9086 日立物流 2019-04-26 15:00:00
2019年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]

                               2019年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
                                                                      2019年4月26日
上 場 会 社 名 株式会社日立物流                                                    上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9086  URL http://www.hitachi-transportsystem.com
代   表   者 (役職名) 執行役社長                            (氏名) 中谷 康夫
問合せ先責任者 (役職名) 経営戦略本部 広報部長                        (氏名) 高岡 勲      (TEL) 03-6263-2803
定時株主総会開催予定日       2019年6月18日         配当支払開始予定日             2019年6月3日
有価証券報告書提出予定日 2019年6月19日
決算補足説明資料作成の有無 :有
決算説明会開催の有無
 
                  :有 (アナリスト・機関投資家・記者向け )
                                                                                                        (百万円未満四捨五入)
1.2019年3月期の連結業績(2018年4月1日~2019年3月31日)
(1)連結経営成績                                                                                     (%表示は対前期増減率)
                                    調整後                                   税引前                      親会社株主に
                 売上収益                                 EBIT *2                             当期利益
                                   営業利益 *1                               当期利益                     帰属する当期利益
                百万円        %       百万円        %      百万円           %     百万円        %     百万円   %  百万円    %
    2019年3月期   708,831   1.2    31,192       4.7    36,180      9.3    35,246      9.2   24,013      8.6       22,786      8.9
    2018年3月期   700,391   5.3    29,803       1.1    33,093      4.9    32,262      6.2   22,108     11.0       20,916     11.8
     
               基本的1株当たり                                                            売上収益                        売上収益
                親会社株主に                   ROE *3                 ROA *4
               帰属する当期利益                                                          調整後営業利益率                       EBIT率
                           円 銭                        %                     %                      %                        %
    2019年3月期             204.27                    10.7                    3.9                    4.4                      5.1
    2018年3月期             187.50                    10.7                    3.8                    4.3                      4.7
(参考) 持分法による投資損益            2019年3月期            6,419百万円            2018年3月期          5,557百万円
 
*1. 当社は、「営業利益」に代え、「調整後営業利益」を連結経営成績に関する指標として用いており、「調整後営業利益=売上収益-売上
    原価-販売費及び一般管理費」により算出しています。なお、2019年3月期の営業利益は、30,353百万円です。
*2. EBITは、Earnings Before Interest and Taxesの略で、「EBIT=税引前当期利益-受取利息+支払利息」により算出しています。
*3. ROEは、Return On Equityの略で、「ROE=親会社株主に帰属する当期利益÷親会社株主持分(当年度期首と当年度末の平均)×100」により
    算出しています。
*4. ROAは、Return On Assetsの略で、「ROA=親会社株主に帰属する当期利益÷資産合計(当年度期首と当年度末の平均)×100」により算出し
    ています。

(2)連結財政状態
                                                                                    親会社株主                1株当たり
                  資産合計                  資本合計               親会社株主持分
                                                                                     持分比率               親会社株主持分
                          百万円                      百万円                   百万円                       %                     円 銭
    2019年3月期             612,535               228,949                 222,346                   36.3              1,993.25
    2018年3月期             564,903               208,291                 204,328                   36.2              1,831.72
 
(3)連結キャッシュ・フローの状況
                 営業活動による                    投資活動による                     財務活動による                    現金及び現金同等物
                キャッシュ・フロー                  キャッシュ・フロー                   キャッシュ・フロー                      期末残高
                                百万円                           百万円                        百万円                            百万円
    2019年3月期                   37,812                     △13,892                     21,104                        108,412
    2018年3月期                   27,924                      △6,178                    △16,445                         63,497

2.配当の状況
                                           年間配当金                                                              親会社所有者
                                                                                    配当金総額         配当性向
                                                                                                             帰属持分配当率
                                                                                     (合計)          (連結)
                 第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末                         期末         合計                                     (連結)
                    円 銭    円 銭    円 銭                           円 銭         円 銭          百万円               %         %
2018年3月期                 -         18.00             -        18.00        36.00         4,016          19.2               2.0
2019年3月期                 -         19.00             -        21.00        40.00         4,462          19.6               2.1
2020年3月期(予想)             -         21.00             -        22.00        43.00                        21.8
 
 

