9086 日立物流 2020-10-28 15:00:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2020年10月28日
上 場 会 社 名 株式会社日立物流 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9086 URL https://www.hitachi-transportsystem.com
代 表 者 (役職名) 執行役社長 (氏名) 中谷 康夫
問合せ先責任者 (役職名) 経営戦略本部 広報部長 (氏名) 多賀 鉄朗 (TEL) 03-6263-2803
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日 配当支払開始予定日 2020年11月30日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (アナリスト・機関投資家・メディア向け)
(百万円未満四捨五入)
1.2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
調整後 税引前 親会社株主に帰属
売上収益 EBIT *2 四半期利益
営業利益 *1 四半期利益 する四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 306,436 △10.1 15,397 △6.8 23,842 21.7 21,044 26.9 13,438 17.7 13,171 21.0
2020年3月期第2四半期 340,755 △3.3 16,519 11.2 19,589 32.1 16,581 15.0 11,420 31.1 10,883 30.7
基本的1株当たり
親会社株主に
帰属する四半期利益
円 銭
2021年3月期第2四半期 123.20
2020年3月期第2四半期 97.56
*1. 当社は、「営業利益」に代え、「調整後営業利益」を連結経営成績に関する指標として用いており、「調整後営業利益=売上収益-売上
原価-販売費及び一般管理費」により算出しています。なお、2021年3月期第2四半期の営業利益は、21,500百万円です。
*2. EBITは、Earnings Before Interest and Taxesの略で、「EBIT=税引前四半期利益-受取利息+支払利息」により算出しています。
(2)連結財政状態
親会社株主
資産合計 資本合計 親会社株主持分
持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2021年3月期第2四半期 790,646 151,675 145,321 18.4
2020年3月期 879,144 239,257 232,861 26.5
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 21.00 - 22.00 43.00
2021年3月期 - 22.00
2021年3月期(予想) - 26.00 48.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :有
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
基本的1株当たり
調整後 税引前 親会社株主に
売上収益 EBIT 当期利益 帰属する当期利益 親会社株主に帰属
営業利益 当期利益 する当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 651,000 △3.2 31,500 △5.9 38,550 △2.7 33,150 △2.0 22,500 0.1 21,500 △0.5 225.61
(注1)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :無
(注2)当社は、2020年9月24日開催の取締役会において、自己株式取得に係る事項について決議いたしました。
連結業績予想の「基本的1株当たり親会社株主に帰属する当期利益」については、当該事項による影響を考慮しております。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 111,776,714株 2020年3月期 111,776,714株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 28,088,536株 2020年3月期 227,790株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 106,905,414株 2020年3月期2Q 111,549,287株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に
基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当
たっての注意事項については、四半期決算短信(添付資料)3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご覧ください。
・四半期決算補足説明資料は当社Webサイトに掲載します。
・当社は、2020年10月28日にアナリスト・機関投資家・メディア向けの電話及びWeb説明会を開催する予定です。
株式会社日立物流(9086) 2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(1)経営成績に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(2)財政状態に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
(1)要約四半期連結財政状態計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書・・・・・・・・・・・・ 6
(3)要約四半期連結持分変動計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
(継続企業の前提に関する注記)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
