9086 日立物流 2021-07-30 15:00:00
2022年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2021年7月30日
上 場 会 社 名 株式会社日立物流 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9086 URL https://www.hitachi-transportsystem.com
代 表 者 (役職名) 執行役社長 (氏名) 中谷 康夫
問合せ先責任者 (役職名) 経営戦略本部 広報部長 (氏名) 多賀 鉄朗 (TEL) 03-6263-2803
四半期報告書提出予定日 2021年8月13日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (アナリスト・機関投資家・メディア向け)
(百万円未満四捨五入)
1.2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
調整後 税引前 親会社株主に帰属
売上収益 EBIT *2 四半期利益
営業利益 *1 四半期利益 する四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 178,096 20.9 10,234 46.6 9,580 △10.6 8,296 △10.6 4,998 △21.8 4,824 △23.7
2021年3月期第1四半期 147,322 △13.2 6,983 △12.1 10,713 12.8 9,278 17.0 6,392 32.1 6,325 32.6
基本的1株当たり
親会社株主に
帰属する四半期利益
円 銭
2022年3月期第1四半期 57.64
2021年3月期第1四半期 56.70
*1. 当社は、「営業利益」に代え、「調整後営業利益」を連結経営成績に関する指標として用いており、「調整後営業利益=売上収益-売上
原価-販売費及び一般管理費」により算出しています。なお、2022年3月期第1四半期の営業利益は、10,432百万円です。
*2. EBITは、Earnings Before Interest and Taxesの略で、「EBIT=税引前四半期利益-受取利息+支払利息」により算出しています。
(2)連結財政状態
親会社株主
資産合計 資本合計 親会社株主持分
持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2022年3月期第1四半期 774,403 164,543 157,623 20.4
2021年3月期 787,936 162,107 155,158 19.7
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 22.00 - 28.00 50.00
2022年3月期 -
2022年3月期(予想) 28.00 - 28.00 56.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
基本的1株当たり
調整後 税引前 親会社株主に
売上収益 EBIT 当期利益 親会社株主に帰属
営業利益 当期利益 帰属する当期利益
する当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 690,000 5.8 37,500 2.1 37,200 △16.3 31,500 △19.5 21,500 △10.2 20,500 △10.4 244.96
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 104,800,928株 2021年3月期 111,776,714株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 21,113,122株 2021年3月期 28,088,745株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 83,687,896株 2021年3月期1Q 111,548,893株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に
基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当
たっての注意事項については、四半期決算短信(添付資料)3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご覧ください。
・四半期決算補足説明資料は、当社Webサイトに掲載します。
・当社は、2021年7月30日にアナリスト・機関投資家・メディア向けの電話会議を開催する予定です。
株式会社日立物流(9086) 2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(1)経営成績に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(2)財政状態に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
(1)要約四半期連結財政状態計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書・・・・・・・・・・・・ 6
(3)要約四半期連結持分変動計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
(継続企業の前提に関する注記)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
(追加情報)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
(セグメント情報等)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
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株式会社日立物流(9086) 2022年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(以下、「当第1四半期」)における連結業績は次のとおりです。
(単位:百万円)
区分 前第1四半期 当第1四半期 前年同期比
売上収益 147,322 178,096 121%
調整後営業利益 6,983 10,234 147%
EBIT 10,713 9,580 89%
親会社株主に帰属する四半期利益 6,325 4,824 76%
売上収益は1,780億96百万円(前年同期比21%増)、調整後営業利益は102億34百万円(前年同期比47%増)、
