9085 中央バス 2019-08-09 14:30:00
2020年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月9日
上場会社名 北海道中央バス株式会社 上場取引所 札
コード番号 9085 URL http://www.chuo-bus.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 二階堂 恭仁
問合せ先責任者 (役職名) 取締役専務執行役員 (氏名) 大森 正昭 TEL 0134-24-1111
四半期報告書提出予定日 2019年8月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 8,598 6.2 △266 ― △182 ― △153 ―
2019年3月期第1四半期 8,097 △2.2 △392 ― △307 ― △266 ―
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第1四半期 △58.83 ―
2019年3月期第1四半期 △101.93 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 41,261 30,448 72.9
2019年3月期 41,135 30,443 73.1
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 30,098百万円 2019年3月期 30,075百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― ― ― 50.00 50.00
2020年3月期 ―
2020年3月期(予想) ― ― 50.00 50.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 39,500 1.9 950 △7.0 1,100 △8.0 650 311.4 248.32
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料P.7「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の
会計処理の適用)」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 3,146,000 株 2019年3月期 3,146,000 株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 528,399 株 2019年3月期 528,399 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 2,617,601 株 2019年3月期1Q 2,617,860 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社
としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
北海道中央バス㈱ (9085) 2020年3月期第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 7
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 7
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北海道中央バス㈱ (9085) 2020年3月期第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で緩やかな回復基調が続き
ましたが、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動への懸念により、先行きは不透明な状況で推移しました。道
内の経済においても、観光が好調に推移しているほか、公共投資や民間設備投資の増加もあり、緩やかな回復が見
られました。
このような経営環境の中、当社グループは、地域社会に密着した事業を積極的に展開するとともに、経営効率
を高め収支改善や経営体質の強化など、企業価値の向上に取り組んでまいりました。
当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は8,598百万円(対前年同期比6.2%増)、営業損失は266百万円
(前年同期は392百万円の営業損失)、経常損失は182百万円(前年同期は307百万円の経常損失)、親会社株主に
帰属する四半期純損失は153百万円(前年同期は266百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
事業別の経営成績は、次のとおりであります。
① 旅客自動車運送事業
乗合運送事業においては、新千歳空港連絡バスにおいて、国内外の利用客の増加に対応するため、札幌都心とを
結ぶ便数を増やすとともに、運賃改定を実施しました。このほか、大型連休期間中に観光客のバス利用が増加した
ことなどもあり、乗合運送事業は増収となりました。
貸切運送事業は、受注が減少し減収となりました。
この結果、売上高は4,998百万円(対前年同期比0.5%増)、173百万円の営業損失(前年同期は242百万円の営業
損失)となりました。
② 建設業
建設業は、受注高、完成工事高とも増加しました。
この結果、売上高は2,155百万円(対前年同期比29.0%増)、95百万円の営業損失(前年同期は138百万円の営業
損失)となりました。
③ 清掃業・警備業
清掃業・警備業は、受注の減少により減収となりました。
この結果、売上高は707百万円(対前年同期比0.7%減)、減価償却費の減少などにより営業利益は45百万円(同
21.6%増)となりました。
④ 不動産事業
不動産事業は、前年同期並みの売上高を確保しました。
この結果、売上高は197百万円(対前年同期比0.1%減)、修繕費の減少などにより営業利益は100百万円(同
3.0%増)となりました。
⑤ 観光事業
ニセコアンヌプリ国際スキー場は、春スキー客が増加しました。小樽天狗山スキー場は、大型連休の影響など
もありロープウエイ利用客が増加しました。ニセコ温泉郷「いこいの湯宿いろは」は、大型連休の影響などもあり
宿泊客が増加しました。道央自動車道に直結した観光施設の砂川ハイウェイオアシス館は、大型連休の影響のほ
か、毎月イベントを開催するなど集客に努めたこともあり、利用客が大きく増加しました。
この結果、売上高は324百万円(対前年同期比7.2%増)、修繕費の増加及びスキーのオフシーズンということ
もあり、135百万円の営業損失(前年同期は133百万円の営業損失)となりました。
なお、当セグメントは、スキー場の営業が冬期間中心であるため、第4四半期の売上高が他の四半期に比べて
高くなる季節的変動があります。
⑥ その他の事業
自動車教習所は、入校生が増加しました。旅行業は、団体旅行の取扱いが増加しました。物販事業はバスター
ミナルの売店などの売上げが減少しました。
この結果、売上高は855百万円(対前年同期比2.3%減)、12百万円の営業損失(前年同期は19百万円の営業損
失)となりました。
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北海道中央バス㈱ (9085) 2020年3月期第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,237,655 6,602,513
受取手形及び売掛金 4,129,475 3,283,281
有価証券 3,000,000 3,450,000
商品 31,111 28,149
原材料及び貯蔵品 176,443 176,154
未成工事支出金 15,119 272,234
その他 514,939 552,703
