9083 神姫バス 2020-11-17 16:15:00
2021年3月期第2四半期決算説明資料 [pdf]

2021年3月期第2四半期決算
説明資料
2020年11月




上場市場︓東証⼆部
証券コード︓9083
    目次




         会社概要

         2021年3月期第2四半期決算概要

         2021年3月期 業績予想

         参考資料




1
会社概要
    会社紹介




           兵庫県南⻄部を地盤とするバス交通運営会社グループ


           1927年創業
           現在、売上高では上場バス会社国内3位
           輸送⼈員は年間約5,000万⼈
           ⾛⾏キロ数では年間およそ3,430万キロ
           バス保有台数 881台
              非電鉄系⺠営で全国3位
              関⻄地区では電鉄系公営含めても4位




3
    路線全図

                           ⾚線部分が当社路線
         兵庫県




      路線網は兵庫県全域に展開
      瀬⼾内海と⽇本海を⼀社グループで接続
4
2021年3月期第2四半期 決算概要
     2021年3月期第2四半期累計 業績推移
    2Q累計営業収益は前年⽐31%の大幅減少。これに伴い、経常損益も27億円の⾚字に転落。コ
    ロナ禍による経済活動停滞が⾃動⾞運送関連事業全般に影響。非常に厳しい決算
    これに対し、役員報酬・管理職賞与の減額、設備投資抑制、乗合バス減便、貸切バス減⾞、さら
    には従業員休業などで対応。コスト削減と経営効率化を急ぐも、売上減少の影響吸収には⾄らず

                                                                 対前年⽐
            (百万円)
                       2019/3期       2020/3期    2021/3期
                        2Q実績          2Q実績       2Q実績
                                                           増減額          増減率

     営業収益                   21,903     22,148     15,371   ▲6,776       ▲30.6%

     営業利益                     351         642     ▲3,114   ▲3,756        -

     経常利益                     438         721     ▲2,706   ▲3,427       -

              経常利益率          2.0%        3.3%     -        -            -

     親会社株主に帰属する
                              223         414     ▲2,601   ▲3,016       -
     当期純利益

     ROA*                    1.5%        2.5%     -        -            -

    *ROA=年率換算経常利益/期中平均総資産

6
    2021年3月期2Q累計 セグメント別業績推移
                      2019/3期    2020/3期    2021/3期       対前年同期⽐
       (百万円)
                       2Q実績       2Q実績       2Q実績       増減額      増減率
    営業収益                21,903     22,148      15,371   ▲6,777   ▲30.6%
            ⾃動⾞運送        9,384      9,807       6,407   ▲3,400   ▲34.7%
           ⾞両物販・整備       2,984      3,088       2,883    ▲205    ▲6.6%
             業務受託        1,655      1,556       1,460     ▲96    ▲6.2%
               不動産       2,064      2,009       1,693    ▲316    ▲15.7%
           レジャーサービス      3,083      2,896       1,888   ▲1,008   ▲34.8%
             旅⾏貸切        1,914      2,050        361    ▲1,689   ▲82.4%
               その他         817        740        676      ▲64    ▲8.6%
    営業利益                   351        642     ▲3,114    ▲3,758   ⾚字転落
            ⾃動⾞運送        ▲503       ▲420      ▲2,897    ▲2,477   ⾚字拡大
           ⾞両物販・整備         184        231        206      ▲25    ▲10.8%
             業務受託          123        149        119      ▲30    ▲20.1%
               不動産         688        788        675     ▲113    ▲14.3%
           レジャーサービス         52         52       ▲209     ▲261    ⾚字転落
             旅⾏貸切        ▲192       ▲117        ▲988     ▲871    ⾚字拡大
               その他         ▲2         ▲0         ▲22      ▲22    ⾚字拡大

7
      セグメント収益概要
    2Q累計時点では営業収益の約63%が⾃動⾞運送関連。コロナ禍で前年⽐5pウエイト低下
    営業利益でも⾃動⾞運送関連が苦戦。受託ビジネスの物販・整備を除き、バスの路線運⾏や旅
    ⾏が⾚字に。⼀⽅、非⾃動⾞運送関連では、レジャーの低迷はあったものの、⽐較的堅調を維持