(追加情報)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
(セグメント情報等)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
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株式会社日立物流(9086) 2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(以下、「当第2四半期」)における連結業績は次のとおりです。
(単位:百万円)
区分 前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
売上収益 340,755 306,436 90%
調整後営業利益 16,519 15,397 93%
EBIT 19,589 23,842 122%
親会社株主に帰属する四半期利益 10,883 13,171 121%
売上収益は3,064億36百万円(前年同期比10%減)、調整後営業利益は153億97百万円(前年同期比7%減)、
EBITは238億42百万円(前年同期比22%増)、親会社株主に帰属する四半期利益は131億71百万円(前年同期比21%
増)となりました。
セグメント別の状況は次のとおりです。
【国内物流】 (単位:百万円)
区分 前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
売上収益 217,522 204,960 94%
セグメント利益(調整後営業利益) 12,138 11,029 91%
当セグメントの売上収益は、パレネット㈱と㈱日立物流東日本流通サービスの連結化影響や新規立ち上げ案件の
寄与があったものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による顧客工場の稼働低下等に伴う物量減少等により、
前年同期に比べ6%減少し、2,049億60百万円となりました。
セグメント利益は、生産性改善・総コスト抑制効果等はあったものの、減収影響等により、前年同期に比べ9%
減少し、110億29百万円となりました。
【国際物流】 (単位:百万円)
区分 前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
売上収益 114,586 94,094 82%
セグメント利益(調整後営業利益) 3,706 3,836 104%
当セグメントの売上収益は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、顧客工場の稼働低下等に伴う物量減
少や、フォワーディング事業の取り扱い減少、為替影響等により、前年同期に比べ18%減少し、940億94百万円とな
りました。
セグメント利益は、減収影響はあったものの、中国を中心に国内生産や消費の回復による物量増加等により、前
年同期に比べ4%増加し、38億36百万円となりました。
【その他(物流周辺事業等)】 (単位:百万円)
区分 前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
売上収益 8,647 7,382 85%
セグメント利益(調整後営業利益) 675 532 79%
当セグメントの売上収益は、㈱日立トラベルビューロー(現 ㈱HTB-BCDトラベル)の非連結化影響等により、前年
同期に比べ15%減少し、73億82百万円となりました。
セグメント利益は、減収影響等により、前年同期に比べ21%減少し、5億32百万円となりました。
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(2)財政状態に関する説明
① 資産、負債及び資本の状況
当第2四半期連結会計期間末の資産の部合計は、前連結会計年度末に比べ884億98百万円減少し、7,906億46百万
円となりました。流動資産は、現金及び現金同等物が316億57百万円、売上債権及び契約資産が61億43百万円それぞ
れ減少したことなどにより、313億56百万円減少いたしました。非流動資産は、使用権資産が183億47百万円増加し
たものの、持分法で会計処理されている投資が820億55百万円減少したことなどにより、571億42百万円減少いたし
ました。
当第2四半期連結会計期間末の負債の部合計は、前連結会計年度末に比べ9億16百万円減少し、6,389億71百万円
となりました。流動負債は、その他の金融負債が56億24百万円、未払法人所得税が43億18百万円、買入債務が32億
76百万円それぞれ減少したことなどにより、156億5百万円減少いたしました。非流動負債は、長期債務が101億64
百万円減少したものの、リース負債が192億96百万円、その他の金融負債が60億59百万円それぞれ増加したことなど
により、146億89百万円増加いたしました。
当第2四半期連結会計期間末の資本の部合計は、前連結会計年度末に比べ875億82百万円減少し、1,516億75百万
円となり、また親会社株主持分比率は前連結会計年度末の26.5%から18.4%となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」)の残高は、前連結会計年度末に比
べ316億57百万円減少し、1,073億64百万円となりました。
当第2四半期における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期に比べ97億92百万円収入が減少し、293億60百万円の収入と
なりました。この主な要因は、減価償却費及び無形資産償却費259億39百万円、四半期利益の増加134億38百万円等
による資金の増加と、法人所得税の支払108億60百万円等により資金が減少したことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期に比べ809億12百万円収入が増加し、779億51百万円の収入
となりました。この主な要因は、有形固定資産及び無形資産の取得108億55百万円等による資金の減少と、関連会社
