9065 山九 2019-01-31 14:00:00
平成31年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]

                             山九株式会社(9065) 平成31年3月期 第3四半期決算短信


○添付資料の目次

                                          ※「山九のユニーク」マーク


     1.当四半期決算に関する定性的情報 ・・・・・・・・・・・・2
      (1) 経営成績に関する説明   ・・・・・・・・・・・・・・・2

      (2) 財政状態に関する説明   ・・・・・・・・・・・・・・・3

      (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ・・・・・3
     2.四半期連結財務諸表及び主な注記     ・・・・・・・・・・・4

      (1) 四半期連結貸借対照表   ・・・・・・・・・・・・・・・4
      (2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ・・6    ※100周年記念シンボルマーク
      (3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 ・・・・・・・・・8

       (継続企業の前提に関する注記) ・・・・・・・・・・・・8
       (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ・・・8
       (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ・・8
       (追加情報) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8

       (セグメント情報等) ・・・・・・・・・・・・・・・・・9




※「山九のユニーク」マークを作成しました。これは、山九グループの3事業が有機的に結びつくことから生まれる、
世界でも類を見ないビジネスモデルを表現したものです。今後も山九グループの総合力を生かした独自サービスに磨き
をかけて、世界で活躍されるお客様のビジネスをトータルにサポートしてまいります。


※平成30年10月1日に当社が創業100周年を迎えるにあたり、一体感の醸成と多くのステークホルダーの方々への感謝の
気持ちを表す目的で、100周年記念シンボルマークを作成いたしました。
これまでの感謝と、未来へつながる企業メッセージを表現した「ありがとうは       つづく」というタグラインと、繋がり
つづける輪、上昇する矢印で100の年号を表現し、次代への思いを可視化しております。




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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
 当第3四半期連結累計期間の世界経済は、米国では個人消費が堅調な推移を保つものの、設備投資は一服感があり、
米中貿易摩擦による不透明感から下振れリスクの増大が懸念されます。欧州では外需の停滞に伴う輸出の減速が設備
投資に波及している可能性があり、景気全体は減速基調での推移となりました。中国は8月以降景気が停滞しており、
輸出は堅調を維持しているものの、米制裁対象品目は鈍化しており、消費でも自動車販売を中心に減少傾向となりま
した。今後、米中摩擦の一段の激化による企業・消費者マインドの悪化が輸出・設備投資の下振れに繋がり、先行き
不透明感の高まりを通じて、世界経済が下押しされる懸念もあります。
 国内経済では、個人消費は緩やかな回復が見られ、設備投資は底堅く推移しております。原材料や人件費等のコス
ト増加はあるものの、原油価格がピークアウトしたこと等から、実体経済は堅調に推移いたしました。
 このような経済情勢の下、当社連結グループの物流事業分野では、グローバルネットワークを活かした国際物流貨
物や大型プロジェクト輸送の受注拡大と既存作業の収益力向上を進めております。一方、機工事業分野では、SDM
(大型定期修理工事)・製造基盤整備工事を中心に工事量拡大を図りながら工程効率化による原価率改善ならびに動
員力の強化を図り、積極的な営業展開による受注量の確保を進めております。
 以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は4,276億71百万円と前年同期比8.5%の増収、利益面にお
いては営業利益が296億32百万円と26.1%、経常利益は293億44百万円と24.0%、親会社株主に帰属する四半期純利益
は206億83百万円と31.0%のそれぞれ増益となりました。
  
 セグメントごとの業績は次のとおりであります。
 ①   物流事業
 港湾事業においては、国内での設備機器梱包・輸送作業の減少はあるものの、新規航路を含む主要船社のコンテナ
取扱量が引き続き好調で臨港地区の倉庫作業にも波及し、増収増益となりました。国際物流事業では、海外における
プロジェクト輸送が堅調に推移し、海外向けの設備輸出作業の受注もあり、増収増益となりました。3PL事業では、
店舗向け配送作業が底堅く推移し、消費財や化成品の取扱量も増加したことから増収増益となりました。海外では、
一部お客様構内作業の内製化等がありましたが、中東における新規構内操業等が順調に収益を拡大し、物流事業全体
でも増収増益となりました。
 売上高は2,178億68百万円と前年同期比6.8%の増収、セグメント利益(営業利益)は81億71百万円と前年同期比
17.7%の増益となりました。
 なお、当第3四半期連結累計期間の売上高に占める割合は51.0%であります。


 ②   機工事業
 設備工事関連では、設備の更新・改良・解体工事に加え、重点的に受注拡大に取り組んでいる電力・発電関連工事
の増加や、構内を中心とする設備補修等が好調に推移しました。保全作業では、今年度は石油・石化構内設備のSD
Mがメジャー年であり、前期マイナー年との同期で比較した工事量の増加に加え、追加・周辺付帯工事等の獲得によ
る拡大が進みました。海外では、設備関連の製造ライン追加工事の獲得もあり、機工事業全体でも増収増益となりま
した。
 売上高は1,909億37百万円と前年同期比10.2%の増収、セグメント利益(営業利益)は201億55百万円と前年同期比
29.7%の増益となりました。
 なお、当第3四半期連結累計期間の売上高に占める割合は44.6%であります。
  
