9086 日立物流 2019-02-14 16:00:00
(訂正・数値データ訂正)「2019年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)」の一部訂正について [pdf]
2019 年2月 14 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 日 立 物 流
代表者名 執行役社長 中谷 康夫
(コード番号 9086 東証第 1 部)
問合せ先 経 営 戦 略 本 部 広 報 部
部 長 高 岡 勲
(TEL : 03 - 6263 - 2803)
(訂正・数値データ訂正)「2019 年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)」の一部訂正について
当社は、2018 年10 月 26 日に公表しました「2019 年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)」の記載
内容に一部訂正がありましたので、下記のとおりお知らせいたします。また、数値データにも訂正がありま
したので、訂正後の数値データも送信いたします。
記
1.訂正理由
訂正の理由につきましては、本日付「有価証券報告書等及び決算短信等の訂正に関するお知らせ」
にて開示しておりますので、ご参照ください。
2.訂正箇所
訂正箇所が多数に及ぶため、訂正後及び訂正前の全文をそれぞれ添付し、訂正の箇所には下線を
付して表示しております。
以 上
(訂正後)
2019年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2018年10月26日
上 場 会 社 名 株式会社日立物流 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9086 URL http://www.hitachi-transportsystem.com
代 表 者 (役職名) 執行役社長 (氏名) 中谷 康夫
問合せ先責任者 (役職名) 経営戦略本部 広報部長 (氏名) 高岡 勲 (TEL) 03-6263-2803
四半期報告書提出予定日 2018年11月14日 配当支払開始予定日 2018年11月26日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (アナリスト・機関投資家・記者向け)
(百万円未満四捨五入)
1.2019年3月期第2四半期の連結業績(2018年4月1日~2018年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
調整後 税引前 親会社株主に帰属
売上収益 EBIT *2 四半期利益
営業利益 *1 四半期利益 する四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期第2四半期 352,385 2.5 14,849 5.7 14,824 △5.5 14,421 △5.5 8,711 △13.1 8,324 △10.8
2018年3月期第2四半期 343,662 5.9 14,049 △3.1 15,693 5.4 15,267 6.3 10,028 4.1 9,334 5.4
基本的1株当たり
親会社株主に
帰属する四半期利益
円 銭
2019年3月期第2四半期 74.62
2018年3月期第2四半期 83.68
*1. 当社は、「営業利益」に代え、「調整後営業利益」を連結経営成績に関する指標として用いており、「調整後営業利益=売上収益-売上
原価-販売費及び一般管理費」により算出しています。なお、2019年3月期第2四半期の営業利益は、14,038百万円です。
*2. EBITは、Earnings Before Interest and Taxesの略で、「EBIT=税引前四半期利益-受取利息+支払利息」により算出しています。
(2)連結財政状態
親会社株主
資産合計 資本合計 親会社株主持分
持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2019年3月期第2四半期 604,815 215,816 211,607 35.0
2018年3月期 564,903 208,291 204,328 36.2
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年3月期 - 18.00 - 18.00 36.00
2019年3月期 - 19.00
2019年3月期(予想) - 20.00 39.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :無
3.2019年3月期の連結業績予想(2018年4月1日~2019年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
基本的1株当たり
調整後 税引前 親会社株主に
売上収益 EBIT 当期利益 親会社株主に帰属
営業利益 当期利益 帰属する当期利益
する当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 710,000 1.4 31,000 4.0 34,700 4.9 33,600 4.1 22,900 3.6 21,500 2.8 192.74
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(注)詳細は、四半期決算短信(添付資料)P.10「2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記(5)要約四半期連結財務諸表に関する注
記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期2Q 111,776,714株 2018年3月期 111,776,714株
② 期末自己株式数 2019年3月期2Q 227,038株 2018年3月期 226,948株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年3月期2Q 111,549,724株 2018年3月期2Q 111,549,928株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に
基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当
たっての注意事項については、四半期決算短信(添付資料)3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご覧ください。
・四半期決算補足説明資料及び四半期決算説明資料は、四半期決算説明会後、速やかに当社Webサイトに掲載する予定です。
株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(1)経営成績に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(2)財政状態に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・ 3
