9086 日立物流 2020-01-31 15:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2020年1月31日
上 場 会 社 名 株式会社日立物流 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9086 URL http://www.hitachi-transportsystem.com
代 表 者 (役職名) 執行役社長 (氏名) 中谷 康夫
問合せ先責任者 (役職名) 経営戦略本部 広報部長 (氏名) 多賀 鉄朗 (TEL) 03-6263-2803
四半期報告書提出予定日 2020年2月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (アナリスト・機関投資家向け)
(百万円未満四捨五入)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
調整後 税引前 親会社株主に帰属
売上収益 EBIT *2 四半期利益
営業利益 *1 四半期利益 する四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 510,476 △4.7 25,899 7.6 30,140 9.4 25,851 △3.9 17,080 △7.2 16,252 △6.8
2019年3月期第3四半期 535,838 1.9 24,060 9.9 27,557 9.3 26,894 9.5 18,413 12.5 17,435 12.7
基本的1株当たり
親会社株主に
帰属する四半期利益
円 銭
2020年3月期第3四半期 145.69
2019年3月期第3四半期 156.30
*1. 当社は、「営業利益」に代え、「調整後営業利益」を連結経営成績に関する指標として用いており、「調整後営業利益=売上収益-売上
原価-販売費及び一般管理費」により算出しています。なお、2020年3月期第3四半期の営業利益は、24,437百万円です。
*2. EBITは、Earnings Before Interest and Taxesの略で、「EBIT=税引前四半期利益-受取利息+支払利息」により算出しています。
(2)連結財政状態
親会社株主
資産合計 資本合計 親会社株主持分
持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 874,435 239,725 232,949 26.6
2019年3月期 612,535 228,949 222,346 36.3
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 19.00 - 21.00 40.00
2020年3月期 - 21.00 -
2020年3月期(予想) 22.00 43.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
基本的1株当たり
調整後 税引前 親会社株主に
売上収益 EBIT 当期利益 親会社株主に帰属
営業利益 当期利益 帰属する当期利益
する当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 690,000 △2.7 34,000 9.0 40,200 11.1 34,200 △3.0 23,300 △3.0 22,000 △3.4 197.22
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(注) 詳細は、四半期決算短信(添付資料)P.11「2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記(5)要約四半期連結財務諸表に関
する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 111,776,714株 2019年3月期 111,776,714株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 227,645株 2019年3月期 227,265株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 111,549,232株 2019年3月期3Q 111,549,690株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基
づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっ
ての注意事項については、四半期決算短信(添付資料)3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予測情
報に関する説明」をご覧ください。
・四半期決算補足説明資料は、決算発表後、速やかに当社Webサイトに掲載する予定です。
・当社は、2020年1月31日にアナリスト・機関投資家向けの電話会議を開催する予定です。
株式会社日立物流(9086) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(1)経営成績に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(2)財政状態に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・ 3
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ・・・・・・・・ 7
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・10
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・11
(継続企業の前提に関する注記)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
(会計方針の変更)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
(セグメント情報等)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12
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株式会社日立物流(9086) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間 (以下、「当第3四半期」) における連結業績は次のとおりです。