株式の売却による収入871億83百万円等により資金が増加したことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期に比べ1,170億19百万円支出が増加し、1,393億80百万円の
支出となりました。この主な要因は、自己株式の取得による支出996億32百万円、リース負債の返済190億5百万円
等により資金が減少したことによるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
グローバル経済においては、新型コロナウイルス感染症拡大影響による経済減速が懸念されます。また、保護主
義・貿易摩擦の影響や地政学的リスク、自然災害の影響等に引き続き留意する必要があります。日本経済、特に物
流業界においては、労働力不足やEC市場拡大等の環境下、業界の垣根を超えた競争激化により、経営環境は厳しさ
を増しております。
このような状況の中、当社グループは、ビジネスコンセプト「LOGISTEED」のもと、多様なパートナーとの協創に
より、コア領域である物流機能を強化するとともに、さらなる領域拡大へとつながる協創戦略を実行してまいりま
す。
なお、2020年7月30日に公表した通期の連結業績予想に変更はありません。
『LOGISTEED』 : LOGISTICSと、Exceed、Proceed、Succeed、そしてSpeedを融合した言葉であり、
ロジスティクスを超えてビジネスを新しい領域に導いていく意思が込められています。
決算補足説明資料は、当社Webサイトに掲載します。
[URL] https://www.hitachi-transportsystem.com/jp/ir/library/presentations/
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2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
区分
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
(資産の部)
流動資産
現金及び現金同等物 139,021 107,364
売上債権及び契約資産 115,419 109,276
棚卸資産 1,066 1,318
その他の金融資産 5,102 4,310
その他の流動資産 6,801 13,785
流動資産合計 267,409 236,053
非流動資産
持分法で会計処理されている投資 89,271 7,216
有形固定資産 148,232 154,096
使用権資産 288,441 306,788
のれん 24,112 25,138
無形資産 24,397 24,096
繰延税金資産 10,123 10,325
その他の金融資産 21,274 21,064
その他の非流動資産 5,885 5,870
非流動資産合計 611,735 554,593
資産の部合計 879,144 790,646
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
区分
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
(負債の部)
流動負債
買入債務 45,410 42,134
短期借入金 3,546 2,716
償還期長期債務 10,416 10,389
リース負債 33,209 32,245
未払法人所得税 8,232 3,914
その他の金融負債 37,886 32,262
その他の流動負債 29,062 28,496
流動負債合計 167,761 152,156
非流動負債
長期債務 150,502 140,338
リース負債 261,031 280,327
退職給付に係る負債 34,825 36,386
繰延税金負債 10,123 8,048
その他の金融負債 12,299 18,358
その他の非流動負債 3,346 3,358
非流動負債合計 472,126 486,815
負債の部合計 639,887 638,971
(資本の部)
親会社株主持分
資本金 16,803 16,803
利益剰余金 220,829 231,409
その他の包括利益累計額 △4,587 △3,075
自己株式 △184 △99,816
親会社株主持分合計 232,861 145,321
非支配持分 6,396 6,354
資本の部合計 239,257 151,675
負債・資本の部合計 879,144 790,646
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(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
要約四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
区分 (自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上収益 340,755 306,436
売上原価 △298,797 △267,177
売上総利益 41,958 39,259
販売費及び一般管理費 △25,439 △23,862
調整後営業利益 16,519 15,397
その他の収益 2,991 9,518
その他の費用 △2,380 △3,415
営業利益 17,130 21,500
金融収益 61 57
金融費用 △438 △658
持分法による投資利益 2,836 2,943
受取利息及び支払利息調整後
19,589 23,842
税引前四半期利益
受取利息 652 475
支払利息 △3,660 △3,273
税引前四半期利益 16,581 21,044
法人所得税費用 △5,161 △7,606
四半期利益 11,420 13,438
四半期利益の帰属
親会社株主持分 10,883 13,171
非支配持分 537 267
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
区分 (自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
1株当たり親会社株主に帰属する四半期利益
基本 97.56円 123.20円
希薄化後 -円 -円