3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
                                                                  (%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
                                                                                      基本的1株当たり
                                調整後                             税引前           親会社株主に
                 売上収益                              EBIT                当期利益 帰属する当期利益 親会社株主に帰属
                               営業利益                            当期利益                    する当期利益
                百万円       %    百万円       %    百万円         %   百万円   % 百万円   % 百万円   %      円 銭
第2四半期(累計) 346,500 △1.7 14,600 △1.7 15,800 6.6 15,300 6.1 10,200 17.1 9,600 15.3                                          86.06
   通 期    700,000 △1.2 31,500 1.0 35,200 △2.7 34,200 △3.0 23,300 △3.0 22,000 △3.4                                       197.22
※       注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動
                                          : 無
    (連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
 
 
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
     ①   IFRSにより要求される会計方針の変更              : 有
     ②   ①以外の会計方針の変更                      : 無
     ③   会計上の見積りの変更                       : 無
 
 
(3)発行済株式数(普通株式)
     ①   期末発行済株式数(自己株式を含む)     2019年3月期   111,776,714株   2018年3月期   111,776,714株

     ②   期末自己株式数               2019年3月期      227,265株    2018年3月期      226,948株

     ③   期中平均株式数               2019年3月期   111,549,634株   2018年3月期   111,549,885株
 
 


 
    ※    決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
    ※    業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
    ・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する
     一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条
     件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料2ページ「1.経営成績等の概況」をご覧くださ
     い。
    ・決算説明会資料及び決算補足説明資料は、当社Webサイトに掲載します。
                                   株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 決算短信


○添付資料の目次

    1.経営成績等の概況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・       2
     (1)当期の経営成績の概況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・       2
     (2)当期の財政状態の概況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・       3
     (3)当期のキャッシュ・フローの概況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・       3
     (4)今後の見通し ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・       3
     (5)経営に関する基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・       4
    2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・       5
    3.連結財務諸表及び主な注記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・       6
     (1)連結財政状態計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・       6
     (2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・       8
     (3)連結持分変動計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
     (4)連結キャッシュ・フロー計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
     (5)連結財務諸表に関する注記事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
       (継続企業の前提に関する注記) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
       (会計方針の変更) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
       (連結損益計算書関係) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
       (セグメント情報) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
       (1株当たり情報) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
       (重要な後発事象) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15




                           ― 1 ―
                                     株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 決算短信


1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
  当期の連結業績は次のとおりです。
                                                              (単位:百万円)
             区分               2018年3月期         2019年3月期        前期比

  売上収益                               700,391        708,831       101%

  調整後営業利益                             29,803         31,192       105%

  EBIT                                33,093         36,180       109%

  親会社株主に帰属する当期利益                      20,916         22,786       109%
  売上収益は7,088億31百万円(前期比1%増)、調整後営業利益は311億92百万円(前期比5%増)、EBITは361億80百
 万円(前期比9%増)、親会社株主に帰属する当期利益は227億86百万円(前期比9%増)となりました。
  
  セグメント別の状況は次のとおりです。
 【国内物流】                                                       (単位:百万円)
             区分               2018年3月期         2019年3月期        前期比
  売上収益                               417,835        432,793       104%
  セグメント利益(調整後営業利益)                    21,740         22,099       102%
  当セグメントの売上収益は、メディカル関連等の3PL案件が堅調に推移したことなどにより、前期に比べ4%
 増加し、4,327億93百万円となりました。
  セグメント利益は、作業コストの上昇や自然災害の影響はあったものの、増収影響や生産性改善効果等により、
 前期に比べ2%増加し、220億99百万円となりました。
   
 【国際物流】                                                       (単位:百万円)
             区分               2018年3月期         2019年3月期        前期比
  売上収益                               260,285        255,828          98%
  セグメント利益(調整後営業利益)                     6,280          7,108       113%
  当セグメントの売上収益は、為替影響や日新運輸㈱を持分法適用会社としたことなどにより、前期に比べ2%減
 少し、2,558億28百万円となりました。
  セグメント利益は、課題案件の収益改善等により、前期に比べ13%増加し、71億8百万円となりました。


 【その他(物流周辺事業等)】                                               (単位:百万円)
             区分               2018年3月期         2019年3月期        前期比
  売上収益                                22,271         20,210          91%
  セグメント利益(調整後営業利益)                     1,783          1,985       111%
  当セグメントの売上収益は、前期に比べ9%減少し、202億10百万円となりました。
  セグメント利益は、車両・機器販売リース事業の増益等により、前期に比べ11%増加し、19億85百万円となりま
 した。
   




