9069 センコーグループHD 2020-05-13 13:40:00
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月13日
上場会社名 センコーグループホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 9069 URL https://www.senkogrouphd.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)福田 泰久
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 広報・IR担当 (氏名)小久保 悟 TEL 06-6440-5156
定時株主総会開催予定日 2020年6月25日 配当支払開始予定日 2020年6月26日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月25日
決算補足説明資料作成の有無:有
決算説明会開催の有無 :有 (アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期の連結業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
営業収益 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 570,030 7.6 20,656 5.2 20,744 4.4 12,081 3.4
2019年3月期 529,609 7.6 19,631 14.9 19,876 14.8 11,681 22.9
(注)包括利益 2020年3月期 10,677百万円 (1.2%) 2019年3月期 10,547百万円 (△18.2%)
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 営業収益
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2020年3月期 79.51 73.75 9.9 6.0 3.6
2019年3月期 76.90 71.31 10.1 5.9 3.7
(参考)持分法投資損益 2020年3月期 408百万円 2019年3月期 402百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 356,308 134,181 35.1 823.61
2019年3月期 340,491 126,895 35.0 785.08
(参考)自己資本 2020年3月期 125,158百万円 2019年3月期 119,204百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 31,098 △18,030 △9,155 27,142
2019年3月期 27,022 △15,770 △13,224 22,801
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
(合計) (連結)
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年3月期 - 13.00 - 13.00 26.00 3,966 33.8 3.4
2020年3月期 - 13.00 - 13.00 26.00 3,969 32.7 3.2
2021年3月期(予想) - -
- - - -
(注)2021年3月期の配当予想につきましては、現段階では未定です。
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
2021年3月期の連結業績予想については、新型コロナウイルスによる影響を、現時点において合理的に算定することが
困難であることから未定としております。業績予想の開示が可能となった時点で速やかに公表いたします。
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :有
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 152,861,921株 2019年3月期 152,861,921株
② 期末自己株式数 2020年3月期 898,113株 2019年3月期 1,024,460株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 151,936,796株 2019年3月期 151,898,229株
2018年3月期第3四半期連結会計期間より、期末自己株式には、株式付与ESOP信託口の保有する当社株式(2020
年3月期 348,880株、2019年3月期 351,500株)及び役員報酬BIP信託口の保有する当社株式(2020年3月期
352,988株、2019年3月期 353,000株)を含めております。
(参考)個別業績の概要
1.2020年3月期の個別業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 10,342 11.1 4,491 3.7 4,672 △0.7 3,995 8.4
2019年3月期 9,305 152.0 4,330 370.3 4,705 459.4 3,686 333.0
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期 26.29 24.36
2019年3月期 24.27 22.48
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 216,568 76,630 35.2 501.42
2019年3月期 210,904 76,903 36.3 503.69
(参考)自己資本 2020年3月期 76,198百万円 2019年3月期 76,479百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・2021年3月期の連結業績予想については、新型コロナウイルスによる影響を、現時点において合理的に算定するこ
とが困難であることから未定としております。業績予想の開示が可能となった時点で速やかに公表いたします。詳
細につきましては、決算短信【添付資料】3ページ「今後の見通し」をご覧ください。
・決算補足説明資料については、当社ウェブサイトに掲載する予定です。
センコーグループホールディングス㈱ (9069) 2020年3月期決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績等の概況 …………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する分析 ……………………………………………………………………… 4