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ・・・・・・・・ 6
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・10
(継続企業の前提に関する注記)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
(会計方針の変更)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
(セグメント情報等)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
―1―
株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(以下、「当第2四半期」)における連結業績は次のとおりです。
(単位:百万円)
区分 前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
売上収益 343,662 352,385 103%
調整後営業利益 14,049 14,849 106%
EBIT 15,693 14,824 94%
親会社株主に帰属する四半期利益 9,334 8,324 89%
売上収益は3,523億85百万円(前年同期比3%増)、調整後営業利益は148億49百万円(前年同期比6%増)、EBITは
148億24百万円(前年同期比6%減)、親会社株主に帰属する四半期利益は83億24百万円(前年同期比11%減)となりま
した。
セグメント別の状況は次のとおりです。
【国内物流】 (単位:百万円)
区分 前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
売上収益 205,425 212,847 104%
セグメント利益(調整後営業利益) 10,172 10,514 103%
当セグメントの売上収益は、メディカル関連案件の本格稼働や取り扱い物量が総じて堅調に推移したことなどに
より、前年同期に比べ4%増加し、2,128億47百万円となりました。
セグメント利益は、作業コストの上昇や自然災害の影響はあったものの、増収影響や生産性改善効果等により、
前年同期に比べ3%増加し、105億14百万円となりました。
【国際物流】 (単位:百万円)
区分 前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
売上収益 127,706 129,347 101%
セグメント利益(調整後営業利益) 3,056 3,584 117%
当セグメントの売上収益は、海外3PL案件やプロジェクト案件が堅調に推移したことなどにより、前年同期に
比べ1%増加し、1,293億47百万円となりました。
セグメント利益は、増収影響のほか、課題案件の収益改善等により、前年同期に比べ17%増加し、35億84百万円
となりました。
【その他(物流周辺事業等)】 (単位:百万円)
区分 前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
売上収益 10,531 10,191 97%
セグメント利益(調整後営業利益) 821 751 91%
当セグメントの売上収益は、前年同期に比べ3%減少し、101億91百万円となりました。
セグメント利益は、前年同期に比べ9%減少し、7億51百万円となりました。
―2―
株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
① 資産、負債及び資本の状況
当第2四半期連結会計期間末の資産の部合計は、前連結会計年度末に比べ399億12百万円増加し、6,048億15百万
円となりました。流動資産は、その他の金融資産が24億23百万円減少したものの、現金及び現金同等物が422億72百
万円増加したことなどにより、385億1百万円増加いたしました。非流動資産は、無形資産が4億54百万円減少した
ものの、有形固定資産が19億43百万円増加したことなどにより、14億11百万円増加いたしました。
当第2四半期連結会計期間末の負債の部合計は、前連結会計年度末に比べ323億87百万円増加し、3,889億99百万
円となりました。流動負債は、償還期長期債務が99億66百万円、未払法人所得税が32億62百万円それぞれ減少した
ことなどにより、168億94百万円減少いたしました。非流動負債は、長期債務が496億4百万円増加したことなどに
より、492億81百万円増加いたしました。
当第2四半期連結会計期間末の資本の部合計は、前連結会計年度末に比べ75億25百万円増加し、2,158億16百万円
となり、また親会社株主持分比率は前連結会計年度末の36.2%から35.0%となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」)の残高は、前連結会計年度末に比
べ422億72百万円増加し、1,057億69百万円となりました。
当第2四半期における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期に比べ52億44百万円収入が増加し、152億89百万円の収入と
なりました。この主な要因は、持分法による投資利益22億80百万円等による資金の減少と、減価償却費及び無形資
産償却費94億83百万円、四半期利益87億11百万円等により資金が増加したことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期に比べ23億93百万円支出が増加し、68億11百万円の支出と
なりました。この主な要因は、有形固定資産及び無形資産の取得74億49百万円により資金が減少したことによるも
のです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期に比べ453億74百万円収入が増加し、333億86百万円の収入
となりました。この主な要因は、長期借入債務の返済106億2百万円、リース債務の返済22億37百万円、配当金の支
払20億8百万円等による資金の減少と、長期借入債務による調達497億49百万円等により資金が増加したことによる
ものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
グローバル経済においては、引き続き成長基調にあるものの、保護主義・貿易摩擦の影響や地政学的リスク、自
然災害の影響等には留意する必要があります。また、日本経済、特に物流業界においては、労働力不足やEC市場拡
大等の環境下、業界の垣根を超えた競争激化により、経営環境は厳しさを増しております。
このような状況の中、当社グループは、中期経営計画の基本戦略である「3PL事業の徹底強化とシェア拡大」
「フォワーディング事業の拡大」「重量・機工事業の強化」を確実に遂行することにより、当社グループの持続的
な成長の実現と企業価値の向上をめざしてまいります。
なお、2018年4月27日に公表した通期の連結業績予想に変更はありません。
日立物流グループは、スマートロジスティクスの領域を超えてブランドスローガンである“未知に挑む”
当社グループの姿を、新たなビジネスコンセプト『LOGISTEED』に込めて始動しました。
※『LOGISTEED』 : LOGISTICSと、Exceed、Proceed、Succeed、そしてSpeedを融合した言葉であり、
