9086 日立物流 2019-10-30 15:00:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2019年10月30日
上 場 会 社 名 株式会社日立物流 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9086 URL http://www.hitachi-transportsystem.com
代 表 者 (役職名) 執行役社長 (氏名) 中谷 康夫
問合せ先責任者 (役職名) 経営戦略本部 広報部長 (氏名) 多賀 鉄朗 (TEL) 03-6263-2803
四半期報告書提出予定日 2019年11月14日 配当支払開始予定日 2019年11月26日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (アナリスト・機関投資家・記者向け)
(百万円未満四捨五入)
1.2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
調整後 税引前 親会社株主に帰属
売上収益 EBIT *2 四半期利益
営業利益 *1 四半期利益 する四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 340,755 △3.3 16,519 11.2 19,589 32.1 16,581 15.0 11,420 31.1 10,883 30.7
2019年3月期第2四半期 352,385 2.5 14,849 5.7 14,824 △5.5 14,421 △5.5 8,711 △13.1 8,324 △10.8
基本的1株当たり
親会社株主に
帰属する四半期利益
円 銭
2020年3月期第2四半期 97.56
2019年3月期第2四半期 74.62
*1. 当社は、「営業利益」に代え、「調整後営業利益」を連結経営成績に関する指標として用いており、「調整後営業利益=売上収益-売上
原価-販売費及び一般管理費」により算出しています。なお、2020年3月期第2四半期の営業利益は、17,130百万円です。
*2. EBITは、Earnings Before Interest and Taxesの略で、「EBIT=税引前四半期利益-受取利息+支払利息」により算出しています。
(2)連結財政状態
親会社株主
資産合計 資本合計 親会社株主持分
持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 877,950 233,957 227,487 25.9
2019年3月期 612,535 228,949 222,346 36.3
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 19.00 - 21.00 40.00
2020年3月期 - 21.00
2020年3月期(予想) - 22.00 43.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
基本的1株当たり
調整後 税引前 親会社株主に
売上収益 EBIT 当期利益 親会社株主に帰属
営業利益 当期利益 帰属する当期利益
する当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 700,000 △1.2 34,000 9.0 40,200 11.1 34,200 △3.0 23,300 △3.0 22,000 △3.4 197.22
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(注)詳細は、四半期決算短信(添付資料)P.11「2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記(5)要約四半期連結財務諸表に関する注
記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 111,776,714株 2019年3月期 111,776,714株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 227,565株 2019年3月期 227,265株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 111,549,287株 2019年3月期2Q 111,549,724株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に
基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当
たっての注意事項については、四半期決算短信(添付資料)3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご覧ください。
・四半期決算補足説明資料及び四半期決算説明資料は、四半期決算説明会後、速やかに当社Webサイトに掲載する予定です。
株式会社日立物流(9086) 2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(1)経営成績に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(2)財政状態に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・ 3
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ・・・・・・・・ 7
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・10
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・11
(継続企業の前提に関する注記)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
(会計方針の変更)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
(セグメント情報等)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12