(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ……………………………………… 5
(4)事業等のリスク ……………………………………………………………………………… 5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………… 6
3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………… 7
(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 7
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………… 9
連結損益計算書 ……………………………………………………………………………… 9
連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………… 10
(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………… 11
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………… 13
(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 15
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………… 15
(会計基準等の改正等に伴う会計方針の変更) …………………………………………… 15
(表示方法の変更) …………………………………………………………………………… 15
(会計上の見積りの変更) …………………………………………………………………… 15
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………… 15
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………… 18
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………… 18
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センコーグループホールディングス㈱ (9069) 2020年3月期決算短信
1.経営成績等の概況
(1)経営成績等の概況
①当期の経営成績の概況
当連結累計期間(2019年4月1日~2020年3月31日 以下「当期」)における日本
経済は、雇用・所得環境の改善が続いたものの、米中の貿易摩擦による海外経済の減速顕在化、
消費増税前の駆け込みと増税後の反動などにより、先行き不透明な状況で推移いたしました。
特に、第4四半期に発生した新型コロナウイルス感染拡大の影響により、非常に厳しい経営環
境となりました。
こ のような中、当社グループは中 期経営5ヵ 年計画「センコー・イ ノベーションプラン
2021(SIP21)」の3年目として、業容の拡大と強化などに取り組んでまいりました。
当期の主な取り組みは以下のとおりです。
物流事業では、センコー株式会社が5月に「印西ロジスティクスセンター」(千葉県印西
市)、10月に「大分PDセンター」(大分県大分市)を、2月に「尼崎PDセンター」(兵庫
県尼崎市)をそれぞれ稼働させました。
また、株式会社ランテックが7月に「関西支店」(兵庫県西宮市)で冷凍冷蔵倉庫を稼働させま
した。
海外では、タイの大手外食チェーングループである「MK Restaurant Group Public Company
Limited」との合弁会社である「M-Senko Logistics Co., Ltd.」が10月に3温度帯(冷凍・冷
蔵・常温)の「M-SENKO ロジスティクスセンター」を稼働させ、タイ国内でのコールドチ
ェーン展開を図っています。
商事・貿易事業では、アスト株式会社が大手量販店グループ向けの家庭紙製品の取扱いを全国
的に開始いたしました。
ライフサポート事業では新規出店を積極的に進めています。デイサービス店舗などを運営する
株式会社ビーナスは11ヵ所、フィットネスジムなどを運営する株式会社ブルーアースジャパン
は初めての海外進出となるフィリピンのセブ島を含む6ヵ所、住宅型老人ホームなどを運営する
株式会社けいはんなヘルパーステーションは2ヵ所新規出店いたしました。
ビジネスサポート事業では東京都江東区潮見の本社敷地内で建設を進めていた「東京イースト
サイド ホテル櫂会」が2月にグランドオープンいたしました。
環境負荷低減への取り組みについては、日本物流団体連合会から、6月にセンコー株式会社と
株式会社ランテックがそれぞれ「物流環境特別賞」を、11月にセンコーグループ4社が「モー
ダルシフト取り組み優良事業者賞」を受賞いたしました。
当期の連結業績は以下のとおりです。
(百万円)
前 期 当 期 増 減 額 増 減 率
営 業 収 益 529,609 570,030 40,421 7.6%
営 業 利 益 19,631 20,656 1,024 5.2%
経 常 利 益 19,876 20,744 868 4.4%
親会社株主に帰属す
11,681 12,081 399 3.4%
る 当 期 純 利 益
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センコーグループホールディングス㈱ (9069) 2020年3月期決算短信
当期の連結営業収益は、拡販や料金改定の効果、物流センターの開設効果、海外のグループ会
社及びライフサポート事業会社を連結子会社化したことなどにより、5,700億30百万円と
対前期比404億21百万円の増収となりました。利益面におきましては、外注費の上昇などの
コストアップ及び新型コロナウイルスの感染拡大の影響がありましたが、先に述べた増収効果、
生産性向上の取り組みなどにより、連結営業利益は206億56百万円と対前期比10億24百
万円の増益、連結経常利益は207億44百万円と対前期比8億68百万円の増益となりまし
た。親会社株主に帰属する当期純利益は120億81百万円と対前期比3億99百万円の増益と
なりました。
当期のセグメント別の状況は、以下のとおりです。
(物流事業)
(百万円)
前期 当期 増減額 増減率
営 業 収 益 375,384 392,728 17,343 4.6%
セグメント利益 16,210 17,847 1,637 10.1%
前期並びに当期に稼働させた物流センターの開設効果、拡販や料金改定の効果、海外のグルー
プ会社7社を連結子会社化したことなどにより、営業収益は3,927億28百万円と対前期比
173億43百万円の増収、セグメント利益は178億47百万円と対前期比16億37百万円