                             ― 2 ―
                                                        株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 決算短信


(2)当期の財政状態の概況
   当連結会計年度末の資産の部合計は、前連結会計年度末に比べ476億32百万円増加し、6,125億35百万円となりま
  した。流動資産は、現金及び現金同等物が449億15百万円増加したことなどにより、385億11百万円増加いたしまし
  た。非流動資産は、無形資産が32億77百万円減少したものの、持分法で会計処理されている投資が86億60百万円、
  有形固定資産が73億85百万円増加したことなどにより、91億21百万円増加いたしました。
   当連結会計年度末の負債の部合計は、前連結会計年度末に比べ269億74百万円増加し、3,835億86百万円となりま
  した。流動負債は、償還期長期債務が96億45百万円、短期借入金が48億97百万円、その他の金融負債が41億63百万
  円それぞれ減少したことなどにより、252億98百万円減少いたしました。非流動負債は、長期債務が529億54百万円
  増加したことなどにより、522億72百万円増加いたしました。
   当連結会計年度末の資本の部合計は、前連結会計年度末に比べ206億58百万円増加し、2,289億49百万円となり、
  また親会社株主持分比率は前連結会計年度末の36.2%から36.3%となりました。


(3)当期のキャッシュ・フローの概況
   当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」)の残高は、前連結会計年度末に比べ449億15
  百万円増加し、1,084億12百万円となりました。
   当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。


   営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ98億88百万円収入が増加し、378億12百万円の収
  入となりました。この主な要因は、持分法による投資利益64億19百万円等による資金の減少と、当期利益240億13
  百万円、減価償却費及び無形資産償却費190億59百万円等により資金が増加したことによるものです。


   投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ77億14百万円支出が増加し、138億92百万円の支
  出となりました。この主な要因は、有形固定資産及び無形資産の取得149億48百万円等により資金が減少したこと
  によるものです。


   財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ375億49百万円収入が増加し、211億4百万円の収
  入となりました。この主な要因は、長期借入債務の返済114億90百万円、リース債務の返済49億64百万円、非支配
  持分からの子会社持分取得49億63百万円等による資金の減少と、長期借入債務による調達497億49百万円等により
  資金が増加したことによるものです。


(4)今後の見通し
  グローバル経済においては、緩やかな成長基調にあるものの、保護主義・貿易摩擦の影響や地政学的リスク、自
 然災害の影響等には、引き続き留意する必要があります。また、日本経済、特に物流業界においては、労働力不足
 やEC市場拡大等の環境下、業界の垣根を超えた競争激化により、経営環境は厳しさを増しております。
  このような状況の中、当社グループは、中期経営計画の初年度である2020年3月期においては、以下の計画値達
 成に努めてまいります。


  ・2020年3月期の見通し
    売上収益                                7,000億円
    調整後営業利益                               315億円
    EBIT                                  352億円
    親会社株主に帰属する当期利益                        220億円


  決算説明会資料及び決算補足説明資料は、当社Webサイトに掲載します。
  [URL] http://www.hitachi-transportsystem.com/jp/ir/library/presentations/




                                              ― 3 ―
                                              株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 決算短信


(5)経営に関する基本方針
  ① 経営の基本方針
   日立物流グループは、経営理念である「広く未来をみつめ 人と自然を大切にし 良質なサービスを通じて
  豊かな社会づくりに貢献します」のもと、高度化・多様化・広範化しているグローバルサプライチェーンにおい
  て、お客様・株主・従業員などあらゆるステークホルダーから、最も選ばれるソリューションプロバイダとなる
  ことをめざし、さまざまな『協創』を通じた課題の解決と『価値』の創出に取り組み、持続的な成長を実現して
  まいります。
   
 ② 中長期的な会社の経営戦略
  [基本方針]
   日立物流グループは、ブランドスローガン「未知に挑む。」とビジネスコンセプト「LOGISTEED」を掲げ、機能
  としての物流強化(スマートロジスティクス)を中核としながらも、事業・業界を超えた協創領域の拡大を図り、
  ロジスティクスの領域を超えた、新たなイノベーションを創出します。


  『LOGISTEED』 :
                  LOGISTICSと、Exceed、Proceed、Succeed、そしてSpeedを融合した言葉であり、