 ③   その他
 SDMの追加・付帯工事に伴う機材賃貸ならびに、交通インフラの整備・補修作業の増加等により増収増益となり
ました。
 売上高は188億65百万円と前年同期比12.1%の増収、セグメント利益(営業利益)は11億59百万円と前年同期比31.4
%の増益となりました。
 なお、当第3四半期連結累計期間の売上高に占める割合は4.4%であります。




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(2)財政状態に関する説明
  (流動資産)
  当第3四半期連結会計期間末における流動資産は2,118億52百万円であり、前連結会計年度末に比べ176億1百万円、
 9.1%増加しました。主な要因は、作業量の増加による受取手形及び売掛金の増加等によるものです。


  (固定資産)
  当第3四半期連結会計期間末における固定資産は2,046億74百万円であり、前連結会計年度末に比べ30億85百万円、
 1.5%減少しました。主な要因は、時価下落による投資有価証券の減少等によるものです。
   
  (流動負債)
  当第3四半期連結会計期間末における流動負債は1,485億26百万円であり、前連結会計年度末に比べ84億53百万円、
 6.0%増加しました。主な要因は、賞与、納税資金等への対応によるコマーシャル・ペーパーの増加、ならびに作業量
 の増加による未成作業受入金の増加等によるものです。


  (固定負債)
  当第3四半期連結会計期間末における固定負債は747億18百万円であり、前連結会計年度末に比べ50億6百万円、
 6.3%減少しました。主な要因は、長期借入金の減少等によるものです。


  (純資産)
  当第3四半期連結会計期間末における純資産は1,932億81百万円であり、前連結会計年度末に比べ110億68百万円、
 6.1%増加しました。主な要因は、利益剰余金の増加とその他有価証券評価差額金等の減少との差によるものです。
  当第3四半期連結会計期間末の自己資本比率は、前連結会計年度末を1.1ポイント上回る45.6%となっております。


(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
  通期の業績見通しにつきましては、第3四半期までの収益の実態を精査し、足元の当社連結グループを取り巻く経
 済環境等を鑑みた上で、平成30年10月31日に公表いたしました通期の連結業績予想値を修正し、売上高5,570億円、営
 業利益370億円、経常利益370億円、親会社株主に帰属する当期純利益244億円と予想しております。


 (通期   連結業績予想)
                                                             親会社株主に帰属する
                 売上高           営業利益           経常利益
                                                                当期純利益
                       百万円           百万円         百万円               百万円
前回発表予想(A)          551,000           35,000      35,000            23,000
今回発表予想(B)          557,000           37,000      37,000            24,400
増減額(B-A)               6,000          2,000          2,000          1,400
増減率(%)                   1.1            5.7           5.7             6.1




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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                              (単位:百万円)
                       前連結会計年度          当第3四半期連結会計期間
                     (平成30年3月31日)         (平成30年12月31日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                      28,812               33,321
   受取手形及び売掛金                  150,559              155,203
   有価証券                         2,127                1,809
   未成作業支出金                      4,333                6,438
   その他                          8,604               15,267
   貸倒引当金                        △187                 △188
   流動資産合計                     194,251              211,852
 固定資産
  有形固定資産
    建物及び構築物(純額)                59,553               58,535
    土地                         59,803               61,102
    その他(純額)                    25,641               25,374
    有形固定資産合計                  144,998              145,012
   無形固定資産
    のれん                         3,646                2,774
    その他                         4,586                5,384
    無形固定資産合計                    8,233                8,159
  投資その他の資産
    投資有価証券                     27,262               23,534
    その他                        28,919               29,212
    貸倒引当金                     △1,654               △1,244
    投資その他の資産合計                 54,527               51,502
  固定資産合計                      207,759              204,674
 資産合計                         402,010              416,526




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                   山九株式会社(9065) 平成31年3月期 第3四半期決算短信


                                             (単位:百万円)
                      前連結会計年度          当第3四半期連結会計期間
                    (平成30年3月31日)         (平成30年12月31日)
負債の部
 流動負債
   支払手形及び買掛金                  76,792               78,252
  短期借入金                       12,516              11,358
  コマーシャル・ペーパー                     -               14,000
  1年内償還予定の社債                  12,000                  -
  未払法人税等                       5,109               5,095
  未成作業受入金                      2,031                5,399
  賞与引当金                        6,691                7,174
  その他                         24,930               27,245
  流動負債合計                     140,072              148,526
 固定負債
  社債                          20,000               20,000
   長期借入金                      15,815               11,195
   退職給付に係る負債                  30,124               30,082
   その他                        13,785               13,440
   固定負債合計                     79,725               74,718
 負債合計                        219,797              223,244
純資産の部
 株主資本
   資本金                        28,619               28,619
   資本剰余金                      12,704               13,317
   利益剰余金                     139,622              154,290
   自己株式                      △8,742               △8,754
   株主資本合計                    172,204              187,472
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金               7,680                5,073
   繰延ヘッジ損益                     △35                  △16
   土地再評価差額金                  △1,351               △1,373
   為替換算調整勘定                  △1,137               △2,687
   退職給付に係る調整累計額                1,501                1,552
   その他の包括利益累計額合計               6,658                2,549
 非支配株主持分                       3,350                3,258
 純資産合計                       182,212              193,281
負債純資産合計                      402,010              416,526




