1%
合計
営業損益 △316 △43 △272 ―
(※)OSVとは「Offshore Support Vessel(オフショア支援船)」の略称です。
「近海部門」
鋼材輸送では、鉄鋼需要の低迷により鉄鋼製品の出荷量が減少し、当社グループの取扱い貨物も前年同期を下
回る輸送量となりました。木材輸送では、バイオマス発電用燃料のPKSやウッドペレットは、新型コロナウイルス
感染症拡大の防止措置として積地で実施されたロックダウン等により生産が一時的に停止したことが影響し、当
社グループの輸送量も前年同期を下回りました。バルク輸送では、主要貨物であるロシア炭の輸送量は国内需要
が減少したことにより前年同期を下回りました。この結果、部門全体では前年同期を下回る輸送量となりまし
た。
同部門では、貨物輸送量の減少による航海数の減少や市況の低迷などから、売上高は前年同期に比べて33.8%
減収の21億77百万円となり、営業損益は航海数の減少に伴う借船料や燃料費の減少もありましたが、前年同期52
百万円の利益に対して当四半期は1億85百万円の損失となりました。
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川崎近海汽船株式会社(9179) 2021年3月期 第1四半期決算短信
「内航部門」
定期船輸送では、運送契約終了によって運航隻数が1隻減少したことに加え、荷動きが低調になったことや、一
部の航路で減便を実施したことなどから、輸送量は前年同期を下回りました。フェリー輸送では、トラックの輸
送量は略前年同期並みとなりましたが、期初に発令された緊急事態宣言により、旅客と乗用車が大きな影響を受
け前年同期を大幅に下回りました。不定期船輸送では、貨物輸送需要の減退により、石灰石・石炭の各専用船や
一般貨物船ともに輸送量は前年同期を下回りました。この結果、部門全体では前年同期を下回る輸送量となりま
した。
同部門では、売上高は65億14百万円となり前年同期に比べて12.7%の減収となりました。営業損益については、
当四半期も例年通り、船舶の入渠が集中しましたが、その実施数は前年同期に比べ少ないことで、前年同期比で
入渠費が減少しました。さらに、運航隻数の減少による借船料や燃料費の減少などにより、前年同期14百万円の
損失に対し、当四半期は25百万円の利益となりました。
「OSV部門」
OSV部門は、連結子会社である株式会社オフショア・オペレーションが事業遂行を担っており、CCS(二酸化炭
素の回収・海底貯蔵)関連の調査業務及びサルベージなどに従事しました。
同部門では、当第1四半期は、各船の入渠を実施したことから稼働日数に限りがありましたが、CCS関連の調査
業務の増加により、売上高は前年同期から17.1%の増収の3億87百万円となりました。営業損益は、主として入
渠費の増加により前年同期81百万円の損失から1億56百万円の損失となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ1億93百万円減少し471億2百万円となりま
した。流動資産は、現金及び預金の増加があったものの、海運業未収金を主とする受取手形及び営業未収入金や
関係会社への短期貸付金等の減少により、4億58百万円減少し170億45百万円となりました。固定資産は、船舶の
減価償却による減少があったものの、建設仮勘定の増加により、2億64百万円増加し300億57百万円となりまし
た。
負債は、前連結会計年度末に比べ1億60百万円増加し196億39百万円となりました。
流動負債は、未払法人税等の支払いによる減少があったものの、短期借入金の増加により、9億80百万円増加し
90億37百万円となりました。固定負債は、長期借入金の返済や長期未払金の支払いにより、8億19百万円減少し
106億2百万円となりました。
純資産は、配当金の支払いに加え親会社株主に帰属する純損失による利益剰余金の減少により、前連結会計年
度末に比べ3億54百万円減少し274億62百万円となりました。
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川崎近海汽船株式会社(9179) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社は、2020年4月30日に公表いたしました「2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」において未定
としておりました2021年3月期業績予想につきまして、下記の通りお知らせいたします。
なお、第2四半期以降の前提条件は次のとおりです。
為替レート:1ドル=107.18円
燃料油価格:C重油 53,300円/KL
2021年3月期第2四半期 連結業績予想 (2020年4月1日~2020年9月30日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) ― ― ― ― ―
今回発表予想(B) 18,100 △550 △600 △300 △102.20
増減額(B)-(A) ― ― ― ― ―
増減率(%) ― ― ― ― ―
(ご参考)前期第2四半期実績
(2020年3月期第2四半期) 22,505 1,444 1,398 1,086 370.21
2021年3月期通期 連結業績予想 (2020年4月1日~2021年3月31日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) ― ― ― ― ―
今回発表予想(B) 36,000 △1,400 △1,450 △800 △272.52
増減額(B)-(A) ― ― ― ― ―
増減率(%) ― ― ― ― ―
(ご参考)前期実績
(2020年3月期通期) 44,337 1,913 1,907 1,370 466.90
2021年3月期の業績予想につきまして、新型コロナウイルス感染症拡大による事業活動への影響を合理的に算
