9062 日通 2021-04-28 15:00:00
特別利益・特別損失の計上及び業績予想との差異に関するお知らせ [pdf]
2021 年 4 月 28 日
各 位
会社名 日本通運株式会社
代表者名 代表取締役社長 齋藤 充
(コード番号 9062 東証第1部)
問合せ先責任者 執行役員経理部長 大槻 秀史
(TEL 03-6251-1111)
特別利益・特別損失の計上及び業績予想との差異に関するお知らせ
当社は、2021 年 3 月期第 4 四半期連結及び個別決算において、下記のとおり特別利益及び特別損失
を計上いたしましたので、お知らせいたします。
また、これらを受けて、2021 年 1 月 29 日に公表した 2021 年 3 月期の業績予想と本日公表の実績に
おいて差異が生じましたので、お知らせいたします。
記
1. 特別利益(投資有価証券売却益)の計上について
2021 年 1 月 18 日付「日通商事株式会社のリース事業における事業提携に伴う吸収分割および新設
会社の株式譲渡に関するお知らせ」のとおり、2021 年 3 月 31 日付にて、当社の連結子会社である日
通商事株式会社のリース事業を吸収分割により日通リース&ファイナンス株式会社(以下「日通L&
F社」 に承継させたうえで、
) 日通L&F社の株式の一部を譲渡した結果、連結決算において 42 億円、
個別決算において 180 億円の投資有価証券売却益を計上いたしました。
2. 特別損失(減損損失)の計上について
警備輸送セグメントの営業利益が 2 期連続してマイナスとなったことから、当社警備輸送事業部を
取り巻く事業環境や経済情勢の変化を織り込み、回収可能な将来キャッシュフローを見積りした結果、
警備輸送事業部における固定資産の帳簿価額を下回ったため、連結決算及び個別決算において 107 億
円の減損損失を計上いたしました。
3. 業績予想との差異について
A.2021 年 3 月期通期 連結業績予想数値との差異 (百万円未満切捨て)
(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
する当期純利益 当 期 純 利 益
前回発表予想(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
(2021 年 1 月 29 日公表) 2,050,000 72,000 76,000 53,000 570.34
今回実績(B) 2,079,195 78,100 81,276 56,102 604.79
増 減 額(B-A) 29,195 6,100 5,276 3,102
増 減 率( % ) 1.4 8.5 6.9 5.9
(ご参考)前期実績
2,080,352 59,224 57,434 17,409 185.06
(2020 年 3 月期)
B.2021 年 3 月期通期 個別業績予想数値との差異 (百万円未満切捨て)
(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)
1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 当期純利益
当 期 純 利 益
前回発表予想(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
(2021 年 1 月 29 日公表) 1,100,000 33,000 48,000 39,000 419.69
今回実績(B) 1,120,712 34,293 49,339 54,792 590.68
増 減 額(B-A) 20,712 1,293 1,339 15,792
増 減 率( % ) 1.9 3.9 2.8 40.5
(ご参考)前期実績
1,119,197 26,780 36,852 21,859 232.36
(2020 年 3 月期)
4. 業績予想との差異の理由
連結及び個別の売上高、営業利益、経常利益、並びに連結の親会社株主に帰属する当期純利益に
つきましては、国際貨物の輸送需要の伸長が予想以上に推移し、当初の見込みとの差異が生じまし
た。また、個別の当期純利益は、上記の特別利益の計上などにより、当初の見込みとの差異が生じ
ました。
以 上