貸倒引当金 △4,021 △3,226
流動資産合計 14,100,723 14,361,811
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 20,709,568 20,731,373
減価償却累計額 △15,564,215 △15,627,063
建物及び構築物(純額) 5,145,353 5,104,310
車両運搬具 27,750,040 27,216,794
減価償却累計額 △21,616,586 △21,268,828
車両運搬具(純額) 6,133,454 5,947,966
土地 10,217,924 10,201,642
その他 4,750,122 4,746,933
減価償却累計額 △3,948,109 △3,969,884
その他(純額) 802,012 777,048
有形固定資産合計 22,298,744 22,030,966
無形固定資産 147,003 134,841
投資その他の資産
投資有価証券 3,817,774 4,094,245
その他 794,803 663,387
貸倒引当金 △23,930 △23,914
投資その他の資産合計 4,588,647 4,733,719
固定資産合計 27,034,395 26,899,527
資産合計 41,135,118 41,261,338
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北海道中央バス㈱ (9085) 2020年3月期第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,822,397 2,377,809
未払法人税等 181,233 52,427
賞与引当金 233,818 214,939
その他の引当金 7,251 5,123
その他 4,218,306 4,291,009
流動負債合計 6,463,007 6,941,308
固定負債
退職給付に係る負債 3,185,028 2,841,536
役員退職慰労引当金 328,606 314,764
その他 715,442 715,350
固定負債合計 4,229,078 3,871,651
負債合計 10,692,085 10,812,960
純資産の部
株主資本
資本金 2,100,000 2,100,000
資本剰余金 759,341 759,341
利益剰余金 28,197,188 27,898,247
自己株式 △1,215,819 △1,215,819
株主資本合計 29,840,710 29,541,769
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 739,177 833,746
退職給付に係る調整累計額 △504,170 △277,425
その他の包括利益累計額合計 235,007 556,321
非支配株主持分 367,315 350,287
純資産合計 30,443,033 30,448,378
負債純資産合計 41,135,118 41,261,338
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 8,097,271 8,598,894
売上原価 7,742,074 8,100,696
売上総利益 355,196 498,197
販売費及び一般管理費 748,029 764,293
営業損失(△) △392,832 △266,095
営業外収益
受取配当金 49,768 54,661
持分法による投資利益 18,736 17,175
その他 16,995 11,655
営業外収益合計 85,501 83,493
営業外費用
支払利息 136 151
支払手数料 214 217
その他 91 2
営業外費用合計 442 371
経常損失(△) △307,773 △182,973
特別利益
固定資産売却益 7,702 30,239
その他 681 74
特別利益合計 8,384 30,314
特別損失
固定資産除売却損 920 3,601
その他 9,784 282
特別損失合計 10,705 3,883
税金等調整前四半期純損失(△) △310,094 △156,543
法人税、住民税及び事業税 28,710 14,784
法人税等調整額 △55,404 △1,423
法人税等合計 △26,693 13,360
四半期純損失(△) △283,400 △169,904
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △16,569 △15,917
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △266,831 △153,986
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北海道中央バス㈱ (9085) 2020年3月期第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純損失(△) △283,400 △169,904
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 120,176 96,192
退職給付に係る調整額 23,266 226,745
持分法適用会社に対する持分相当額 △1,333 △1,634
その他の包括利益合計 142,109 321,303
四半期包括利益 △141,290 151,399
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △124,722 167,327
非支配株主に係る四半期包括利益 △16,568 △15,928
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北海道中央バス㈱ (9085) 2020年3月期第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
連結子会社の税金費用については、主として当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税金等調整前当
期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税金等調整前四半期純利益に当該見積実効税
率を乗じて計算しております。
(セグメント情報)
当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
旅客自動車 清掃業・ その他の (注1) 計上額
建設業 不動産事業 観光事業 合計
運送事業 警備業 事業 (注2)
売上高
外部顧客に対する
4,974,748 2,089,202 460,545 114,301 322,530 637,566 8,598,894 - 8,598,894
売上高
セグメント間の内部
23,611 66,116 246,644 83,566 2,071 217,813 639,825 △639,825 -
売上高又は振替高
計 4,998,360 2,155,318 707,189 197,868 324,602 855,380 9,238,720 △639,825 8,598,894
セグメント利益又は
△173,216 △95,387 45,741 100,312 △135,232 △12,657 △270,439 4,343 △266,095
セグメント損失(△)
(注)1 セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。
2 セグメント利益又はセグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と一致しておりま
す。
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