(単位:百万円)
区分 前第3四半期 当第3四半期 前年同期比
売上収益 535,838 510,476 95%
25,899 108%
調整後営業利益 24,060
[23,378] [97%]
EBIT 27,557 30,140 109%
親会社株主に帰属する四半期利益 17,435 16,252 93%
※[ ]内はIFRS第16号「リース」の適用影響を除いた数値
売上収益は5,104億76百万円(前年同期比5%減)、調整後営業利益は258億99百万円(前年同期比8%増)、EBITは
301億40百万円(前年同期比9%増)、親会社株主に帰属する四半期利益は162億52百万円(前年同期比7%減)となりま
した。
セグメント別の状況は次のとおりです。
【国内物流】 (単位:百万円)
区分 前第3四半期 当第3四半期 前年同期比
売上収益 324,520 328,237 101%
19,495 116%
セグメント利益(調整後営業利益) 16,862
[17,365] [103%]
当セグメントの売上収益は、自動車関連顧客の取り扱いは減少したものの、新規立ち上げ案件の寄与等により、
前年同期に比べ1%増加し、3,282億37百万円となりました。
セグメント利益は、増収影響のほか、生産性改善効果とIFRS第16号「リース」の適用等により、前年同期に比べ
16%増加し、194億95百万円となりました。
【国際物流】 (単位:百万円)
区分 前第3四半期 当第3四半期 前年同期比
売上収益 196,286 169,067 86%
5,389 94%
セグメント利益(調整後営業利益) 5,722
[5,012] [88%]
当セグメントの売上収益は、フォワーディング事業の取り扱い減少(日新運輸㈱の非連結化影響含む)や為替影
響等により、前年同期に比べ14%減少し、1,690億67百万円となりました。
セグメント利益は、減収影響のほか、フォワーディング事業でのリスクを織り込んだことなどにより、前年同期
に比べ6%減少し、53億89百万円となりました。
【その他 (物流周辺事業等) 】 (単位:百万円)
区分 前第3四半期 当第3四半期 前年同期比
売上収益 15,032 13,172 88%
1,015 69%
セグメント利益(調整後営業利益) 1,476
[1,001] [68%]
当セグメントの売上収益は、㈱日立トラベルビューロー(現 ㈱HTB-BCDトラベル)の非連結化影響等により、前年
同期に比べ12%減少し、131億72百万円となりました。
セグメント利益は、減収影響等により、前年同期に比べ31%減少し、10億15百万円となりました。
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株式会社日立物流(9086) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2) 財政状態に関する説明
① 資産、負債及び資本の状況
当第3四半期連結会計期間末の資産の部合計は、前連結会計年度末に比べ2,619億円増加し、8,744億35百万円と
なりました。流動資産は、現金及び現金同等物が123億円増加したものの、売上債権及び契約資産が86億33百万円、
その他の流動資産が48億93百万円それぞれ減少したことなどにより、6億46百万円減少いたしました。非流動資産
は、有形固定資産が318億37百万円減少したものの、使用権資産が2,920億28百万円増加したことなどにより、2,625
億46百万円増加いたしました。
当第3四半期連結会計期間末の負債の部合計は、前連結会計年度末に比べ2,511億24百万円増加し、6,347億10百
万円となりました。流動負債は、買入債務が71億60百万円減少したものの、リース負債が323億37百万円、その他の
金融負債が119億89百万円それぞれ増加したことなどにより、379億89百万円増加いたしました。非流動負債は、長
期債務が406億9百万円、その他の金融負債が103億89百万円それぞれ減少したものの、リース負債が2,646億24百万
円増加したことなどにより、2,131億35百万円増加いたしました。
当第3四半期連結会計期間末の資本の部合計は、前連結会計年度末に比べ107億76百万円増加し、2,397億25百万
円となり、また親会社株主持分比率は前連結会計年度末の36.3%から26.6%となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物 (以下、「資金」) の残高は、前連結会計年度末に比
べ123億円増加し、1,207億12百万円となりました。
当第3四半期における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前第3四半期に比べ321億64百万円収入が増加し、541億19百万円の収入
となりました。この主な要因は、減価償却費及び無形資産償却費389億66百万円、四半期利益170億80百万円等によ
り資金が増加したことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前第3四半期に比べ45億1百万円支出が減少し、60億33百万円の支出と
なりました。この主な要因は、有形固定資産及び無形資産の売却46億59百万円による資金の増加と、有形固定資産
及び無形資産の取得92億55百万円等により資金が減少したことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前第3四半期に比べ596億7百万円支出が増加し、356億77百万円の支出
となりました。この主な要因は、リース負債の返済277億50百万円、配当金の支払46億86百万円等により資金が減少
したことによるものです。
なお、当期よりIFRS第16号「リース」を適用しています。(詳細は11ページ参照)
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
グローバル経済においては、保護主義・貿易摩擦の影響や地政学的リスク、自然災害の影響等に引き続き留意す
る必要があります。また、日本経済、特に物流業界においては、労働力不足やEC市場拡大等の環境下、業界の垣根
を超えた競争激化により、経営環境は厳しさを増しております。
このような状況の中、当社グループは、ビジネスコンセプト「LOGISTEED」のもと、多様なパートナーとの協創に
