9176 J-佐渡汽船 2020-11-16 15:00:00
2020年12月期通期の業績予想の修正及び特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]
2020 年 11 月 16 日
各 位
会 社 名 佐 渡 汽 船 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 尾 﨑 弘 明
(JASDAQ・コード 9176)
問合せ先
役職・氏名 総 務 部 長 土 屋 亨
電 話 025-245-2311
2020 年 12 月期通期の業績予想の修正及び特別損失の計上に関するお知らせ
2020 年 10 月 16 日に公表した業績予想を下記のとおり修正いたしましたので、お知らせいたします。
また、当社は、2020 年 12 月期第3四半期連結累計期間(2020 年1月1日~2020 年9月 30 日)に
おいて、下記のとおり特別損失を計上することになりましたので、併せてお知らせいたします。
記
1.2020 年 12 月期通期連結業績予想の修正(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属 1株当たり
する当期純利益 当期純利益
前回発表予想(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
7,019 △2,918 △3,022 △2,845 △190.96
今回予想(B) 7,254 △3,239 △3,352 △3,878 △272.29
増減額(B-A) 235 △321 △330 △1,033
増減率(%) 3.3 - - -
(ご参考)前期実績 11,477 △308 △418 △769 △54.06
(2019 年 12 月期)
2.2020 年 12 月期通期個別業績予想の修正(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)
売上高 経常利益 当期純利益 1株当たり当期純利益
前回発表予想(A) 百万円 百万円 百万円 円 銭
4,727 △2,861 △2,720 △190.45
今回予想 (B) 4,915 △3,058 △3,593 △251.64
増減額(B-A) 188 △197 △873
増減率(%) 4.0 - -
(ご参考)前期実績 8,112 △477 △809 △56.69
(2019 年 12 月期)
3.修正の理由
(1) 連結業績
売上高につきましては、台風の接近が無く好天に恵まれたことや「Go To トラベルキャンペーン」の効
果により個人客及び団体客が想定以上に回復していることから、前回予想を上回りました。
営業利益及び経常利益につきましては、売上高の増加があったものの、(2)個別業績に後述のとおり減
価償却費が増加すること、売上高の増加に伴い変動費が増加することから、前回予想と比較して損失が
増加しました。
親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、営業損失及び経常損失が増加したこと、
「4.特別
損失の計上について」にて後述の通り、特別損失を計上したことにより、前回予想と比較して損失が増
加しました。
以上の理由により、売上高 7,254 百万円、営業利益△3,239 百万円、経常利益△3,352 百万円、親会社
株主に帰属する当期純利益△3,878 百万円に修正いたします。
(2) 個別業績
売上高につきましては、連結業績と同様の理由により前回予想を上回りました。
経常利益につきましては、売上高の増加があったものの、2020 年 10 月 23 日開催の取締役会において
固定資産(船舶)を譲渡する方針を決議したことにより、会計上の見積の変更を行うこととなったため
減価償却費が増加し、前回予想と比較して損失が増加しました。
当期純利益につきましては、経常損失が増加すること及び「4.特別損失の計上について」にて後述
の通り、特別損失を計上したことにより、前回予想と比較して損失が増加しました。
以上の理由により、売上高 4,915 百万円、経常利益△3,058 百万円、当期純利益△3,593 百万円に修正
いたします。
4.特別損失の計上について(連結及び個別)
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により経営環境が著しく悪化したことから、当社及び一部の連結
子会社は、当初想定していた収益が見込めなくなったため「固定資産の減損に係る会計基準」等に基づき、
保有する固定資産の減損処理を行いました。その結果、減損損失として連結決算に 742,943 千円、個別決
算に 699,564 千円の特別損失を計上いたします。
以 上