9078 エスライン 2021-08-06 16:20:00
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

                                 ㈱エスライン(9078) 2022年3月期第1四半期決算短信


○添付資料の目次

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………       2
 (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………       2
 (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………       3
 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………       3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………       4
 (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………       4
 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………       6
    四半期連結損益計算書
     第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………       6
    四半期連結包括利益計算書
     第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………       7
 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………       8
   (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………       8
   (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………       8
   (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………………       8
   (会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………       8
   (追加情報) …………………………………………………………………………………………………………       8
   (セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………       9




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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
   当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、昨年から続く新型コロナウイルス感染症拡大により、緊急事
  態宣言の発出や、まん延防止等重点措置の適用による外出制限や飲食店の営業への自粛要請がされる等、依然とし
  て社会経済活動が制限される状況が続いております。ワクチン接種の普及等により回復傾向への期待はあるもの
  の、感染者の再拡大により、7月には4回目となる緊急事態宣言が発出される等、先行きは極めて不透明な状況が
  続いております。
   当社グループの主要な事業であります物流関連業界におきましては、企業がテレワークの推進や感染防止対策の
  実施等により、度重なる緊急事態宣言の発出に対応したことや、一部海外経済の回復に伴い、企業活動に改善が見
  られることで、貨物輸送量は上昇の兆しを見せております。しかしながら、貨物輸送量は新型コロナウイルス感染
  症の影響前である前々年の状況までには回復しておらず、また、原油価格の高騰や同業者間による貨物獲得の動き
  等や、労働時間の規制対応に向けた労働環境の改善、コロナ禍での感染防止対策等の課題も多く、当社グループを
  取り巻く経営環境は非常に厳しい状況が続いております。
    このような状況のもと、当社グループでは、最終年度となります中期経営計画(スローガン:「エスラインブラ
  ンドの価値向上“Think next Value”」)の経営目標達成と企業価値の向上に向けて、グループ一丸となって取り
  組んでまいりました。
    この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、営業収益120億55百万円(前年同期比3.8%増)、営業利益3億
  43百万円(前年同期比209.3%増)、経常利益3億92百万円(前年同期比153.0%増)、親会社株主に帰属する四半
  期純利益2億77百万円(前年同期比161.3%増)となりました。

  セグメントの業績は、次のとおりであります。
  [物流関連事業]
   物流関連事業の主な事業収益は、貨物自動車運送事業、倉庫業、自動車整備事業、情報処理サービス業、損害保
  険代理業等があります。主なサービス部門として「輸送サービス」「物流サービス」「ホームサービス」がありま
  す。
   トラックによる企業間輸送を主とする輸送サービス部門では、新型コロナウイルス感染症拡大による1回目の緊
  急事態宣言が発出され、経済活動が大幅に制限された先期に比較して、当期も影響は依然としてあるものの、経済
  活動に回復傾向が見られました。一方、当社と同様に同業他社においても、コロナ禍における対応策として輸送業
  務の内製化を進めたこともあり、当社の主力事業であります特別積み合せ貨物運送事業の貨物輸送量は、期待して
  いたほどは伸びなかったものの増加したことで、増収となりました。
   商品保管や物流加工を行う物流サービス部門では、先期は休業時期があった大手流通グループが営業を再開した
  ことに伴い、専門店向けの加工業務が増加いたしました。また、コロナ禍における外出規制の影響で、引き続き巣
  篭もり消費が増加したことにより、菓子卸問屋や日用雑貨品の保管・加工業務が好調を維持いたしました。さら
  に、先期に開設した㈱スリーエス物流の第3物流センター、㈱エスライン郡上の大和倉庫の保管・加工業務も増収
  に寄与し、物流サービス部門全体では増収となりました。
   大型貨物の個人宅配を行うホームサービス部門では、新規取引先様の配送業務が開始したものの、特別定額給付
  金による家電製品の買い替え特需のあった先期と比較し、配送業務が大幅に減少したこともあり、低調に推移いた
  しました。
   また、引越しサービスについても、法人関係の事務所引越が大幅に減少したこともあり、ホームサービス部門全
  体では減収となりました。
   以上の結果、物流関連事業全体では、増収となりました。
   経費面では、先期より取り組んでいる、運行効率の改善や集配作業の見直し等により、業務の内製化と、外部委
  託費の削減に努めてまいりました。一方、原油価格の高騰により燃料費は大幅に増加いたしました。
   この結果、物流関連事業の営業収益は118億62百万円(前年同期比3.8%増)、セグメント利益は4億31百万円
  (前年同期比132.9%増)となり、大幅な増益となりました。
   [不動産関連事業]
   不動産関連事業におきましては、当社グループ各社にて保有している不動産の有効活用を図るために、外部への
  賃貸事業を営んでまいりました。一部賃貸物件において、賃料の改定を実施いたしました。
   この結果、不動産関連事業の営業収益は1億12百万円(前年同期比2.9%増)、セグメント利益は58百万円(前
  年同期比11.7%増)となりました。