定することが困難であったことから未定としておりましたが、現時点で入手可能な情報や予測等に基づき業績予
想を算定いたしましたので、公表いたします。
新型コロナウイルス感染症の流行拡大により、世界経済は急激に縮小しており、引き続き予断を許さない状況
にあるものの、感染拡大に対する各国の防止策により、新型コロナウイルスの感染が収束に向かうとともに、世
界経済が回復に向かうことが期待されます。
しかしながら、我が国においては、2020年5月に緊急事態宣言は解除されたものの、その後、新型コロナウイ
ルス感染症の感染者数が再び増加するなど先行き不透明な状況が続いており、足下の厳しい経済状況が継続する
と見込まれ、本格的な景気回復には、かなりの時間を要するものと予想しております。
当社グループにおいて、近海部門では、バイオマス関連輸送は堅調である一方、鉄鋼需要の低迷により、鉄鋼
メーカー向け石炭輸送や東南アジア向け鉄鋼輸送で輸送量が減少しております。内航部門では、定期船輸送の生
活雑貨等の輸送は堅調に推移しているものの、紙製品や建設資材等が大幅に減少しており、不定期船では、鉄鋼
メーカー向け副原料の輸送などが減少しております。また、旅客フェリーでは、新型コロナウイルスの感染拡大
防止策により5月の大型連休中の旅客が大幅に落ち込んだほか、夏休みを利用した人の移動も自粛傾向にあり、
旅客の減少が予想されます。OSV部門では、期初からプロジェクト案件等の実施が少なく、引き続き厳しい状況が
続くものと予想されます。
こうした状況下、当期の業績につきましては、売上、利益水準ともに前年を大きく下回ることを予想しており
ますが、引き続き新型コロナウイルス感染症への対応に適切に取り組み、顧客の動向に注視し、顧客のニーズと
中長期的な市場動向を見極めながら、コスト削減と安全運航に努めて、収支改善を図ってまいります。
なお、本業績予想は、新型コロナウイルスの感染拡大・収束の状況や時期をはじめとする外的要因により予期
せぬ変動が生じる可能性も否定できないため、大きな変動が見込まれる場合は、速やかに修正いたします。
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川崎近海汽船株式会社(9179) 2021年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,737,925 8,626,353
受取手形及び営業未収入金 5,456,030 4,442,020
原材料及び貯蔵品 934,465 763,280
短期貸付金 3,456,000 2,352,000
未収還付法人税等 6,979 7,024
その他 923,254 862,017
貸倒引当金 △11,111 △7,436
流動資産合計 17,503,543 17,045,258
固定資産
有形固定資産
船舶(純額) 24,703,449 24,038,331
建物及び構築物(純額) 310,371 307,898
土地 1,002,041 1,002,041
建設仮勘定 447,636 1,236,507
その他(純額) 582,837 571,495
有形固定資産合計 27,046,336 27,156,274
無形固定資産 75,623 76,075
投資その他の資産
投資有価証券 748,704 755,173
長期貸付金 55,259 43,619
退職給付に係る資産 201,009 210,022
繰延税金資産 715,236 887,735
敷金及び保証金 451,739 452,549
その他 517,287 494,180
貸倒引当金 △18,592 △18,592
投資その他の資産合計 2,670,643 2,824,688
固定資産合計 29,792,603 30,057,037
資産合計 47,296,146 47,102,296
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川崎近海汽船株式会社(9179) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び営業未払金 3,775,547 3,617,190
短期借入金 2,033,056 3,508,056
未払法人税等 515,890 103,099
賞与引当金 268,630 123,366
役員賞与引当金 32,000 -
その他 1,431,849 1,685,630
流動負債合計 8,056,973 9,037,343
固定負債
長期借入金 9,401,528 8,912,014
長期未払金 473,661 304,581
再評価に係る繰延税金負債 53,569 53,569
役員退職慰労引当金 171,378 142,292
特別修繕引当金 623,921 504,889
退職給付に係る負債 314,962 328,189
その他 382,509 356,473
固定負債合計 11,421,529 10,602,009
負債合計 19,478,502 19,639,352
純資産の部
株主資本
資本金 2,368,650 2,368,650
資本剰余金 1,252,800 1,252,800
利益剰余金 22,719,874 22,416,682
自己株式 △28,828 △28,828
株主資本合計 26,312,496 26,009,304
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 140,071 144,190
土地再評価差額金 123,543 123,543
為替換算調整勘定 91,330 73,259
退職給付に係る調整累計額 △77,317 △71,550
その他の包括利益累計額合計 277,627 269,442
非支配株主持分 1,227,518 1,184,196
純資産合計 27,817,643 27,462,943