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株式会社日立物流(9086) 2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(以下、「当第2四半期」)における連結業績は次のとおりです。
(単位:百万円)
区分 前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
売上収益 352,385 340,755 97%
16,519 111%
調整後営業利益 14,849
[15,193] [102%]
EBIT 14,824 19,589 132%
親会社株主に帰属する四半期利益 8,324 10,883 131%
※[ ]内はIFRS第16号「リース」の適用影響を除いた数値
売上収益は3,407億55百万円(前年同期比3%減)、調整後営業利益は165億19百万円(前年同期比11%増)、EBITは
195億89百万円(前年同期比32%増)、親会社株主に帰属する四半期利益は108億83百万円(前年同期比31%増)となり
ました。
セグメント別の状況は次のとおりです。
【国内物流】 (単位:百万円)
区分 前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
売上収益 212,847 217,522 102%
12,138 115%
セグメント利益(調整後営業利益) 10,514
[11,049] [105%]
当セグメントの売上収益は、自動車関連顧客の取り扱いは減少したものの、新規立ち上げ案件の寄与等により、
前年同期に比べ2%増加し、2,175億22百万円となりました。
セグメント利益は、増収影響のほか、生産性改善効果とIFRS第16号「リース」の適用等により、前年同期に比べ
15%増加し、121億38百万円となりました。
【国際物流】 (単位:百万円)
区分 前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
売上収益 129,347 114,586 89%
3,706 103%
セグメント利益(調整後営業利益) 3,584
[3,471] [97%]
当セグメントの売上収益は、日新運輸㈱の非連結化や為替影響等により、前年同期に比べ11%減少し、1,145億86
百万円となりました。
セグメント利益は、減収影響はあったものの、IFRS第16号「リース」の適用等により、前年同期に比べ3%増加
し、37億6百万円となりました。
【その他(物流周辺事業等)】 (単位:百万円)
区分 前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
売上収益 10,191 8,647 85%
675 90%
セグメント利益(調整後営業利益) 751
[672] [89%]
当セグメントの売上収益は、㈱日立トラベルビューローの非連結化影響等により、前年同期に比べ15%減少し、
86億47百万円となりました。
セグメント利益は、減収影響等により、前年同期に比べ10%減少し、6億75百万円となりました。
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(2)財政状態に関する説明
① 資産、負債及び資本の状況
当第2四半期連結会計期間末の資産の部合計は、前連結会計年度末に比べ2,654億15百万円増加し、8,779億50百
万円となりました。流動資産は、現金及び現金同等物が131億23百万円増加したものの、売上債権及び契約資産が
132億68百万円、その他の流動資産が55億56百万円それぞれ減少したことなどにより、62億16百万円減少いたしまし
た。非流動資産は、有形固定資産が340億47百万円減少したものの、使用権資産が3,029億72百万円増加したことな
どにより、2,716億31百万円増加いたしました。
当第2四半期連結会計期間末の負債の部合計は、前連結会計年度末に比べ2,604億7百万円増加し、6,439億93百
万円となりました。流動負債は、買入債務が95億29百万円減少したものの、リース負債が331億87百万円、その他の
金融負債が102億96百万円それぞれ増加したことなどにより、373億14百万円増加いたしました。非流動負債は、長
期債務が405億59百万円、その他の金融負債が101億41百万円それぞれ減少したものの、リース負債が2,744億54百万
円増加したことなどにより、2,230億93百万円増加いたしました。
当第2四半期連結会計期間末の資本の部合計は、前連結会計年度末に比べ50億8百万円増加し、2,339億57百万円
となり、また親会社株主持分比率は前連結会計年度末の36.3%から25.9%となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」)の残高は、前連結会計年度末に比
べ131億23百万円増加し、1,215億35百万円となりました。
当第2四半期における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期に比べ238億63百万円収入が増加し、391億52百万円の収入
となりました。この主な要因は、買入債務の増減90億51百万円等による資金の減少と、減価償却費及び無形資産償
却費258億33百万円、売上債権及び契約資産の増減135億47百万円、四半期利益114億20百万円等により資金が増加し
たことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期に比べ38億50百万円支出が減少し、29億61百万円の支出と
なりました。この主な要因は、有形固定資産及び無形資産の売却35億77百万円による資金の増加と、有形固定資産
及び無形資産の取得49億84百万円等により資金が減少したことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期に比べ557億47百万円支出が増加し、223億61百万円の支出
となりました。この主な要因は、リース負債の返済183億75百万円、配当金の支払23億43百万円等により資金が減少
したことによるものです。
なお、当期よりIFRS第16号「リース」を適用しています。(詳細は11ページ参照)
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
グローバル経済においては、保護主義・貿易摩擦の影響や地政学的リスク、自然災害の影響等に引き続き留意す
