9078 エスライン 2019-05-10 13:40:00
新『中期経営計画』の策定に関するお知らせ [pdf]

                                                   2019 年 5 月 10 日
各    位


                                会 社 名   株 式 会 社 エ ス ラ イ ン
                                代表者名    代表取締役社長         山口 嘉彦
                                (コード番号:9078        東証・名証第一部)
                                問合せ先    取締役副社長          村瀨 博三
                                              (℡    058-245-3131 )

              新『中期経営計画』の策定に関するお知らせ
                中期経営計画』の策定に関するお知らせ

    当社グループは、この度、2020 年 3 月期を初年度とし 2022 年 3 月期までの 3 ヵ年の事業
に関する「中期経営計画(2020 年 3 月期~2022 年 3 月期)」を策定しましたので、下記のと
おり、お知らせいたします。


                            記


1.前
1.前『中期経営計画』を振り返って
         当社グループは、“安心・安全で、信頼される物流企業”でありたいとの思いから、
     設立 70 周年を機に「エスラインブランドの確立に向けて」をスローガンとした「中期
     経営計画(2017 年 3 月期~2019 年 3 月期)」に従って、サービスレベルの向上と利益体
     質への転換を目指して、次の4つの施策に取り組んでまいりました。


     (1)輸配送サービス事業の収益確保の主な取り組みとして
     ・運賃改定と諸料金の収受に向けた営業活動を積極的に推進しました。
     ・特別積合せ事業の拠点強化と配送網の充実においては、㈱エスラインギフの豊田支店
      と西淀川支店を新築移転、㈱エスライン各務原と㈱エスライン羽島それぞれの本社事
      業所を改築いたしました。
     (2)物流サービス事業の積極展開の主な取り組みとして
     ・物流サービスの事業拡大を目指して、㈱エスラインギフでは豊田第1・第2物流セン
         ターを新築、㈱スワロー急送では本社物流センターを新築移転しました。
         また、㈱スリーエス物流では菓子卸問屋の一貫物流サービスの受注、㈱エスラインヒ
         ダでは自家用車の夏冬タイヤの保管・配送業務を開始いたしました。
     ・ホームサービス部門では、ユニック車(クレーン付車両)を活用した大型商品の配送・
         設置業務の拡大や、
                 「スワロー引越便」の積極的なPR活動を実践してまいりました。
(3)人材と物流ノウハウの育成の主な取り組みとして
・
「物流サービス開発センター」が主体となり、サービス部門ごとのWG(ワーキンググル
 ープ)を立ち上げ収益拡大に向けた検討や物流ノウハウの共有を図ってまいりました。
・社内情報公開Webサイト「SL-PORTAL」を開設し、物流施設の稼働状況の
 公開や、引越し作業や大型商品配送時の作業手順や留意点を紹介する動画情報の発
 信を開始しました。
・若年層を主体とした、待遇改善を実施しました。
・「引越研修センター」を開設し、担当者の定期的な実技訓練を実施しました。
(4)経営品質の向上の主な取り組みとして
・連結子会社の完全子会社化を図りました。
・東京証券取引所市場第一部、名古屋証券取引所市場第一部へそれぞれ上場いたしまし
 た。
・営業収益が3期連続で過去最高額を更新しました。
・ESGへの取り組みの一環として、環境への負荷軽減と、ドライバーへの身体的な負
 担が少なく、労働環境のさらなる改善を図ることを目的に電気小型トラック
 「e Canter」を5台導入いたしました。
これらの施策実行に、積極的に取り組んでまいりました。
しかしながら、
1) 労働力不足や、労働時間短縮を図るための労働環境の改善への取り組み
2) 外部委託費や中継会社からの値上げ要請への対応
3) 安全運転や環境に対応した車両の購入や安全装置の導入
等のコスト負担増加要因も多く、営業収益の計画未達分をカバーするに至らず、誠に遺
憾ながら中期経営計画の目標達成には至りませんでした。
                                                  (金額単位:百万円)

            2016 年 3 月期           2019 年 3 月期(最終年度)
  項     目
               実績           計画          実績            増減額
 営業収益          44,267        50,000      49,136        △864
 経常利益           1,580         1,800       1,756         △44
 経常利益率           3.5%          3.6%        3.6%
 ROE             6.7%          6.5%        4.7%
 自己資本比率         54.0%     50.0%以上         57.5%
2.新 中期経営計画』の概要について
2.新『中期経営計画』の概要について
(1)名 称:“エスラインブランドの価値向上”              Think next Value


(2)計画期間:2019 年 4 月 1 日から 2022 年 3 月 31 日(3 ヵ年)

(3)基本方針:輸送ネットワークと拠点物流サービスを人材・品質・技術で強化充実する
  1.事業構造の改革
     当社グループはブランド価値を更に高めるため、グループネットワークを活かした
     事業を戦略的連携の展開により、グループ全体の収益構造を変革し、営業利益の向
     上を目指します。また、働き方改革を推進し、人材を活用し、社員の意識改革を促
     進するなど、社内風土の醸成を図るための企業環境を整備して、継続成長を目指し
     ます。
     そのために、グループ各社の事業特性を活かし、更に発展させるための新たなグル
     ープ連携体制の構築や、共通機能の編成による更なる組織強化により、社会環境や
     経済情勢への変化に迅速、且つ、柔軟に対応できる事業構造を構築します。
     (a)輸送サービスの充実
       当社グループの強みである関東・中部・関西及び九州エリアを結ぶ、輸送ネット
       ワークの充実を図り、複合輸送サービスの再構築により一層の拡充を図ります。
       輸送手段の変革と先進技術の導入により、人員不足の中での作業の効率化・省力
       化を進めてまいります。
     (b)物流サービスの拡大
       輸送ネットワークと多様な輸送手段を持つ強みを活かして、成長地域・領域で
       の物流サービスを競争優位な事業に成長させます。
     (c)ホームサービスの成長
        一層の作業品質の向上と輸送ネットワークとの連携を図り、「大型商品の宅配
       (BtoC)」と「引越しサービス」を収益性の高い事業に成長させます。
  2.働き方改革・人事制度の確立
     物流環境に適した人事制度を確立します。
     安全・安心と、働く喜びを感じる、職場環境を構築します。
  3.ESGへの取り組み
     安全で環境にやさしい企業として、高品質な物流サービスで地域社会に貢献します。
     エスラインで働く喜びを家族で感じられる企業として成長します。
(4) 経営目標                                  (金額単位:百万円)

                         2022年3月期(最終年度)
    営業収益                  560億円
    経常利益額(率)                25億7千万円(4.6%)
    ROE                   6.5%
    自己資本比率              50.0%以上


※ご参考
 新『中期経営計画』“エスラインブランドの価値向上”の詳細につきましては、2019 年
5 月 29 日(水)に開催を予定しています期末決算説明会にてご説明をさせて頂きます。
 また、当該説明会の資料につきましては、2019 年 5 月 30 日(木)に当社ホームページに
て公開する予定です。
アドレス:   http://sline.co.jp/ir/plan.html


(注)本資料に記載されている内容は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したもの
であり、実際の業績は今後の様々な要因によって異なる可能性があります。


                                                       以   上