9064 ヤマトHD 2019-04-18 15:00:00
2019年3月期 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                           2019 年 4 月 18 日
各     位
                                  会 社 名     ヤマトホールディングス株式会社
                                  代表者名 代 表 取 締 役 社 長              長 尾    裕
                                             (コード番号:9064          東証第1部)
                                  問 合 せ 先 上席執行役員 財務戦略担当           樫 本   敦 司
                                                       (TEL. 03-3541-4141)



             2019 年3月期 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ



 2019 年1月 30 日に公表した 2019 年3月期の通期連結業績予想を下記のとおり修正
しましたので、お知らせいたします。

                                    記

1.2019 年3月期        通期連結業績予想の修正(2018 年4月1日 ~ 2019 年3月 31 日)

                                                                  (単位:百万円)
                                                      親会社株主
                                                                   1株当たり
                      営業収益        営業利益      経常利益      に帰属する
                                                                   当期純利益
                                                      当期純利益
     前回発表予想(A)        1,630,000    67,000    67,000     37,000     93 円 84 銭
     今回修正予想(B)        1,625,000    58,000    54,000      25,000    63 円 41 銭
     増 減 額(B-A)         △5,000    △9,000    △13,000     △12,000            -
     増 減 率 %            △0.3%     △13.4%    △19.4%      △32.4%             -
     (ご参考)
     前 期 実 績          1,538,813    35,685    36,085      18,231    46 円 24 銭
     (2018 年3月期)




2.業績予想修正の理由

     ヤマトグループは高品質なサービスを提供し続けるための経営基盤強化に向け、     「働き
    方改革」 を経営の中心に据え、3つの構造改革を柱とする中期経営計画「KAIKAKU2019 for
    NEXT100」に取り組んでいます。

     2019 年3月期は、中期経営計画のとおり、働き方改革を確実に進捗させるとともに、
    プライシング適正化、集配キャパシティの拡大に取り組みました。その結果、取扱数量は
    下期に入り増加に転じるなど、営業収益、営業利益とも前期に比べ増加したものの、
    一時的に費用が先行したため、上記のとおり、前回発表予想から減少する見込みとなり
    ました。
 営業収益については、デリバリー事業において、2019 年 3 月期第 4 四半期も、プライ
シング適正化によって、宅急便単価は想定を上回って推移したものの、取扱数量が想定
を下回りました。一方、ノンデリバリー事業においては、新規営業の伸び悩みなどから
想定を下回ったため、全体では前回予想を 50 億円下回る見込みとなりました。


 営業利益については、営業収益の下振れに加え、2020 年 3 月期に向けた集配キャパ
シティ拡大に伴う費用および、3 月の取扱数量予測のズレに伴う一過性費用が増加した
ことなどから、営業費用全体で前回予想を 40 億円上回る見込みのため、営業利益は
前回予想を 90 億円下回る見込みとなりました。

 経常利益については、営業利益の下振れに加え、海外関連会社における投資損失を
約 30 億円見込むことなどにより、前回予想を 130 億円下回る見込みとなりました。


 親会社株主に帰属する当期純利益は、主に経常利益の下振れにより前回予想を 120 億円
下回る見込みとなりました。

 ヤマトグループは、中期経営計画「KAIKAKU2019 for NEXT100」最終年度(2020
年 3 月期)に向け計画達成に取り組んでまいりますが、  2020 年 3 月期の営業収益 16,700
億円、営業利益 720 億円など、主要経営指標に変更はございません。

※上記業績予想は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の
 前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。




                                              以   上