の増益となりました。
(商事・貿易事業)
(百万円)
前期 当期 増減額 増減率
営 業 収 益 142,294 161,314 19,020 13.4%
セグメント利益 2,280 2,119 △160 △7.0%
大手量販店グループ向けの家庭紙の拡販などがありましたが、外注費の上昇などのコストアッ
プがあり、営業収益は1,613億14百万円と対前期比190億20百万円の増収、セグメン
ト利益は21億19百万円と対前期比1億60百万円の減益となりました。
(その他事業)
(百万円)
前期 当期 増減額 増減率
営 業 収 益 11,930 15,987 4,057 34.0%
セグメント利益 1,679 1,419 △260 △15.5%
飲食事業を展開する株式会社ライフイートを連結子会社化したこと、介護・フィットネス店舗
の新規出店、ホテル開業などによる事業拡大がありましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の
影響を受け、営業収益は159億87百万円と対前期比40億57百万円の増収、セグメント利
益は14億19百万円と対前期比2億60百万円の減益となりました。
②今後の見通し
世界的な拡大を見せる新型コロナウイルス感染症の影響を受け、先行きは極めて不透明な状況
にあります。このような状況のもと、次期の業績予想については、現時点において合理的に算定
することが困難なことから、未定とさせていただきます。業績予想の開示が可能となった時点で
速やかに公表いたします。
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センコーグループホールディングス㈱ (9069) 2020年3月期決算短信
(2)財政状態に関する分析
①資産、負債及び純資産の状況
(総資産)
当期末における総資産は、3,563億8百万円となり、前期末に比べ158億17百万円増
加いたしました。
流動資産は、1,242億10百万円となり、前期末に比べ69億47百万円増加いたしまし
た。これは、現金及び預金が32億46百万円、受取手形及び営業未収入金が30億50百万円
増加したことなどによるものであります。
固定資産は、2,313億84百万円となり、前期末に比べ81億89百万円増加いたしまし
た。これは、投資その他の資産が17億6百万円減少したものの、有形固定資産が87億63百
万円、無形固定資産が11億31百万円増加したことなどによるものであります。
(負債)
当期末における負債合計は、2,221億27百万円となり、前期末に比べ85億31百万円
増加いたしました。
流動負債は、1,116億38百万円となり、前期末に比べ129億69百万円増加いたしま
した。これは、支払手形及び営業未払金が33億82百万円、短期借入金が76億71百万円増
加したことなどによるものであります。
固定負債は、1,104億89百万円となり、前期末に比べ44億37百万円減少いたしまし
た。これは、リース債務が34億12百万円増加したものの、長期借入金が88億57百万円減
少したことなどによるものであります。
(純資産)
当期末の純資産は、1,341億81百万円となり、前期末に比べ72億85百万円増加いた
しました。これは、退職給付に係る調整累計額が15億19百万円減少したものの、利益剰余金
が79億18百万円、非支配株主持分が13億24百万円増加したことなどによるものでありま
す。自己資本比率は前期末から0.1ポイント上昇し、35.1%となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当期末における現金及び現金同等物は、前期末に比べ、43億40百万円増加し、271億
42百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、310億98百万円の収入となりました。これは、税
金等調整前当期純利益が196億48百万円、減価償却費が155億65百万円、仕入債務の増
加による資金の増加が15億72百万円、未払消費税の増加による資金の増加が23億17百万
円あったものの、売上債権の増加による資金の減少が28億66百万円、法人税等の支払額とし
て76億45百万円支出したことなどによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは180億30百万円の支出となりました。これは、有形
固定資産の取得に174億49百万円支出したことなどによるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、91億55百万円の支出となりました。これは、長期
借入れによる収入が52億10百万円あったものの、長期借入金の返済に69億78百万円、フ
ァイナンス・リース債務の返済に39億24百万円、配当金の支払額に39億64百万円支出し
たことなどによるものであります。
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センコーグループホールディングス㈱ (9069) 2020年3月期決算短信
③キャッシュ・フロー関連指標の推移
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期
自己資本比率(%) 32.6 35.1 33.7 35.0 35.1
時価ベースの
36.4 38.0 37.6 41.0 35.7
自己資本比率(%)
キャッシュ・フロー
5.7 4.1 4.9 4.2 3.6
対有利子負債比率
インタレスト・
14.7 21.9 25.4 26.2 28.3
カバレッジ・レシオ
(注)自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
※各指標はいずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
※株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数(自己株式控除後)により算出しております。
※営業キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使
用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払ってい
る負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の
支払額を使用しております。
(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、株主の皆様
への利益還元を充実させるため、安定配当に加え、業績連動を考慮した配当を実施することを利
益配分に関する基本方針としております。
この基本方針のもと、2020年3月期の期末配当金につきましては、従来の予想通り1株当