る必要があります。また、日本経済、特に物流業界においては、労働力不足やEC市場拡大等の環境下、業界の垣根
を超えた競争激化により、経営環境は厳しさを増しております。
このような状況の中、当社グループは、ビジネスコンセプト「LOGISTEED」のもと、多様なパートナーとの協創に
より、コア領域である物流機能を強化するとともに、さらなる領域拡大へとつながる協創戦略を実行してまいりま
す。
『LOGISTEED』 : LOGISTICSと、Exceed、Proceed、Succeed、そしてSpeedを融合した言葉であり、
ロジスティクスを超えてビジネスを新しい領域に導いていく意思が込められています。
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株式会社日立物流(9086) 2020年3月期 第2四半期決算短信
なお、2019年4月26日に公表した通期の連結業績予想につきましては、IFRS第16号「リース」の適用影響のほか、
最近の業績動向や今後の見通し等を踏まえ、下記のとおり修正しております。
[通期の連結業績予想]
基本的1株
親会社株主
調整後 税引前 当たり親会社
売上収益 EBIT 当期利益 に帰属する
営業利益 当期利益 株主に帰属
当期利益
する当期利益
前回発表予想 (A) 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
(2019年4月26日公表) 700,000 31,500 35,200 34,200 23,300 22,000 197.22
今回修正予想 (B) 700,000 34,000 40,200 34,200 23,300 22,000 197.22
増 減 額 (B-A) 0 2,500 5,000 0 0 0 -
増 減 率 ( % ) 0.0 7.9 14.2 0.0 0.0 0.0 -
(参考) 前期実績
708,831 31,192 36,180 35,246 24,013 22,786 204.27
(2019年3月期)
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2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
区分
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
(資産の部)
流動資産
現金及び現金同等物 108,412 121,535
売上債権及び契約資産 132,544 119,276
棚卸資産 1,145 1,134
その他の金融資産 4,597 4,093
その他の流動資産 11,965 6,409
流動資産合計 258,663 252,447
非流動資産
持分法で会計処理されている投資 84,009 85,333
有形固定資産 182,400 148,353
使用権資産 - 302,972
のれん 26,212 25,280
無形資産 28,556 26,889
繰延税金資産 8,083 8,564
その他の金融資産 18,241 21,949
その他の非流動資産 6,371 6,163
非流動資産合計 353,872 625,503
資産の部合計 612,535 877,950
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
区分
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
(負債の部)
流動負債
買入債務 54,253 44,724
短期借入金 5,850 4,968
償還期長期債務 5,662 10,543
リース負債 - 33,187
未払法人所得税 3,362 3,253
その他の金融負債 24,886 35,182
その他の流動負債 28,481 27,951
流動負債合計 122,494 159,808
非流動負債
長期債務 191,198 150,639
リース負債 - 274,454
退職給付に係る負債 32,083 31,945
繰延税金負債 10,712 11,044
その他の金融負債 22,958 12,817
その他の非流動負債 4,141 3,286
非流動負債合計 261,092 484,185
負債の部合計 383,586 643,993
(資本の部)
親会社株主持分
資本金 16,803 16,803
利益剰余金 206,245 215,203
その他の包括利益累計額 △520 △4,336
自己株式 △182 △183
親会社株主持分合計 222,346 227,487
非支配持分 6,603 6,470
資本の部合計 228,949 233,957
負債・資本の部合計 612,535 877,950
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(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
要約四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
区分 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上収益 352,385 340,755
売上原価 △312,166 △298,797
売上総利益 40,219 41,958
販売費及び一般管理費 △25,370 △25,439
調整後営業利益 14,849 16,519
その他の収益 308 2,991
その他の費用 △1,119 △2,380
営業利益 14,038 17,130
金融収益 57 61
金融費用 △1,551 △438
持分法による投資利益 2,280 2,836
受取利息及び支払利息調整後
14,824 19,589
税引前四半期利益
受取利息 533 652
支払利息 △936 △3,660
税引前四半期利益 14,421 16,581
法人所得税費用 △5,710 △5,161
四半期利益 8,711 11,420
四半期利益の帰属
親会社株主持分 8,324 10,883
非支配持分 387 537
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
区分 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
