9062 日通 2019-12-20 13:00:00
グループ経営体制変更に関する検討開始についてのお知らせ [pdf]

                                                         2019 年 12 月 20 日
各    位
                                         会 社 名   日 本 通 運 株 式 会 社
                                         代表者名    代表取締役社長         齋藤       充
                                               (コード:9062、東証第一部)
                                         問合せ先    広   報   部   長   長谷川      浩
                                                   ( TEL.03-6251-1111)


              グループ経営体制変更に関する検討開始についてのお知らせ


    当社は、この度、グループ経営体制の変更に関する検討を開始しましたので、下記のとおり
お知らせいたします。


                                   記


1.検討開始の経緯
     物流事業を取り巻く環境は、労働力不足や働き方改革関連法案の成立、デジタルトランス
    フォ ー メ ーシ ョ ンな ど 様々 な 変 化へ の 対応 が 急務 であ り 、 また 海 外に お いて は 競 合で あ る
    メガフォワーダーがグローバル市場において M&A 等を駆使して急速な事業の拡大と寡占化
    を進めているなど、厳しい経営環境にあります。
                「日通グループ経営計画 2023-非連続な成長
     このような経営環境の中、                      “Dynamic Growth”」
    にて 掲 げ た長 期 ビジ ョ ン「 グ ロ ーバ ル 市場 で 存在 感を 持 つ ロジ ス ティ ク スカ ン パ ニー 」 の
    実現のためには、グループ内資産の最大限の活用とグループ一気通貫のマネジメントの実現
    により、企業グループとしての価値の最大化を目指すことが必要となります。
     上記 の よ うな 背 景 のも と 、純 粋 持 株会 社 へ の移 行 も選 択 肢 に含 め 、 グル ー プ経 営 体 制と
    グループ本社の再構築について検討することといたしました。


2.目的
    A.グループ経営の強化
         ・企業グループとしての価値最大化を実現する経営体制の構築
         ・グループ一気通貫のマネジメントと全社事業の最適化の実現
    B.海外事業の更なる拡大を実現するグローバルガバナンス体制の強化
         ・成長領域である海外事業への更なる投資の実現
         ・海外事業の成長を支える統制機能の構築・強化


3.今後の予定
     純粋持株会社への移行を選択肢に含め、経営体制の変更について検討を進めますが、その
    検討内容や、あわせて進める移行方法の確認を踏まえ、より良い体制を選択いたします。
     具体的な体制、スケジュール等の詳細については、今後検討を進め、明らかになった段階
    で、改めてお知らせいたします。


                                                                      以   上