9081 神奈中交 2021-07-29 15:00:00
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

                        2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                                                 2021年7月29日

上場会社名 神奈川中央交通株式会社                                                                                    上場取引所                     東
コード番号 9081    URL https://www.kanachu.co.jp/
代表者      (役職名) 取締役社長                                          (氏名) 堀 康紀
問合せ先責任者 (役職名) 総務部総務担当課長                                       (氏名) 大雲 武士                             TEL 0463- 22- 8800
四半期報告書提出予定日       2021年8月12日
配当支払開始予定日         ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :           有
四半期決算説明会開催の有無            :   無

                                                                                                                 (百万円未満切捨て)

1. 2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計)                                                                                   (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                                      親会社株主に帰属する四
                              売上高                       営業利益                       経常利益
                                                                                                         半期純利益
                             百万円          %              百万円            %          百万円           %            百万円               %
2022年3月期第1四半期                23,686     25.6           145        ―               725        ―                  478       ―
2021年3月期第1四半期                18,861    △32.1        △3,527        ―            △3,405        ―               △3,103       ―
(注)包括利益 2022年3月期第1四半期  △301百万円 (―%) 2021年3月期第1四半期  △1,775百万円 (―%)
                                                         潜在株式調整後1株当たり四半期
                            1株当たり四半期純利益
                                                               純利益
                                                  円銭                                    円銭
2022年3月期第1四半期                                    38.99                    ―
2021年3月期第1四半期                                  △252.86                    ―
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、2022年3月期第1四半期
に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。


(2) 連結財政状態
                                  総資産                                 純資産                              自己資本比率
                                                  百万円                                  百万円                                      %
2022年3月期第1四半期                    157,686                                      54,549                                          31.9
2021年3月期                         159,058                                      55,156                                          31.9
(参考)自己資本     2022年3月期第1四半期 50,300百万円                          2021年3月期 50,813百万円
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、2022年3月期第1四半期
に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。


2. 配当の状況
                                                                年間配当金
                    第1四半期末              第2四半期末                  第3四半期末                   期末                       合計
                                 円銭                  円銭                       円銭                      円銭                      円銭
2021年3月期                ―                            0.00             ―                              20.00                 20.00
2022年3月期                ―
2022年3月期(予想)                                        20.00             ―                              20.00                 40.00

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無



3. 2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日∼2022年3月31日)
                                                                              (%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
                                                                                       親会社株主に帰属する 1株当たり当期
                    売上高                  営業利益                      経常利益
                                                                                         当期純利益      純利益
                    百万円           %       百万円             %        百万円             %         百万円             %                円銭
第2四半期(累計)          49,000       16.3        770     ―                 1,520   ―                910       ―                 74.15
   通期             101,800       12.0      3,230     ―                 4,110   ―              2,940       ―                239.57
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、上記の連結業績予想は、
当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
     新規 ― 社 (社名)               、   除外  ― 社  (社名)

(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
     ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更  : 有
     ② ①以外の会計方針の変更         : 無
     ③ 会計上の見積りの変更          : 無
     ④ 修正再表示               : 無
  (注)詳細は、添付資料8ページ「四半期連結財務諸表に関する注記事項」をご覧ください。

(4) 発行済株式数(普通株式)
     ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)     2022年3月期1Q    12,600,000 株 2021年3月期     12,600,000 株
     ② 期末自己株式数               2022年3月期1Q       328,038 株 2021年3月期        328,038 株
     ③ 期中平均株式数(四半期累計)        2022年3月期1Q    12,271,962 株 2021年3月期1Q   12,271,962 株

※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です

※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述についてのご注意)
 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資
料3ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。

(決算補足説明資料の入手方法)
 決算補足説明資料はTDnetで同日開示しています。
                       神奈川中央交通株式会社(9081) 2022年3月期 第1四半期決算短信