ロジスティクスを超えてビジネスを新しい領域に導いていく意思が込められています。
―3―
株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 第2四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
区分
(2018年3月31日) (2018年9月30日)
(資産の部)
流動資産
現金及び現金同等物 63,497 105,769
売上債権及び契約資産 135,987 135,904
棚卸資産 1,711 1,542
その他の金融資産 7,868 5,445
その他の流動資産 11,089 9,993
流動資産合計 220,152 258,653
非流動資産
持分法で会計処理されている投資 75,349 75,022
有形固定資産 175,015 176,958
のれん 27,869 28,266
無形資産 31,833 31,379
繰延税金資産 8,466 8,346
その他の金融資産 18,320 18,265
その他の非流動資産 7,899 7,926
非流動資産合計 344,751 346,162
資産の部合計 564,903 604,815
―4―
株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
区分
(2018年3月31日) (2018年9月30日)
(負債の部)
流動負債
買入債務 55,078 53,274
短期借入金 10,747 11,119
償還期長期債務 15,307 5,341
未払法人所得税 6,782 3,520
その他の金融負債 29,049 28,273
その他の流動負債 30,829 29,371
流動負債合計 147,792 130,898
非流動負債
長期債務 138,244 187,848
退職給付に係る負債 32,077 32,449
繰延税金負債 10,897 10,939
その他の金融負債 23,721 23,064
その他の非流動負債 3,881 3,801
非流動負債合計 208,820 258,101
負債の部合計 356,612 388,999
(資本の部)
親会社株主持分
資本金 16,803 16,803
利益剰余金 186,373 192,635
その他の包括利益累計額 1,333 2,350
自己株式 △181 △181
親会社株主持分合計 204,328 211,607
非支配持分 3,963 4,209
資本の部合計 208,291 215,816
負債・資本の部合計 564,903 604,815
―5―
株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 第2四半期決算短信
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
要約四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
区分 (自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年9月30日) 至 2018年9月30日)
売上収益 343,662 352,385
売上原価 △304,965 △312,166
売上総利益 38,697 40,219
販売費及び一般管理費 △24,648 △25,370
調整後営業利益 14,049 14,849
その他の収益 438 308
その他の費用 △668 △1,119
営業利益 13,819 14,038
金融収益 72 57
金融費用 △417 △1,551
持分法による投資利益 2,219 2,280
受取利息及び支払利息調整後
15,693 14,824
税引前四半期利益
受取利息 450 533
支払利息 △876 △936
税引前四半期利益 15,267 14,421
法人所得税費用 △5,239 △5,710
四半期利益 10,028 8,711
四半期利益の帰属
親会社株主持分 9,334 8,324
非支配持分 694 387
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
区分 (自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年9月30日) 至 2018年9月30日)
1株当たり親会社株主に帰属する四半期利益
基本 83.68円 74.62円
希薄化後 -円 -円
―6―
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要約四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
区分 (自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年9月30日) 至 2018年9月30日)
四半期利益 10,028 8,711
その他の包括利益
純損益に組み替えられない項目
その他の包括利益を通じて測定する
226 110
金融資産の公正価値の純変動額
持分法のその他の包括利益 △21 3
純損益に組み替えられない項目合計 205 113
純損益に組み替えられる可能性がある項目
在外営業活動体の換算差額 3,758 954
キャッシュ・フロー・ヘッジの
- 1
公正価値の純変動額
持分法のその他の包括利益 △13 △19
純損益に組み替えられる可能性がある
3,745 936
項目合計
その他の包括利益合計 3,950 1,049
四半期包括利益 13,978 9,760
四半期包括利益の帰属
親会社株主持分 12,434 9,190
非支配持分 1,544 570
―7―
株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 第2四半期決算短信
(3)要約四半期連結持分変動計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年9月30日)
親会社
その他の 資本の部
株主持分 非支配持分
資本金 利益剰余金 包括利益 自己株式 合計
合計
累計額
期首残高 16,803 171,633 △774 △180 187,482 3,437 190,919
変動額
四半期利益 9,334 9,334 694 10,028
その他の包括利益 3,100 3,100 850 3,950
非支配持分との取引等 9 9 △122 △113
配当金 △1,896 △1,896 △78 △1,974
利益剰余金への振替 4 △4 - -
自己株式の取得及び売却 △1 △1 △1
非支配株主に係る売建プット・
△3,642 716 △2,926 △1,141 △4,067
オプション負債の変動等
変動額合計 - 3,809 3,812 △1 7,620 203 7,823
期末残高 16,803 175,442 3,038 △181 195,102 3,640 198,742
(単位:百万円)
当第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
親会社
その他の 資本の部
株主持分 非支配持分
資本金 利益剰余金 包括利益 自己株式 合計
合計
累計額