より、コア領域である物流機能を強化するとともに、さらなる領域拡大へとつながる協創戦略を実行してまいりま
す。
『LOGISTEED』 : LOGISTICSと、Exceed、Proceed、Succeed、そしてSpeedを融合した言葉であり、
ロジスティクスを超えてビジネスを新しい領域に導いていく意思が込められています。
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株式会社日立物流(9086) 2020年3月期 第3四半期決算短信
なお、2019年10月30日に公表した通期の連結業績予想につきましては、最近の業績動向や今後の見通し等を踏ま
え、下記のとおり修正しております。
[通期の連結業績予想]
基本的1株
親会社株主
調整後 税引前 当たり親会社
売上収益 EBIT 当期利益 に帰属する
営業利益 当期利益 株主に帰属
当期利益
する当期利益
前回発表予想 (A) 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
(2019年10月30日公表) 700,000 34,000 40,200 34,200 23,300 22,000 197.22
今回修正予想 (B) 690,000 34,000 40,200 34,200 23,300 22,000 197.22
増 減 額 (B-A) △10,000 0 0 0 0 0 -
増 減 率 ( % ) △1.4 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 -
(参考) 前期実績
708,831 31,192 36,180 35,246 24,013 22,786 204.27
(2019年3月期)
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2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1) 要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
区分
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
(資産の部)
流動資産
現金及び現金同等物 108,412 120,712
売上債権及び契約資産 132,544 123,911
棚卸資産 1,145 1,226
その他の金融資産 4,597 5,096
その他の流動資産 11,965 7,072
流動資産合計 258,663 258,017
非流動資産
持分法で会計処理されている投資 84,009 88,238
有形固定資産 182,400 150,563
使用権資産 - 292,028
のれん 26,212 24,234
無形資産 28,556 25,129
繰延税金資産 8,083 8,533
その他の金融資産 18,241 21,889
その他の非流動資産 6,371 5,804
非流動資産合計 353,872 616,418
資産の部合計 612,535 874,435
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
区分
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
(負債の部)
流動負債
買入債務 54,253 47,093
短期借入金 5,850 4,090
償還期長期債務 5,662 10,450
リース負債 - 32,337
未払法人所得税 3,362 3,726
その他の金融負債 24,886 36,875
その他の流動負債 28,481 25,912
流動負債合計 122,494 160,483
非流動負債
長期債務 191,198 150,589
リース負債 - 264,624
退職給付に係る負債 32,083 32,191
繰延税金負債 10,712 10,933
その他の金融負債 22,958 12,569
その他の非流動負債 4,141 3,321
非流動負債合計 261,092 474,227
負債の部合計 383,586 634,710
(資本の部)
親会社株主持分
資本金 16,803 16,803
利益剰余金 206,245 217,927
その他の包括利益累計額 △520 △1,598
自己株式 △182 △183
親会社株主持分合計 222,346 232,949
非支配持分 6,603 6,776
資本の部合計 228,949 239,725
負債・資本の部合計 612,535 874,435
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株式会社日立物流(9086) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2) 要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
要約四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
区分 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上収益 535,838 510,476
売上原価 △473,511 △446,632
売上総利益 62,327 63,844
販売費及び一般管理費 △38,267 △37,945
調整後営業利益 24,060 25,899
その他の収益 475 3,876
その他の費用 △1,947 △5,338
営業利益 22,588 24,437
金融収益 449 86
金融費用 △988 △205
持分法による投資利益 5,508 5,822
受取利息及び支払利息調整後
27,557 30,140
税引前四半期利益
受取利息 815 936
支払利息 △1,478 △5,225
税引前四半期利益 26,894 25,851
法人所得税費用 △8,481 △8,771
四半期利益 18,413 17,080
四半期利益の帰属
親会社株主持分 17,435 16,252
非支配持分 978 828
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
区分 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
1株当たり親会社株主に帰属する四半期利益
基本 156.30円 145.69円
希薄化後 -円 -円