○添付資料の目次
 
 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2

    (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

    (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3

    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3

    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4

    (1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6

         四半期連結損益計算書 ………………………………………………………………………………6

         四半期連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………7

    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8

        (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8

        (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8

        (表示方法の変更) ……………………………………………………………………………………8

        (会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………8

        (セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9

        (追加情報) ……………………………………………………………………………………………10




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                           神奈川中央交通株式会社(9081) 2022年3月期 第1四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
     当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言の発出やまん
    延防止等重点措置の適用により、人の移動や経済活動が制限され個人消費が落ち込むなか、国内でのワクチン接種
    が始まったものの変異株の流行などにより依然として厳しい状況が続きました。
     このような状況のもと、当社グループ各社は、引き続きお客さまや従業員の安全を最優先に新型コロナウイルス
    感染拡大の防止策を講じるとともに、経営の効率化に努めてまいりましたが、多くの事業において感染症拡大前の
    水準を大幅に下回る状況が続いております。一方、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた前年同期の反
    動により一部に需要の回復が見られたことから、当期における売上高は、23,686百万円(前年同期比25.6%増)、
    営業利益は145百万円(前年同期は営業損失3,527百万円)、経常利益は725百万円(前年同期は経常損失3,405百万
    円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は478百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失3,103百万
    円)となりました。

     セグメントの業績の概況は、次のとおりであります。

 (一般旅客自動車運送事業)
    一般旅客自動車運送事業全般においては、各事業においてお客さまや従業員の安全を確保するため、引き続き車
  内の消毒や換気を徹底するなど新型コロナウイルス感染拡大の防止策を講じ運行を継続してまいりましたが、緊急
  事態宣言の発出やまん延防止等重点措置の適用による外出自粛要請の影響を受けたことなどにより、厳しい状況が
  続きました。
    乗合事業においては、4月に相原駅西口~法政大学間に連節バス3両を新たに導入し輸送の効率化を進めまし
  た。なお、旅客需要については平日に一部回復が見られたものの、土休日においては低調に推移しました。
    乗用事業においては、神奈中タクシー㈱にて6月にタクシー利用に応じてポイントが付与される独自のスマート
  フォンアプリを導入し利用促進に努めましたが、日中の旅客需要については一部回復が見られたものの、夜間にお
  いては飲食店等による時短営業の影響などにより、厳しい状況が続きました。
    貸切事業においては、神奈中観光㈱にて学生団体などの需要に回復が見られたものの、一般団体の観光需要は依
  然として厳しい状況が続きました。
    なお、乗用事業や貸切事業においては、雇用調整助成金を活用し、乗務員の一時帰休を継続するなど固定費の削
  減に努めました。
    以上の結果、一般旅客自動車運送事業全体の売上高は11,231百万円(前年同期比35.3%増)となりましたが、一
  般旅客自動車運送事業全般における旅客需要は感染症拡大前の水準を大幅に下回る状況が続いており、営業損失は
  899百万円(前年同期は営業損失4,153百万円)となりました。

 (不動産事業)
   分譲事業においては、前期に引き続き、デベロッパーとのマンション分譲共同事業による藤沢市羽鳥の「プレミ
  スト湘南辻堂」にて新街区の販売を推進したほか、横浜市都筑区において戸建分譲および宅地分譲を実施したこと
  などにより増収となりました。
   賃貸事業においては、空室物件へ新規テナントを誘致し、高稼働率の維持に努めたものの、新型コロナウイルス
  感染症の影響を受けた一部既存テナントの賃料減額などにより減収となりました。
   以上の結果、不動産事業全体の売上高は1,893百万円(前年同期比36.7%増)、営業利益は704百万円(前年同期
  比2.9%増)となりました。

 (自動車販売事業)
   自動車販売事業においては、神奈中相模ヤナセ㈱にて前期に新築移転した「メルセデス・ベンツ相模原」におい
  て新車販売および中古車販売が好調に推移したことや、「Gクラス」や「Sクラス」などの高価格帯の新車販売台
  数が増加したことなどにより増収となりました。また、神奈川三菱ふそう自動車販売㈱においては、大型トラック
  の新車販売が順調に推移したことなどにより増収となりました。
   以上の結果、自動車販売事業全体の売上高は6,130百万円(前年同期比12.2%増)、営業利益は212百万円(前年
  同期比64.7%増)となりました。