期首残高 16,803 186,373 1,333 △181 204,328 3,963 208,291
会計方針の変更による
25 25 25
累積的影響額
会計方針の変更を反映した
16,803 186,398 1,333 △181 204,353 3,963 208,316
期首残高
変動額
四半期利益 8,324 8,324 387 8,711
その他の包括利益 866 866 183 1,049
配当金 △2,008 △2,008 △138 △2,146
自己株式の取得及び売却 △0 △0 △0
非支配株主に係る売建プット・
△79 151 72 △186 △114
オプション負債の変動等
変動額合計 - 6,237 1,017 △0 7,254 246 7,500
期末残高 16,803 192,635 2,350 △181 211,607 4,209 215,816
―8―
株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 第2四半期決算短信
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
区分 (自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年9月30日) 至 2018年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
四半期利益 10,028 8,711
四半期利益から営業活動による
キャッシュ・フローへの調整
減価償却費及び無形資産償却費 9,425 9,483
減損損失 - 29
持分法による投資利益 △2,219 △2,280
法人所得税費用 5,239 5,710
退職給付に係る負債の増減 655 365
受取利息及び受取配当金 △516 △589
支払利息 876 936
固定資産売却損益 △110 △43
売上債権及び契約資産の増減 △5,676 836
棚卸資産の増減 △17 194
買入債務の増減 △1,066 △2,120
その他の資産及びその他の負債の増減 △4,168 △2,768
その他 464 155
小計 12,915 18,619
利息及び配当金の受取 2,214 3,024
利息の支払 △842 △904
法人所得税の支払 △4,242 △5,450
営業活動によるキャッシュ・フロー 10,045 15,289
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産及び無形資産の取得 △5,140 △7,449
有形固定資産及び無形資産の売却 549 323
その他 173 315
投資活動によるキャッシュ・フロー △4,418 △6,811
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減 770 118
長期借入債務による調達 - 49,749
長期借入債務の返済 △814 △10,602
リース債務の返済 △2,324 △2,237
非支配持分からの子会社持分取得 △7,484 △1,099
配当金の支払 △1,896 △2,008
非支配持分株主への配当金の支払 △95 △138
その他 △145 △397
財務活動によるキャッシュ・フロー △11,988 33,386
現金及び現金同等物に係る換算差額 1,093 408
現金及び現金同等物の増減 △5,268 42,272
現金及び現金同等物の期首残高 57,483 63,497
現金及び現金同等物の期末残高 52,215 105,769
―9―
株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 第2四半期決算短信
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
1.IFRS第9号「金融商品」(2014年7月改訂)の適用
当社グループは、当連結会計年度の期首よりIFRS第9号「金融商品」(2014年7月改訂)を適用しております。
IFRS第9号の適用については、経過措置を適用し、適用開始の累積的影響を当連結会計年度の利益剰余金期首残
高の修正として認識する方法を採用しております。本基準の適用による当社グループの財政状態及び経営成績に
与える影響は重要ではありません。
2.IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」の適用
当社グループは、当連結会計年度の期首よりIFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」を適用しております。
IFRS第15号の適用については、経過措置に準拠して遡及適用し、適用開始の累積的影響を当連結会計年度の利益
剰余金期首残高の修正として認識する方法を採用しております。本基準の適用による当社グループの財政状態及
び経営成績に与える影響は重要ではありません。
(セグメント情報等)
前第2四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント 要約四半期
その他 調整額
合計 連結財務
(注1) (注2)
国内物流 国際物流 計 諸表計上額
売上収益
外部顧客への売上収益 205,425 127,706 333,131 10,531 343,662 - 343,662
セグメント間の内部
- - - 5,120 5,120 △5,120 -
売上収益又は振替高
計 205,425 127,706 333,131 15,651 348,782 △5,120 343,662
セグメント利益 10,172 3,056 13,228 821 14,049 - 14,049
その他の収益 438
その他の費用 △668
金融収益 72
金融費用 △417
持分法による投資利益 2,219
受取利息 450
支払利息 △876
税引前四半期利益 15,267
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、情報システム開発、自
動車販売・整備、旅行代理店業等を含んでおります。
2 親会社の管理部門に係る費用等の事業セグメントに帰属しない全社費用は、合理的な基準に基づき各事
業セグメントへ配分しております。
―10―
株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 第2四半期決算短信
当第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント 要約四半期
その他 調整額
合計 連結財務
(注1) (注2)
国内物流 国際物流 計 諸表計上額
売上収益
外部顧客への売上収益 212,847 129,347 342,194 10,191 352,385 - 352,385
セグメント間の内部
- - - 5,782 5,782 △5,782 -
売上収益又は振替高
計 212,847 129,347 342,194 15,973 358,167 △5,782 352,385
セグメント利益 10,514 3,584 14,098 751 14,849 - 14,849
その他の収益 308
その他の費用 △1,119
金融収益 57
金融費用 △1,551
持分法による投資利益 2,280