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株式会社日立物流(9086) 2020年3月期 第3四半期決算短信
要約四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
区分 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期利益 18,413 17,080
その他の包括利益
純損益に組み替えられない項目
その他の包括利益を通じて測定する
△358 176
金融資産の公正価値の純変動額
持分法のその他の包括利益 △33 △76
純損益に組み替えられない項目合計 △391 100
純損益に組み替えられる可能性がある項目
在外営業活動体の換算差額 △1,247 △967
キャッシュ・フロー・ヘッジの
△3 2
公正価値の純変動額
持分法のその他の包括利益 △18 △47
純損益に組み替えられる可能性がある
△1,268 △1,012
項目合計
その他の包括利益合計 △1,659 △912
四半期包括利益 16,754 16,168
四半期包括利益の帰属
親会社株主持分 15,952 15,387
非支配持分 802 781
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株式会社日立物流(9086) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3) 要約四半期連結持分変動計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
親会社
その他の 資本の部
株主持分 非支配持分
資本金 利益剰余金 包括利益 自己株式 合計
合計
累計額
期首残高 16,803 186,373 1,333 △181 204,328 3,963 208,291
会計方針の変更による
25 25 25
累積的影響額
会計方針の変更を反映した
16,803 186,398 1,333 △181 204,353 3,963 208,316
期首残高
変動額
四半期利益 17,435 17,435 978 18,413
その他の包括利益 △1,483 △1,483 △176 △1,659
配当金 △4,127 △4,127 △150 △4,277
自己株式の取得及び売却 △1 △1 △1
非支配株主に係る売建プット・
702 △72 630 △377 253
オプション負債の変動等
変動額合計 - 14,010 △1,555 △1 12,454 275 12,729
期末残高 16,803 200,408 △222 △182 216,807 4,238 221,045
(単位:百万円)
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
親会社
その他の 資本の部
株主持分 非支配持分
資本金 利益剰余金 包括利益 自己株式 合計
合計
累計額
期首残高 16,803 206,245 △520 △182 222,346 6,603 228,949
変動額
四半期利益 16,252 16,252 828 17,080
その他の包括利益 △865 △865 △47 △912
非支配持分との取引等 △6 △1 △7 209 202
配当金 △4,686 △4,686 △143 △4,829
利益剰余金への振替 145 △145 - -
自己株式の取得及び売却 △1 △1 △1
非支配株主に係る売建プット・
△23 △67 △90 △674 △764
オプション負債の変動等
変動額合計 - 11,682 △1,078 △1 10,603 173 10,776
期末残高 16,803 217,927 △1,598 △183 232,949 6,776 239,725
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株式会社日立物流(9086) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(4) 要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
区分 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
四半期利益 18,413 17,080
四半期利益から営業活動による
キャッシュ・フローへの調整
減価償却費及び無形資産償却費 14,232 38,966
減損損失 29 3,978
持分法による投資利益 △5,508 △5,822
事業再編等利益 - △1,244
法人所得税費用 8,481 8,771
退職給付に係る負債の増減 149 6
受取利息及び受取配当金 △1,221 △1,016
支払利息 1,478 5,225
固定資産売却損益 △11 △1,800
売上債権及び契約資産の増減 3,068 9,464
棚卸資産の増減 363 △82
買入債務の増減 △2,807 △7,270
その他の資産及びその他の負債の増減 △6,855 △4,130
その他 386 653
小計 30,197 62,779
利息及び配当金の受取 3,667 3,629
利息の支払 △1,279 △5,042
法人所得税の支払 △10,630 △7,247
営業活動によるキャッシュ・フロー 21,955 54,119
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産及び無形資産の取得 △12,308 △9,255
有形固定資産及び無形資産の売却 1,079 4,659
子会社株式の取得 - △666
子会社への支配喪失による減少 - △384
その他 695 △387
投資活動によるキャッシュ・フロー △10,534 △6,033
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減 △1,138 △1,750
長期借入債務による調達 49,749 -
長期借入債務の返済 △11,286 △603
リース負債の返済 △3,608 △27,750
非支配持分からの子会社持分取得 △4,963 △199
配当金の支払 △4,127 △4,686
非支配持分株主への配当金の支払 △150 △143
その他 △547 △546
財務活動によるキャッシュ・フロー 23,930 △35,677
現金及び現金同等物に係る換算差額 △174 △109
現金及び現金同等物の増減 35,177 12,300
現金及び現金同等物の期首残高 63,497 108,412
