9085 中央バス 2021-08-11 14:30:00
2022年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]

                      2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                                   2021年8月11日

上場会社名 北海道中央バス株式会社                                                                       上場取引所                      札
コード番号 9085    URL https://www.chuo-bus.co.jp/
代表者      (役職名) 代表取締役社長                                    (氏名) 二階堂 恭仁
問合せ先責任者 (役職名) 取締役専務執行役員                                   (氏名) 大森 正昭                       TEL 0134-24-1111
四半期報告書提出予定日      2021年8月16日
配当支払開始予定日        ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :           無
四半期決算説明会開催の有無            :   無

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1. 2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計)                                                                         (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                            親会社株主に帰属する
                            売上高                   営業利益                   経常利益
                                                                                              四半期純利益
                            百万円        %          百万円           %        百万円           %          百万円               %
2022年3月期第1四半期               5,293     4.7        △1,493     ―           △1,274     ―            △1,301        ―
2021年3月期第1四半期               5,056   △41.2        △2,272     ―           △2,157     ―            △1,561        ―

                                                      潜在株式調整後1株当たり四半期
                         1株当たり四半期純利益
                                                            純利益
                                                 円銭                              円銭
2022年3月期第1四半期                               △497.45                 ―
2021年3月期第1四半期                               △596.46                 ―

(2) 連結財政状態
                                総資産                             純資産                         自己資本比率
                                                百万円                          百万円                                    %
2022年3月期第1四半期                     36,486                                  26,075                                  70.5
2021年3月期                          38,664                                  27,691                                  70.6
(参考)自己資本     2022年3月期第1四半期 25,707百万円                      2021年3月期 27,296百万円


2. 配当の状況
                                                          年間配当金
                    第1四半期末           第2四半期末               第3四半期末                 期末                  合計
                              円銭                  円銭                円銭                  円銭                     円銭
2021年3月期                ―                   ―                   ―                      25.00                  25.00
2022年3月期                ―
2022年3月期(予想)                                ―                   ―                ―                    ―

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無

(注)2022年3月期の配当予想については、未定としております。


3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
2022年3月期の連結業績予想につきましては、現時点において新型コロナウイルス感染症拡大による影響を適正かつ合理的に算定することが困難である
ことから未定としております。今後、業績予想の算定が可能になった段階で速やかに公表いたします。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
     新規 ― 社 (社名)              、   除外  ― 社 (社名)

(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
  (注)詳細は、添付資料P.8「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特
  有の会計処理の適用)」をご覧ください。

(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
     ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更  : 有
     ② ①以外の会計方針の変更         : 無
     ③ 会計上の見積りの変更          : 無
     ④ 修正再表示               : 無

(4) 発行済株式数(普通株式)
     ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)   2022年3月期1Q    3,146,000 株 2021年3月期     3,146,000 株
     ② 期末自己株式数             2022年3月期1Q      528,864 株 2021年3月期       528,789 株
     ③ 期中平均株式数(四半期累計)      2022年3月期1Q    2,617,186 株 2021年3月期1Q   2,617,451 株

※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です

※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
 2022年3月期の連結業績予想については、現時点では新型コロナウイルス感染症拡大による業績への影響を適正かつ合理的に算定することが困難であ
ることから、未定としております。今後、業績予想の算定が可能になった段階で速やかに公表いたします。
                                  北海道中央バス㈱(9085)2022年3月期第1四半期決算短信



○添付資料の目次
 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………       2
     (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………       2
    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………       4
     (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………       4
     (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………       6
     (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………       8
       (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………       8
       (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………       8
       (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………………       8
       (会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………       8
       (追加情報) …………………………………………………………………………………………………………       9
       (セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………       9
 




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                                  北海道中央バス㈱(9085)2022年3月期第1四半期決算短信



1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
   当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、一部で持ち直しの動きがみられるものの、ワクチン接種が進
  む一方で変異株の出現により、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が長期化しており、依然として不透明な状況
  が続いております。道内の経済においても、観光需要は極めて低い水準が続くとともに、個人消費も低迷するな
  ど、引き続き厳しい状況が続いております。
   このような経営環境の中、当第1四半期連結累計期間の業績は、コロナ禍により甚大な影響を受けた2020年度か
  ら引き続き、旅客自動車運送事業及び観光事業においてコロナ禍前の水準を大幅に下回る状況が続いており、売上
  高は5,293百万円(対前年同期比4.7%増)、営業損失は1,493百万円(前年同期は2,272百万円の営業損失)、経常
  損失は1,274百万円(前年同期は2,157百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,301百万円
  (前年同期は1,561百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
    
   セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
    
  ① 旅客自動車運送事業
   乗合運送事業は、新型コロナウイルス感染症の拡大が止まらず、収束の時期が見通せない状況で、前年同期と
  同様に緊急事態宣言が発出され、外出自粛が要請された結果、バス需要が大きく減少しております。そのような
  中、事業計画については、運休や運行便数の減便を細やかに行い運行効率を高めるとともに、コロナ禍の収束を見
  据えた経営管理体制の見直し方針のもとで、設備投資の抑制や全般的な費用の削減に取り組んでおり、当第1四半
  期連結累計期間においては、施設の見直しなどを行って費用の削減に努めました。
   貸切運送事業は、修学旅行等の延期・中止に伴うキャンセルが続く中、コロナ禍における仕事として規模は小
  さいながらも、新型コロナウイルスワクチン集団接種会場への送迎バスを受注しました。
    
   この結果、かつてない大幅な減収を余儀なくされた前年同期と比べると、輸送人員が増加したことにより、売上
  高は2,959百万円(対前年同期比21.7%増)となりましたが、依然としてコロナ禍前を大幅に下回る水準にあり、
  1,321百万円の営業損失(前年同期は2,081百万円の営業損失)となりました。
     
  ② 建設業
   建設業は、受注競争の激化により受注高、完成工事高とも減少しました。
    
   この結果、売上高は1,268百万円(対前年同期比26.3%減)、146百万円の営業損失(前年同期は76百万円の営業
  損失)となりました。
    
  ③ 清掃業・警備業
   清掃業・警備業は、新規物件を受注したことなどにより増収となりました。
    
   この結果、売上高は752百万円(対前年同期比5.3%増)、外注費の増加により営業利益は51百万円(同3.5%減)
  となりました。
    
  ④ 不動産事業
   不動産事業は、テナントの退去により減収となりました。
    
   この結果、売上高は194百万円(対前年同期比1.8%減)、営業利益は96百万円(同3.0%減)となりました。
    
  ⑤ 観光事業
   観光事業は、旅客自動車運送事業以上に甚大な影響を受けております。この間、前年同期と同様に緊急事態宣言
  が発出され、外出自粛が要請された結果、施設の休業や営業時間の短縮を余儀なくされました。しかしながら、前
  年同期と比べると、下記のとおり利用客は若干増加しました。
   ニセコアンヌプリ国際スキー場は、例年どおりの営業期間としたため、春スキーの利用客は増加しました。
   小樽天狗山スキー場は、ロープウェイの運休や営業時間の短縮を行いましたが、利用客は増加しました。
   ニセコ温泉郷「いこいの湯宿いろは」は、一時休館を余儀なくされましたが、宿泊客は増加しました。
   砂川ハイウェイオアシス館は、営業時間の短縮を行いましたが、利用客は増加しました。
   ワイン&カフェレストラン「小樽バイン」は、臨時休業や営業時間の短縮を余儀なくされましたが、利用客は増
  加しました。
   旅行業は、主催旅行の催行がありませんでした。
    
   この結果、売上高は130百万円(対前年同期比43.6%増)、204百万円の営業損失(前年同期は232百万円の営業
  損失)となりました。
    
   なお、当セグメントは、スキー場の営業が冬期間中心であるため、第4四半期の売上高が他の四半期に比べて
  高くなる季節的変動があります。



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                              北海道中央バス㈱(9085)2022年3月期第1四半期決算短信



  
  
⑥ その他の事業
 介護福祉事業は、介護サービスの取扱いが増加しました。自動車教習所は、前年同期に臨時休業を実施した反動
により、入校生が増加しました。
  
 この結果、売上高は522百万円(対前年同期比5.7%増)、営業利益は22百万円(前年同期は36百万円の営業損
失)となりました。
  
  