                  ロジスティクスを超えてビジネスを新しい領域に導いていく意思が込められています。


   本年度よりスタートする中期経営計画では、「IoT」「AI(人工知能)」「ロボティクス」「フィンテック」
  「シェアリングエコノミー」といった技術の進化・社会の変化に加えて、デジタル化の進展によりサプライチェ
  ーンの構造が大きく転換するなかで、当社グループおよび協創パートナーも含めたデジタライゼーションを推進
  し、オープンプラットフォームを構築することで、物流領域を基点/起点としたサプライチェーンを実現します。
   当社グループは最も選ばれるソリューションプロバイダに向けて、「LOGISTEED」が掲げる姿へと変化・進化を
  遂げ、新たな存在価値を確固たるものとするとともに、さらなる企業価値の向上をめざします。


  [重点施策]


  ⅰ.強固なコア領域(スマートロジスティクス領域)構築のためのポートフォリオ戦略の実行


  ⅱ.コア領域を強化するとともにさらなる領域拡大へとつなげる協創戦略の実行
  (ⅰ) SGホールディングス㈱との協創によるコア領域強化と対象領域の拡大
  (ⅱ) ㈱近鉄エクスプレス・㈱エーアイテイーとの協創を通じたフォワーディング事業における領域シフト
      (コアからエッジへ)
  (ⅲ) 日立キャピタル㈱との協創による「金流」「商流」「情流」「物流」の融合ソリューション創出


  ⅲ.物流領域を基点/起点としたサプライチェーンのデザイン
  (ⅰ) コア領域における「デジタルトランスフォーメーション×実業」の具現化
       ・スマートロジスティクス新技術開発と現場への実装加速
  (ⅱ) 協創パートナーも含めたデジタライゼーションによる「物流現場力×プラットフォーム」の拡大
       ・安全安心のプラットフォーム(SSCV)
       ・拡大するEC事業でのプラットフォーム(ECPF)
       ・産業別プラットフォーム、地域別プラットフォーム展開
       ・これらを支えるデジタルプラットフォーム構築に向けた協創




                                      ― 4 ―
                                      株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 決算短信




  ⅳ.次世代につなぐオペレーションオリジンとその継承
   ・地域事業会社主導による強固な地域自律運営基盤の確立
   ・「ダイバーシティ&インクルージョン」「働き方改革」「全員教育」等の施策を通じた“人財の確保・
      定着・育成”
   ・全社ボトムアップ施策を通じた、わたくしごと化の推進(VC21活動)


  ⅴ.環境・社会・ガバナンスと企業倫理を意識した行動
   ・CSR注力分野の推進     「次世代の産業やくらしの追求」「労働安全と生産性の向上」
                   「高い品質とレジリエンスの強化」「低炭素な事業プロセスの実現」
   ・「基本と正道」の徹底(コンプライアンス・ガバナンス強化)
   ・「物流品質」「情報セキュリティ」「AEO・輸出管理」「グリーンロジスティクス」等の強化推進
   ・「安全第一(Safety   First)」をスローガンとした、予防保全への取り組み推進


2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
  当社グループは、グローバル化への対応とグループ統一の業績評価基準の構築、業務の標準化、経営の効率化等
 を目的として、2015年3月期の有価証券報告書における連結財務諸表からIFRSを任意適用しております。




                              ― 5 ―
                            株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 決算短信


3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結財政状態計算書
                                                     (単位:百万円)
                             前連結会計年度             当連結会計年度
               区分
                            (2018年3月31日)        (2019年3月31日)

(資産の部)                                                          

流動資産                                                            

  現金及び現金同等物                            63,497            108,412

  売上債権及び契約資産                          135,987            132,544

  棚卸資産                                  1,711              1,145

  その他の金融資産                              7,868              4,597

  その他の流動資産                             11,089             11,965

   流動資産合計                             220,152            258,663

非流動資産                                                           

  持分法で会計処理されている投資                      75,349             84,009

  有形固定資産                              175,015            182,400

  のれん                                  27,869             26,212

  無形資産                                 31,833             28,556

  繰延税金資産                                8,466              8,083

  その他の金融資産                             18,320             18,241

  その他の非流動資産                             7,899              6,371

   非流動資産合計                            344,751            353,872

資産の部合計                                564,903            612,535




                    ― 6 ―
                            株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 決算短信


                                                     (単位:百万円)
                             前連結会計年度             当連結会計年度
               区分
                            (2018年3月31日)        (2019年3月31日)