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要約四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
区分 (自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期利益 11,420 13,438
その他の包括利益
純損益に組み替えられない項目
その他の包括利益を通じて測定する
△14 265
金融資産の公正価値の純変動額
確定給付制度の再測定 - △112
持分法のその他の包括利益 △104 14
純損益に組み替えられない項目合計 △118 167
純損益に組み替えられる可能性がある項目
在外営業活動体の換算差額 △3,651 1,515
キャッシュ・フロー・ヘッジの
3 △1
公正価値の純変動額
持分法のその他の包括利益 △24 △14
純損益に組み替えられる可能性がある
△3,672 1,500
項目合計
その他の包括利益合計 △3,790 1,667
四半期包括利益 7,630 15,105
四半期包括利益の帰属
親会社株主持分 7,447 14,655
非支配持分 183 450
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(3)要約四半期連結持分変動計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
親会社
その他の 資本の部
株主持分 非支配持分
資本金 利益剰余金 包括利益 自己株式 合計
合計
累計額
期首残高 16,803 206,245 △520 △182 222,346 6,603 228,949
変動額
四半期利益 10,883 10,883 537 11,420
その他の包括利益 △3,436 △3,436 △354 △3,790
非支配持分との取引等 △6 △1 △7 209 202
配当金 △2,343 △2,343 △126 △2,469
利益剰余金への振替 143 △143 - -
自己株式の取得及び売却 △1 △1 △1
非支配株主に係る売建プット・
281 △236 45 △399 △354
オプション負債の変動等
変動額合計 - 8,958 △3,816 △1 5,141 △133 5,008
期末残高 16,803 215,203 △4,336 △183 227,487 6,470 233,957
(単位:百万円)
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
親会社
その他の 資本の部
株主持分 非支配持分
資本金 利益剰余金 包括利益 自己株式 合計
合計
累計額
期首残高 16,803 220,829 △4,587 △184 232,861 6,396 239,257
変動額
四半期利益 13,171 13,171 267 13,438
その他の包括利益 1,484 1,484 183 1,667
非支配持分との取引等 105 △105 - △93 △93
配当金 △2,454 △2,454 △111 △2,565
利益剰余金への振替 11 △11 - -
自己株式の取得及び売却 △99,632 △99,632 △99,632
株式報酬取引 9 9 9
非支配株主に係る売建プット・
△262 144 △118 △288 △406
オプション負債の変動等
変動額合計 - 10,580 1,512 △99,632 △87,540 △42 △87,582
期末残高 16,803 231,409 △3,075 △99,816 145,321 6,354 151,675
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(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
区分 (自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
四半期利益 11,420 13,438
四半期利益から営業活動による
キャッシュ・フローへの調整
減価償却費及び無形資産償却費 25,833 25,939
減損損失 1,269 131
法人所得税費用 5,161 7,606
持分法による投資利益 △2,836 △2,943
関連会社株式売却益 - △4,945
事業再編等利益 △1,244 -
固定資産売却損益 △1,120 △2,729
受取利息及び受取配当金 △710 △529
支払利息 3,660 3,273
売上債権及び契約資産の増減 13,547 7,582
棚卸資産の増減 4 △183
買入債務の増減 △9,051 △3,883
退職給付に係る負債の増減 △204 1,364
その他の資産及びその他の負債の増減 △2,625 △4,251
その他 535 256
小計 43,639 40,126
利息及び配当金の受取 3,244 3,324
利息の支払 △3,580 △3,230
法人所得税の支払 △4,151 △10,860
営業活動によるキャッシュ・フロー 39,152 29,360
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産及び無形資産の取得 △4,984 △10,855
有形固定資産及び無形資産の売却 3,577 3,155
関連会社株式の売却による収入 - 87,183
子会社株式の取得による支出 △666 △1,771
子会社への支配喪失による減少 △384 -
その他 △504 239
投資活動によるキャッシュ・フロー △2,961 77,951
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減 △724 △858
長期借入債務の返済 △402 △10,206
リース負債の返済 △18,375 △19,005
非支配持分への子会社持分売却による収入 - 114
非支配持分からの子会社持分取得による支出 △30 △6,815
配当金の支払 △2,343 △2,454
非支配持分株主への配当金の支払 △126 △111
自己株式の取得による支出 - △99,632
その他 △361 △413
財務活動によるキャッシュ・フロー △22,361 △139,380
現金及び現金同等物に係る換算差額 △707 412