 (その他の事業)
   レジャー・スポーツ事業においては、㈱神奈中スポーツデザインにて前年同期は緊急事態宣言に伴う営業自粛の
  要請に応じて約2ヶ月間施設を休業したものの、今期は新型コロナウイルス感染拡大の防止策を徹底のうえ営業を
  継続したことにより増収となりました。また、新たな取り組みとしてリラクゼーションを目的としたスイミングプ
  ログラムを開始するなど集客に努めたものの、売上高は感染症拡大前の水準を下回る厳しい状況が続きました。
   ビル管理事業においては、横浜ビルシステム㈱にて金融機関などの空調設備更新工事を新規受注したことに加
  え、前期に開始した複合オフィスビルの清掃管理業務が通期寄与したことなどにより増収となりました。
   資源活生事業においては、㈱アドベルにてリサイクル品の新規取引先を獲得したことに加え、アルミやスチール
  などのリサイクル品単価が上昇したことにより増収となりました。
   商用車架装事業においては、横浜車輌工業㈱にてトラックメーカーからのカプラ架装の受注が大幅に増加したこ



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                          神奈川中央交通株式会社(9081) 2022年3月期 第1四半期決算短信


    となどにより増収となりました。
     飲食・娯楽事業においては、緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置の適用により飲食店の通常営業が制約
    されるなかで、テイクアウト商品の品揃えを充実し感染防止策を徹底のうえ営業を継続したことにより各店舗の売
    上高は前年同期を上回ったものの、感染症拡大前の水準を下回る厳しい状況が続きました。また、前期に不採算店
    舗の閉店を進めたことから、飲食・娯楽事業全体では減収となりました。
     ホテル事業においては、宿泊部門にて前年同期に比べ客室の稼働率が回復したことなどにより増収となりました
    が、宴会需要が消失していることに加え、宿泊需要についても感染症拡大前の水準を下回る状況が続きました。
     以上の結果、その他の事業全体の売上高は6,070百万円(前年同期比10.6%増)、営業利益は146百万円(前年同
    期は営業損失125百万円)となりました。



(2)財政状態に関する説明
(財政状態の変動状況)
   総資産は、投資有価証券の時価評価額が減少したことなどにより、前期末に比べて1,371百万円減少し、157,686
 百万円となりました。
   負債は、支払手形及び買掛金が減少したことなどにより、前期末に比べて765百万円減少し、103,136百万円とな
 りました。
   また、純資産は、その他有価証券評価差額金が減少したことなどにより、前期末に比べて606百万円減少し、
 54,549百万円となりました。

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
     2022年3月期の連結業績予想につきまして、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、2021年4月27日に公表
    した第2四半期(累計)および通期の連結業績予想を修正いたしました。
     詳細につきましては、本日(2021年7月29日)公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。




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                    神奈川中央交通株式会社(9081) 2022年3月期 第1四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                     (単位:百万円)
                            前連結会計年度            当第1四半期連結会計期間
                           (2021年3月31日)          (2021年6月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                              2,814               3,670
   受取手形及び売掛金                           8,589                  ―
   受取手形、売掛金及び契約資産                         ―                7,756
   商品及び製品                              5,338               5,263
   仕掛品                                    27                  51
   原材料及び貯蔵品                              435                 478
   その他                                 3,892               4,189
   貸倒引当金                                △42                 △44
   流動資産合計                             21,057              21,366
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物                         89,140               89,855
     車両運搬具                           40,510               40,087
     土地                              62,945               62,945
     その他                             24,481               23,870
     減価償却累計額                       △105,336             △105,356
     有形固定資産合計                       111,743              111,402
   無形固定資産                               976                  956
   投資その他の資産
     投資有価証券                           21,855              20,524
     その他                               3,438               3,448
     貸倒引当金                              △13                 △11
     投資その他の資産合計                       25,280              23,961
   固定資産合計                            138,000             136,319
 資産合計                                159,058             157,686
負債の部
 流動負債
   支払手形及び買掛金                           6,924               5,660
   短期借入金                              13,392              10,998
   未払法人税等                                470                 429
   賞与引当金                               2,131               3,106
   その他                                13,864              14,796
   流動負債合計                             36,783              34,990
 固定負債
   社債                                 20,000              20,000
   長期借入金                              22,816              24,963
   役員退職慰労引当金                              22                   2
   退職給付に係る負債                           4,045               4,002
   その他                                20,233              19,177
   固定負債合計                             67,118              68,146
 負債合計                                103,902             103,136