受取利息 533
支払利息 △936
税引前四半期利益 14,421
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、情報システム開発、自
動車販売・整備、旅行代理店業等を含んでおります。
2 親会社の管理部門に係る費用等の事業セグメントに帰属しない全社費用は、合理的な基準に基づき各事
業セグメントへ配分しております。
―11―
(訂正前)
2019年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2018年10月26日
上 場 会 社 名 株式会社日立物流 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9086 URL http://www.hitachi-transportsystem.com
代 表 者 (役職名) 執行役社長 (氏名) 中谷 康夫
問合せ先責任者 (役職名) 経営戦略本部 広報部長 (氏名) 高岡 勲 (TEL) 03-6263-2803
四半期報告書提出予定日 2018年11月14日 配当支払開始予定日 2018年11月26日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (アナリスト・機関投資家・記者向け)
(百万円未満四捨五入)
1.2019年3月期第2四半期の連結業績(2018年4月1日~2018年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
調整後 税引前 親会社株主に帰属
売上収益 EBIT *2 四半期利益
営業利益 *1 四半期利益 する四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期第2四半期 352,385 2.5 14,849 5.7 14,824 △5.5 14,421 △5.5 8,711 △13.1 8,324 △10.8
2018年3月期第2四半期 343,662 5.9 14,049 △3.1 15,693 5.4 15,267 6.3 10,028 4.1 9,334 5.4
基本的1株当たり
親会社株主に
帰属する四半期利益
円 銭
2019年3月期第2四半期 74.62
2018年3月期第2四半期 83.68
*1. 当社は、「営業利益」に代え、「調整後営業利益」を連結経営成績に関する指標として用いており、「調整後営業利益=売上収益-売上
原価-販売費及び一般管理費」により算出しています。なお、2019年3月期第2四半期の営業利益は、14,038百万円です。
*2. EBITは、Earnings Before Interest and Taxesの略で、「EBIT=税引前四半期利益-受取利息+支払利息」により算出しています。
(2)連結財政状態
親会社株主
資産合計 資本合計 親会社株主持分
持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2019年3月期第2四半期 604,815 233,261 221,605 36.6
2018年3月期 564,903 226,721 215,090 38.1
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年3月期 - 18.00 - 18.00 36.00
2019年3月期 - 19.00
2019年3月期(予想) - 20.00 39.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :無
3.2019年3月期の連結業績予想(2018年4月1日~2019年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
基本的1株当たり
調整後 税引前 親会社株主に
売上収益 EBIT 当期利益 親会社株主に帰属
営業利益 当期利益 帰属する当期利益
する当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 710,000 1.4 31,000 4.0 34,700 4.9 33,600 4.1 22,900 3.6 21,500 2.8 192.74
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(注)詳細は、四半期決算短信(添付資料)P.10「2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記(5)要約四半期連結財務諸表に関する注
記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期2Q 111,776,714株 2018年3月期 111,776,714株
② 期末自己株式数 2019年3月期2Q 227,038株 2018年3月期 226,948株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年3月期2Q 111,549,724株 2018年3月期2Q 111,549,928株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に
基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当
たっての注意事項については、四半期決算短信(添付資料)3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご覧ください。
・四半期決算補足説明資料及び四半期決算説明資料は、四半期決算説明会後、速やかに当社Webサイトに掲載する予定です。
株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(1)経営成績に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(2)財政状態に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・ 3
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ・・・・・・・・ 6
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・10
(継続企業の前提に関する注記)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
(会計方針の変更)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
(セグメント情報等)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
―1―
株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(以下、「当第2四半期」)における連結業績は次のとおりです。
(単位:百万円)
区分 前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
売上収益 343,662 352,385 103%