EBITは95億80百万円(前年同期比11%減)、親会社株主に帰属する四半期利益は48億24百万円(前年同期比24%
減)となりました。
セグメント別の状況は次のとおりです。
【国内物流】 (単位:百万円)
区分 前第1四半期 当第1四半期 前年同期比
売上収益 100,900 104,589 104%
セグメント利益(調整後営業利益) 5,752 6,826 119%
当セグメントの売上収益は、取り扱い物量の回復等により、前年同期に比べ4%増加し、1,045億89百万円となり
ました。
セグメント利益は、増収影響や生産性改善等により、前年同期に比べ19%増加し、68億26百万円となりました。
【国際物流】 (単位:百万円)
区分 前第1四半期 当第1四半期 前年同期比
売上収益 42,820 70,447 165%
セグメント利益(調整後営業利益) 1,061 3,236 305%
当セグメントの売上収益は、フォワーディング事業や自動車関連顧客を中心とした取り扱い物量の増加等により、
前年同期に比べ65%増加し、704億47百万円となりました。
セグメント利益は、増収影響やフォワーディング事業の収益性向上等により、前年同期に比べ205%増加し、32億
36百万円となりました。
【その他(物流周辺事業等)】 (単位:百万円)
区分 前第1四半期 当第1四半期 前年同期比
売上収益 3,602 3,060 85%
セグメント利益(調整後営業利益) 170 172 101%
当セグメントの売上収益は、情報システム開発事業での受託案件の減少等により、前年同期に比べ15%減少し、
30億60百万円となりました。
セグメント利益は、前年同期に比べ1%増加し、1億72百万円となりました。
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(2)財政状態に関する説明
① 資産、負債及び資本の状況
当第1四半期連結会計期間末の資産の部合計は、前連結会計年度末に比べ135億33百万円減少し、7,744億3百万
円となりました。流動資産は、売上債権及び契約資産が50億16百万円、現金及び現金同等物が29億25百万円それぞ
れ減少したことなどにより、70億52百万円減少いたしました。非流動資産は、使用権資産が40億26百万円、有形固
定資産が11億43百万円それぞれ減少したことなどにより、64億81百万円減少いたしました。
当第1四半期連結会計期間末の負債の部合計は、前連結会計年度末に比べ159億69百万円減少し、6,098億60百万
円となりました。流動負債は、その他の流動負債が53億43百万円、未払法人所得税が31億99百万円それぞれ減少し
たことなどにより、111億85百万円減少いたしました。非流動負債は、リース負債が42億21百万円減少したことなど
により、47億84百万円減少いたしました。
当第1四半期連結会計期間末の資本の部合計は、前連結会計年度末に比べ24億36百万円増加し、1,645億43百万円
となり、また親会社株主持分比率は前連結会計年度末の19.7%から20.4%となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」)の残高は、前連結会計年度末に比
べ29億25百万円減少し、1,018億90百万円となりました。
当第1四半期における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前第1四半期に比べ7億19百万円収入が減少し、113億60百万円の収入と
なりました。この主な要因は、法人所得税の支払52億62百万円等による資金の減少と、減価償却費及び無形資産償
却費127億30百万円、売上債権及び契約資産の増減51億88百万円等により資金が増加したことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前第1四半期に比べ45億53百万円支出が減少し、25億66百万円の支出と
なりました。この主な要因は、有形固定資産及び無形資産の取得29億61百万円により資金が減少したことによるも
のです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前第1四半期に比べ15億9百万円支出が減少し、120億32百万円の支出と
なりました。この主な要因は、リース負債の返済87億12百万円、配当金の支払23億48百万円等により資金が減少し
たことによるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
グローバル経済においては、世界的な新型コロナウイルス感染症拡大による影響は回復傾向にあるものの依然と
して不透明な状況が続いているほか、「米中貿易摩擦」「地政学的リスク」「気候変動」「自然災害」等の影響に
留意する必要があります。また、日本経済、特に物流業界においては、労働力不足やEC市場拡大等の環境下、業界
の垣根を超えた競争激化により、経営環境は厳しさを増しています。
このような状況の中、当社グループは、ビジネスコンセプト「LOGISTEED」のもと、多様なパートナーとの協創に
より、コア領域である物流機能を強化するとともに、さらなる領域拡大へとつながる協創戦略を実行してまいりま
す。
なお、2021年4月28日に公表した連結業績予想に変更はありません。
『LOGISTEED』 : LOGISTICSと、Exceed、Proceed、Succeed、そしてSpeedを融合した言葉であり、
ロジスティクスを超えてビジネスを新しい領域に導いていく意思が込められています。
決算補足説明資料は、当社Webサイトに掲載します。
[URL] https://www.hitachi-transportsystem.com/jp/ir/library/presentations/
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2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
区分
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
(資産の部)
流動資産
現金及び現金同等物 104,815 101,890
売上債権及び契約資産 123,681 118,665
棚卸資産 1,083 1,169
その他の金融資産 4,378 5,080
その他の流動資産 13,393 13,494
流動資産合計 247,350 240,298
非流動資産
持分法で会計処理されている投資 6,372 6,417
有形固定資産 159,981 158,838
使用権資産 288,030 284,004
のれん 25,228 25,288