                  営業収益構成⽐                           営業利益構成⽐
                   その他
           業務受託    4.4%                                          6.8
                             ⾃動⾞運送           2.1                       1.2
           9.5%              41.7%
                                                                             -0.2
     不動産                                                  -2.1
    11.0%
                  2021/3期                          -9.9
                   2Q累計                                    2021/3期
                   153億円      ⾃動⾞
    レジャーサービス                 運送関連                           2Q累計
     12.3%                                                 ▲31.1億円
                                     -29.0
      旅⾏貸切
       2.3%        ⾞両物販・整備
                                     ⾃動⾞ ⾞両物       旅⾏     レジャー 不動産     業務    その他
                                      運送 販・整備 貸切          サービス         受託
                    18.8%
8
     営業利益増減要因分析
    ⾃動⾞運送関連では5月より稼働率は上昇に転じるも、乗客数減、旅⾏需要消失などが収益を
    大きく圧迫。減⾞・減便・⼈件費圧縮などでコスト削減進めるも下⽀え効果は限定的
    これまで安定収益源であった不動産・レジャーも、外出⾃粛・賃料減額などが響き減益に

                                    営業利益増減益要因分析
                                                                    増益要因
        (億円)
                               ⾃動⾞運送関連
                                                                    減益要因
        6.4

               ▲17.1



                       ▲11.4


                               ▲5.9                 +7.7

                                      ▲8.0   +1.5          ▲1.1   ▲2.8   ▲31.1


       2020/3期 ⼀般路線バ 高速バス旅 旅⾏需要の 貸切バス稼 燃料単価減 その他コスト 不動産事業         その他    2021/3期
        2Q     ス乗客の減   客の減     消滅     働減                                   2Q
       営業利益                                                              営業利益


9
          ⾃動⾞運送事業概況
     輸送⼈員は5月の前年⽐46%減を底に9月は26%まで減少幅縮小。2Qは1Q⽐増収増益
     だが、それでも2Q営業収益は前年の74%⽔準。例年3Qまで⾚字だが、⾚字幅は依然大きい

     状況の先⾏不透明感は依然拭えず。定期外輸送⼈員、キロ当たり乗客数では回復ピッチ鈍い
                                         2019/3期                                              2020/3期                                         2021/3期
      (百万円)
                               1Q       2Q              3Q               4Q      1Q          2Q             3Q           4Q                 1Q               2Q
     営業収益                     4,727     4,657           5,070            6,093   4,820       4,987          5,000        5,768              2,774             3,633
     営業利益                     ▲291      ▲212            ▲216             1,116   ▲256        ▲164           ▲250          841 ▲1,780                     ▲1,315


                              輸送⼈員 月次変化                                                                 営業キロ当たり乗客数 月次変化
              2%          8%    7% 3%        2%                                                                 3%
                                                      -1%                                          1%                         2%
                              5%
          -3%                                                 -11%
                                         -5%                                                                             0%            -5%
                                                           -17% -17%                         -1%
                                                       -21%
                                                    -22%
                                                                  -26%
                                             -24% -22%                                                                                              -17%
                                                                                                                                            -17% -19%             -20%
                                                   -43%     -29% -32%
                                                          -36%-32%                                                                                           -20%
                    輸送⼈員変化
                                                        -46%
                    定期                                                                                                                           -28%
                    定期外                          -59%
                                                                -62%                                                               -37%

      4   5     6    7    8   9 10 11 12 1   2    3     4   5   6   7    8   9           4    5    6    7   8   9 10 11 12 1       2    3    4   5   6   7    8   9

                              2020/3                            2021/3                                          2020/3                               2021/3


10
      旅⾏貸切事業概況
     旅⾏貸切ではボトムが1Q。7月からは貸切バス稼働数、ツアー集客数ともに徐々に増加し、9月は
     前年⽐50%程度まで回復。訪⽇インバウンド需要は依然ないものの、国内旅⾏の増加が下⽀え
     業績的にも、2Qは1Q⽐では大きく改善。ただし、売上は2Qでもまだ前年⽐3割程度にとどま
     り、⾚字幅が大きい状況は前年4Q以来継続