たり13円とし、既に実施している中間配当金13円と合わせまして、年間配当金を26円とさ
せていただく予定であります。
2021年3月期の配当予想につきましては、現段階では未定とさせていただき、合理的な予
想の開示が可能となった時点で速やかに公表いたします。
(4)事業等のリスク
最近の有価証券報告書(2019年6月26日提出)における「第一部企業情報 第2 事業
の状況 2.事業等のリスク」から重要な変更がないため開示を省略いたします。
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センコーグループホールディングス㈱ (9069) 2020年3月期決算短信
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日
本基準で連結財務諸表を作成する方針であります。
なお、IFRSの適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応を検討してまい
ります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 25,232 28,479
受取手形及び営業未収入金 71,311 74,361
電子記録債権 1,785 2,651
商品及び製品 8,513 8,368
仕掛品 670 679
原材料及び貯蔵品 583 567
その他 9,181 9,125
貸倒引当金 △14 △21
流動資産合計 117,263 124,210
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 142,722 145,107
減価償却累計額 △78,077 △80,965
建物及び構築物(純額) 64,645 64,141
機械装置及び運搬具 62,543 67,912
減価償却累計額 △40,819 △44,383
機械装置及び運搬具(純額) 21,723 23,528
工具、器具及び備品 8,398 9,333
減価償却累計額 △6,656 △7,061
工具、器具及び備品(純額) 1,742 2,272
土地 59,669 61,669
リース資産 16,875 19,245
減価償却累計額 △6,751 △6,173
リース資産(純額) 10,124 13,071
建設仮勘定 4,308 6,293
有形固定資産合計 162,214 170,978
無形固定資産
のれん 7,446 7,762
その他 4,576 5,391
無形固定資産合計 12,022 13,154
投資その他の資産
投資有価証券 20,260 17,662
長期貸付金 3,888 3,452
退職給付に係る資産 3,088 2,094
差入保証金 13,271 14,556
繰延税金資産 5,138 5,996
その他 4,019 4,269
貸倒引当金 △709 △779
投資その他の資産合計 48,958 47,251
固定資産合計 223,195 231,384
繰延資産
開業費 32 713
繰延資産合計 32 713
資産合計 340,491 356,308
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び営業未払金 37,603 40,985
電子記録債務 7,047 6,559
1年内償還予定の社債 48 48
短期借入金 21,580 29,252
リース債務 3,181 3,673
未払法人税等 4,242 3,745
賞与引当金 5,253 5,433
役員賞与引当金 347 401
災害損失引当金 103 -
その他 19,261 21,537
流動負債合計 98,669 111,638
固定負債
社債 17,120 17,072
転換社債型新株予約権付社債 10,029 10,019
長期借入金 64,696 55,839
リース債務 10,500 13,912
役員退職慰労引当金 180 201
特別修繕引当金 80 90
株式給付引当金 124 271
退職給付に係る負債 6,970 7,060
資産除去債務 1,011 1,145
その他 4,212 4,876
固定負債合計 114,926 110,489
負債合計 213,595 222,127
純資産の部
株主資本
資本金 26,528 26,528
資本剰余金 29,841 29,770
利益剰余金 62,983 70,901
自己株式 △697 △652
株主資本合計 118,656 126,548
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,350 779
繰延ヘッジ損益 △3 14
為替換算調整勘定 122 256
退職給付に係る調整累計額 △920 △2,439
その他の包括利益累計額合計 548 △1,390
新株予約権 424 432
非支配株主持分 7,265 8,590
純資産合計 126,895 134,181
負債純資産合計 340,491 356,308
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業収益 529,609 570,030
営業原価 471,129 503,687
営業総利益 58,479 66,342
販売費及び一般管理費 38,847 45,686
営業利益 19,631 20,656
営業外収益
受取利息 122 110
受取配当金 146 143
持分法による投資利益 402 408
受取地代家賃 246 302
その他 1,175 1,250
営業外収益合計 2,093 2,216
営業外費用
支払利息 1,035 1,099
為替差損 - 236
その他 813 792
営業外費用合計 1,849 2,128
経常利益 19,876 20,744
特別利益
補助金収入 1,586 578
固定資産圧縮額戻入益 - 237
受取保険金 - 144
固定資産売却益 370 58
抱合せ株式消滅差益 - 51
退職給付制度終了益 - 46
投資有価証券売却益 259 -
関係会社清算益 79 -
関係会社貸倒引当金戻入額 34 -
特別利益合計 2,330 1,117
特別損失
固定資産圧縮損 1,565 564
子会社清算損 - 355
補助金返還損 - 237
減損損失 31 210
関係会社貸倒引当金繰入額 149 208
関係会社株式評価損 675 189
固定資産除却損 334 159
和解金 - 117
投資有価証券評価損 - 113
訴訟和解金 - 55
子会社整理損 200 -
事業所撤退損 133 -
災害による損失 111 -
災害損失引当金繰入額 103 -
特別損失合計 3,304 2,213
税金等調整前当期純利益 18,901 19,648
法人税、住民税及び事業税 7,102 7,009
法人税等調整額 △295 102
法人税等合計 6,806 7,111