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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
    (1)四半期連結貸借対照表
                                                     (単位:千円)
                           前連結会計年度             当第1四半期連結会計期間
                          (2021年3月31日)           (2021年6月30日)
    資産の部                                                         
     流動資産                                                        
       現金及び預金                      8,000,821            8,447,539
       受取手形及び売掛金                   4,005,400                   -
       受取手形、売掛金及び契約資産                     -             2,107,995
       有価証券                        2,450,000            2,450,000
       商品                             33,150               35,100
       原材料及び貯蔵品                      157,836              163,346
       未成工事支出金                         5,502              127,521
       その他                           680,544              426,999
       貸倒引当金                         △3,573               △3,377
       流動資産合計                     15,329,681           13,755,125
     固定資産                                                        
       有形固定資産                                                    
         建物及び構築物                  20,456,595           20,452,355
          減価償却累計額                △15,933,657          △15,999,210
          建物及び構築物(純額)              4,522,938            4,453,145
         車両運搬具                    27,396,884           27,214,138
          減価償却累計額                △22,725,552          △22,855,722
          車両運搬具(純額)                4,671,332            4,358,416
         土地                       10,020,006           10,018,426
         その他                       4,744,644            4,755,041
          減価償却累計額                 △4,157,500          △4,195,701
          その他(純額)                    587,143              559,339
         有形固定資産合計                 19,801,421           19,389,327
       無形固定資産                        109,158              113,112
       投資その他の資産                                                  
         投資有価証券                    2,939,790            2,722,417
         その他                         507,468              530,128
         貸倒引当金                      △23,177              △23,122
         投資その他の資産合計                3,424,082            3,229,423
       固定資産合計                     23,334,662           22,731,863
     資産合計                         38,664,344           36,486,988
 




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                          前連結会計年度            当第1四半期連結会計期間
                         (2021年3月31日)          (2021年6月30日)
    負債の部                                                        
     流動負債                                                       
       支払手形及び買掛金                 2,001,591             1,667,980
       未払法人税等                      224,524                51,882
       賞与引当金                       227,840               172,827
       その他の引当金                       2,572                 4,525
       その他                       4,500,997             4,537,350
       流動負債合計                    6,957,526             6,434,567
     固定負債                                                       
       退職給付に係る負債                 2,721,468             2,710,458
       役員退職慰労引当金                   341,609               305,663
       その他                         952,158               960,524
       固定負債合計                    4,015,236             3,976,646
     負債合計                       10,972,762            10,411,213
    純資産の部                                                       
     株主資本                                                       
       資本金                       2,100,000             2,100,000
       資本剰余金                       759,341               759,341
       利益剰余金                    25,878,675            24,372,383
       自己株式                     △1,217,340           △1,217,589
       株主資本合計                   27,520,677            26,014,136
     その他の包括利益累計額                                                
       その他有価証券評価差額金                190,424               107,426
       退職給付に係る調整累計額              △414,925              △414,419
       その他の包括利益累計額合計             △224,501              △306,993
     非支配株主持分                       395,405               368,631
     純資産合計                      27,691,582            26,075,775
    負債純資産合計                     38,664,344            36,486,988
 




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    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
     (四半期連結損益計算書)
      (第1四半期連結累計期間)
                                                         (単位:千円)
                            前第1四半期連結累計期間          当第1四半期連結累計期間
                             (自 2020年4月1日          (自 2021年4月1日
                              至 2020年6月30日)         至 2021年6月30日)
    売上高                              5,056,044             5,293,604
    売上原価                             6,590,589             6,100,518
    売上総損失(△)                        △1,534,545             △806,914
    販売費及び一般管理費                         737,549               686,963
    営業損失(△)                         △2,272,094            △1,493,877
    営業外収益                                                           
     受取配当金                              56,837                27,557
     助成金収入                              30,981               163,151
     持分法による投資利益                         16,283                11,243
     その他                                11,137                18,160
     営業外収益合計                           115,239               220,112
    営業外費用                                                           
     支払利息                                   21                    -
     支払手数料                                 673                   776
     その他                                    35                    11
     営業外費用合計                               730                   787
    経常損失(△)                         △2,157,585            △1,274,553
    特別利益                                                            
     固定資産売却益                               158                 1,328
     投資有価証券売却益                              14                 1,771
     その他                                   293                    -
     特別利益合計                                466                 3,100
    特別損失                                                            
     固定資産除売却損                            2,863                 3,776
     減損損失                                  103                 1,580
     その他                                 5,880                   253
     特別損失合計                              8,846                 5,610
    税金等調整前四半期純損失(△)                 △2,165,965            △1,277,063
    法人税、住民税及び事業税                        14,424                29,882
    法人税等調整額                          △590,927                 20,503
    法人税等合計                           △576,502                 50,385
    四半期純損失(△)                       △1,589,462            △1,327,448
    非支配株主に帰属する四半期純損失(△)               △28,269               △25,532
    親会社株主に帰属する四半期純損失(△)             △1,561,193            △1,301,915
 