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                   神奈川中央交通株式会社(9081) 2022年3月期 第1四半期決算短信


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                           前連結会計年度            当第1四半期連結会計期間
                          (2021年3月31日)          (2021年6月30日)
純資産の部
 株主資本
   資本金                                3,160               3,160
   資本剰余金                                602                 723
   利益剰余金                             39,443              39,656
   自己株式                               △937                △937
   株主資本合計                            42,268              42,603
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                       8,385               7,454
   繰延ヘッジ損益                               62                 147
   退職給付に係る調整累計額                          97                  94
   その他の包括利益累計額合計                      8,545               7,696
 非支配株主持分                              4,342               4,249
 純資産合計                               55,156              54,549
負債純資産合計                             159,058             157,686




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                    神奈川中央交通株式会社(9081) 2022年3月期 第1四半期決算短信


(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
  四半期連結損益計算書
   第1四半期連結累計期間
                                                       (単位:百万円)
                          前第1四半期連結累計期間        当第1四半期連結累計期間
                            (自 2020年4月1日        (自 2021年4月1日
                            至 2020年6月30日)       至 2021年6月30日)
売上高
 一般旅客自動車運送事業営業収益                      8,251               11,179
 不動産事業売上高                             1,355                1,892
 その他の事業売上高                            9,255               10,613
 売上高合計                               18,861               23,686
売上原価
 一般旅客自動車運送事業運送費                      11,052               10,827
 不動産事業売上原価                              505                  956
 その他の事業売上原価                           7,730                8,479
 売上原価合計                              19,288               20,262
売上総利益又は売上総損失(△)                       △426                 3,423
販売費及び一般管理費
 販売費                                  1,953                2,125
 一般管理費                                1,147                1,152
 販売費及び一般管理費合計                         3,101                3,277
営業利益又は営業損失(△)                        △3,527                  145
営業外収益
 受取配当金                                  150                  158
 助成金収入                                   17                  485
 その他                                     44                   42
 営業外収益合計                                213                  686
営業外費用
 支払利息                                    79                   90
 その他                                     10                   15
 営業外費用合計                                 90                  106
経常利益又は経常損失(△)                        △3,405                  725
特別利益
 固定資産売却益                                  5                   16
 補助金収入                                   86                   80
 助成金収入                                   39                   -
 その他                                      9                    5
 特別利益合計                                 140                  102
特別損失
 固定資産除却損                                  5                  107
 固定資産圧縮損                                 83                   79
 臨時休業等による損失                             351                   -
 その他                                     11                   35
 特別損失合計                                 452                  221
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
                                     △3,716                  606
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税                            435                 420
法人税等調整額                              △1,139                △365
法人税等合計                                △703                   55
四半期純利益又は四半期純損失(△)                    △3,013                 551
非支配株主に帰属する四半期純利益                         89                  72
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
                                     △3,103                  478
に帰属する四半期純損失(△)




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                    神奈川中央交通株式会社(9081) 2022年3月期 第1四半期決算短信


  四半期連結包括利益計算書
   第1四半期連結累計期間
                                                      (単位:百万円)
                        前第1四半期連結累計期間         当第1四半期連結累計期間
                          (自 2020年4月1日         (自 2021年4月1日
                          至 2020年6月30日)        至 2021年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△)                   △3,013                  551
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                        1,155                 △935
 繰延ヘッジ損益                                83                   84
 退職給付に係る調整額                            △0                   △2
 その他の包括利益合計                          1,237                 △852
四半期包括利益                             △1,775                 △301
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                    △1,887                 △370
 非支配株主に係る四半期包括利益                       111                   69




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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
  (継続企業の前提に関する注記)
   該当事項はありません。


  (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
   該当事項はありません。


  (表示方法の変更)
   (連結損益計算書関係)
    前連結会計年度において、「営業外収益」の「その他」に含めていた「助成金収入」は、営業外収益の総額の
   100分の20を超えたため、当連結会計年度より区分掲記することとしました。
    この表示方法の変更を反映させるため、前連結会年度の連結損益計算書において、「営業外収益」の「その
   他」に表示していた17百万円について「助成金収入」として組み替えております。