負債純資産合計 47,296,146 47,102,296
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 11,086,420 9,080,463
売上原価 10,051,454 8,373,529
売上総利益 1,034,965 706,934
販売費及び一般管理費 1,078,962 1,022,940
営業損失(△) △43,996 △316,006
営業外収益
受取利息 4,108 6,075
受取配当金 26,256 10,203
その他 10,495 1,297
営業外収益合計 40,860 17,576
営業外費用
支払利息 25,732 19,497
為替差損 39,716 13,836
その他 266 202
営業外費用合計 65,714 33,536
経常損失(△) △68,849 △331,966
税金等調整前四半期純損失(△) △68,849 △331,966
法人税、住民税及び事業税 22,884 10,988
法人税等調整額 △56,711 △177,331
法人税等合計 △33,826 △166,343
四半期純損失(△) △35,023 △165,623
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △21,851 △38,561
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △13,171 △127,061
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四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純損失(△) △35,023 △165,623
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △110,666 4,119
為替換算調整勘定 △43,015 △18,071
退職給付に係る調整額 519 5,766
その他の包括利益合計 △153,163 △8,185
四半期包括利益 △188,186 △173,808
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △166,335 △135,246
非支配株主に係る四半期包括利益 △21,851 △38,561
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
当社グループは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、貨物の減少や市況低迷、また緊急事態宣言を
受けての人の移動の制限により売上減少の影響を受けております。
新型コロナウイルス感染症の感染者数が再び増加するなど先行き不透明な状況が続いておりますが、前連結会
計年度の有価証券報告書の追加情報に記載した会計上の見積りに関する新型コロナウイルス感染症の影響につい
ての仮定に重要な変更はありません。
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント その他
合計
近海部門 内航部門 OSV部門 計 (注)
売上高
外部顧客への売上高 3,288,095 7,466,454 331,096 11,085,646 773 11,086,420
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ― ―
又は振替高
計 3,288,095 7,466,454 331,096 11,085,646 773 11,086,420
セグメント利益又は損失(△) 52,395 △14,979 △81,563 △44,146 150 △43,996
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸業を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内
容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 △44,146
「その他」の区分の利益 150
四半期連結損益計算書の営業損失(△) △43,996
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川崎近海汽船株式会社(9179) 2021年3月期 第1四半期決算短信
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント その他
合計
近海部門 内航部門 OSV部門 計 (注)
売上高
外部顧客への売上高 2,177,181 6,514,609 387,804 9,079,595 867 9,080,463
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ― ―
又は振替高
計 2,177,181 6,514,609 387,804 9,079,595 867 9,080,463
セグメント利益又は損失(△) △185,293 25,748 △156,785 △316,330 324 △316,006
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸業を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内
容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 △316,330
「その他」の区分の利益 324
四半期連結損益計算書の営業損失(△) △316,006
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