無形資産 23,824 23,639
繰延税金資産 11,732 12,116
その他の金融資産 18,459 17,119
その他の非流動資産 6,960 6,684
非流動資産合計 540,586 534,105
資産の部合計 787,936 774,403
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
区分
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
(負債の部)
流動負債
買入債務 51,733 47,417
短期借入金 2,152 1,549
償還期長期債務 10,320 10,240
リース負債 30,600 30,761
未払法人所得税 6,089 2,890
その他の金融負債 24,202 26,397
その他の流動負債 31,559 26,216
流動負債合計 156,655 145,470
非流動負債
長期債務 140,303 140,303
リース負債 261,220 256,999
退職給付に係る負債 37,071 37,411
繰延税金負債 7,467 7,308
その他の金融負債 20,075 19,341
その他の非流動負債 3,038 3,028
非流動負債合計 469,174 464,390
負債の部合計 625,829 609,860
(資本の部)
親会社株主持分
資本金 16,803 16,803
利益剰余金 236,311 213,735
その他の包括利益累計額 1,861 1,950
自己株式 △99,817 △74,865
親会社株主持分合計 155,158 157,623
非支配持分 6,949 6,920
資本の部合計 162,107 164,543
負債・資本の部合計 787,936 774,403
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(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
要約四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
区分 (自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上収益 147,322 178,096
売上原価 △128,598 △154,604
売上総利益 18,724 23,492
販売費及び一般管理費 △11,741 △13,258
調整後営業利益 6,983 10,234
その他の収益 3,791 492
その他の費用 △1,775 △294
営業利益 8,999 10,432
金融収益 307 46
金融費用 △36 △1,003
持分法による投資損益 1,443 105
受取利息及び支払利息調整後
10,713 9,580
税引前四半期利益
受取利息 232 375
支払利息 △1,667 △1,659
税引前四半期利益 9,278 8,296
法人所得税費用 △2,886 △3,298
四半期利益 6,392 4,998
四半期利益の帰属
親会社株主持分 6,325 4,824
非支配持分 67 174
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
区分 (自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
1株当たり親会社株主に帰属する四半期利益
基本 56.70円 57.64円
希薄化後 -円 -円
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要約四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
区分 (自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期利益 6,392 4,998
その他の包括利益
純損益に組み替えられない項目
その他の包括利益を通じて測定する
57 △558
金融資産の公正価値の純変動額
確定給付制度の再測定 - △66
持分法のその他の包括利益 4 2
純損益に組み替えられない項目合計 61 △622
純損益に組み替えられる可能性がある項目
在外営業活動体の換算差額 1,113 605
キャッシュ・フロー・ヘッジの
△2 △1
公正価値の純変動額
持分法のその他の包括利益 △13 50
純損益に組み替えられる可能性がある
1,098 654
項目合計
その他の包括利益合計 1,159 32
四半期包括利益 7,551 5,030
四半期包括利益の帰属
親会社株主持分 7,316 4,878
非支配持分 235 152
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(3)要約四半期連結持分変動計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
親会社
その他の 資本の部
株主持分 非支配持分
資本金 利益剰余金 包括利益 自己株式 合計
合計
累計額
期首残高 16,803 220,829 △4,587 △184 232,861 6,396 239,257
変動額
四半期利益 6,325 6,325 67 6,392
その他の包括利益 991 991 168 1,159
非支配持分との取引等 91 91 △95 △4
配当金 △2,454 △2,454 △97 △2,551
利益剰余金への振替 △6 6 - -
自己株式の取得及び売却 △0 △0 △0
株式報酬取引 5 5 5
非支配株主に係る売建プット・
△31 52 21 △128 △107
オプション負債の変動等
変動額合計 - 3,930 1,049 △0 4,979 △85 4,894
期末残高 16,803 224,759 △3,538 △184 237,840 6,311 244,151
(単位:百万円)
当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
親会社
その他の 資本の部
株主持分 非支配持分
資本金 利益剰余金 包括利益 自己株式 合計
合計
累計額
期首残高 16,803 236,311 1,861 △99,817 155,158 6,949 162,107
変動額
四半期利益 4,824 4,824 174 4,998
その他の包括利益 54 54 △22 32
配当金 △2,348 △2,348 △113 △2,461
自己株式の取得及び売却 △1 △1 △1
自己株式の消却 △24,975 24,953 △22 △22
株式報酬取引 33 33 33
非支配株主に係る売建プット・
△110 35 △75 △68 △143