  (会計方針の変更)
  (収益認識に関する会計基準等の適用)
   「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号        2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
  う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点
  で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
   収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
  おり、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四
  半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
   収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示してい
  た「受取手形及び売掛金」は、当第1四半期連結会計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示
  することとしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度につ
  いて新たな表示方法により組替えを行っておりません。


  (時価の算定に関する会計基準等の適用)
   「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号       2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
  う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計
  基準」(企業会計基準第10号    2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基
  準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与
  える影響はありません。




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                                     神奈川中央交通株式会社(9081) 2022年3月期 第1四半期決算短信




     (セグメント情報等)
Ⅰ   前第1四半期連結累計期間(自         2020年4月1日    至    2020年6月30日)
 1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
                                                                        (単位:百万円)
                          報告セグメント
                                                                                四半期連結
              一般旅客                                その他の
                                       自動車                  計         調整額       損益計算書
               自動車         不動産事業                   事業
                                      販売事業                                       計上額
              運送事業

売上高


外部顧客への売上高         8,251      1,355      5,303       3,951   18,861          -    18,861

セグメント間の内部
売上高又は振替高
                     46         29          159     1,539    1,774    △1,774         -

       計          8,297      1,384      5,463       5,490   20,636    △1,774     18,861
セグメント利益又は損
失(△)
              △4,153           684          129     △125    △3,464      △63      △3,527
    (注) 「その他の事業」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、流通事業、飲食・娯楽事業、
        ホテル事業等を含んでおります。


Ⅱ   当第1四半期連結累計期間(自         2021年4月1日    至    2021年6月30日)
 1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
                                                                        (単位:百万円)
                          報告セグメント
                                                                                四半期連結
              一般旅客                                その他の
                                       自動車                  計         調整額       損益計算書
               自動車         不動産事業                   事業
                                      販売事業                                       計上額
              運送事業

売上高


外部顧客への売上高      11,179        1,892      6,009       4,604   23,686          -    23,686

セグメント間の内部
売上高又は振替高
                     51          0          121     1,465    1,638    △1,638         -

       計       11,231        1,893      6,130       6,070   25,325    △1,638     23,686
セグメント利益又は損
失(△)
                  △899         704          212       146       163     △18         145
    (注) 「その他の事業」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、流通事業、飲食・娯楽事業、
        ホテル事業等を含んでおります。




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                   神奈川中央交通株式会社(9081) 2022年3月期 第1四半期決算短信




(追加情報)
(会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感染症の影響の考え方)
 前連結会計年度の有価証券報告書における「(重要な会計上の見積り)」に記載した新型コロナウイルス感染
症の収束時期等を含む仮定について2021年10月以降、概ね収束するという見通しに変更はありません。一般旅客
自動車運送事業において需要回復の鈍化がみられるものの、足元では高齢者へのワクチン接種の進展に加え職域
接種も始まっており、集団免疫の獲得等によるコロナ禍脱却へ向けて、利用客数が徐々に増加し業績が回復して
いくことが見込まれます。
 しかしながら、同感染症における影響は不確定要素が多く、当社グループの財政状態、経営成績およびキャッ
シュ・フローの状況にさらなる影響を及ぼす可能性があります。


(四半期連結損益計算書関係)
 前連結会計年度において当社グループは、緊急事態宣言期間における休業および一時帰休により支給した休業
手当等に対する雇用調整助成金等や同期間の売上に基づく持続化給付金等については、その臨時性を鑑み「助成
金収入」として「特別利益」に計上しており、当該期間中の固定費(休業手当等を含む人件費、借家料、減価償
却費等)についても同様に「臨時休業等による損失」として「特別損失」に計上しておりました。
 当連結会計年度においては、「助成金収入」を「営業外収益」に計上し、緊急事態宣言期間における固定費
(休業手当等を含む人件費、借家料、減価償却費等)を「売上原価」および「販売費及び一般管理費」に計上し
ております。




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