                                        2019/3期                                                 2020/3期                                    2021/3期
      (百万円)
                            1Q          2Q               3Q             4Q        1Q            2Q           3Q            4Q          1Q              2Q
     売上高                    1,028          886        1,123             1,007     1,083          967         1,159             676          66          295
     営業利益                    ▲35        ▲157                  55            ▲79     ▲5      ▲112                  85       ▲347        ▲582        ▲406


                   旅⾏貸切事業 主要KPIの推移                                                              旅⾏貸切事業 主要KPIの推移
                36.9%                                                              50 (千⼈)
                                                                                                                                訪日ツアー集客数
      13.1%
                             7.1% 11.3%
                                                                                   40                                           国内ツアー集客数
                                             -11.0%
                                 7.4%                                              30
        -6.0%                                    -33.8%
                   -13.1%                                             -48.2%
                                                                -87.9%
                                                                                   20
                                             -73.7%
                                                   -100.0%                         10
               ツアー集客数(前年同月⽐)                 -76.2%
               貸切バス稼働数(前年同月⽐)                       -88.9%
                                                                                    0
       4   5   6   7   8    9 10 11 12 1     2   3   4    5    6   7    8   9           4   6    8   10 12    2   4    6   8   10 12   2   4   6   8

                           2020/3期                            2021/3期                           2019/3期                    2020/3期          2021/3期


11
      不動産事業概況
     賃貸事業は⾼稼働維持ながら、賃料減額や改装⼯事に伴う解約等により減収減益
     住宅建設でも消費増税の反動による注⽂住宅引渡しが減少。建設⼯事も前年にあった大規模改
     修⼯事が⼀巡。両サブセグメントとも売上減に


                        2019/3期                        2020/3期                2021/3期
      (百万円)
                1Q     2Q      3Q      4Q      1Q     2Q      3Q      4Q      1Q     2Q
     売上高         928   1,136   1,047   1,036    920   1,244   1,684   1,312    744    949
     営業利益        341    355     324     437     340    457     374     304     320    355

                                    <主な賃貸収益物件>




        姫路ターミナルスクエア               ジョイア住道(2020年3月取得)              ラウロ豊⾥(2020年8月取得)


12
      連結貸借対照表
     ⾃⼰資本⽐率は73.5%と、コロナ禍で厳しい状況が続く中でも財務安定性は盤石
     実質無借⾦経営継続。ただし、厚めの⼿元資⾦を確保しておくために、借⼊⾦を意識的に積増し
     (単位︓百万円)       2020年3月末     2020年9月末      前期末⽐
                                                           主な売掛⾦内訳
     流動資産              13,975         10,499   ▲3,476   未収補助⾦の減少(▲11.3億円)
               現⾦       7,369          5,543   ▲1,826
             売掛⾦        4,630          2,881   ▲1,748    主な有形固定資産内訳
                                                        賃貸収益不動産増(+6.8億円)
     固定資産              42,312         44,558   +2,246   神⼾⾞庫⽤地取得(+22.5億円)
       有形固定資産          34,708         36,894   +2,185   観光バスリースバック(▲3.6億円)

              その他       7,603          7,664     +60      主な有利⼦負債内訳
     資産合計              56,287         55,057   ▲1,229   ⻑期借⼊⾦(+23.4億円)
                                                        リース債務の増加(+2.2億円)
     負債                13,125         14,584   +1,459
          有利⼦負債           615          3,093   +2,477    主な未払⾦/その他内訳
                                                        未払税⾦減少(▲5.0億円)
             未払⾦        2,755          2,190    ▲565
                                                        旅⾏仕⼊(▲0.9億円)
              その他       9,754          9,301    ▲453
     純資産               43,161         40,472   ▲2,689    ⾃⼰資本⽐率73.5%
      負債純資産計           56,287         55,057   ▲1,230
                                                         実質無借⾦経営継続
      Net Cash*         6,753          2,449   ▲4,304
          *Net Cash=期末現預⾦-期末有利⼦負債残高
13
      キャッシュ・フローの推移
     当2Qの営業CFは厳しい本業の影響を受けて⾚字に転落。設備投資もコロナ禍発⽣以前に決め
     た固定資産取得の⽀払いが嵩み、FCFは⾚字を計上。⼿元資⾦取崩しと借⼊⾦増で対応
     半期別のCFを⾒ると、コロナ禍の影響がインバウンドで出始めた前下期から急速に縮小。下期
     以降は投資でブレーキを踏み込んだ効果の発現を⾒込み、FCFも改善を想定