オプション負債の変動等
変動額合計 - △22,576 89 24,952 2,465 △29 2,436
期末残高 16,803 213,735 1,950 △74,865 157,623 6,920 164,543
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(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
区分 (自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
四半期利益 6,392 4,998
四半期利益から営業活動による
キャッシュ・フローへの調整
減価償却費及び無形資産償却費 13,096 12,730
減損損失 131 -
法人所得税費用 2,886 3,298
持分法による投資損益 △1,443 △105
固定資産売却損益 △2,690 △32
受取利息及び受取配当金 △280 △421
支払利息 1,667 1,659
売上債権及び契約資産の増減 10,514 5,188
棚卸資産の増減 △54 △85
買入債務の増減 △5,653 △2,770
退職給付に係る負債の増減 248 346
その他の資産及びその他の負債の増減 △4,011 △7,953
その他 239 761
小計 21,042 17,614
利息及び配当金の受取 3,068 516
利息の支払 △1,522 △1,508
法人所得税の支払 △10,509 △5,262
営業活動によるキャッシュ・フロー 12,079 11,360
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産及び無形資産の取得 △8,232 △2,961
有形固定資産及び無形資産の売却 2,908 325
関連会社株式の売却による収入 - 14
子会社株式の取得による支出 △1,771 -
その他 △24 56
投資活動によるキャッシュ・フロー △7,119 △2,566
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減 △674 △624
長期借入債務の返済 △103 △105
リース負債の返済 △10,022 △8,712
非支配持分への子会社持分売却による収入 114 -
非支配持分からの子会社持分取得による支出 △117 -
配当金の支払 △2,454 △2,348
非支配持分株主への配当金の支払 △97 △113
その他 △188 △130
財務活動によるキャッシュ・フロー △13,541 △12,032
現金及び現金同等物に係る換算差額 222 313
現金及び現金同等物の増減 △8,359 △2,925
現金及び現金同等物の期首残高 139,021 104,815
現金及び現金同等物の期末残高 130,662 101,890
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株式会社日立物流(9086) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染拡大による影響)
当連結会計年度の第1四半期における当社グループの資産の評価等において、新型コロナウイルス感染症の
影響は限定的と判断しておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大の状況が大きく変化し、不確実性が高ま
った場合には、第2四半期以降において資産又は負債の帳簿価額の見直しを行う可能性があります。
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株式会社日立物流(9086) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報等)
前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント 要約四半期
その他 調整額
合計 連結財務
(注1) (注2)
国内物流 国際物流 計 諸表計上額
売上収益
外部顧客への売上収益 100,900 42,820 143,720 3,602 147,322 - 147,322
セグメント間の内部
- - - 3,434 3,434 △3,434 -
売上収益又は振替高
計 100,900 42,820 143,720 7,036 150,756 △3,434 147,322
セグメント利益 5,752 1,061 6,813 170 6,983 - 6,983
その他の収益 3,791
その他の費用 △1,775
金融収益 307
金融費用 △36
持分法による投資利益 1,443
受取利息 232
支払利息 △1,667
税引前四半期利益 9,278
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、情報システム開発、自動車
販売・整備等を含んでおります。
2 親会社の管理部門に係る費用等の事業セグメントに帰属しない全社費用は、合理的な基準に基づき各事業セ
グメントへ配分しております。
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株式会社日立物流(9086) 2022年3月期 第1四半期決算短信
当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント 要約四半期
その他 調整額
合計 連結財務
(注1) (注2)
国内物流 国際物流 計 諸表計上額
売上収益
外部顧客への売上収益 104,589 70,447 175,036 3,060 178,096 - 178,096
セグメント間の内部
- - - 3,128 3,128 △3,128 -
売上収益又は振替高
計 104,589 70,447 175,036 6,188 181,224 △3,128 178,096
セグメント利益 6,826 3,236 10,062 172 10,234 - 10,234
その他の収益 492
その他の費用 △294
金融収益 46
金融費用 △1,003
持分法による投資損益 105
受取利息 375
支払利息 △1,659
税引前四半期利益 8,296
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、情報システム開発、自動車
販売・整備等を含んでおります。
2 親会社の管理部門に係る費用等の事業セグメントに帰属しない全社費用は、合理的な基準に基づき各事業セ
グメントへ配分しております。
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