当期純利益 12,094 12,536
非支配株主に帰属する当期純利益 413 455
親会社株主に帰属する当期純利益 11,681 12,081
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センコーグループホールディングス㈱ (9069) 2020年3月期決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益 12,094 12,536
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △433 △560
繰延ヘッジ損益 58 21
為替換算調整勘定 △294 199
退職給付に係る調整額 △877 △1,519
その他の包括利益合計 △1,547 △1,859
包括利益 10,547 10,677
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 10,227 10,078
非支配株主に係る包括利益 320 598
- 10 -
センコーグループホールディングス㈱ (9069) 2020年3月期決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 26,528 29,730 54,968 △590 110,637
当期変動額
剰余金の配当 △3,660 △3,660
親会社株主に帰属する当期
純利益
11,681 11,681
自己株式の取得 △127 △127
自己株式の処分 △2 20 17
連結範囲の変動 △5 △5
非支配株主との取引に係る
親会社の持分変動
114 114
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
-
当期変動額合計 - 111 8,015 △107 8,018
当期末残高 26,528 29,841 62,983 △697 118,656
その他の包括利益累計額
非支配株主
その他 その他の 新株予約権 純資産合計
繰延ヘッジ 為替換算 退職給付に係る 持分
有価証券
損益 調整勘定 調整累計額
包括利益
評価差額金 累計額合計
当期首残高 1,775 △61 334 △42 2,005 373 5,040 118,056
当期変動額
剰余金の配当 - △3,660
親会社株主に帰属する当期
純利益
- 11,681
自己株式の取得 - △127
自己株式の処分 - 17
連結範囲の変動 - △5
非支配株主との取引に係る
親会社の持分変動
- 114
株主資本以外の項目の
△424 57 △212 △877 △1,457 51 2,225 820
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △424 57 △212 △877 △1,457 51 2,225 8,838
当期末残高 1,350 △3 122 △920 548 424 7,265 126,895
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センコーグループホールディングス㈱ (9069) 2020年3月期決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 26,528 29,841 62,983 △697 118,656
当期変動額
剰余金の配当 △3,967 △3,967
親会社株主に帰属する当期
純利益
12,081 12,081
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 4 46 50
連結範囲の変動 42 △195 △152
非支配株主との取引に係る
親会社の持分変動
△119 △119
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
-
当期変動額合計 - △71 7,918 45 7,892
当期末残高 26,528 29,770 70,901 △652 126,548
その他の包括利益累計額
非支配株主
その他 その他の 新株予約権 純資産合計
繰延ヘッジ 為替換算 退職給付に係る 持分
有価証券
損益 調整勘定 調整累計額
包括利益
評価差額金 累計額合計
当期首残高 1,350 △3 122 △920 548 424 7,265 126,895
当期変動額
剰余金の配当 - △3,967
親会社株主に帰属する当期
純利益
- 12,081
自己株式の取得 - △0
自己株式の処分 - 50
連結範囲の変動 - △152
非支配株主との取引に係る
親会社の持分変動
- △119
株主資本以外の項目の
△571 17 134 △1,519 △1,938 7 1,324 △606
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △571 17 134 △1,519 △1,938 7 1,324 7,285
当期末残高 779 14 256 △2,439 △1,390 432 8,590 134,181
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センコーグループホールディングス㈱ (9069) 2020年3月期決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 18,901 19,648
減価償却費 14,334 15,565
のれん償却額 484 705
貸倒引当金の増減額(△は減少) 98 171
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △57 △139
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △598 △670
賞与引当金の増減額(△は減少) 584 176
株式給付引当金の増減額(△は減少) 124 271
災害損失引当金の増減額(△は減少) 103 △103
受取利息及び受取配当金 △272 △253
為替差損益(△は益) 293 67
支払利息 1,035 1,099
補助金収入 △1,586 △578
固定資産圧縮損 1,565 564
子会社清算損益(△は益) - 355
補助金返還損 - 237
固定資産圧縮額戻入益 - △237
減損損失 31 210
関係会社株式評価損 675 189
受取保険金 - △144
和解金 - 117
訴訟和解金 - 55
抱合せ株式消滅差損益(△は益) - △51
退職給付制度終了益 - △46
子会社整理損 200 -
事業所撤退損 133 -
災害による損失 111 -
固定資産売却損益(△は益) △348 △52
固定資産除却損 334 159
売上債権の増減額(△は増加) △2,138 △2,866