1株当たり親会社株主に帰属する四半期利益
基本 74.62円 97.56円
希薄化後 -円 -円
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要約四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
区分 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期利益 8,711 11,420
その他の包括利益
純損益に組み替えられない項目
その他の包括利益を通じて測定する
110 △14
金融資産の公正価値の純変動額
持分法のその他の包括利益 3 △104
純損益に組み替えられない項目合計 113 △118
純損益に組み替えられる可能性がある項目
在外営業活動体の換算差額 954 △3,651
キャッシュ・フロー・ヘッジの
1 3
公正価値の純変動額
持分法のその他の包括利益 △19 △24
純損益に組み替えられる可能性がある
936 △3,672
項目合計
その他の包括利益合計 1,049 △3,790
四半期包括利益 9,760 7,630
四半期包括利益の帰属
親会社株主持分 9,190 7,447
非支配持分 570 183
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株式会社日立物流(9086) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(3)要約四半期連結持分変動計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
親会社
その他の 資本の部
株主持分 非支配持分
資本金 利益剰余金 包括利益 自己株式 合計
合計
累計額
期首残高 16,803 186,373 1,333 △181 204,328 3,963 208,291
会計方針の変更による
25 25 25
累積的影響額
会計方針の変更を反映した
16,803 186,398 1,333 △181 204,353 3,963 208,316
期首残高
変動額
四半期利益 8,324 8,324 387 8,711
その他の包括利益 866 866 183 1,049
配当金 △2,008 △2,008 △138 △2,146
自己株式の取得及び売却 △0 △0 △0
非支配株主に係る売建プット・
△79 151 72 △186 △114
オプション負債の変動等
変動額合計 - 6,237 1,017 △0 7,254 246 7,500
期末残高 16,803 192,635 2,350 △181 211,607 4,209 215,816
(単位:百万円)
当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
親会社
その他の 資本の部
株主持分 非支配持分
資本金 利益剰余金 包括利益 自己株式 合計
合計
累計額
期首残高 16,803 206,245 △520 △182 222,346 6,603 228,949
変動額
四半期利益 10,883 10,883 537 11,420
その他の包括利益 △3,436 △3,436 △354 △3,790
非支配持分との取引等 △6 △1 △7 209 202
配当金 △2,343 △2,343 △126 △2,469
利益剰余金への振替 143 △143 - -
自己株式の取得及び売却 △1 △1 △1
非支配株主に係る売建プット・
281 △236 45 △399 △354
オプション負債の変動等
変動額合計 - 8,958 △3,816 △1 5,141 △133 5,008
期末残高 16,803 215,203 △4,336 △183 227,487 6,470 233,957
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株式会社日立物流(9086) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
区分 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
四半期利益 8,711 11,420
四半期利益から営業活動による
キャッシュ・フローへの調整
減価償却費及び無形資産償却費 9,483 25,833
減損損失 29 1,269
持分法による投資利益 △2,280 △2,836
事業再編等利益 - △1,244
法人所得税費用 5,710 5,161
退職給付に係る負債の増減 365 △204
受取利息及び受取配当金 △589 △710
支払利息 936 3,660
固定資産売却損益 △43 △1,120
売上債権及び契約資産の増減 836 13,547
棚卸資産の増減 194 4
買入債務の増減 △2,120 △9,051
その他の資産及びその他の負債の増減 △2,768 △2,625
その他 155 535
小計 18,619 43,639
利息及び配当金の受取 3,024 3,244
利息の支払 △904 △3,580
法人所得税の支払 △5,450 △4,151
営業活動によるキャッシュ・フロー 15,289 39,152
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産及び無形資産の取得 △7,449 △4,984
有形固定資産及び無形資産の売却 323 3,577
子会社株式の取得 - △666
子会社への支配喪失による減少 - △384
その他 315 △504
投資活動によるキャッシュ・フロー △6,811 △2,961
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減 118 △724
長期借入債務による調達 49,749 -
長期借入債務の返済 △10,602 △402
リース負債の返済 △2,237 △18,375
非支配持分からの子会社持分取得 △1,099 △30
配当金の支払 △2,008 △2,343
非支配持分株主への配当金の支払 △138 △126
その他 △397 △361
財務活動によるキャッシュ・フロー 33,386 △22,361
現金及び現金同等物に係る換算差額 408 △707
現金及び現金同等物の増減 42,272 13,123