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  [その他]
   主に、旅客自動車運送事業および売電事業を営んでおります。旅客自動車運送事業におきましては、冠婚葬祭や
  行事関連の送迎業務が増加したことで増収となりました。一方、先期はコロナ禍にあり、学校の休校のため減少し
  ていた通学バスの運行業務が増加したことで、燃料費等の費用も増加いたしました。
   また、売電事業におきましては、㈱エスラインギフの名古屋第1・第2センター、豊橋支店、豊田支店、豊田セ
  ンターおよび㈱スリーエス物流の本社第1センターの計6か所で発電を行っております。(総発電量1,333.96k
  W)
   この結果、その他事業の営業収益は81百万円(前年同期比3.8%増)、セグメント利益は17百万円(前年同期比
  32.4%減)となりました。

(2)財政状態に関する説明
   当第1四半期連結会計期間末の連結資産合計は397億65百万円となり、前連結会計年度末比10億42百万円減少し
  ております。この主な要因は現金及び預金の減少と受取手形及び営業未収入金の減少によるものであります。
   また、連結負債合計は148億11百万円となり、前連結会計年度末比10億74百万円減少しております。この主な要
  因は借入金の返済、未払法人税等の減少と流動負債のその他が減少したことによるものであります。
   連結純資産合計は249億54百万円となり、前連結会計年度末比32百万円増加しております。この主な要因は利益
  剰余金の増加とその他有価証券評価差額金の減少によるものであります。


(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
   2021年5月7日に公表いたしました当第2四半期連結累計期間および通期の連結業績予想につきましては、現時
  点において変更はありません。
   なお、実際の業績につきましては、今後の様々な要因によって予想値と異なる可能性があります。




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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                 (単位:百万円)
                         前連結会計年度            当第1四半期連結会計期間
                        (2021年3月31日)          (2021年6月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                           4,074              3,436
   受取手形及び営業未収入金                     5,867              5,468
   貯蔵品                                 78                 80
   その他                                561                663
   貸倒引当金                              △0                 △0
   流動資産合計                          10,580              9,647
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物(純額)                   12,860              12,650
     機械装置及び運搬具(純額)                  2,854               2,742
     土地                            11,154              11,154
     リース資産(純額)                         82                  76
     建設仮勘定                            221                 457
     その他(純額)                          259                 244
     有形固定資産合計                      27,432              27,325
   無形固定資産                             165                 161
   投資その他の資産
     投資有価証券                         1,523               1,429
     退職給付に係る資産                         73                 152
     繰延税金資産                           125                 128
     その他                              917                 930
     貸倒引当金                            △9                  △9
     投資その他の資産合計                     2,629               2,631
   固定資産合計                          30,227              30,118
 資産合計                              40,808              39,765




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                            ㈱エスライン(9078) 2022年3月期第1四半期決算短信




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                       前連結会計年度               当第1四半期連結会計期間
                      (2021年3月31日)             (2021年6月30日)
負債の部
 流動負債
   支払手形及び営業未払金                       5,044              5,136
   短期借入金                               230                230
   1年内返済予定の長期借入金                     1,393                888
   未払法人税等                              496                148
   賞与引当金                               501                611
   役員賞与引当金                              35                  9
   設備関係支払手形                              0                  3
   その他                               1,856              1,131
   流動負債合計                            9,559              8,158
 固定負債
   長期借入金                            410                    692
   繰延税金負債                         2,462                  2,425
   役員退職慰労引当金                         79                     78
   株式給付引当金                           21                     27
   役員株式給付引当金                         33                     35
   退職給付に係る負債                      2,418                  2,497
   資産除去債務                           611                    612
   その他                              288                    283
   固定負債合計                         6,327                  6,653
 負債合計                            15,886                 14,811
純資産の部
 株主資本
   資本金                            2,237                  2,237
   資本剰余金                          2,959                  2,959
   利益剰余金                         19,351                 19,416
   自己株式                           △256                   △255
   株主資本合計                        24,292                 24,358
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                     487                    419
   繰延ヘッジ損益                           76                    109
   退職給付に係る調整累計額                      64                     66
   その他の包括利益累計額合計                    629                    596
 純資産合計                           24,922                 24,954
負債純資産合計                          40,808                 39,765




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                                ㈱エスライン(9078) 2022年3月期第1四半期決算短信