                                                           キャッシュフロー推移
                  (単位︓億円)

                                              営業キャッシュフロー                          投資キャッシュフロー                              FCF
           41.6
                                                                                    34.1
                                              27.7
                  26.1                                                                      25.1
                                                                   15.2
                                10.2
                                                                           10.2                             6.4
                                                                                                                                        -32.6
                                                     3.4
                                       -3.9
                                                                          -5.0                         -9.2                       -5.2
                                                                                           -8.9
              -15.4                -14.0                                                                          -15.8

                                                 -24.2

                                                                                                                                -37.9
             上期                   下期            上期                   下期               上期                      下期                    上期

                      2018/3期                            2019/3期                                  2020/3期                         2021/3期


       *FCF=営業キャッシュフロー+投資キャッシュフロー
14
        ICカード利⽤から⾒た平⽇の属性別利⽤状況推移
     平⽇のバス利⽤状況は、通勤利⽤で⼀定ピッチの減少が継続。通学も前年の⽔準が低い夏休み
     期間には⼀時的に前年⽐プラスとなるも、通常期間では失速状態に回帰

                                                      通学            通勤       合計
      50%
                   3月         4月            5月                 6月            7月            8月        9月        10月

      25%
                        緊急事態宣言


       0%

                                   緊急事態宣言解除
                                    (大阪・兵庫)
     -25%




     -50%


                                                                                  公⽴学校夏休み開始
     -75%


                                                                         大雨警報                         台風10号
     -100%
             3/2   16   4/1    15      11        25        8        22   6        21   6        27   10   29



15
2021年3月期 業績⾒通し
      2021年3月期 通期業績⾒通し
     業績大底は上期との認識ながら、今期いっぱいコロナ禍の影響は残ることを前提に、通期19%減
     収、13億円の経常⾚字を想定。経常⾚字の計上は1982/3期以来、実に39年ぶり
     営業収益400億円割れは、6期ぶり。その当時とはコスト構造の変化が大きく、結果的に損益面
     では厳しい状況に。トップライン回復に加え、ポストコロナに応じたコスト構造再構築が急務に

                                                                対前年⽐
             (百万円)
                         2019/3期    2020/3期    2021/3期
                           実績         実績         予想
                                                          増減額          増減率

      営業収益                 45,889     45,076     36,500   ▲8,576       ▲19.0%

      営業利益                  2,326      2,043     ▲2,120   ▲4,163        -

      経常利益                  2,567      2,224     ▲1,290   ▲3,514       -

                経常利益率        5.6%       4.9%     ▲3.5%     ▲8.4p       -

      親会社株主に帰属する
                            1,749        993     ▲1,650   ▲2,643       -
      当期純利益

      ROA*                   4.5%       3.9%     -

     *ROA=経常利益/期中平均総資産

17
      2021年3月期 半期別業績⾒通し
     半期ベースでは、下期に営業⿊字浮上を想定。コロナ禍の影響は依然残るものの、営業収益回復
     にこれまで実施したコスト削減効果の発現が重なり、経常利益率は前下期並みを回復へ
     ただし、下期は例年季節要因から⽐較的好調な決算となる傾向が⾼い。コロナ禍からの回復の真
     価が問われるのは、2022/3期の上期になると考えるべき。コスト削減の⼿綱も緩めず


                          2020/3期                       2021/3期
             (百万円)

                       上期       下期          上期       下期⾒通し     Y/Y増減額     H/H増減額

      営業収益             22,148   22,928      15,371    21,129    ▲1,799     +5,758

      営業利益               642        1,401   ▲3,114      994       ▲407     +4,108

      経常利益               721        1,503   ▲2,706     1,416       ▲87     +4,122

              経常利益率     3.3%        6.6%     -         6.7%       +0.1p     -

      親会社株主に帰属する
                         414         579    ▲2,601      951       ▲372     +3,552
      当期純利益