(負債の部)                                                          

流動負債                                                            

  買入債務                                 55,078             54,253

  短期借入金                                10,747              5,850

  償還期長期債務                              15,307              5,662

  未払法人所得税                               6,782              3,362

  その他の金融負債                             29,049             24,886

  その他の流動負債                             30,829             28,481

   流動負債合計                             147,792            122,494

非流動負債                                                           

  長期債務                                138,244            191,198

  退職給付に係る負債                            32,077             32,083

  繰延税金負債                               10,897             10,712

  その他の金融負債                             23,721             22,958

  その他の非流動負債                             3,881              4,141

   非流動負債合計                            208,820            261,092

負債の部合計                                356,612            383,586

(資本の部)                                                          

親会社株主持分

  資本金                                  16,803             16,803

  利益剰余金                               186,373            206,245

  その他の包括利益累計額                           1,333              △520

  自己株式                                  △181               △182

   親会社株主持分合計                          204,328            222,346

非支配持分                                   3,963              6,603

資本の部合計                                208,291            228,949

負債・資本の部合計                             564,903            612,535




                    ― 7 ―
                                 株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 決算短信


(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
 連結損益計算書
                                                             (単位:百万円)
                                  前連結会計年度               当連結会計年度
             区分                 (自 2017年4月1日          (自 2018年4月1日
                                 至 2018年3月31日)         至 2019年3月31日)

売上収益                                      700,391               708,831

売上原価                                     △620,011              △626,458

  売上総利益                                    80,380                82,373

販売費及び一般管理費                                △50,577              △51,181

  調整後営業利益                                  29,803                31,192

その他の収益                                      3,461                 3,850

その他の費用                                    △3,998                △4,689

  営業利益                                     29,266                30,353

金融収益                                             88                 450

金融費用                                      △1,818                △1,042

持分法による投資利益                                  5,557                 6,419
  受取利息及び支払利息調整後
                                           33,093                36,180
  税引前当期利益
受取利息                                        1,031                 1,075

支払利息                                      △1,862                △2,009

  税引前当期利益                                  32,262                35,246

法人所得税費用                                   △10,154              △11,233

  当期利益                                     22,108                24,013

当期利益の帰属                                                                 

  親会社株主持分                                  20,916                22,786

  非支配持分                                     1,192                 1,227


                                  前連結会計年度               当連結会計年度
             区分                 (自 2017年4月1日          (自 2018年4月1日
                                 至 2018年3月31日)         至 2019年3月31日)

1株当たり親会社株主に帰属する当期利益

 基本                                      187.50 円              204.27 円

 希薄化後                                       - 円                   - 円




                        ― 8 ―
                                  株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 決算短信


連結包括利益計算書
                                                             (単位:百万円)
                                   前連結会計年度              当連結会計年度
              区分                 (自 2017年4月1日         (自 2018年4月1日
                                  至 2018年3月31日)        至 2019年3月31日)

当期利益                                        22,108              24,013

その他の包括利益                                                             

 純損益に組み替えられない項目                                                      
    その他の包括利益を通じて測定する
                                               457               △300
    金融資産の公正価値の純変動額
    確定給付制度の再測定                                △60                △191

    持分法のその他の包括利益                               123                △14

     純損益に組み替えられない項目合計                          520               △505

                                                                     

 純損益に組み替えられる可能性がある項目                                                 

    在外営業活動体の換算差額                             1,798             △1,121
    キャッシュ・フロー・ヘッジの
                                                  -                △2
    公正価値の純変動額
    持分法のその他の包括利益                                  5              △108
     純損益に組み替えられる可能性がある
                                             1,803             △1,231
     項目合計
その他の包括利益合計                                   2,323             △1,736

当期包括利益                                      24,431              22,277

 当期包括利益の帰属                                                           

    親会社株主持分                                 22,486              21,178

    非支配持分                                    1,945               1,099




                         ― 9 ―
                                                   株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 決算短信


(3)連結持分変動計算書
                                                                                       (単位:百万円)
                  前連結会計年度(自 2017年4月1日            至   2018年3月31日)

                    
                                                                親会社
                                         その他の                                           資本の部
                                                               株主持分          非支配持分
                                                                                         合計
                  資本金        利益剰余金       包括利益        自己株式        合計
                                          累計額

期首残高                16,803    171,633      △774         △180       187,482     3,437      190,919