現金及び現金同等物の期末残高 98,674 120,712
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株式会社日立物流(9086) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(5) 要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
当社グループは、当連結会計年度より、以下の基準書を経過措置に準拠して適用しており、会計処理の方法の
一部を見直しております。
基準書 基準名 新設・改訂の概要
IFRS第16号 リース リースの定義及び主に借手の会計処理の改訂
IFRS第16号「リース」の適用に伴い、経過措置に従って、前連結会計年度の連結財務諸表の遡及適用を行って
おりません。新基準の適用に際しては、契約がリース又はリースを含んだものであるかどうかを適用開始日現在
で見直すことを要求されない実務上の便法を適用しております。借手は、IFRS第16号C5項(b)を適用して、比較
情報を修正再表示せず、本基準の適用開始の累積的影響を適用開始日(2019年4月1日)に認識する方法を採用し
ております。適用開始日のリース負債の測定に適用している当社グループの追加借入利子率の加重平均は、1.9
%であります。前連結会計年度末においてIAS第17号を適用した解約不能のオペレーティング・リース契約と、
適用開始日において要約四半期連結財政状態計算書に認識したリース負債の調整表は、以下のとおりでありま
す。
(単位:百万円)
解約不能オペレーティング・リース契約 (2019年3月31日) 97,068
ファイナンス・リース債務 (2019年3月31日) 35,270
延長オプションの見積りの見直し等 184,156
2019年4月1日現在のリース負債 316,494
IFRS第16号の適用に伴い、適用開始日において、使用権資産277,222百万円及びリース負債281,224百万円を
追加認識しております。
なお、当社グループは、IAS第17号のもとでオペレーティング・リースに分類されていたリースにIFRS第16号
を適用する際に、以下の実務上の便法を使用しております。
・特性が合理的に類似したリースのポートフォリオに単一の割引率を適用
・減損レビューを実施することの代替として、リースが適用開始日直前においてIAS第37号「引当金、偶発負債
及び偶発資産」を適用して不利であるかどうかの評価に依拠
・当初直接コストを適用開始日現在の使用権資産の測定から除外
IFRS第16号の適用により、要約四半期連結財政状態計算書において、従来、「有形固定資産」として報告し
ていたファイナンス・リース資産は、「使用権資産」として独立掲記しており、「償還期長期債務」及び「長
期債務」として報告していたリース債務は、「リース負債」として独立掲記しております。また、要約四半期
連結キャッシュ・フロー計算書において、従来オペレーティング・リースのリース料の支払が営業活動に関す
るキャッシュ・フローに含まれていたのに対し、主に使用権資産の減価償却費に係る調整が営業活動に関する
キャッシュ・フローに含まれ、リース負債の支払が財務活動に関するキャッシュ・フローに含まれることによ
り、IAS第17号を適用した場合と比較して、営業活動に関するキャッシュ・フローの収入が増加し、財務活動に
関するキャッシュ・フローの支出が増加しております。
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株式会社日立物流(9086) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 要約四半期
その他 調整額
合計 連結財務
(注1) (注2)
国内物流 国際物流 計 諸表計上額
売上収益
外部顧客への売上収益 324,520 196,286 520,806 15,032 535,838 - 535,838
セグメント間の内部
- - - 8,741 8,741 △8,741 -
売上収益又は振替高
計 324,520 196,286 520,806 23,773 544,579 △8,741 535,838
セグメント利益 16,862 5,722 22,584 1,476 24,060 - 24,060
その他の収益 475
その他の費用 △1,947
金融収益 449
金融費用 △988
持分法による投資利益 5,508
受取利息 815
支払利息 △1,478
税引前四半期利益 26,894
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、情報システム開発、自
動車販売・整備、旅行代理店業等を含んでおります。
2 親会社の管理部門に係る費用等の事業セグメントに帰属しない全社費用は、合理的な基準に基づき各事
業セグメントへ配分しております。
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株式会社日立物流(9086) 2020年3月期 第3四半期決算短信
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 要約四半期
その他 調整額
合計 連結財務
(注1) (注2)
国内物流 国際物流 計 諸表計上額
売上収益
外部顧客への売上収益 328,237 169,067 497,304 13,172 510,476 - 510,476
セグメント間の内部
- - - 10,195 10,195 △10,195 -
売上収益又は振替高
計 328,237 169,067 497,304 23,367 520,671 △10,195 510,476
セグメント利益 19,495 5,389 24,884 1,015 25,899 - 25,899
その他の収益 3,876
その他の費用 △5,338
金融収益 86
金融費用 △205
持分法による投資利益 5,822
受取利息 936
支払利息 △5,225
税引前四半期利益 25,851
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、情報システム開発、自
動車販売・整備、旅行代理店業等を含んでおります。
2 親会社の管理部門に係る費用等の事業セグメントに帰属しない全社費用は、合理的な基準に基づき各事
業セグメントへ配分しております。
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