現金及び現金同等物の期首残高 63,497 108,412
現金及び現金同等物の期末残高 105,769 121,535
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株式会社日立物流(9086) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
当社グループは、当連結会計年度より、以下の基準書を経過措置に準拠して適用しており、会計処理の方法の
一部を見直しております。
基準書 基準名 新設・改訂の概要
IFRS第16号 リース リースの定義及び主に借手の会計処理の改訂
IFRS第16号「リース」の適用に伴い、経過措置に従って、前連結会計年度の連結財務諸表の遡及適用を行って
おりません。新基準の適用に際しては、契約がリース又はリースを含んだものであるかどうかを適用開始日現在
で見直すことを要求されない実務上の便法を適用しております。借手は、IFRS第16号C5項(b)を適用して、比較
情報を修正再表示せず、本基準の適用開始の累積的影響を適用開始日(2019年4月1日)に認識する方法を採用
しております。適用開始日のリース負債の測定に適用している当社グループの追加借入利子率の加重平均は、
1.9%であります。前連結会計年度末においてIAS第17号を適用した解約不能のオペレーティング・リース契約と、
適用開始日において要約四半期連結財政状態計算書に認識したリース負債の調整表は、以下のとおりでありま
す。
(単位:百万円)
解約不能オペレーティング・リース契約(2019年3月31日) 97,068
ファイナンス・リース債務(2019年3月31日) 35,270
延長オプションの見積りの見直し等 184,156
2019年4月1日現在のリース負債 316,494
IFRS第16号の適用に伴い、適用開始日において、使用権資産277,222百万円及びリース負債281,224百万円を
追加認識しております。
なお、当社グループは、IAS第17号のもとでオペレーティング・リースに分類されていたリースにIFRS第16号
を適用する際に、以下の実務上の便法を使用しております。
・特性が合理的に類似したリースのポートフォリオに単一の割引率を適用
・減損レビューを実施することの代替として、リースが適用開始日直前においてIAS第37号「引当金、偶発負債
及び偶発資産」を適用して不利であるかどうかの評価に依拠
・当初直接コストを適用開始日現在の使用権資産の測定から除外
IFRS第16号の適用により、要約四半期連結財政状態計算書において、従来、「有形固定資産」として報告し
ていたファイナンス・リース資産は、「使用権資産」として独立掲記しており、「償還期長期債務」及び「長
期債務」として報告していたリース債務は、「リース負債」として独立掲記しております。また、要約四半期
連結キャッシュ・フロー計算書において、従来オペレーティング・リースのリース料の支払が営業活動に関す
るキャッシュ・フローに含まれていたのに対し、主に使用権資産の減価償却費に係る調整が営業活動に関する
キャッシュ・フローに含まれ、リース負債の支払が財務活動に関するキャッシュ・フローに含まれることによ
り、IAS第17号を適用した場合と比較して、営業活動に関するキャッシュ・フローの収入が増加し、財務活動に
関するキャッシュ・フローの支出が増加しております。
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株式会社日立物流(9086) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント 要約四半期
その他 調整額
合計 連結財務
(注1) (注2)
国内物流 国際物流 計 諸表計上額
売上収益
外部顧客への売上収益 212,847 129,347 342,194 10,191 352,385 - 352,385
セグメント間の内部
- - - 5,782 5,782 △5,782 -
売上収益又は振替高
計 212,847 129,347 342,194 15,973 358,167 △5,782 352,385
セグメント利益 10,514 3,584 14,098 751 14,849 - 14,849
その他の収益 308
その他の費用 △1,119
金融収益 57
金融費用 △1,551
持分法による投資利益 2,280
受取利息 533
支払利息 △936
税引前四半期利益 14,421
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、情報システム開発、自
動車販売・整備、旅行代理店業等を含んでおります。
2 親会社の管理部門に係る費用等の事業セグメントに帰属しない全社費用は、合理的な基準に基づき各事
業セグメントへ配分しております。
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株式会社日立物流(9086) 2020年3月期 第2四半期決算短信
当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント 要約四半期
その他 調整額
合計 連結財務
(注1) (注2)
国内物流 国際物流 計 諸表計上額
売上収益
外部顧客への売上収益 217,522 114,586 332,108 8,647 340,755 - 340,755
セグメント間の内部
- - - 7,194 7,194 △7,194 -
売上収益又は振替高
計 217,522 114,586 332,108 15,841 347,949 △7,194 340,755
セグメント利益 12,138 3,706 15,844 675 16,519 - 16,519
その他の収益 2,991
その他の費用 △2,380
金融収益 61
金融費用 △438
持分法による投資利益 2,836
受取利息 652
支払利息 △3,660
税引前四半期利益 16,581
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、情報システム開発、自
動車販売・整備、旅行代理店業等を含んでおります。
2 親会社の管理部門に係る費用等の事業セグメントに帰属しない全社費用は、合理的な基準に基づき各事
業セグメントへ配分しております。
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