変動額                      

 当期利益                          20,916                               20,916     1,192      22,108

 その他の包括利益                                  1,570                     1,570       753       2,323

 非支配持分との取引等                        9                                     9     △122        △113

 配当金                          △3,904                               △3,904      △131       △4,035

 利益剰余金への振替                        10        △10                         -                     -

 自己株式の取得及び売却                                             △1            △1                    △1
 非支配株主に係る売建プット・
                              △2,291         547                   △1,744     △1,166      △2,910
 オプション負債の変動等
変動額合計                   -      14,740      2,107         △1         16,846       526      17,372

期末残高                16,803    186,373      1,333        △181       204,328     3,963      208,291


                                                                                       (単位:百万円)
                  当連結会計年度(自 2018年4月1日            至   2019年3月31日)

                                                                親会社
                                         その他の                                           資本の部
                                                               株主持分          非支配持分
                  資本金        利益剰余金       包括利益        自己株式                                合計
                                                                 合計
                                          累計額

期首残高                16,803    186,373      1,333        △181       204,328     3,963      208,291
 会計方針の変更による
                                  25                                    25                    25
 累積的影響額
会計方針の変更を反映した
                    16,803    186,398      1,333        △181       204,353     3,963      208,316
期首残高
変動額

 当期利益                          22,786                               22,786     1,227      24,013

 その他の包括利益                                 △1,608                   △1,608      △128       △1,736

 非支配持分との取引等                      115         △4                        111     2,130       2,241

 配当金                          △4,127                               △4,127      △171       △4,298

 利益剰余金への振替                        99        △99                         -                     -

 自己株式の取得及び売却                                             △1            △1                    △1
 非支配株主に係る売建プット・
                                 974       △142                        832     △418          414
 オプション負債の変動等
変動額合計                   -      19,847     △1,853         △1         17,993     2,640      20,633

期末残高                16,803    206,245      △520         △182       222,346     6,603      228,949




                                        ― 10 ―
                               株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 決算短信


(4)連結キャッシュ・フロー計算書
                                                       (単位:百万円)
                             前連結会計年度              当連結会計年度
              区分           (自 2017年4月1日         (自 2018年4月1日
                            至 2018年3月31日)        至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
 当期利益                                  22,108             24,013

 当期利益から営業活動による
 キャッシュ・フローへの調整
  減価償却費及び無形資産償却費                       19,030             19,059
  減損損失                                  1,254              2,045
  持分法による投資利益                           △5,557            △6,419
  事業再編等利益                                   -            △3,134
  法人所得税費用                              10,154             11,233
  退職給付に係る負債の増減                            863                225
  受取利息及び受取配当金                          △1,117            △1,482
  支払利息                                  1,862              2,009
  固定資産売却損益                             △2,780               △44
  売上債権及び契約資産の増減                        △9,667                449
  棚卸資産の増減                               △227                 389
  買入債務の増減                               2,738                816
  その他の資産及びその他の負債の増減                    △2,596            △1,286
  その他                                     956                 17
   小計                                  37,021             47,890
  利息及び配当金の受取                            2,917              3,937
  利息の支払                                △1,748            △1,912
  法人所得税の支払                            △10,266            △12,103
営業活動によるキャッシュ・フロー                       27,924             37,812
投資活動によるキャッシュ・フロー
  有形固定資産及び無形資産の取得                     △12,197            △14,948
  有形固定資産及び無形資産の売却                       5,485              1,491
  短期貸付金の回収                                  -              3,900
  子会社への支配喪失による減少                            -            △4,466
  その他                                     534                131
投資活動によるキャッシュ・フロー                       △6,178            △13,892
財務活動によるキャッシュ・フロー
  短期借入金の増減                              1,834            △4,775
  長期借入債務による調達                               -             49,749
  長期借入債務の返済                            △1,502            △11,490
  リース債務の返済                             △4,849            △4,964
  非支配持分への子会社持分売却                            -              2,528
  非支配持分からの子会社持分取得                      △7,484            △4,963
  配当金の支払                               △3,904            △4,127
  非支配持分株主への配当金の支払                       △108               △151
  その他                                   △432               △703
財務活動によるキャッシュ・フロー                      △16,445             21,104
現金及び現金同等物に係る換算差額                          713              △109
現金及び現金同等物の増減                            6,014             44,915
現金及び現金同等物の期首残高                         57,483             63,497
現金及び現金同等物の期末残高                         63,497            108,412