      ROA*              2.5%        5.3%     -

      *ROA=年率換算経常利益/期中平均総資産

18
      株主還元⽅針
     中間配を⾒送り。大幅な経常⾚字の計上、2半期連続のFCF⾚字という状況を勘案
     期末配当も現時点では未定。下期に経常⿊字浮上を⾒込むも、通期では依然⾚字が残る⾒通
     し。先⾏不透明感も強い中、⼿元流動性や今後の業績動向を⾒極めて総合的に判断する⽅針

                                    配当状況

       (円)               2018/3期    2019/3期    2020/3期    2021/3期   前期差異

       1株当たり当期純利益          262.17     290.55     164.99   △274.00   △438.99

       1株当たり配当⾦             35.00      35.00      35.00     -        -

       配当性向                13.4%      12.0%      21.2%      -        -


        注)2017年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を実施しているため、2018年3月期の期首に当該株式併合
          が⾏われたと仮定して、「1株当たり当期純利益」を算定。
          配当性向は、配当⾦の⽀払い額/当期純利益で算出。




19
参考資料
     企業理念・ビジョン


                 企業理念
             地域共栄 未来創成

                 ビジョン

             積み重ねてきたことと
            私たちの成⻑のすべてを、
             地域・社会に活かす。
              未来につなげる。


21
     ⾏動指針

               「誠実に、果敢に、おもしろく」
     誠実に        関わる⼈すべてを思いやり、責任を持って、やり遂げる。
     ⼀⼈ひとりが頼られる存在になるように、お客様、地域、取引先、株主のみなさま、社員など…関わる⼈すべてを思いやるこ
     とが私たちの要。積み上げてきた実績や伝統から真摯に学び、関わることすべてに責任を持って、やり遂げることから新たな
     伝統が生まれます。



     果敢に        変化や失敗を恐れずに、粘り強く挑戦し続ける。
     変化や失敗を恐れることなく、現状に満⾜しないで粘り強く挑戦し続ける姿勢。知識や経験を活かし、型にはまらず、勇気
     ある⾏動を積み重ねていくことが成果や成功につながります。




     おもしろく      ⾃らの意志を持って、全⼒で仕事を楽しむ。
     ⾃らの意志を持って仕事に⼀生懸命取り組めば、私たち⾃身も、会社も、地域・社会も、未来も、もっとおもしろくなるは
     ず。全⼒で、臨機応変に仕事を楽しめるかどうかが、これからの成⻑の鍵となります。