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     (四半期連結包括利益計算書)
      (第1四半期連結累計期間)
                                                     (単位:千円)
                        前第1四半期連結累計期間          当第1四半期連結累計期間
                         (自 2020年4月1日          (自 2021年4月1日
                          至 2020年6月30日)         至 2021年6月30日)
    四半期純損失(△)                   △1,589,462            △1,327,448
    その他の包括利益                                                    
     その他有価証券評価差額金                   22,113              △82,727
     退職給付に係る調整額                      1,905                   506
     持分法適用会社に対する持分相当額                △969                  △412
     その他の包括利益合計                     23,049              △82,633
    四半期包括利益                     △1,566,413            △1,410,081
    (内訳)                                                        
     親会社株主に係る四半期包括利益            △1,538,306            △1,384,407
     非支配株主に係る四半期包括利益              △28,106               △25,674
 




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                                       北海道中央バス㈱(9085)2022年3月期第1四半期決算短信



    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
    (継続企業の前提に関する注記)
      該当事項はありません。
 
    (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
         該当事項はありません。
 
    (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
      税金費用の計算
          連結子会社の税金費用については、主として当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税金等調整前当
         期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税金等調整前四半期純利益に当該見積実効税
         率を乗じて計算しております。
 
    (会計方針の変更)
      収益認識に関する会計基準等の適用
       「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
      等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当
      該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
       これにより、回数券及び他の事業者との連絡定期券に関する収益については、販売時に収益を認識する方法か
      ら、サービスの支配が顧客に移転した時点で収益を認識する方法に、当社グループの役割が代理人に該当する取
      引については、顧客から受け取る対価の総額を収益として認識する方法から、顧客から受け取る額から商品の仕
      入れ先に支払う額を控除した純額で収益を認識する方法に、工事契約に関する収益については、工事進行基準又
      は工事完成基準により収益を認識する方法から、財又はサービスに対する支配が顧客に一定の期間にわたり移転
      する場合には、財又はサービスを顧客に移転する履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識
      する方法にそれぞれ変更しております。
       収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
      おり、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1
      四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただ
      し、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱
      いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。
       これによる、当第1四半期連結累計期間における損益に与える影響は軽微であります。また、利益剰余金の当
      期首残高は131,908千円減少しております。
       収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示してい
      た「受取手形及び売掛金」は、当第1四半期連結会計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示
         することといたしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年
         度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。
      
         時価の算定に関する会計基準等の適用
          「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号  2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
         う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計
         基準」(企業会計基準第10号  2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準
         等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これによる、四半期連結財務諸表
         に与える影響はありません。
 




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                                                                       北海道中央バス㈱(9085)2022年3月期第1四半期決算短信



     (追加情報)
          会計上の見積りに対する新型コロナウイルス感染症の影響
           新型コロナウイルス感染症の収束時期等を含む仮定については、前連結会計年度の「(追加情報)会計上の見積
          りに対する新型コロナウイルス感染症の影響」から重要な変更はありません。
           なお、固定資産の減損の判定及び繰延税金資産の回収可能性の判断等の会計上の見積りについて、バスの需要
          については、新型コロナウイルス感染症の影響は当連結会計年度以降3年程度続き、その間バスの需要は徐々に
          回復するものの、コロナ禍前の水準までは回復しないと仮定して、会計処理に反映しております。
 
     (セグメント情報)
          当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
           報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                                            (単位:千円)
                                                          報告セグメント                                                  四半期連結
                                                                                                         調整額       損益計算書
                      旅客自動車                    清掃業・                              その他の                   (注1)        計上額
                       運送事業
                                   建設業
                                               警備業
                                                          不動産事業       観光事業
                                                                                  事業
                                                                                             合計
                                                                                                                    (注2)

    売上高                                                                                                                     
     外部顧客に対する
                       2,932,130   1,246,200    515,307     110,872    130,120    358,972   5,293,604        -     5,293,604
     売上高
     セグメント間の内部
                          27,677      22,792    236,948     83,554         653    163,899    535,524    △535,524          -
     売上高又は振替高

          計            2,959,807   1,268,993    752,255     194,426    130,773    522,872   5,829,129   △535,524   5,293,604

    セグメント利益又は
                      △1,321,541   △146,696     51,130      96,520    △204,541     22,681 △1,502,446       8,569 △1,493,877
    セグメント損失(△)

              (注)1       セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。
                 2       セグメント利益又はセグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と一致しておりま
                         す。
 
               




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