9085 中央バス 2019-03-15 14:30:00
固定資産減損損失の計上及び通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                  平成 31 年 3 月 15 日

各       位
                                   会 社 名: 北 海 道 中 央 バ ス 株 式 会 社
                                   代 表 者 名: 取 締 役 社 長    二階堂 恭仁
                                       (コード番号 9085 札幌証券取引所)
                                            取   締   役
                                   問 合 せ 先:              大森    正昭
                                            専務執行役員
                                                   TEL 0134-24-1111



 固定資産減損損失の計上及び通期業績予想の修正に関するお知らせ

    当社は、平成 31 年 3 月 15 日開催の取締役会において、平成 31 年 3 月期(平成 30 年 4 月 1
日~平成 31 年 3 月 31 日)に固定資産減損損失を計上する決議をしましたのでお知らせいたし
ます。
    また、固定資産減損損失の計上に伴い、平成 30 年 11 月 13 日に公表した通期連結業績予想
を下記の通り修正しましたのでお知らせいたします。
    なお、期末配当予想 1 株当たり 50 円につきましては、変更ないことを申し添えます。

                               記

1.固定資産減損損失の計上について
    当社の旧滝川ターミナル(滝川市栄町 4 丁目)について、使用目的を変更したことにより、減損の兆
候が認められたことから、将来の回収可能性を検討した結果、当該資産の帳簿価額を回収可能価額
まで減額し、589 百万円の特別損失を計上することとしました。

    平成 24 年 4 月に、滝川市から滝川駅前広場整備に伴う駅前へのバス乗入れの要請を受けま
した。当社は、滝川市の中心市街地の活性化を目指したまちづくりに協力することとし、当該
広場に窓口・待合所を設置した上で、平成 30 年 4 月 1 日から旧滝川ターミナル発着路線全便
を駅前広場に乗り入れしました。
    これにより、旧滝川ターミナルはバスターミナルとしての機能がなくなったものの、バスの
待機場等として使用していましたが、このたび、当該対象物件を今後バス事業に供用しないこ
ととしましたので、含み損を処理するものであります。
    なお、旧滝川ターミナルについては、今後不動産事業として活用を図る予定であります。
2.業績予想の修正について
平成 31 年 3 月期 通期連結業績予想数値の修正(平成 30 年 4 月 1 日 ~ 平成 31 年 3 月 31 日)
                                                   親会社株主
                                                             1株当たり
                 売   上     高   営業利益      経常利益      に帰属する
                                                             当期純利益
                                                   当期純利益
                         百万円     百万円       百万円        百万円          円 銭
前回発表予想(A)            37,700      600       700        400     152.80
今回修正予想(B)            37,700      600       700       △189     △72.20

増減額(B-A)               -         -         -         △589    △225.00

増減率(%)                 -         -         -           -           -
(ご参考)前期実績
                      39,298     1,415     1,580       899     343.55
(平成 30 年 3 月期)


修正の理由
  売上高、営業利益及び経常利益は、前回発表予想と変更ありません。親会社株主に帰属する当
 期純利益は、上記 1 の通り固定資産減損損失を計上することから前回発表予想を下回るものであ
 ります。


 (注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報
    及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣
    旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。


                                                               以    上