9065 山九 2021-01-29 15:00:00
2021年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
山九株式会社(9065) 2021年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
「山九のユニーク」マーク
1.当四半期決算に関する定性的情報 ・・・・・・・・・・・・2
(1) 経営成績に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・2
(2) 財政状態に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・3
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ・・・・・3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ・・・・・・・・・・・4
(1) 四半期連結貸借対照表 ・・・・・・・・・・・・・・・4
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ・・6
(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 ・・・・・・・・・8
(継続企業の前提に関する注記) ・・・・・・・・・・・・8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ・・・8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ・・8
(セグメント情報等) ・・・・・・・・・・・・・・・・・9
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山九株式会社(9065) 2021年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、依然として新型コロナウイルス感染症の影響があり、回復ペー
スはバラついたものになりました。中国では、回復を牽引してきたインフラや不動産投資の増加ペースが緩やかに
なったものの、製造業投資や個人消費を中心に持ち直しの動きが活発になりました。米国では、個人消費の伸びが
全体を牽引したことに加え、リモートワークに対応した住宅投資や企業のIT投資等、コロナ禍への適応需要が回
復を主導しました。一方、欧州や新興国では、一部の地域で感染再拡大による回復の足踏みが見られました。国内
経済では、国内外での需要回復を受け、自動車や生産用機械等に持ち直しの動きがあり、輸出の取扱いも増加基調
が継続しました。
このような経済情勢の下、当社連結グループは、持続的発展のための健全な企業体質の強化を図り、人財の確保
と育成に積極的に取り組み、グループの強みである動員力の維持・向上を図るとともに、お客様の動向・社会環境
の変化に柔軟に対応できる体制を構築しております。
当第3四半期連結累計期間における売上高は4,006億54百万円と前年同四半期比6.2%の減収、利益面においては、
営業利益が262億36百万円と13.6%、経常利益は267億52百万円と11.5%、親会社株主に帰属する四半期純利益は183
億63百万円と5.1%の減益となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
① 物流事業
港湾事業では、新規航路獲得によるコンテナ取扱量の増加はあるものの、輸出取扱いの完全な回復には至らず、
在来船荷役や梱包作業、船舶代理店取扱い等の作業減により減収となりました。国際物流では、海外のプロジェク
ト関連輸送の増加や航空貨物の緊急輸送等はありましたが、コロナ禍影響による国内外での輸出入取扱い減少に加
え、中東における化成品輸出作業が回復に至りませんでした。一般物流では、中国における倉庫・輸配送作業の回
復は継続しましたが、コロナ禍影響による国内の事務所移転作業や製品・原材料輸送作業の減少等により減収減益
となりました。構内作業では、当会計期間に入り国内のお客様の生産・操業度は若干上向きましたが、前年同四半
期比では回復に至らず、減収減益となりました。
売上高は1,988億96百万円と前年同四半期比7.8%の減収、セグメント利益(営業利益)は64億3百万円と前年同
四半期比24.4%の減益となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間の売上高に占める割合は49.6%であります。
② 機工事業
設備工事では、設備改修・据付、製造基盤整備等の工事案件はあるものの、前期から継続していた大型環境関連
工事や国内外でのプラント建設工事が完工したことに加え、東南アジアで中断・延期となっている大型工事の多く
が本格稼働に至っておらず、減収減益となりました。保全作業では、鉄鋼構内のお客様を中心に修理保全関係の工
事が減少したものの、今年度は国内の石油・石化構内SDMが秋期もメジャーで、順調に推移したことから増収増
益となりました。最終的には設備工事の減益影響が大きく、機工事業全体では減収減益となりました。
売上高は1,825億23百万円と前年同四半期比4.5%の減収、セグメント利益(営業利益)は183億49百万円と前年同
四半期比9.2%の減益となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間の売上高に占める割合は45.6%であります。
③ その他
道路・付帯設備の補修工事における収益性悪化や物流システム開発案件の減少等により、減収減益となりまし
た。
売上高は192億34百万円と前年同四半期比5.3%の減収、セグメント利益(営業利益)は13億53百万円と前年同四
半期比10.2%の減益となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間の売上高に占める割合は4.8%であります。
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(2)財政状態に関する説明
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は2,381億42百万円であり、前連結会計年度末に比べ150億59百万
円、6.8%増加しました。主な要因は、債権流動化の実行額を抑えたことによる受取手形及び売掛金の増加等による
ものです。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末における固定資産は2,140億33百万円であり、前連結会計年度末に比べ30億63百万円、
1.5%増加しました。主な要因は、設備投資による有形固定資産および無形固定資産の増加と、時価回復による投資
有価証券の増加等によるものです。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は1,391億62百万円であり、前連結会計年度末に比べ55億6百万円、
3.8%減少しました。主な要因は、賞与および納税資金等の対応によるコマーシャル・ペーパーの増加と、社債の償
還および作業量減少による支払手形及び買掛金の減少との差等によるものです。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末における固定負債は871億27百万円であり、前連結会計年度末に比べ119億47百万円、
15.9%増加しました。主な要因は、社債の発行による増加と長期借入金の減少との差等によるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は2,258億85百万円であり、前連結会計年度末に比べ116億81百万円、
5.5%増加しました。主な要因は、利益剰余金およびその他有価証券評価差額金の増加と為替換算調整勘定の減少と
の差等によるものです。
当第3四半期連結会計期間末の自己資本比率は、前連結会計年度末を0.8ポイント上回る49.5%となっておりま
す。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の業績見通しにつきましては、第3四半期までの収益の実態を精査し、足元の当社グループを取り巻く経済環
境等を鑑みた上で、当初に公表(2020年10月30日公表)いたしました通期の業績予想値を修正し、売上高5,310億円、