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,547 131
仕入債務の増減額(△は減少) 871 1,572
未払消費税等の増減額(△は減少) △647 2,317
未収消費税等の増減額(△は増加) 1,440 545
その他 △730 △5
小計 33,397 39,013
補助金の受取額 1,586 578
和解金の支払額 - △105
補助金返還額 - △237
利息及び配当金の受取額 718 594
利息の支払額 △1,030 △1,097
法人税等の支払額 △7,649 △7,645
営業活動によるキャッシュ・フロー 27,022 31,098
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △3,595 △2,738
定期預金の払戻による収入 2,412 3,934
有形固定資産の取得による支出 △24,375 △17,449
有形固定資産の売却による収入 14,094 1,182
関係会社株式の取得による支出 △1,295 -
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
△1,380 -
支出
差入保証金の差入による支出 △1,576 △2,043
その他 △54 △916
投資活動によるキャッシュ・フロー △15,770 △18,030
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センコーグループホールディングス㈱ (9069) 2020年3月期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △5,331 212
長期借入れによる収入 7,711 5,210
長期借入金の返済による支出 △9,865 △6,978
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △3,871 △3,924
非支配株主からの払込みによる収入 2,305 803
配当金の支払額 △3,659 △3,964
非支配株主への配当金の支払額 △86 △170
連結範囲の変更を伴わない子会社株式の取得によ
△169 △152
る支出
その他 △256 △191
財務活動によるキャッシュ・フロー △13,224 △9,155
現金及び現金同等物に係る換算差額 △115 45
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △2,087 3,958
現金及び現金同等物の期首残高 23,795 22,801
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 1,093 315
非連結子会社との合併に伴う現金及び現金同等物の
- 66
増加額
現金及び現金同等物の期末残高 22,801 27,142
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センコーグループホールディングス㈱ (9069) 2020年3月期決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計基準等の改正等に伴う会計方針の変更)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(連結貸借対照表関係)
前連結会計年度において、「受取手形及び営業未収入金」に含めておりました「電子記録債権」は、金額的重要性
が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連
結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「受取手形及び営業未収入金」に表示しておりました
73,097百万円は、「受取手形及び営業未収入金」71,311百万円、「電子記録債権」1,785百万円として組み替えており
ます。
(連結損益計算書関係)
前連結会計年度において、「営業外収益」の「その他」に含めておりました「為替差益」は、当連結会計年度にお
いて「為替差損」となり、かつ、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしておりま
す。なお、前連結会計年度の「為替差益」は15百万円であります。
(会計上の見積りの変更)
(退職給付に係る会計処理の数理計算上の差異の費用処理年数の変更)
退職給付に係る会計処理の数理計算上の差異の費用処理年数について、従来、従業員の平均残存勤務期間以内の一
定の年数(主として10年)で費用処理しておりましたが、平均残存勤務期間がこれを下回ったため、当連結会計年度
より費用処理年数を主として9年に変更しております。
この変更に伴い、従来の費用処理年数によった場合と比較し、当連結会計年度の営業利益、経常利益及び税金等調
整前当期純利益はそれぞれ147百万円減少しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経
営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、トラック輸送、鉄道利用輸送、海上輸送等の輸送サービスと物流センターでの保管・流通加工サ
ービスを組み合わせ、顧客に最適で高品質・高効率な物流システムを構築し、提供する物流事業を中心とし、石油類販
売事業、情報処理機器等の販売事業、貿易事業及びライフサポート事業、フードサービス事業等の事業を展開しており
ます。
従って、当社グループ事業の事業内容及び相互関連性に基づき、「物流事業」、「商事・貿易事業」、「その他事
業」の3つの区分に分類しております。
「物流事業」は、自動車運送事業、鉄道運送事業、海上運送事業、国際運送事業、倉庫業、荷主の構内における原
材料及び製品の包装・移動等の作業、物流センターの運営等を主なサービスとしております。
「商事・貿易事業」は、石油販売、商事販売及び貿易事業を主なサービスとしております。
「その他事業」は、ライフサポート事業、フードサービス事業、情報処理受託業等を主なサービスとしておりま
す。
- 15 -
センコーグループホールディングス㈱ (9069) 2020年3月期決算短信
2.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における
記載の方法と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に
基づいております。
3.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結
調整額 財務諸表
(注)1 計上額
商事・貿易
物流事業 その他事業 計 (注)2
事業
営業収益