調整後営業利益 14,049 14,849 106%
EBIT 15,693 14,824 94%
親会社株主に帰属する四半期利益 9,334 8,324 89%
売上収益は3,523億85百万円(前年同期比3%増)、調整後営業利益は148億49百万円(前年同期比6%増)、EBITは
148億24百万円(前年同期比6%減)、親会社株主に帰属する四半期利益は83億24百万円(前年同期比11%減)となりま
した。
セグメント別の状況は次のとおりです。
【国内物流】 (単位:百万円)
区分 前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
売上収益 205,425 212,847 104%
セグメント利益(調整後営業利益) 10,172 10,514 103%
当セグメントの売上収益は、メディカル関連案件の本格稼働や取り扱い物量が総じて堅調に推移したことなどに
より、前年同期に比べ4%増加し、2,128億47百万円となりました。
セグメント利益は、作業コストの上昇や自然災害の影響はあったものの、増収影響や生産性改善効果等により、
前年同期に比べ3%増加し、105億14百万円となりました。
【国際物流】 (単位:百万円)
区分 前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
売上収益 127,706 129,347 101%
セグメント利益(調整後営業利益) 3,056 3,584 117%
当セグメントの売上収益は、海外3PL案件やプロジェクト案件が堅調に推移したことなどにより、前年同期に
比べ1%増加し、1,293億47百万円となりました。
セグメント利益は、増収影響のほか、課題案件の収益改善等により、前年同期に比べ17%増加し、35億84百万円
となりました。
【その他(物流周辺事業等)】 (単位:百万円)
区分 前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
売上収益 10,531 10,191 97%
セグメント利益(調整後営業利益) 821 751 91%
当セグメントの売上収益は、前年同期に比べ3%減少し、101億91百万円となりました。
セグメント利益は、前年同期に比べ9%減少し、7億51百万円となりました。
―2―
株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
① 資産、負債及び資本の状況
当第2四半期連結会計期間末の資産の部合計は、前連結会計年度末に比べ399億12百万円増加し、6,048億15百万
円となりました。流動資産は、その他の金融資産が24億23百万円減少したものの、現金及び現金同等物が422億72百
万円増加したことなどにより、385億1百万円増加いたしました。非流動資産は、無形資産が4億54百万円減少した
ものの、有形固定資産が19億43百万円増加したことなどにより、14億11百万円増加いたしました。
当第2四半期連結会計期間末の負債の部合計は、前連結会計年度末に比べ333億72百万円増加し、3,715億54百万
円となりました。流動負債は、償還期長期債務が99億66百万円、未払法人所得税が32億62百万円それぞれ減少した
ことなどにより、157億63百万円減少いたしました。非流動負債は、長期債務が496億4百万円増加したことなどに
より、491億35百万円増加いたしました。
当第2四半期連結会計期間末の資本の部合計は、前連結会計年度末に比べ65億40百万円増加し、2,332億61百万円
となり、また親会社株主持分比率は前連結会計年度末の38.1%から36.6%となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」)の残高は、前連結会計年度末に比
べ422億72百万円増加し、1,057億69百万円となりました。
当第2四半期における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期に比べ52億44百万円収入が増加し、152億89百万円の収入と
なりました。この主な要因は、持分法による投資利益22億80百万円等による資金の減少と、減価償却費及び無形資
産償却費94億83百万円、四半期利益87億11百万円等により資金が増加したことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期に比べ23億93百万円支出が増加し、68億11百万円の支出と
なりました。この主な要因は、有形固定資産及び無形資産の取得74億49百万円により資金が減少したことによるも
のです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期に比べ453億74百万円収入が増加し、333億86百万円の収入
となりました。この主な要因は、長期借入債務の返済106億2百万円、リース債務の返済22億37百万円、配当金の支
払20億8百万円等による資金の減少と、長期借入債務による調達497億49百万円等により資金が増加したことによる
ものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
グローバル経済においては、引き続き成長基調にあるものの、保護主義・貿易摩擦の影響や地政学的リスク、自
然災害の影響等には留意する必要があります。また、日本経済、特に物流業界においては、労働力不足やEC市場拡
大等の環境下、業界の垣根を超えた競争激化により、経営環境は厳しさを増しております。
このような状況の中、当社グループは、中期経営計画の基本戦略である「3PL事業の徹底強化とシェア拡大」
「フォワーディング事業の拡大」「重量・機工事業の強化」を確実に遂行することにより、当社グループの持続的
な成長の実現と企業価値の向上をめざしてまいります。
なお、2018年4月27日に公表した通期の連結業績予想に変更はありません。
日立物流グループは、スマートロジスティクスの領域を超えてブランドスローガンである“未知に挑む”
当社グループの姿を、新たなビジネスコンセプト『LOGISTEED』に込めて始動しました。
※『LOGISTEED』 : LOGISTICSと、Exceed、Proceed、Succeed、そしてSpeedを融合した言葉であり、
ロジスティクスを超えてビジネスを新しい領域に導いていく意思が込められています。
―3―
株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 第2四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
区分
(2018年3月31日) (2018年9月30日)
(資産の部)
流動資産
現金及び現金同等物 63,497 105,769
売上債権及び契約資産 135,987 135,904
棚卸資産 1,711 1,542
その他の金融資産 7,868 5,445
その他の流動資産 11,089 9,993
流動資産合計 220,152 258,653
非流動資産
持分法で会計処理されている投資 75,349 75,022
有形固定資産 175,015 176,958
のれん 27,869 28,266
無形資産 31,833 31,379
繰延税金資産 8,466 8,346
その他の金融資産 18,320 18,265