                      ― 11 ―
                                       株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 決算短信


(5)連結財務諸表に関する注記事項


 (継続企業の前提に関する注記)
   該当事項はありません。


 (会計方針の変更)
  1.IFRS第9号「金融商品」(2014年7月改訂)の適用
   当社グループは、当連結会計年度の期首よりIFRS第9号「金融商品」 (2014年7月改訂)を適用しております。
  IFRS第9号の適用については、経過措置を適用し、適用開始の累積的影響を当連結会計年度の利益剰余金期首残高
  の修正として認識する方法を採用しております。本基準の適用による当社グループの財政状態及び経営成績に与え
  る影響は重要ではありません。


  2.IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」の適用
   当社グループは、当連結会計年度の期首よりIFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」を適用しております。
  IFRS第15号の適用については、経過措置に準拠して遡及適用し、適用開始の累積的影響を当連結会計年度の利益剰
  余金期首残高の修正として認識する方法を採用しております。本基準の適用による当社グループの財政状態及び経
  営成績に与える影響は重要ではありません。


 (連結損益計算書関係)
  1.その他の収益
                                                            (単位:百万円)
                            前連結会計年度                  当連結会計年度
                          (自 2017年4月1日             (自 2018年4月1日
                           至 2018年3月31日)            至 2019年3月31日)

 固定資産売却益                                   2,869                  196

 事業再編等利益                                      -                 3,134

 その他                                         592                  520

 合計                                        3,461                3,850


   当連結会計年度の事業再編等利益は、株式交換に伴う支配の喪失に関連する損益であります。


  2.その他の費用
                                                            (単位:百万円)
                            前連結会計年度                  当連結会計年度
                          (自 2017年4月1日             (自 2018年4月1日
                           至 2018年3月31日)            至 2019年3月31日)

 固定資産売却損                                    △89                 △152

 固定資産滅却損                                   △249                 △361

 減損損失                                    △1,254                △2,045

 事業構造改革費用                                  △452                 △828

 契約損失引当金繰入額                              △1,070                    -

 その他                                       △884                △1,303

 合計                                      △3,998                △4,689




                              ― 12 ―
                                       株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 決算短信


     前連結会計年度の事業構造改革費用は、特別退職金452百万円であります。
     当連結会計年度の事業構造改革費用は、特別退職金517百万円及び拠点移管費用311百万円であります。
 
     当連結会計年度において、㈱バンテックの国際物流事業に係るのれんについて、従来事業計画で想定していた将
    来キャッシュ・フローが見込めなくなり回収可能価額まで減損したことから、減損損失を認識しております。回収
    可能価額は使用価値により算定しており、税引前の割引率(10.2%)を用いて将来キャッシュ・フローを割り引くこ
    とにより算出しております。減損損失は国際物流事業に含まれております。その結果、認識したのれんの減損損失
    は、1,251百万円であります。
      
    3.金融収益
                                                     (単位:百万円)
                          前連結会計年度             当連結会計年度
                        (自 2017年4月1日        (自 2018年4月1日
                         至 2018年3月31日)       至 2019年3月31日)

    受取配当金                                    86                   407

    その他                                       2                    43

    合計                                       88                   450


    4.金融費用
                                                           (単位:百万円)
                            前連結会計年度                 当連結会計年度
                          (自 2017年4月1日            (自 2018年4月1日
                           至 2018年3月31日)           至 2019年3月31日)

    為替差損                                 △1,810                △1,042

    その他                                     △8                     -

    合計                                   △1,818                △1,042




                              ― 13 ―
                                                     株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 決算短信


(セグメント情報)
     当社グループの事業セグメントは、分離された財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定機関である執行役
    会が、経営資源の配分の決定及び業績の評価のため、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
     当社は、国内物流事業、国際物流事業、その他の事業に区分され、連結子会社は、各々独立した事業単位として、
    当社の執行役会により定期的に検討が行われ、各々包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
     従って、当社グループは、当社の上記の区分及び連結子会社を基礎としたサービス別事業セグメントから構成さ
    れており、事業活動の内容及び経営環境に関して適切な情報を提供するため、経済的特徴及びサービス等の要素が
    概ね類似する複数の事業セグメントを集約し、「国内物流」及び「国際物流」の2つを報告セグメントとしており
    ます。
     「国内物流」は国内における物流システム構築、情報管理、在庫管理、受発注管理、流通加工、物流センター運
    営、工場構内物流作業、輸配送など物流業務の包括的受託等を行っております。「国際物流」は通関手続、陸上・
    海上・航空の輸送手段を利用した国際一貫輸送など物流業務の包括的受託等を行っております。
     報告セグメントの利益は、調整後営業利益であります。セグメント間の取引は、会社間の取引であり、市場価格
    等に基づいております。なお、当社グループでは執行役会において事業セグメントの資産及び負債の情報は利用さ
    れておりません。
 