現金及び現金同等物の増減 13,123 △31,657
現金及び現金同等物の期首残高 108,412 139,021
現金及び現金同等物の期末残高 121,535 107,364
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株式会社日立物流(9086) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第2四半期連結累計期間における主な変動は2020年9月24日開催の取締役会決議に基づき、自己株式
27,675千株(98,994百万円)を取得したことによるものであります。なお、自己株式の取得価額には、直接取得
費用(税効果調整後)を含めております。
この結果、当第2四半期連結累計期間末の自己株式数は28,089千株、帳簿残高は99,816百万円となっており
ます。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染拡大による影響)
新型コロナウイルス感染症の影響については、自動車関連顧客向け等の一部の事業において、顧客の操業度
の低下等に伴う物量減少により当連結会計年度の第1四半期にて収益性の低下が発生しておりますが、第2四
半期以降に段階的に回復するという仮定については前連結会計年度から重要な変更はありません。なお、不確
実性が更に高まった場合には、第3四半期以降において資産又は負債の帳簿価額の見直しを行う可能性はあり
ます。
(SGホールディングス㈱及び佐川急便㈱との戦略的資本業務提携の一部変更等)
当社は、2016年3月にSGホールディングス㈱及び同社の子会社である佐川急便㈱(以下、当社並びにSGホール
ディングス㈱及び佐川急便㈱を合わせて「両社」という。)との間で資本業務提携契約(以下「本資本業務提
携」という。)を締結し、当社は本資本業務提携に基づき同年5月に佐川急便㈱の株式の発行済株式総数比(自
己株式除く)20%を取得し、本資本業務提携の成果を踏まえ、両社の経営統合の可能性について協議・検討して
きました。
両社は、慎重に協議を重ね検討した結果、日々の協創・協業活動をベースとした事業面のさらなる強化を図
りながらも、それぞれ独自に成長戦略を推進することが、企業価値の最大化に寄与するとの結論に達しまし
た。当社は、2020年9月24日開催の取締役会において、SGホールディングス㈱が保有する当社株式の一部を取
得するとともに、当社が保有する佐川急便㈱の株式の全てをSGホールディングス㈱に譲渡することとする本資
本業務提携の一部変更を決議し、両社間で合意しました。なお、経営統合に向けた協議については、当面の間、
検討を見送ることとしました。
本資本業務提携の一部変更により、当社グループは、現在さまざまな協創パートナーと進めているサプライ
チェーン最適化に向けた取り組みを、特に海外において加速させ、自己株式の機動的な活用を含め、エコシス
テム(経済圏)を形成・拡大することが可能となります。
なお、本資本業務提携関係の一部変更に伴い佐川急便㈱の株式をSGホールディングス㈱に譲渡することによ
り、当第2四半期連結累計期間において、その他の収益として関連会社株式売却益4,945百万円を認識しまし
た。
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株式会社日立物流(9086) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント 要約四半期
その他 調整額
合計 連結財務
(注1) (注2)
国内物流 国際物流 計 諸表計上額
売上収益
外部顧客への売上収益 217,522 114,586 332,108 8,647 340,755 - 340,755
セグメント間の内部
- - - 7,194 7,194 △7,194 -
売上収益又は振替高
計 217,522 114,586 332,108 15,841 347,949 △7,194 340,755
セグメント利益 12,138 3,706 15,844 675 16,519 - 16,519
その他の収益 2,991
その他の費用 △2,380
金融収益 61
金融費用 △438
持分法による投資利益 2,836
受取利息 652
支払利息 △3,660
税引前四半期利益 16,581
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、情報システム開発、自
動車販売・整備、旅行代理店業等を含んでおります。
2 親会社の管理部門に係る費用等の事業セグメントに帰属しない全社費用は、合理的な基準に基づき各事
業セグメントへ配分しております。
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株式会社日立物流(9086) 2021年3月期 第2四半期決算短信
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント 要約四半期
その他 調整額
合計 連結財務
(注1) (注2)
国内物流 国際物流 計 諸表計上額
売上収益
外部顧客への売上収益 204,960 94,094 299,054 7,382 306,436 - 306,436
セグメント間の内部
- - - 7,337 7,337 △7,337 -
売上収益又は振替高
計 204,960 94,094 299,054 14,719 313,773 △7,337 306,436
セグメント利益 11,029 3,836 14,865 532 15,397 - 15,397
その他の収益 9,518
その他の費用 △3,415
金融収益 57
金融費用 △658
持分法による投資利益 2,943
受取利息 475
支払利息 △3,273
税引前四半期利益 21,044
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、情報システム開発、自
動車販売・整備等を含んでおります。
2 親会社の管理部門に係る費用等の事業セグメントに帰属しない全社費用は、合理的な基準に基づき各事
業セグメントへ配分しております。
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