その他の非流動資産 7,899 7,926
非流動資産合計 344,751 346,162
資産の部合計 564,903 604,815
―4―
株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
区分
(2018年3月31日) (2018年9月30日)
(負債の部)
流動負債
買入債務 55,078 53,274
短期借入金 10,747 11,119
償還期長期債務 15,307 5,341
未払法人所得税 6,782 3,520
その他の金融負債 21,425 21,780
その他の流動負債 30,829 29,371
流動負債合計 140,168 124,405
非流動負債
長期債務 138,244 187,848
退職給付に係る負債 32,077 32,449
繰延税金負債 10,897 10,939
その他の金融負債 12,915 12,112
その他の非流動負債 3,881 3,801
非流動負債合計 198,014 247,149
負債の部合計 338,182 371,554
(資本の部)
親会社株主持分
資本金 16,803 16,803
資本剰余金 3,409 2,664
利益剰余金 193,864 200,205
その他の包括利益累計額 1,195 2,114
自己株式 △181 △181
親会社株主持分合計 215,090 221,605
非支配持分 11,631 11,656
資本の部合計 226,721 233,261
負債・資本の部合計 564,903 604,815
―5―
株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 第2四半期決算短信
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
要約四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
区分 (自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年9月30日) 至 2018年9月30日)
売上収益 343,662 352,385
売上原価 △304,965 △312,166
売上総利益 38,697 40,219
販売費及び一般管理費 △24,648 △25,370
調整後営業利益 14,049 14,849
その他の収益 438 308
その他の費用 △668 △1,119
営業利益 13,819 14,038
金融収益 72 57
金融費用 △417 △1,551
持分法による投資利益 2,219 2,280
受取利息及び支払利息調整後
15,693 14,824
税引前四半期利益
受取利息 450 533
支払利息 △876 △936
税引前四半期利益 15,267 14,421
法人所得税費用 △5,239 △5,710
四半期利益 10,028 8,711
四半期利益の帰属
親会社株主持分 9,334 8,324
非支配持分 694 387
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
区分 (自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年9月30日) 至 2018年9月30日)
1株当たり親会社株主に帰属する四半期利益
基本 83.68円 74.62円
希薄化後 -円 -円
―6―
株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 第2四半期決算短信
要約四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
区分 (自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年9月30日) 至 2018年9月30日)
四半期利益 10,028 8,711
その他の包括利益
純損益に組み替えられない項目
その他の包括利益を通じて測定する
226 110
金融資産の公正価値の純変動額
持分法のその他の包括利益 △21 3
純損益に組み替えられない項目合計 205 113
純損益に組み替えられる可能性がある項目
在外営業活動体の換算差額 3,758 954
キャッシュ・フロー・ヘッジの
- 1
公正価値の純変動額
持分法のその他の包括利益 △13 △19
純損益に組み替えられる可能性がある
3,745 936
項目合計
その他の包括利益合計 3,950 1,049
四半期包括利益 13,978 9,760
四半期包括利益の帰属
親会社株主持分 12,434 9,190
非支配持分 1,544 570
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株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 第2四半期決算短信
(3)要約四半期連結持分変動計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年9月30日)
親会社
その他の 資本の部
株主持分 非支配持分
資本金 資本剰余金 利益剰余金 包括利益 自己株式 合計
合計
累計額
期首残高 16,803 8,272 176,842 △301 △180 201,436 12,483 213,919
変動額
四半期利益 9,334 9,334 694 10,028
その他の包括利益 3,100 3,100 850 3,950
非支配持分との取引等 △4,863 △64 △4,927 △2,657 △7,584
配当金 △1,896 △1,896 △78 △1,974
利益剰余金への振替 4 △4 - -
自己株式の取得及び売却 △1 △1 △1
変動額合計 - △4,863 7,442 3,032 △1 5,610 △1,191 4,419
期末残高 16,803 3,409 184,284 2,731 △181 207,046 11,292 218,338
(単位:百万円)
当第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
親会社
その他の 資本の部
株主持分 非支配持分
資本金 資本剰余金 利益剰余金 包括利益 自己株式 合計
合計
累計額
期首残高 16,803 3,409 193,864 1,195 △181 215,090 11,631 226,721
会計方針の変更による
25 25 25
累積的影響額
会計方針の変更を反映した
16,803 3,409 193,889 1,195 △181 215,115 11,631 226,746
期首残高
変動額
四半期利益 8,324 8,324 387 8,711
その他の包括利益 866 866 183 1,049
非支配持分との取引等 △745 53 △692 △407 △1,099
配当金 △2,008 △2,008 △138 △2,146
自己株式の取得及び売却 △0 △0 △0
変動額合計 - △745 6,316 919 △0 6,490 25 6,515
期末残高 16,803 2,664 200,205 2,114 △181 221,605 11,656 233,261