(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
 (四半期連結損益計算書)
  (第1四半期連結累計期間)
                                                   (単位:百万円)
                        前第1四半期連結累計期間         当第1四半期連結累計期間
                         (自 2020年4月1日          (自 2021年4月1日
                          至 2020年6月30日)        至 2021年6月30日)
営業収益                                11,611               12,055
営業原価                                11,090               11,259
営業総利益                                  521                  796
販売費及び一般管理費                             410                  452
営業利益                                   111                  343
営業外収益
 受取利息                                   0                    0
 受取配当金                                 14                   15
 受取賃貸料                                  5                    6
 助成金収入                                 18                   14
 持分法による投資利益                             3                    3
 その他                                    9                   15
 営業外収益合計                               51                   55
営業外費用
 支払利息                                   2                    1
 売上割引                                   1                    0
 債権売却損                                  4                    3
 その他                                    0                    0
 営業外費用合計                                7                    6
経常利益                                  155                  392
特別利益
 固定資産売却益                               7                      7
 受取保険金                                 -                     18
 特別利益合計                                7                     26
特別損失
 固定資産除売却損                               7                    0
 特別損失合計                                 7                    0
税金等調整前四半期純利益                          155                  418
法人税等                                   49                  141
四半期純利益                                106                  277
親会社株主に帰属する四半期純利益                      106                  277




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                           ㈱エスライン(9078) 2022年3月期第1四半期決算短信


 (四半期連結包括利益計算書)
  (第1四半期連結累計期間)
                                             (単位:百万円)
                   前第1四半期連結累計期間       当第1四半期連結累計期間
                    (自 2020年4月1日        (自 2021年4月1日
                     至 2020年6月30日)      至 2021年6月30日)
四半期純利益                          106                277
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                    88                △67
 繰延ヘッジ損益                        △1                  33
 退職給付に係る調整額                       3                  1
 その他の包括利益合計                      90                △33
四半期包括利益                         196                244
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                196                244




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                                 ㈱エスライン(9078) 2022年3月期第1四半期決算短信


(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
 (継続企業の前提に関する注記)
  該当事項はありません。


 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
  該当事項はありません。

 (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
  (税金費用の計算)
  当連結会計年度の税金等調整前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税金等調整
 前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。ただし、当該見積実効税率を用い
 て税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を使用する方法によっておりま
 す。

 (会計方針の変更)
  (収益認識に関する会計基準等の適用)
  「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
 等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該
 財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。これにより、従来は物
 流関連事業において貨物の発送日に収益を認識しておりましたが、配達完了日に収益を認識する方法に変更してお
 ります。
  収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
 り、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四半
 期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
  この結果、当第1四半期連結累計期間の営業収益、営業利益、経常利益および税金等調整前四半期純利益に与え
 る影響は軽微であります。また、利益剰余金の当期首残高は58百万円減少しております。

 (時価の算定に関する会計基準等の適用)
  「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
 う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
 準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等
 が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、これにより、四半期連結財務諸
 表に与える影響はありません。


 (追加情報)
  前連結会計年度の有価証券報告書の「追加情報」に記載した「新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の
 見積り」について重要な変更はありません。




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                                                 ㈱エスライン(9078) 2022年3月期第1四半期決算短信


 (セグメント情報)
  前第1四半期連結累計期間(自         2020年4月1日   至    2020年6月30日)
   報告セグメントごとの営業収益及び利益の金額に関する情報
                                                                     (単位:百万円)
                         報告セグメント                                          四半期連結
                                                 その他              調整額     損益計算書
                                                         合計
              物流関連       不動産関連                   (注)1             (注)2     計上額
                                      計
               事業         事業                                               (注)3

営業収益

外部顧客への営業収益     11,424         108     11,533        78   11,611      -     11,611
 セグメント間の内部営
                   -          -              -      -         -      -        -
 業収益又は振替高
       計       11,424         108     11,533        78   11,611      -     11,611

セグメント利益            185        52          237       25      263    △152      111
(注)1   「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、旅客自動車運送事業、売電事業を
       含んでおります。
   2   セグメント利益の調整額△152百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれておりま
       す。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない当社および㈱エスラインギフの総務部門等管理部門に係
       る費用であります。
   3   セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

  当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
   報告セグメントごとの営業収益及び利益の金額に関する情報
                                                                     (単位:百万円)
                         報告セグメント                                          四半期連結
                                                 その他              調整額     損益計算書
                                                         合計
              物流関連       不動産関連                   (注)1             (注)2     計上額
                                      計
               事業         事業                                               (注)3

営業収益

 外部顧客への営業収益    11,862         112     11,974        81   12,055      -     12,055
 セグメント間の内部営
                   -          -              -      -         -      -        -
 業収益又は振替高
       計       11,862         112     11,974        81   12,055      -     12,055

セグメント利益            431        58          490       17      507    △163      343
(注)1   「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、旅客自動車運送事業、売電事業を
       含んでおります。
   2   セグメント利益の調整額△163百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれておりま
       す。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない当社および㈱エスラインギフの総務部門等管理部門に係
       る費用であります。
   3   セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。




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