営業利益320億円、経常利益325億円、親会社株主に帰属する当期純利益220億円と予想しております。
(通期 連結業績予想)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円
前回発表予想(A) 526,600 30,000 30,000 20,000
今回発表予想(B) 531,000 32,000 32,500 22,000
増減額(B-A) 4,400 2,000 2,500 2,000
増減率(%) 0.8 6.7 8.3 10.0
(参考 通期 個別業績予想)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円
前回発表予想(A) 383,700 20,900 23,300 17,400
今回発表予想(B) 386,500 22,200 24,800 18,300
増減額(B-A) 2,800 1,300 1,500 900
増減率(%) 0.7 6.2 6.4 5.2
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 34,763 36,067
受取手形及び売掛金 174,525 185,415
有価証券 1,312 1,176
未成作業支出金 2,715 1,311
その他のたな卸資産 1,896 1,979
その他 8,088 12,402
貸倒引当金 △220 △211
流動資産合計 223,082 238,142
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 57,638 56,323
土地 60,834 60,166
その他(純額) 39,097 42,049
有形固定資産合計 157,570 158,539
無形固定資産
のれん 1,845 1,431
その他 6,552 7,561
無形固定資産合計 8,397 8,993
投資その他の資産
投資有価証券 18,386 20,600
その他 27,483 26,750
貸倒引当金 △868 △850
投資その他の資産合計 45,001 46,500
固定資産合計 210,969 214,033
資産合計 434,052 452,175
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 77,319 71,823
短期借入金 7,857 6,841
コマーシャル・ペーパー - 15,000
1年内償還予定の社債 10,000 -
未払法人税等 6,095 4,733
未成作業受入金 2,363 1,098
賞与引当金 10,210 6,455
その他 30,822 33,209
流動負債合計 144,668 139,162
固定負債
社債 10,000 25,000
長期借入金 14,045 10,931
退職給付に係る負債 30,966 31,483
その他 20,167 19,711
固定負債合計 75,179 87,127
負債合計 219,847 226,289
純資産の部
株主資本
資本金 28,619 28,619
資本剰余金 12,916 13,197
利益剰余金 179,378 191,691
自己株式 △8,769 △8,772
株主資本合計 212,145 224,736
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 3,250 5,786
繰延ヘッジ損益 △1 1
土地再評価差額金 △511 △511
為替換算調整勘定 △3,733 △6,315
退職給付に係る調整累計額 217 202
その他の包括利益累計額合計 △777 △836
非支配株主持分 2,836 1,985
純資産合計 214,204 225,885
負債純資産合計 434,052 452,175
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 427,027 400,654
売上原価 381,276 359,447
売上総利益 45,750 41,207
販売費及び一般管理費 15,398 14,970
営業利益 30,352 26,236
営業外収益
受取利息 248 141
受取配当金 582 525
助成金収入 - 1,311
その他 717 817
営業外収益合計 1,549 2,796
営業外費用
支払利息 531 451
為替差損 389 1,216
その他 740 611
営業外費用合計 1,661 2,279
経常利益 30,240 26,752
特別利益
固定資産売却益 - 1,921
投資有価証券売却益 199 -
特別利益合計 199 1,921
特別損失
投資有価証券評価損 1,123 714
特別損失合計 1,123 714
税金等調整前四半期純利益 29,316 27,960
法人税等 9,745 9,416
四半期純利益 19,571 18,543
非支配株主に帰属する四半期純利益 226 180
親会社株主に帰属する四半期純利益 19,344 18,363
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山九株式会社(9065) 2021年3月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純利益 19,571 18,543
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 753 2,535
繰延ヘッジ損益 9 3
為替換算調整勘定 △1,504 △2,685
退職給付に係る調整額 25 △3
その他の包括利益合計 △715 △150
四半期包括利益 18,855 18,392
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 18,646 18,304
非支配株主に係る四半期包括利益 209 88
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山九株式会社(9065) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連
その他 調整額 結損益計
合計
(注)1 (注)2 算書計上
物流事業 機工事業 計 額(注)3
売上高
外部顧客への売上高 215,620 191,089 406,709 20,317 427,027 - 427,027
セグメント間の内部売上高
3,628 3,248 6,877 7,510 14,388 △14,388 -
又は振替高
計 219,249 194,338 413,587 27,827 441,415 △14,388 427,027
セグメント利益 8,469 20,209 28,679 1,506 30,186 166 30,352
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報システム、人材派遣、機材
賃貸、土木・建築工事等の関連サービスを実施しております。
2. セグメント利益の調整額166百万円は、未実現利益調整額であります。
3. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連
その他 調整額 結損益計
合計
(注)1 (注)2 算書計上
物流事業 機工事業 計 額(注)3
売上高
外部顧客への売上高 198,896 182,523 381,419 19,234 400,654 - 400,654
セグメント間の内部売上高
2,981 2,894 5,875 6,907 12,782 △12,782 -
又は振替高
計 201,877 185,417 387,295 26,141 413,437 △12,782 400,654
セグメント利益 6,403 18,349 24,752 1,353 26,105 130 26,236
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報システム、人材派遣、機材
賃貸、土木・建築工事等の関連サービスを実施しております。
2. セグメント利益の調整額130百万円は、未実現利益調整額であります。
3. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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