9115 明治海 2021-01-29 13:00:00
通期連結業績予想の修正および配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                     2021 年 1 月 29 日
各 位
                                                会 社 名 明 治 海 運 株 式 会 社
                                                代表者名 代表取締役社長 CEO 内田 和也
                                                      (コード番号 9115 東証 第1部)
                                                問合せ先 取締役常務執行役員 水野 敏郎
                                                電話番号 (03) 3792-0811



            通期連結業績予想の修正および配当予想の修正に関するお知らせ



 最近の業績動向を踏まえ、2020 年 5 月 15 日に公表しました 2021 年 3 月期(2020 年 4 月 1 日~
2021 年 3 月 31 日)の通期連結業績予想および配当予想を、下記の通り修正することとしました
ので、お知らせいたします。


                                        記



1. 2021 年 3 月期 連結業績予想数値の修正
(1)通期(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)
                                                               親会社株主に帰属 1株当たり
                          売上高         営業利益          経常利益
                                                                する当期純利益 当期純利益
                             百万円            百万円       百万円          百万円       円       銭
前回発表予想(A)
                             38,500         1,400       400         700       21.38
今回修正予想(B)                    40,000         1,900     1,900         800       24.30

増減額(B-A)                     1,500           500      1,500          100         -

増減率(%)                        3.9%          35.7%     375.0%       14.3%         -
(ご参考)前期実績
                             43,881         5,444     4,255        1,719      52.53
(2020 年 3 月期)
(注)前期実績の経常利益は、第1四半期連結会計期間より会計方針の変更を行っているため、
遡及適用後の数値を記載しています。会計方針の変更に関する詳細については、本日 2021 年1月
29 日公表の「2021 年3月期      第3四半期決算短信〔日本基準〕
                                     (連結) の添付資料7ページ (3)
                                        」          「
四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。

(2)修正の理由
外航海運業部門においては、期中に、持分法適用関連会社 1 社の株式を追加取得し連結の範囲に
含めたこと、また、ホテル関連事業部門においては、新型コロナウィルスの影響により厳しい状
況は続いておりますが、Go To トラベルの開始により一時国内旅行需要が喚起されことにより、
期初予想より、売上高、営業利益、経常利益は、前回発表予想を上回る見込みとなりました。ま
た、船隊近代化の一環として、連結子会社(12 月決算会社)2 社において、タンカー、バルカー各
1 隻を売却し、第 4 四半期連結会計期間に、特別利益約 3 億円を計上、親会社株主に帰属する当

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期純利益には約 1 億円の影響を想定しています。一方で、当社の連結子会社(12 月決算会社)1 社
が保有する船舶 2 隻について収益性の低下が見込まれたため、将来の回収可能性を検討した結果、
減損損失として 2 隻合計で、約 12 億円を特別損失に計上、親会社株主に帰属する当期純利益に
は約 5 億円の影響を想定しています。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、減損損
失の計上はあるものの、経常利益段階での上振れもあり、前回発表予想を上回る予想です。


※ 上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、
  実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる場合があります。


2. 2021 年 3 月期 配当予想の修正
(1)修正の理由
 当社は、将来へ備え経営基盤を強化することにより安定的な配当水準を維持し、業績、経営環
境および今後の事業展開を総合的に勘案するとともに、株主の皆様への利益還元を図ることを基
本方針としております。
 当初未定としていました 1 株当たりの配当予想につきましては、普通配当を 5 円とし、創立 110
周年の記念配当 2 円を加えて、1 株当たり 7 円といたします。
 なお、本件の期末配当は、2021 年 5 月に開催の取締役会において決議される予定です。
(2)修正の内容
                             年間配当金(円)

                  第 2 四半期末       期末     合計

  前回発表予想                         未定     未定


  今回修正予想                         7.00   7.00


  当期実績               ―

  前期実績
                     ―           5.00   5.00
  (2020 年 3 月期)


                                               以   上




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