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                      山九株式会社(9065) 平成31年3月期 第3四半期決算短信


(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
  四半期連結損益計算書
   第3四半期連結累計期間
                                                   (単位:百万円)
                     前第3四半期連結累計期間          当第3四半期連結累計期間
                      (自 平成29年4月1日           (自 平成30年4月1日
                      至 平成29年12月31日)         至 平成30年12月31日)
売上高                             394,076                427,671
売上原価                            356,188                382,661
売上総利益                            37,887                 45,010
販売費及び一般管理費                        14,393                 15,377
営業利益                              23,493                 29,632
営業外収益
 受取利息                                318                    235
 受取配当金                               507                    633
 その他                                 926                    990
 営業外収益合計                           1,752                  1,859
営業外費用
 支払利息                               477                     428
 為替差損                                470                  1,044
 その他                                 630                    674
 営業外費用合計                           1,578                  2,148
経常利益                              23,667                 29,344
特別利益
 投資有価証券売却益                           -                    1,298
 固定資産売却益                            178                      -
 社会保険料還付金                           465                      -
 特別利益合計                             644                   1,298
特別損失
 固定資産除売却損                            317                     -
 特別損失合計                              317                     -
税金等調整前四半期純利益                      23,994                 30,642
法人税等                               7,982                  9,645
四半期純利益                            16,012                 20,997
非支配株主に帰属する四半期純利益                     222                    314
親会社株主に帰属する四半期純利益                  15,789                 20,683




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                   山九株式会社(9065) 平成31年3月期 第3四半期決算短信


  四半期連結包括利益計算書
   第3四半期連結累計期間
                                                 (単位:百万円)
                   前第3四半期連結累計期間          当第3四半期連結累計期間
                    (自 平成29年4月1日           (自 平成30年4月1日
                    至 平成29年12月31日)         至 平成30年12月31日)
四半期純利益                         16,012                 20,997
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                    2,831                △2,607
 繰延ヘッジ損益                            45                    19
 為替換算調整勘定                          365                △1,408
 退職給付に係る調整額                         20                    69
 その他の包括利益合計                      3,262                △3,926
四半期包括利益                         19,274                 17,070
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                19,007                 16,597
 非支配株主に係る四半期包括利益                   267                    473




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                           山九株式会社(9065) 平成31年3月期 第3四半期決算短信


(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
    (継続企業の前提に関する注記)
     該当事項はありません。


    (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
     該当事項はありません。


    (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
    (税金費用の計算)
     税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
    適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。


    (追加情報)
    (「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
     「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号   平成30年2月16日)等を第1四半期連結
    会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債
    の区分に表示しております。




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                                      山九株式会社(9065) 平成31年3月期 第3四半期決算短信


  (セグメント情報等)
   【セグメント情報】
 Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日)
  1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                       (単位:百万円)
                         報告セグメント                                          四半期連結
                                               その他                 調整額    損益計算書
                                                         合計
                                               (注1)                (注2)    計上額
             物流事業         機工事業        計                                    (注3)

売上高

 外部顧客への売上高     204,006     173,243   377,250    16,825   394,076        -    394,076
 セグメント間の内部
                 4,359       3,161     7,520     6,817    14,338   △14,338        -
 売上高又は振替高
      計        208,366     176,404   384,771    23,643   408,414   △14,338   394,076

セグメント利益          6,943      15,534    22,478      882     23,360       132    23,493
 (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報システム、人材派遣、機材賃
       貸、土木・建築工事等の関連サービスを実施しております。
     2.セグメント利益の調整額132百万円は、未実現利益調整額であります。
     3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行なっております。
 
 
 Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年12月31日)
   1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                 (単位:百万円)
                     報告セグメント                        四半期連結
                                   その他       調整額    損益計算書
                                         合計
                                   (注1)      (注2)    計上額
               物流事業   機工事業    計                      (注3)

売上高

 外部顧客への売上高     217,868     190,937   408,806    18,865   427,671        -    427,671
 セグメント間の内部
                 3,060       2,989     6,050     7,081    13,131   △13,131        -
 売上高又は振替高
      計        220,928     193,927   414,856    25,946   440,802   △13,131   427,671

セグメント利益          8,171      20,155    28,327     1,159    29,486       146    29,632
 (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報システム、人材派遣、機材賃
       貸、土木・建築工事等の関連サービスを実施しております。
     2.セグメント利益の調整額146百万円は、未実現利益調整額であります。
     3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行なっております。
       




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