22
      沿革
 1927/08   神姫⾃動⾞株式会社誕生(資本⾦20万円)
 1949/06   菱油商事が神姫産業株式会社(現・連結⼦会社)に商号変更
 1952/06   ⾚穂合同⾃動⾞株式会社が神姫⾃動⾞株式会社神⼾タクシー部を吸収合併し、神姫タクシー株式会社(現・連結⼦会社)に商号変更
 1961/10   大阪証券取引所へ上場(市場第⼆部)
 1969/03   逓送部門を分離し、神姫逓送株式会社(現・連結⼦会社)を設⽴
 1970/09   シンキ興業株式会社(現・連結⼦会社神姫フードサービス株式会社)を設⽴し、飲食業を開始
 1970/04   ⾞両部門(板⾦・塗装等)を分離し、完全⾃動⾞整備塗装株式会社(現・連結⼦会社神姫商工株式会社)を設⽴
 1972/05   神姫バス株式会社に商号変更、事業年度を1年(3月末日)に変更
 1982/12   神姫観光株式会社の旅⾏業以外の事業を分離し、神姫商産株式会社(現・連結⼦会社神姫クリエイト株式会社)を設⽴し、
           1983年4月乗⾞券発売・広告・保険代理業等を開始
 1984/01   株式会社ホープ(現・連結⼦会社)を設⽴し、⾃動⾞の⾞両運⾏管理業を開始
 1997/11   神姫観光バス株式会社(現・連結⼦会社)を設⽴し、1998年8月貸切旅客運送事業の運⾏部門の第⼀次営業譲渡を⾏い
           貸切旅⾏事業を開業
 2006/01   株式会社ハウジング幸陽を買収(現・連結⼦会社株式会社エルテオ)
 2012/07   吸収分割により旅⾏事業を神姫バスツアーズ株式会社に移管更に、吸収分割により神姫バスツアーズ株式会社及び
           神姫観光バス株式会社の株式を神姫観光ホールディングス株式会社に承継させ、旅⾏事業及び貸切バス事業の経営を管理する中間持株会社
           体制を構築
 2012/04   神姫観光ホールディングス株式会社を設⽴(現・連結⼦会社)
 2012/03   神姫バスツアーズ株式会社を設⽴(現・連結⼦会社)
 2013/07   東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所(市場第⼆部)に上場
 2016/10   タイ・バンコクにShinki InternationalCo.,Ltd.を設⽴(現・非連結⼦会社) (2017/01)神姫産業株式会社が株式会社大陽商会を吸収合併
 2018/04   東京オフィス開設
 2019/03   Shinki International Co.,Ltd.がHeisei Enterprise Thai and Co.,Ltd.を買収(現・非連結⼦会社Thai cross Japan Tour Co.,ltd.)
 2019/10   神姫バスオール株式会社を株式会社エルテオに吸収合併させ、神姫バス不動産株式会社に商号変更
 2020/05   神姫観光ホールディングス株式会社、神姫バスツアーズ株式会社を神姫観光バス株式会社に吸収合併させ、神姫観光株式会社に商号変更


23
       財務ハイライト(連結経営指標)
        決算年月          単位     2016/3期      2017/3期      2018/3期      2019/3期      2020/3期
売上高                 (百万円)        43,873       44,522       44,562       45,889       45,076
経常利益                (百万円)         3,276        3,027        2,821        2,567        2,224
当期純利益               (百万円)         2,133        1,991        1,579        1,749         995
包括利益                (百万円)         2,157        2,099        1,692        1,039         455
資本⾦                 (百万円)         3,140        3,140        3,140        3,140        3,140
発⾏済株式総数              (株)         30,860       30,860        6,172        6,172        6,172
純資産額                (百万円)        38,553       40,614       42,102       42,915       43,161
総資産額                (百万円)        54,418       55,585       57,371       56,638       56,287
1株当たり純資産額            (円)       6,394.52     6,737.43     6,986.55     7,121.77     7,162.92
1株当たり配当額             (円)           5.00         6.00        35.00        35.00        35.00
1株当たり当期純利益額          (円)         354.07       330.54       262.17       290.55       164.99
⾃⼰資本⽐率               (%)          70.81        73.02        73.34        75.73        76.63
⾃⼰資本利益率              (%)           5.69         5.03         3.82         4.12         2.31
営業活動によるキャッシュ・フロー    (百万円)         5,436        4,048        5,177        4,299        4,059
投資活動によるキャッシュ・フロー    (百万円)       △5,004       △3,124       △2,954       △2,926       △2,473
財務活動によるキャッシュ・フロー    (百万円)         △632       △1,197       △1,037         △775         △555
現⾦及び現⾦同等物の期末残高      (百万円)         4,702        4,429        5,615        6,212        7,244
従業員数                              3,203       3,280        3,207        3,281         3,293
                     (⼈)
[外、平均臨時雇⽤者数]                   [1,730]     [1,728]      [1,748]      [1,789]       [1,758]

※当社は、2017年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を⾏っております。2016年3月期の期首に当該株式併合が⾏われたと仮定し、1株当たり純資
産及び1株当たり当期純利益額を算定しています。

24
     ディスクレーマー




                  < ⾒通しに関する注意事項 >


      当資料に記載されている内容は、いくつかの前提に基づいたものであり、将来の計画数値や施策
      の実現を確約したり保証したりするものではありません。




                                      問い合わせ先
                                      総務部 IR担当 柏木・小森
                                      079-223-1241 (代表)
                                      ir@shinkibus.co.jp

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