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株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 第2四半期決算短信
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
区分 (自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年9月30日) 至 2018年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
四半期利益 10,028 8,711
四半期利益から営業活動による
キャッシュ・フローへの調整
減価償却費及び無形資産償却費 9,425 9,483
減損損失 - 29
持分法による投資利益 △2,219 △2,280
法人所得税費用 5,239 5,710
退職給付に係る負債の増減 655 365
受取利息及び受取配当金 △516 △589
支払利息 876 936
固定資産売却損益 △110 △43
売上債権及び契約資産の増減 △5,676 836
棚卸資産の増減 △17 194
買入債務の増減 △1,066 △2,120
その他の資産及びその他の負債の増減 △4,168 △2,768
その他 464 155
小計 12,915 18,619
利息及び配当金の受取 2,214 3,024
利息の支払 △842 △904
法人所得税の支払 △4,242 △5,450
営業活動によるキャッシュ・フロー 10,045 15,289
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産及び無形資産の取得 △5,140 △7,449
有形固定資産及び無形資産の売却 549 323
その他 173 315
投資活動によるキャッシュ・フロー △4,418 △6,811
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減 770 118
長期借入債務による調達 - 49,749
長期借入債務の返済 △814 △10,602
リース債務の返済 △2,324 △2,237
非支配持分からの子会社持分取得 △7,484 △1,099
配当金の支払 △1,896 △2,008
非支配持分株主への配当金の支払 △95 △138
その他 △145 △397
財務活動によるキャッシュ・フロー △11,988 33,386
現金及び現金同等物に係る換算差額 1,093 408
現金及び現金同等物の増減 △5,268 42,272
現金及び現金同等物の期首残高 57,483 63,497
現金及び現金同等物の期末残高 52,215 105,769
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株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 第2四半期決算短信
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
1.IFRS第9号「金融商品」(2014年7月改訂)の適用
当社グループは、当連結会計年度の期首よりIFRS第9号「金融商品」(2014年7月改訂)を適用しております。
IFRS第9号の適用については、経過措置を適用し、適用開始の累積的影響を当連結会計年度の利益剰余金期首残
高の修正として認識する方法を採用しております。本基準の適用による当社グループの財政状態及び経営成績に
与える影響は重要ではありません。
2.IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」の適用
当社グループは、当連結会計年度の期首よりIFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」を適用しております。
IFRS第15号の適用については、経過措置に準拠して遡及適用し、適用開始の累積的影響を当連結会計年度の利益
剰余金期首残高の修正として認識する方法を採用しております。本基準の適用による当社グループの財政状態及
び経営成績に与える影響は重要ではありません。
(セグメント情報等)
前第2四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント 要約四半期
その他 調整額
合計 連結財務
(注1) (注2)
国内物流 国際物流 計 諸表計上額
売上収益
外部顧客への売上収益 205,425 127,706 333,131 10,531 343,662 - 343,662
セグメント間の内部
- - - 5,120 5,120 △5,120 -
売上収益又は振替高
計 205,425 127,706 333,131 15,651 348,782 △5,120 343,662
セグメント利益 10,172 3,056 13,228 821 14,049 - 14,049
その他の収益 438
その他の費用 △668
金融収益 72
金融費用 △417
持分法による投資利益 2,219
受取利息 450
支払利息 △876
税引前四半期利益 15,267
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、情報システム開発、自
動車販売・整備、旅行代理店業等を含んでおります。
2 親会社の管理部門に係る費用等の事業セグメントに帰属しない全社費用は、合理的な基準に基づき各事
業セグメントへ配分しております。
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株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 第2四半期決算短信
当第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント 要約四半期
その他 調整額
合計 連結財務
(注1) (注2)
国内物流 国際物流 計 諸表計上額
売上収益
外部顧客への売上収益 212,847 129,347 342,194 10,191 352,385 - 352,385
セグメント間の内部
- - - 5,782 5,782 △5,782 -
売上収益又は振替高
計 212,847 129,347 342,194 15,973 358,167 △5,782 352,385
セグメント利益 10,514 3,584 14,098 751 14,849 - 14,849
その他の収益 308
その他の費用 △1,119
金融収益 57
金融費用 △1,551
持分法による投資利益 2,280
受取利息 533
支払利息 △936
税引前四半期利益 14,421
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、情報システム開発、自
動車販売・整備、旅行代理店業等を含んでおります。
2 親会社の管理部門に係る費用等の事業セグメントに帰属しない全社費用は、合理的な基準に基づき各事
業セグメントへ配分しております。
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