前連結会計年度(自      2017年4月1日    至    2018年3月31日)
                                                                                  (単位:百万円)
                             報告セグメント                                                     連結
                                                         その他                 調整額
                                                                   合計                  財務諸表
                                                         (注1)                (注2)
                    国内物流         国際物流           計                                       計上額

売上収益

 外部顧客への売上収益          417,835      260,285      678,120    22,271   700,391        -    700,391
 セグメント間の内部
                            -         -              -    10,505    10,505   △10,505        -
 売上収益又は振替高
計                    417,835      260,285      678,120    32,776   710,896   △10,505   700,391

セグメント利益               21,740       6,280        28,020     1,783    29,803        -     29,803

その他の収益                                                                                  3,461

その他の費用                                                                                 △3,998

金融収益                                                                                        88

金融費用                                                                                   △1,818

持分法による投資利益                                                                              5,557

受取利息                                                                                    1,031

支払利息                                                                                   △1,862

税引前当期利益                                                                                 32,262

その他の項目
 減価償却費及び
                       9,981       6,775        16,756     2,274    19,030        -     19,030
 無形資産償却費
 減損損失                      136     1,118         1,254        -      1,254        -     1,254

(注) 1     「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、情報システム開発、自動車
          販売・整備、旅行代理店業等を含んでおります。
     2    親会社の管理部門に係る費用等の事業セグメントに帰属しない全社費用は、合理的な基準に基づき各事業セ
          グメントへ配分しております。



                                            ― 14 ―
                                                  株式会社日立物流(9086) 2019年3月期 決算短信


当連結会計年度(自    2018年4月1日   至    2019年3月31日)
                                                                                   (単位:百万円)
                          報告セグメント                                                         連結
                                                      その他                     調整額
                                                                    合計                  財務諸表
                                                      (注1)                    (注2)
                   国内物流       国際物流           計                                           計上額

売上収益

 外部顧客への売上収益        432,793     255,828      688,621    20,210      708,831         -     708,831
 セグメント間の内部
                         -         -              -    12,025       12,025    △12,025         -
 売上収益又は振替高
計                  432,793     255,828      688,621    32,235      720,856    △12,025    708,831

セグメント利益             22,099      7,108        29,207     1,985       31,192         -      31,192

その他の収益                                                                                     3,850

その他の費用                                                                                   △4,689

金融収益                                                                                         450

金融費用                                                                                     △1,042

持分法による投資利益                                                                                 6,419

受取利息                                                                                       1,075

支払利息                                                                                     △2,009

税引前当期利益                                                                                   35,246

その他の項目
 減価償却費及び
                     8,859      7,887        16,746     2,313       19,059         -      19,059
 無形資産償却費
 減損損失                    29     2,016         2,045        -         2,045         -       2,045

(注) 1    「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、情報システム開発、自動車
         販売・整備、旅行代理店業等を含んでおります。
     2   親会社の管理部門に係る費用等の事業セグメントに帰属しない全社費用は、合理的な基準に基づき各事業セ
         グメントへ配分しております。


(1株当たり情報)
     前連結会計年度及び当連結会計年度における、基本的1株当たり親会社株主に帰属する当期利益の算定上の基礎
    は次のとおりであります。

                                                  前連結会計年度                    当連結会計年度
                                               (自  2017年4月1日             (自   2018年4月1日
                                                至  2018年3月31日)            至   2019年3月31日)

 親会社株主に帰属する当期利益(百万円)                                            20,916                  22,786

 発行済普通株式の加重平均株式数(千株)                                         111,550                    111,550

 基本的1株当たり親会社株主に帰属する当期利益(円)                                      187.50                  204.27
(注)希薄化後1株当たり親会社株主に帰属する当期利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
    
(重要な後発事象)
     該当事項はありません。




                                         ― 15 ―