外部顧客への営業収益 375,384 142,294 11,930 529,609 - 529,609
セグメント間の内部
2,721 11,853 10,367 24,942 △24,942 -
営業収益又は振替高
計 378,106 154,147 22,298 554,552 △24,942 529,609
セグメント利益 16,210 2,280 1,679 20,170 △538 19,631
セグメント資産 265,086 46,862 21,061 333,010 7,480 340,491
その他の項目
減価償却費 11,776 250 685 12,712 892 13,604
減損損失 31 - - 31 - 31
有形固定資産及び無形固
42,144 207 2,072 44,424 774 45,199
定資産の増加額
(注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額△538百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。
(2)セグメント資産の調整額7,480百万円には、管理部門に対する相殺消去△6,566百万円、各報告セグメン
トに配分していない全社資産14,046百万円が含まれております。全社資産は、主に親会社での余資運用
資金(定期預金等)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。
(3)減価償却費の調整額892百万円は、各報告セグメントに配分していない管理部門に係るものであります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額774百万円は、各報告セグメントに配分していない管理
部門に係るものであります。
2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
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センコーグループホールディングス㈱ (9069) 2020年3月期決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結
調整額 財務諸表
(注)1 計上額
商事・貿易
物流事業 その他事業 計 (注)2
事業
営業収益
外部顧客への営業収益 392,728 161,314 15,987 570,030 - 570,030
セグメント間の内部
2,510 12,032 9,796 24,339 △24,339 -
営業収益又は振替高
計 395,238 173,347 25,784 594,370 △24,339 570,030
セグメント利益 17,847 2,119 1,419 21,387 △730 20,656
セグメント資産 278,028 50,408 18,907 347,344 8,964 356,308
その他の項目
減価償却費 13,436 262 872 14,571 994 15,565
減損損失 182 - 27 210 - 210
有形固定資産及び無形固
22,693 288 1,812 24,793 2,319 27,112
定資産の増加額
(注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額△730百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。
(2)セグメント資産の調整額8,964百万円には、管理部門に対する相殺消去△6,628百万円、各報告セグメン
トに配分していない全社資産15,592百万円が含まれております。全社資産は、主に親会社での余資運用
資金(定期預金等)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。
(3)減価償却費の調整額994百万円は、各報告セグメントに配分していない管理部門に係るものであります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額2,319百万円は、各報告セグメントに配分していない管
理部門に係るものであります。
2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
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センコーグループホールディングス㈱ (9069) 2020年3月期決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 785円08銭 823円61銭
1株当たり当期純利益 76円90銭 79円51銭
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 71円31銭 73円75銭
(注)1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりでありま
す。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 11,681 12,081
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益
11,681 12,081
(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 151,898 151,936
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額
△6 △6
(百万円)
(うち社債利息相当額(百万円)) (△6) (△6)
普通株式増加数(千株) 11,803 11,783
(うち新株予約権(千株)) (1,007) (999)
(うち転換社債型新株予約権付社債(千株)) (10,795) (10,784)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式 -
の概要
(注)株式付与ESOP信託及び役員報酬BIP信託が保有する当社株式を、「1株当たり純資産額」の算定上、期末発
行済株式総数から控除する自己株式に含めております(前連結会計年度704千株、当連結会計年度701千株)。
また、「1株当たり当期純利益金額」及び「潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額」の算定上、期中平均株式
数の計算において控除する自己株式に含めております(前連結会計年度650千株、当連結会計年度703千株)。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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